説明

Fターム[4K027AB05]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ被膜の性質 (1,259) | 耐食性 (474)

Fターム[4K027AB05]に分類される特許

141 - 160 / 474


【課題】メッキ性と成形性に優れた溶融亜鉛メッキ高強度鋼板およびその製造方法を工業的規模で実現する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.22%、Si:0.005〜1.0%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.001〜0.1%、S:0.001〜0.01%、N:0.0005〜0.01%、Al:0.02〜1.0%、Mo≦0.3%、Cr≦0.5%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、ミクロ組織が、フェライトが面積率で20〜70%、残留オーステナイトが面積率で1〜5%以下、面積率で20%以上70%以下のマルテンサイトおよび残部がベイナイトであり、かつ下記(A−1)(A−2)(B)の式を満足する。
マルテンサイト分率≧0.07×[TS狙い値]-40・・・(A−1)
フェライト分率≧(100-[マルテンサイト分率])×0.8-20・・・(A−2)
(0.0012×[TS狙い値]-0.29)/3<[Al]+0.7[Si]<1.4・・・(B) (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際して、鋼板エッジ部の合金化不良の発生を抑止して、良好な品質の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および製造設備を提供する。
【解決手段】鋼板エッジ部の温度低下を補償できるように、亜鉛付着量を調整した後から合金化炉8の入側の間にレーザー照射装置11を備えているとともに、合金化度計10からレーザー照射装置11へのフィードバック回路12を有している。 (もっと読む)


【課題】めっき表面の耐食性と鋼素地露出部の耐赤錆発生性を同時に改善した複層めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板を基材として、その表面に質量%でSi:0〜12%、Zn:0〜1%、残部Alおよび不可避的不純物からなる第1の溶融めっきを施し、その上に質量%でAl:3〜22%、Mg:0.5〜8%であり、必要に応じてさらに、Ti:0.1%以下、B:0.05%以下、Si:2%以下の1種以上を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなる第2の溶融めっきを施しためっき鋼板であって、めっき層は第1の溶融めっきに由来する下層と第2の溶融めっきに由来する上層を有し、下層と上層は直接的に、または第2の溶融めっき処理により形成された中間層を介して隙間なく接しており、基材のめっき付着面全体が下層に接している複層めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 金属帯のパスライン、反り、および振動を非接触で抑制する金属帯の制御方法において、金属帯のエッジ部の位置の制御が正確にできる金属帯の制御方法、および、そのような方法を用いて高品質な溶融めっき金属帯を製造する方法を提供する。
【解決手段】 金属帯の製造ラインまたは処理ラインに設置され、ライン内走行中の前記金属帯の表裏を挟むように対向して設けられた一対の電磁石および前記金属帯の面外方向変位を測定するセンサからなる電磁石ユニットを、金属帯の幅方向に複数組配置し、前記各センサの情報に基づいて前記各電磁石の出力を制御して前記金属帯のパスライン、反り及び振動を非接触で制御する方法において、前記金属帯の板幅方向の両エッジ部に位置する電磁石ユニットに設けられた電磁石の制御を他の電磁石ユニットのセンサが検出した変位に基づいて行う。 (もっと読む)


【課題】鋼中にMnが1.0質量%以上含有されていても、めっき性の良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】Mnを1.0〜3.0質量%含有する鋼板の表面に、Crを、電気めっき法、蒸着法、イオンプレーティング法などの方法によって、5〜1000mg/m付着させた後、焼鈍処理、溶融亜鉛めっき浴への浸漬処理、合金化処理を行うことを特徴とする、めっき性の良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、熱間成形技術を用いた、機械的特性が極めて高い被覆部品の製造方法に関する。本発明による方法は、1−鋼帯を用意する工程と、2−鋼帯を亜鉛または亜鉛合金の層で被覆する工程と、3−被覆鋼を300℃〜該鋼のAc1温度の温度に加熱する工程と、4−被覆鋼を冷却する工程と、5−工程1、2、3または4の後に鋼帯からブランクを切り取る工程と、6−ブランクを鋼のAc1温度を超える温度に加熱する工程と、7−ブランクを部品に熱間成形する工程と、8−熱間成形した部品を硬化させる工程とを含む。本発明は工程4無しで行うこともできる。本発明は間接的な熱間成形方法においても使用可能である。本発明は、被覆鋼帯の製造方法、被覆鋼帯、ブランクまたは部品、ならびに熱間成形された部品にも関する。 (もっと読む)


