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Fターム[4K027AB05]の内容

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Fターム[4K027AB05]に分類される特許

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【課題】本発明は、Zn系溶融めっき鋼材において、めっき成分が2%以上のAl濃度においても裸耐食性と塗装後の耐食性を高いレベルで両立した高耐食性溶融Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき層中にAlを2〜12%、好ましくは2〜6%、Mgを0.6〜4%、Caを0.06%以上で、かつMgはAlの80%以内、CaはMgの3%以上10%以内の割合の濃度で含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなる合金めっき層を有することを特徴とする高耐食性溶融Zn系合金めっき鋼材。さらに、Cr、Mn、Co、Ni、Cuから選ばれる1種ないし2種以上を合計で0.02〜3%、Ti、V、Nb、W、Zr、Mo、La、Ce、Hf、Yから選ばれる1種ないし2種以上を合計で0.02〜0.5%含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】複層塗膜の膜厚が200μm以下の場合であっても素地との付着性や防食性に非常に優れた複層塗膜を形成できる亜鉛めっき処理鋼構造物の塗装方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき処理された鋼構造物表面に、(A)1分子中にエポキシ基を2個以上
有するエポキシ樹脂、(B)変性樹脂、(C)アミン系硬化剤、(D)リン酸系防錆顔料及び(E)体質顔料を含有する下塗り塗料(I)を硬化膜厚で80〜150μmになるように塗装し、ついで
フッ素樹脂系塗料、アクリルシリコン樹脂系塗料及びポリウレタン樹脂系塗料から選ばれる少なくとも1種の上塗り塗料(II)を硬化膜厚で15〜60μmとなるように塗装する亜鉛めっき処理鋼構造物の塗装方法。 (もっと読む)


液体金属により固体基体の表面を濡らす方法であって、高エネルギービームにより前記表面を活性化することと、活性化状態で液体金属を表面に導入することと、を含み、前記表面の温度が前記液体金属の融点よりも高いことを特徴とする液体金属により固体基体の表面を濡らす方法。
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【課題】 めっきと樹脂による、厚さが均一で優れた耐食性を有する実用的な防食方法を得て、その方法を適用したグレーチングを提供すること。
【解決手段】 防食方法は、鉄系材料に塩化第二鉄溶液で処理する工程を含むめっき前処理を施した後、溶融亜鉛めっきをし、次いで溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをし、更に化成処理後、表面に液体を塗布し流動浸漬により樹脂粉体を付着させ樹脂被膜を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でボトムドロスの堆積量を測定し、最適なタイミングでボトムドロスの発生を抑制し、除去できるようにする。
【解決手段】溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、鋼板を溶融亜鉛めっき浴に浸潰して、溶融亜鉛めっき浴中を通過させることで、鋼板表面に亜鉛めっきを施し、亜鉛めっき鋼板を製造する溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、溶融亜鉛めっき浴内の電気抵抗値を測定し(ステップS1)、その測定結果を基に、溶融亜鉛めっき浴内の堆積物の堆積高さを推定し(ステップS2)、その推定結果を基に、前記堆積物の発生および/または該堆積物の鋼板への付着、を抑制しながら(ステップS3〜ステップS11)、亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回転式シンカーの特徴である鉄線に疵が付き難い点を活かし、かつ、ジャーナル−固定軸受間のクリアランスの大きさ故に発生する振動を低減させるすべり軸受機構を提供する。
【解決手段】 軸に垂直な断面が円形であるジャーナル1と、ジャーナル1を組み込む空間7を有する固定軸受2から構成される溶融金属浴内に浸漬するすべり軸受機構であって、固定軸受2の内周8形状が、内周8とジャーナル1との接触箇所(接点5)が軸に垂直な断面で2箇所となる形状であることを特徴とするすべり軸受機構である。本発明はこれにより、線張力の大きさが変化した場合でも、ジャーナル1は位置を変えることなく、力の釣り合いの状態を保つことができるので、ジャーナルのぶれを起こすことなく、安定した位置で回転を続けることができる。 (もっと読む)


