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Fターム[4K027AB05]の内容

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Fターム[4K027AB05]に分類される特許

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【課題】本発明は、乾湿繰り返し環境下での優れた耐食性を有する溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、Alが4〜15質量%、Mgが2〜8質量%、残部が亜鉛および不可避的不純物からなるめっき層を有し、該めっき層に含有されるMg-Zn系化合物は、塊状で存在せず、めっき層と地鉄との界面近傍からめっき表層方向に柱状に成長して、めっき層表面に露出した柱状で存在し、そのめっき層表面における露出面積率が15〜60%であることを特徴とする乾湿繰り返し環境下での耐食性に優れたZn−Al−Mg系めっき鋼板、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性とプレス成形性に優れたZn−Al系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Zn−Al系めっき鋼板表面に、アルカリ性溶液による表面活性化処理を行った後、フッ素を含有(例えば、弗酸を所定量添加)し、pHが0.5〜3.0であり、pH緩衝作用を有する酸性溶液を接触させ、次いで、1〜60秒間保持した後、水洗および乾燥を行う。以上により、めっき鋼板表面に、ZnおよびAlを含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス成形用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板を、Zrイオンを含有する酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜90秒間保持した後、水洗及び乾燥を行うことによりめっき鋼板表面に平均厚さ10nm以上の酸化物層を形成する。Zrイオンを含有するにあたっては、Zrの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上を、Zrイオン濃度として0.1〜100g/lの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ドロス起因で発生する外観の疵を発生させない、外観品位や摺動性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】0.10mass%以上0.20mass%以下の濃度のアルミニウムを含有する溶融亜鉛浴中に鋼板を通板せしめ、次いで加熱合金化する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、ワイピング後の加熱合金化過程で以下の関係式を満たすことで外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
加熱開始後2秒以内:鋼板温度≦530℃
加熱開始後2秒超:鋼板温度≦530+20×(t−2)℃
t:加熱時間(秒) (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス用亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき処理を施した鋼板の両面に、厚さが10nm以上であり、3Zn(OH)・ZnSO・nH2O(n=0〜5)を含有する酸化物層を形成した亜鉛系めっき鋼板である。例えば、鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施した後、アルカリ性溶液に接触させて、めっき表面を活性化し、その後、Znイオンおよび硫酸イオンを含有しpH緩衝作用を有する酸性溶液に接触させ、酸性溶液接触後、1〜90秒保持した後、水洗することで、上記酸化物層は形成される。そして、酸化物層被覆後の鋼板をAc3変態点以上に加熱し熱間プレス成形をした場合、外観不良が抑制され、めっき層剥離は観察されず、優れた耐酸化性を示す。 (もっと読む)