【課題】美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】
C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.0%、S:0.001〜0.01%、P:0.001〜0.1%を含有する鋼板を、O:0.01〜20%、HO:1〜50%を含有し、雰囲気中の酸素分圧:PO、二酸化炭素分圧:PCO、鋼板の最高到達温度:T(K)、鋼板のSi含有量:[Si%]が(1)〜(3)を満たす条件で加熱し、次にH:1〜50%を含む雰囲気中で、露点が273K以下の条件で鋼板を1023〜1173Kの範囲内の温度になるように加熱し、その後溶融亜鉛めっきする。−3≦log(PO/PCO)≦1.38−0.43logT−0.05[Si%]…(1)、673≦T≦1123…(2)、0.01≦5PO+PCO≦0.6…(3) (もっと読む)


【課題】プレNi法による合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P≦0.05%、S≦0.03%、sol.Al:0.005〜1.0%、N≦0.01%を含み、残部は実質Feからなる鋼片を熱延、酸洗、冷延後、焼鈍し、冷却したあと、伸び率0.1%以上での調質圧延を実施し、Ni又はNi−Fe合金をプレめっきし、Alを0.12〜0.20%含む溶融亜鉛浴に浸漬してめっきし、ガスワイピング後に合金化処理を行い、その後調質圧延をかけ形状矯正する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、上記冷延、焼鈍後、プレめっき前の調質圧延と上記合金化処理後の調質圧延の伸び率の合計が1.2%以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観性状が良好で、かつ厚目付けのめっき物を形成する
【解決手段】金属材料を、溶融塩フラックス浴中に浸漬した後、溶融金属めっき浴に浸漬して、金属材料に溶融金属をめっきする金属めっき材料の製造方法であって、溶融金属めっき浴の化学組成が、質量%で、Al:45〜60%およびSi:2.0%を超え5.0%以下を含有し、残部がZnおよび不純物からなる金属めっき材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のめっき付着量測定装置は、金属板の端部の位置を検出した後に付着量計ヘッドを変位させる必要があるので、測定に要する時間が長くなり、めっき付着量の調整精度が低くなっている。
【解決手段】本発明によるめっき付着量測定装置は、第1及び第2対向検出センサ3A,3Bが金属板1の幅方向1Wに沿って互いに離間して配置され、金属板1の幅方向1Wに関して第1対向検出センサ3Aと第2対向検出センサ3Bとの間に付着量計ヘッド4が配置される構成である。 (もっと読む)


【課題】高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有する。そして、亜鉛めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、Pのうちから選ばれる1種以上の酸化物が合計で片面あたり0.01〜0.5g/m2存在する。さらに、前記亜鉛めっき層直下の、下地鋼板表面から10μmまでの領域においては、粒界から1μm以内の地鉄粒内に結晶性Si、Mn系複合酸化物が存在する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有する。そして、亜鉛めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、Pのうちから選ばれる1種以上の酸化物が合計で片面あたり0.05g/m2以下である。 (もっと読む)


【課題】プレス加工時のパウダリング性、摺動性、塗装後の鮮映性およびスポット溶接性をすべて満足する溶融亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき処理後、合金化処理を施すことにより得られるZn−Fe合金層を有する溶融亜鉛系めっき鋼板であり、該鋼板のめっき層表層には、めっき付着量の10〜50mass%の亜鉛η相を有し、かつ、下記式(1)で示されるめっき鋼板表面における断面曲線振幅確率密度分布の歪度Sが、−1.5〜0である。
S=μ3/σ3 ―――式(1)
但し、μ3:振幅確率密度の3次モーメント、σ:振幅確率密度の標準偏差である。 (もっと読む)