【課題】耐食性(特に耐白錆性)に優れたクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき層およびクロメートフリー皮膜を有するクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層について、高周波グロー放電発光分光分析による深さ方向のAl濃度プロファイルを測定したとき、溶融亜鉛めっき層の最表面から深さ20nmの領域にAl量の最大ピークを有しており、溶融亜鉛めっき層の最表面から深さ20nmの位置におけるAlおよびOは、Al:2.5質量%以上、およびO:2.0質量%以上を満足している。 (もっと読む)


【課題】接着性及び潤滑性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法、並びに、リン酸亜鉛処理液を提供する。
【解決手段】表面調整工程と、表面調整がなされためっき鋼板の表面へリン酸亜鉛処理液を接触させるリン酸亜鉛処理工程と、めっき鋼板の表面を乾燥する乾燥工程とを備え、リン酸亜鉛処理液は、リン酸根をPO換算で20g/L以上70g/L以下、フッ酸根を0.9g/L以上5g/L含有し、酸比が2.5以上6.5以下である合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、リン酸亜鉛皮膜に含有されるリンが10mg/m以上300mg/m以下であり、可溶性リン酸亜鉛率が50%未満である合金化溶融亜鉛めっき鋼板、並びに、PO換算で20g/L以上70g/L以下のリン酸根、及び、0.9g/L以上5g/L以下のフッ酸根が含有され、酸比が2.5以上6.5以下であるリン酸亜鉛処理液とする。 (もっと読む)


【課題】 フェライト組織を主相とした高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき鋼板の成形後の外観不良を改善し、自動車用外板として使用可能な高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき用鋼板及び亜鉛めっき鋼板の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:0.1〜2.0%、Mn:1.0%未満、Cr:1.0超〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.014%以下、N:0.001〜0.008%、を含有し、且つ、2.5≦1.5Mn%+Cr%、4.1−2.3Mn%−1.2Cr%≦Si%を満足し、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする溶融亜鉛めっき用鋼板であり、必要に応じて、さらに、Co:0.01〜1%、Mo:0.01〜1.5%の一種または二種以上を含有させる。 (もっと読む)


【課題】正極ケース型リチウムイオン二次電池のケース材料に適した安価な材料を提供する。
【解決手段】上記課題は、溶融Al系めっき層を持つ鋼材を加熱処理した鋼材であって、鋼素地の上にFe−Al系合金層が連続的に形成されている電池ケース用改質Al系めっき鋼材によって達成される。具体的には、めっき付着量5〜100g/m2好ましくは15〜60g/m2の溶融Al系めっき層を持つ鋼材を450℃以上かつめっき金属の液相線温度未満の温度域で5分〜10時間加熱処理することにより、鋼素地の上にFe−Al系合金層を成長させて改質Al系めっき層を形成したものが好適な対象となる。Fe−Al系合金層の上にはめっき金属層が存在していても構わない。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面の凹凸や鋼板表面の結晶粒径むら、鋼板表面元素むらなどに起因するめっき合金化むらを抑制し、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.003%以下、Si;0.005%以上0.1%以下、Mn;0.01%以上0.4%以下、P;0.005%以上0.03%以下、S;0.005%以上0.02%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、熱間圧延するに際し、粗圧延開始前の一次デスケーリングにおけるデスケーリング吐出水圧力を980KPa以上3000KPa以下とし、かつデスケーリング開始時のスラブ表面温度Tが以下の式(A)を満たし、さらにデスケーリング用の水温を20℃以下で鋼板表面に噴射して、熱延一次デスケーリングをした後、粗圧延機、仕上げ圧延する。1000≦T≦3330×(S%)+1200・・・・(A) (もっと読む)


