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Fターム[4K027AB48]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ浴、メッキ被膜の材料、組成 (1,629) | Al又はAl合金 (202)

Fターム[4K027AB48]に分類される特許

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【課題】生産性良く、Al合金と鋼材との界面において高い接合強度をもったAl合金鋳ぐるみ製品を提供する。
【解決手段】溶融Alめっき鋼板を用いて成型加工した部材を被鋳ぐるみ材として鋳型キャビティに配置し、Al合金溶湯を鋳込んで被鋳ぐるみ材と一体化させたAl合金鋳ぐるみ製品であって、溶融Alめっき層がSi:0〜12質量%、残部Alおよび不可避的不純物からなる組成をもち、Al合金とFeとの接合界面において両者が直接的に、あるいは不連続なAl−Fe系合金層を介して接している箇所が存在することを特徴とするAl合金鋳ぐるみ製品。基材鋼板と溶融Alめっき層の界面にN:3.0原子%以上のN濃縮層が形成されており、Al−Fe系合金層の生成を抑制することで接合強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】細径の鋼芯線の表面に薄いAlめっき層を安定して効率的に形成させる。
【解決手段】芯線径D0が0.1〜1.0mmの鋼線を溶融Alめっき浴に浸漬したのち気相空間に連続的に引き上げる方法で鋼線表面に溶融Alめっきを施すにあたり、鋼線が引き上げられる浴面位置が接する気相空間を酸素濃度10.0%以下の不活性ガス雰囲気とし、次式、δ=DA−D0で表される平均径差δが0.010mm以上、且つ次式、S(%)=(1−D02/DMAX2)×100下記(2)式で表される最大断面積変動率Sが60.0%以下となるようにライン速度をコントロールして鋼線を引き上げるAlめっき鋼線の製造法。
ここで、DAは引き上げられた溶融Alめっき鋼線の長手方向平均線径(mm)、DMAXは同長手方向最大線径(mm)である。 (もっと読む)


【課題】浴中ロールの回転速度を高精度に検出することが可能なロール回転速度検出装置を提供する。
【解決手段】本発明のロール回転速度検出装置は、溶融金属内に設置されたロールに設けられ、ロールとともに回転する永久磁石と、永久磁石により形成される磁界を検出する検出部と、溶融金属に浸食されない非磁性体から形成され、検出部を包囲する保護部と、を備え、ロールの径方向における永久磁石と検出部との距離は5〜20mmに設定される。検出部は、溶融金属から遮断した状態で、永久磁石との距離が5〜20mmの位置に配置されるので、永久磁石の磁界を高レベルに検出することができ、ロールの回転速度を高精度に測定することができる。また、検出部が溶融金属から遮断されるため、検出部の寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】Mgを高濃度に含むMg系合金めっきを施し、加工部の耐食性を向上させたMg系合金めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材表面にZnを15〜50原子%、Caを0〜15%、残部がMgと不可避不純物から構成されるMg系合金めっき層を形成させ、めっき凝固後に90〜300℃未満で熱処理することにより、アモルファス相単相のMg系合金めっきより、Zn3Mg7相、Zn4Mg7相、MgZn相等をナノサイズに析出させる、加工部の耐食性問題を解決するMg合金系めっき鋼材の製造方法、および該鋼材。 (もっと読む)


【課題】Al系めっき鋼板の表面に熱可塑性樹脂を接触させた場合に、良好な密着性を付与することができる粗面化Al系めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Si含有量が5〜13質量%の範囲内のAl−Siめっき層を有する溶融Al−Si合金めっき鋼板を準備する。この溶融Al−Si合金めっき鋼板を酸化性の酸性水溶液に浸漬して、めっき層の表面に平均深さが0.2μm以上で、かつ前記めっき層の膜厚に対する前記めっき層表面からの平均深さの割合が80%以下のピットを複数形成する。酸化性の酸性水溶液としては、塩化第二鉄水溶液が好ましい。 (もっと読む)


【課題】細径の鋼線の表面に厚い溶融Alめっき層を有する溶融Alめっき鋼線を工業的に大量生産するのに適した溶融Alめっき装置を提供する。
【解決手段】鋼線3を長手方向に連続的に搬送してAlめっき浴1中に浸漬させた後、めっき浴面から気相空間に引き上げる溶融Alめっき鋼線製造装置において、気相空間側からめっき浴面の一部領域に気体を吹き付けてめっき浴面に局所的な窪みを形成させる気体吐出ノズルAを備え、前記窪み部分での浴面低下によって浴面から引き上げられる鋼線の水平方向両側における浴面高さに差が生じるようにノズルAの気体吹き出し方向が調整されている溶融Alめっき鋼線製造装置。 (もっと読む)