【課題】成形加工部の導電性、耐食性および耐フレーキング性に著しく優れる、合金化溶融亜鉛めっき鋼板に6価クロムを含まない化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成し、前記合金化溶融亜鉛めっき層に、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有させ、かつ、前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面上に、ジルコニウム化合物(a)と、微粒子シリカ(b)と、シランカップリング剤由来成分(c)と、バナジン酸化合物(d)と、リン酸化合物(e)と、ニッケル化合物(f)と、アクリル樹脂(g)を含有させ、Zr付着量を40〜1200mg/mとした化成処理皮膜を形成し、皮膜厚を0.1〜3μmとする。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では製造することが困難であった、引張強度が590MPa以上で曲げ性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板である。この鋼板は、C:0.03〜0.20%、Si:0.005〜2.0%、Mn:1.2〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.003〜1.0%、N:0.01%以下、Bi:0.0001〜0.05%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、残留オーステナイトを2.0〜15面積%含有する鋼組織を有し、鋼板表面から板厚の(1/20)深さ位置において圧延方向に展伸したMn濃化部の圧延方向に対して直角方向における平均間隔が300μm以下である。 (もっと読む)


【課題】めっき不良や合金化ムラの発生を抑え、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。また、こうした合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.25%、Si:0.5〜3%、Mn:1〜4%、Cr:0.03〜1%、Al:1.5%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、Ti:0.003〜1%を含有し、更に、Cu:0.25〜5.0%および、Ni:0.05〜1.0%を含有すると共に、CuとNiの含有量が下記(1)式を満足し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼を熱間圧延して得られる素地鋼板に、溶融亜鉛めっきを施してから、めっき層を合金化した合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする。なお、(1)式中、[ ]は元素の含有量(質量%)を示す。
[Cu]/[Ni]≧5 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】めっき不良や合金化ムラの発生を抑え、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。また、こうした合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.25%、Si:0.5〜3%、Mn:1〜4%、Cr:0.03〜1%、Al:1.5%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、Ti:0.003〜1%を含有し、更に、Cu:0.25〜5.0%および、Ni:0.05〜1.0%を含有すると共に、CuとNiの含有量が下記(1)式を満足し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼を熱間圧延して得られる素地鋼板に、溶融亜鉛めっきを施してから、めっき層を合金化した合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、金属組織が、フェライトとマルテンサイトの合計が70面積%以上で、残留オーステナイトが1面積%以下(0面積%を含む)に抑制されている。なお、(1)式中、[ ]は元素の含有量(質量%)を示す。
[Cu]/[Ni]≧5 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】酸性溶液に接触後、より短時間の放置でめっき皮膜表面に所望の厚みの酸化物層を形成できる亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板に亜鉛系めっきを施した後、酸性溶液に接触させてめっき皮膜表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、酸性溶液としてpH緩衝作用を有する酸性溶液を用いるとともに、酸性溶液に接触後、酸素濃度が大気の酸素濃度を超える雰囲気中に1〜60秒放置し、水洗することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高降伏比および伸びに優れた980MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn等を含有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトを含有する複合組織であるとともに、フェライト組織において、結晶方位差が10°以上の粒界の単位面積あたりの長さをLa、結晶方位差が10°未満の粒界の単位面積あたりの長さをLbとしたとき、0.2≦(Lb/La)≦1.5を満たし、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒の円相当径をDとしたとき、Dの平均値が25μm以下であるとともに、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒のうちD≦30μmを満たす結晶粒が面積率で50%以上であることを特徴とする、引張強度が980MPa以上の加工性に優れた高降伏比高強度溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】摺動性に優れたMg、Al含有溶融Znめっき鋼板を提供する。
【解決手段】
Mgを1.0質量%以上、Alを4.0質量%以上含有する溶融Zn基めっき浴に鋼板を浸漬して引き上げる工程、前記引き上げられた鋼板に、ガスワイピングを施す工程、前記ガスワイピングが施された鋼板を、鋼板温度が110〜220℃であるときに水冷する工程、および前記水冷された鋼板を、鋼板板温が120〜300℃になるよう加熱する工程を経て、Mg、Al含有溶融Znめっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


141 - 160 / 474