【課題】高Mn、Cr含有高強度鋼鈑を下地鋼板とする場合においても、不めっきのない美麗な表面外観を有し、さらにめっき密着性にも優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mn:0.5%以上3.0%以下を含有する下地鋼板の表面にFe-Zn合金めっき皮膜を有してなる合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。そして、めっき層中には、Alを含有するスピネル型酸化物が存在する。さらに、スピネル型酸化物として、原子比としてのCr/(Mn+Cr)が0.1以上0.67以下でかつAlを含有したスピネル型酸化物が存在することが好ましい。スピネル型酸化物はAlとの反応性が高いため、めっき浸漬時にAlを含む溶融亜鉛との濡れ性に優れることになり、不めっきが防止される。また、スピネル型酸化物中のAlを介して、合金めっきとスピネル型酸化物との密着性が増し、全体としてのめっき密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】サポートロールをオフセット移動させても、曲げ力を開放して破壊を防ぎ、歩留まりを向上させることができる研磨装置を提供する。
【解決手段】めっき浴槽2内に導いた帯状体Sを方向転換させるシンクロール3と、方向転換された帯状体Sを挟むサポートロール4,5とがめっき浴槽2に設けられている。一方が固定されたアーム部22と、アーム部22の他方にヒンジ部24を介して回動可能に連結され、サポートロール4の周面に当接するブレード部21とを有する研磨装置20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】筋模様の発生を抑制し、めっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.3%、Mn:0.01〜1.0%、P:0.001〜0.1%、S:0.0001〜0.015%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.007%、Ti:0.001〜0.1%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:5.0〜20.0%、Al:0.01〜0.5%、Ni:0.01〜10%、を含有し、残部がZnからなるめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、鋼板母材の表層から10μmの領域における、平均のNiの含有量が0.01〜13質量%であり、鋼板母材表層の未再結晶フェライト粒の密度が1mmあたり5個以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき浴中に生成されたボトムドロスに起因する溶融金属めっき鋼板の表面欠陥を効果的に低減する。
【解決手段】温度制御装置48は、めっき浴24に浸入する鋼帯12の浸入板温TIを、鋼帯の幅w及び厚さt、ラインスピードLS、めっき浴24における流動領域の測定浴温並びに、流動領域の測定浴温とよどみ領域の測定浴温との浴温偏差DTに応じて制御する。これにより、鋼帯12からめっき浴24の流動領域に移動する入熱量を適正に制御できるようになるので、めっき浴24における流動領域付近の浴温が局部的に上昇することを抑制できると共に、めっき浴24における流動領域とよどみ領域との浴温偏差が大きくなることを抑制し、ボトムドロスの生成及び、ボトムドロスが上昇流によりめっき浴24中に広く拡散することを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供することにある。
【解決手段】 フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Bi:0.4〜1.5質量%およびPb:0.1質量%以下を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電磁制振装置と誘導加熱式合金化装置とを有する合金化溶融亜鉛めっき装置とを用いて、めっき付着量の均一な合金化溶融亜鉛めっき鋼帯を製造する際に、めっき層に縞模様が発生するのを防止すること。
【解決手段】 電磁制振装置の周波数をf1、誘導加熱式合金化装置の誘導コイルの周波数をf2とするときに、f1とf2との関係がf1>10×f2、またはf2>10×f1、或いは1/10×f2≦f1≦10×f2のときm×f1≠n×f2(ただし、m、nは1〜10の整数)を満足する条件で製造することを特徴とする付着量の均一な合金化溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の設備を大幅に変更することなしに、コンパクトな設備によって合金化炉の加熱温度を任意の設定温度に速やかに温度移行することができる合金化炉の温度制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、亜鉛付着量を調整した後、ガス加熱を有する合金化炉で加熱・保持して合金化亜鉛めっき鋼板を製造する際の合金化炉の温度制御方法において、合金化炉内の圧力Pを、炉内の温度下降を行う際には、P≦−0.5mmAqとし、炉内の温度上昇を行う際には、P>−5.0mmAqとすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】外観品位のきわめて厳しい自動車ボディ外板としての使用にも耐え得る表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するための線状マーク防止方法を提供する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板用のスラブの表面を、溶削酸素圧力p(kPa)と、溶削速度V(mpm)と、ホットスカーファーのアッパーブロック燃焼ノズル先端との距離a(mm)とが、V≧K√P(Kは139、好ましくは193)、p≦250、V≦40、8≦a≦20の4つの条件式を満たす範囲でホットスカーファーによる溶削を行い、溶削により発生した溶着地金をスラブ表面から除去する。溶着地金に起因する線状マークの発生をなくすることができる。 (もっと読む)


MgSi粒子をコーティング微細構造中に有するAl−Zn−Si−Mg合金被覆ストリップを開示する。上記MgSi粒子の分布は、コーティングの表面領域が少量のMgSi粒子しか有さないかまたは少なくとも実質的にMgSi粒子を含まないような分布である。
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