【課題】鋼材表面に溶融亜鉛めっきを施した後、溶融Zn−Al−Mg合金めっきを行う2段めっき方法において、めっき層の構造を最適化することにより、高耐食性を有し、加工時のめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、下層としてFe−Al合金層を有し、その上に、中間層として、質量%で、Al:4〜20%、Fe:0.1〜15%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を有し、さらに、その上に、上層として、質量%で、Al:4〜20%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス成型に起因するめっき層の寄りを十分に防止することができ、しかも、ホットプレス成型を効率よく行うことができ、優れた生産性が得られるホットプレス成型方法を提供する。
【解決手段】3〜15質量%のSiを含み、残部がAlと不可避的不純物とからなるめっき層が表面に形成されためっき鋼板をホットプレス成型するためのホットプレス成型方法であって、通電加熱方式または誘導加熱方式により、前記めっき鋼板に下記式(1)(ただし、式(1)中におけるtはめっき層の厚み寸法(μm)を示し、Iは電流密度(A/mm)を示す。)を満たす電流密度で電流を印加して前記めっき鋼板をオーステナイト領域以上の温度まで加熱し、プレス加工成形することを特徴とするホットプレス成型方法。I≦(23−t)/0.0718 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】高温多湿下において塗膜を十分に密着させるとともに、耐食性に優れた表面処理Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】(1)水蒸気濃度が2.0g/m以上であって大気圧にある雰囲気において、プラズマ水蒸気を発生させる工程、および(2)前記プラズマ水蒸気をZn系めっき鋼板表面に接触させる工程を経て、表面処理Zn系めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法に関する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき鋼板は、i)基地としてマルテンサイト組織を含む鋼板と、ii)鋼板上に形成された溶融亜鉛めっき層とを含む。鋼板は、0.05wt%〜0.30wt%のC、0.5wt%〜3.5wt%のMn、0.1wt%〜0.8wt%のSi、0.01wt%〜1.5wt%のAl、0.01wt%〜1.5wt%のCr、0.01wt%〜1.5wt%のMo、0.001wt%〜0.10wt%のTi、5ppm〜120ppmのN、3ppm〜80ppmのB、残部Feおよび不純物を含む。
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本発明は浸漬金属被覆槽の出口で縦方向に連続的にスクロールされる鋼ストリップの両面から被覆液体金属を脱液する方法に関する。本発明の方法では、ストリップが槽から出るとき、被覆液体金属で覆われた前記ストリップは磁場にさらされていない領域から静磁場にさらされている別の領域へと移動させられる。ただし、前記静磁場は前記ストリップの両側に互いに向き合うように配置されている磁気部材の極の間に形成されており、前記静磁場の磁力線は、被覆液体金属が相関的に磁場変化にさらされ、この磁場変化によって液体金属のスクロール方向とは逆方向の力が前記液体金属上に生じるように、少なくとも前記ストリップの縦方向の最小の長さにわたって交差している。
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【課題】引張強度が540MPa以上であって,めっき密着性を改善した曲げ性に優れる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.03〜0.12%,Si:0.02〜0.50%,Mn:2.0〜4.0%,P:0.1%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.01〜1.0%およびN:0.01%以下を含有し,さらに,Ti:0.50%以下およびNb:0.50%以下の1種または2種を下記式(1)を満足する範囲で含有し,残部がFe及び不純物からなる化学組成を有するとともに,フェライトの面積率が60%以上であり,フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μmである鋼組織を有し,前記合金化溶融亜鉛めっき層は,質量%で,Fe:8〜15%及びAl:0.08〜0.50%を含有し,残部がZnおよび不純物からなる。Ti+Nb/2≧0.03・・・(1) (もっと読む)


【課題】Si含有高強度鋼板を母材として、不めっきの発生がなくめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.0%、S:0.001〜0.01%、P:0.001〜0.1%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板を、H:1〜50vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を600〜850℃の範囲内の温度になるように加熱する第1加熱工程、次にO:0.01〜20vol%、HO:1〜50vol%を含有する雰囲気中で鋼板を400〜850℃の範囲内の温度になるように加熱する第2加熱工程、次にH:1〜50vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を750〜900℃の範囲内の温度になるように加熱する第3加熱工程を行った後、溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】めっき前鋼板表面のスケール残存に起因して合金化処理後のめっき表面が不均一になるのを防止し、塗装後も表面の均一性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造できるようにする
【解決手段】母材鋼板を還元焼鈍した後、溶融亜鉛めっきし、さらに合金化処理を行う合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、母材鋼板の表面酸素量Yを150mg/m以下に規定し、還元焼鈍する前に、前記母材鋼板を加熱して母材鋼板表面の酸素付着量Xが25〜500mg/mの範囲内で、かつXとYが(1)式を満足するように母材鋼板を酸化する処理を行い、引き続き還元処理する。Y×2.5≦X(1) (もっと読む)


【課題】成形加工部の導電性、耐食性および耐フレーキング性に優れた、合金化溶融亜鉛めっき鋼板に6価クロムを含まない化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成し、前記合金化溶融亜鉛めっき層に、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有させ、かつ、前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に、6価クロムを含まない0.2〜3μm厚の化成処理皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋼材とアルミニウム材料とのろう付けにおいて、昇温・降温を繰り返した場合の接合界面での耐久性を安定して顕著に向上させることができる手法を提供する。
【解決手段】Alめっき鋼材とアルミニウム材料を融点が550℃未満のAl−Cu−Si系合金組成のろう材を用いてろう付けした接合構造であって、鋼材側から順に、鋼素地、Al−Fe−Si系合金層、Al素地により構成され、前記Al−Fe−Si系合金層は下記(1)の条件好ましくはさらに下記(2)を満たすものである鋼材とアルミニウム材料のろう付け接合構造。
(1)Al−Fe−Si系合金層の平均厚さが15μm以下であること
(2)Al−Fe−Si系合金層は、Cu濃度が高いA相とCu濃度が低いB相の2相が混在したものであること (もっと読む)


【課題】コイル全長、全幅に渡って表面形態を制御し、光沢度を低減した実用に十分な防眩性を有する溶融めっき鋼板、およびそれを比較的簡易な方法かつ安定的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板の任意表面の粗さ曲線において、算術平均粗さRaが0.3μm以上2.0μm以下、且つ、粗さ曲線における輪郭曲線要素の平均長さRSmが100μm超、300μm以下であり、且つ、該溶融亜鉛系めっき鋼板の任意の10μm×10μmの表面に、円相当径が0.05μm以上1.0μm以下であるAl系の酸化物が少なくとも5個以上存在することを特徴とする防眩性に優れる溶融亜鉛系めっき鋼板であり、溶融亜鉛めっき後の冷却条件と調質圧延ワークロール粗度により造りこむ。 (もっと読む)


【課題】引張り強度が850MPa以上で、穴拡げ性および延性を同時に改善した高強度亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜3%、P:0.0010〜0.1%、S:0.0010〜0.05%、Al:0.3〜2.0%、Mo:0.01〜5.0%を含有し、さらに、Ti:0.001〜0.5%、Nb:0.001〜0.5%、B:0.0001〜0.0050%、Cr:0.01〜5%の1種又は2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、ミクロ組織が、面積率で30%以上のフェライトを含む溶融亜鉛めっき高強度鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】めっきムラや不メッキ、プレス成形後にスジ状欠陥が発生しない、外観に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分として、質量%で、C:0.0005〜0.0040%、Si:0.1〜1.0%、Mn:1.0〜2.5%、P:0.01〜0.20%、S:0.015%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.0005〜0.0070%、Ti:0.010〜0.080%、B:0.0005〜0.0020%、Cu:0.05〜0.50%、Ni:0.03〜0.50%を含み、さらに式(1)および式(2)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト単相組織を有し、引張強さ(TS)が440MPa以上である。[Ti]≧(47.9/14)×[N]+(47.9/12)×[C](1)、[Ni]≧0.4×[Cu](2) (もっと読む)


【課題】設備負荷を増加したり、合金化処理での不安定性を助長したりすることなく、浮遊ドロスやボトムドロスの発生を抑制しうる溶融亜鉛めっき鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】Alを0.08質量%以上含有する440℃〜480℃の溶融亜鉛めっき浴の浴面にトップドロスを浮遊させながらめっき作業を行うに当たり、めっき浴面に浮遊するトップドロスを含むようにめっき作業中のめっき融液を採取し、このめっき融液の凝固物における融液表面から深さ2mmまでの領域に相当する部分の切断面を観察したときに、Ni、Cr、およびMnからなる群から選ばれる1種もしくは2種以上を合計で10質量%以上ならびに/またはSiを15質量%以上含有するFe−Al系金属間化合物であり、かつ平均結晶粒径が20μm以上であるトップドロスが観察視野1mmあたり10個以上存在するようなトップドロスの浮遊状態でめっきを行う。めっきされた鋼材を加熱して合金化処理を行ってもよい。 (もっと読む)


本発明は、連続的に移動する鋼ストリップ(B)の亜鉛めっきのために使用される亜鉛めっきラインの液体亜鉛浴に少なくとも1つのローラを装着するための装置に関し、第1のアーム対(1132)が取り付けられたビーム(117)を有しており、第1のアーム対(1132)はボトムローラ(113)を支持している。前記ボトムローラは、第1のアーム対を支持する第1の円筒状支持部(1171)と協働して行われる移動によって、ボトムローラの自然浸漬位置に対して、ボトムローラの作動位置へ、液体亜鉛浴(112)において浸漬され、前記第1の円筒状支持部(1171)は、ビーム(117)の両端部に取り付けられている。本発明は、a)ビーム(117)の両端部に取り付けられ、かつ1つのビーム端部セクション(117)における第1の円筒状支持部(1171)とは別個の第2の円筒状支持部(1172)が設けられ、b)作動位置において、第1及び第2の円筒状支持部(1171,1172)が1つの所定の平面に維持されかつ第1の円筒状支持部(1171)が第2の円筒状支持部(1172)の下方に配置されるように、第1及び第2の円筒状支持部(1171,1172)の内の少なくとも1つと相互作用する押付け装置(11614)が設けられることを特徴とする。
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