【課題】ガイドロールに転がり軸受けを使用した簡単な構成で、設備費及び保守管理費が安く、高生産性と高品質化が可能な溶融めっき金属帯の製造装置を提供する。
【解決手段】めっき槽本体19と、その上部に配置され、金属帯13が進入する底部がめっき槽本体19内のめっき浴21中に浸漬し、金属帯13が通過する天井部がめっき槽本体19内の浴面22より上位置となる部分浴槽20とを有し、めっき槽本体19から部分浴槽20に溶融金属を供給する溶融金属供給手段33が設けられ、部分浴槽20内の浴面36高さがめっき槽本体19内の浴面22の高さより高く保持され、部分浴槽20内のガイドロール15、16は、両軸部24、25を部分浴槽20の外部に貫通させ、貫通した両軸部24、25は、めっき槽本体19内の浴面22より上方位置に配置され、部分浴槽20の外部の軸受け30で支持されている。 (もっと読む)


【課題】輻射方式を用いた熱間プレスにAlめっきを用いる際に昇温時間がかかる、あるいは急速加熱する際に部位により合金化にムラが生じやすいとの課題を解決する。
【解決手段】鋼板の片面又は両面に形成され、少なくともAlを含有し、その表面粗度がRaとして1.0〜4.0μmであるAlめっき層と、前記Alめっき層上に積層され、L*が10〜50である表面皮膜層と、を有することを特徴とする、熱間プレス用Alめっき鋼板。及びこの製造方法を提供する。 (もっと読む)


ストリップ上にAl−Zn−Si−Mg合金被覆を形成する溶融めっき法が開示される。この方法は、溶融浴における条件を制御して、溶融浴中の表面垢層を最小化することを含んでいる。特に、この方法は、Ca及び/又はSrを浴中の被覆合金に含めることにより、表面垢の形成を制御することを含んでいる。 (もっと読む)


0.3〜10重量%のMgと0.005〜0.2重量%のVとを含有するAl−Zn−Si合金のコーティングを有するスチールストリップ。 (もっと読む)


【課題】Alめっき鋼板のAlめっき層をAl−Fe合金化する過程で、めっきが剥離する現象を回避して表面まで合金化させたホットスタンプ用めっき鋼板及びその製造方法の提供。
【解決手段】焼入性に優れた成分を有し、かつAlN生成抑制成分としてCr、Moを含有する鋼板の表面に、厚みが10〜45μmのAl−Fe合金層を有し、該合金層表面のAlNを0.01〜1g/mに抑制したホットスタンプ用めっき鋼板。付着量が片面当たり30〜100g/mとなるようにAlめっきが施されたAlめっき鋼板をボックス焼鈍で、特定の条件でAlめっきと鋼板を合金化させることで製造する。 (もっと読む)


本発明は海洋気候に耐えられる工事部材の塗層に対する拡散処理を施す1種の方法に係り、部材に対する前処理を施す第1ステップと、部材を雰囲気保護炉に置いて予熱する第2ステップと、予熱した部材をめっき溶液に浸漬し、浸漬過程において部材を回転させる第3ステップと、界面における原子を拡散させて被覆体の上に拡散層を形成することによって、塗層と被覆体との冶金接合を実現させるように、浸漬・めっきした部材を真空炉に入れ、800〜950℃で1〜3時間保温した後、徐々に冷却して取り出す拡散処理の第4ステップと、を含み、本発明の方法によって処理した部材には、海洋気候の条件下で十分な耐腐朽性と耐浸食・耐腐食性が与えられる。 (もっと読む)


本発明は耐海洋気候工程部材防腐蝕処理用の熱溶融めっきアルミ鋳造合金及びその調製方法に係り、前記アルミ鋳造合金はAlと、Znと、Siと、Mgと、REと、Tiと、Niと、ナノ酸化物顆粒増強剤と、から構成され、前記ナノ酸化物顆粒増強剤がTiO、CeOのうちの1種または2種から選択され、各組成成分の、総質量に占める百分比が、Zn:35〜38%、Si:0.3〜4.0%、Mg:0.1〜5.0%、RE:0.02〜1.0%、Ti:0.01〜0.5%、Ni:0.1〜3.0%、ナノ酸化物顆粒増強剤の総含有量:0.01〜1.0%であり、残量がAl及び防止不可の不純物である。本発明により生産されるアルミ鋳造合金を被覆層にすると、海洋気候条件下でそれに耐腐食性及び抗浸食性を付与することができる。 (もっと読む)


本発明は、メッキ鋼材を用いた熱間プレス成形の際に、ブランクに適正な熱処理条件を付与してメッキ層揮発及び酸化スケールの発生を抑制し、且つ2次加熱時に温度の差を付与して異なる強度と物性を確保することができる熱間プレス成形方法に関し、上記メッキ鋼材全体を1次加熱し維持する段階と、上記維持後、メッキ鋼材の全体又は一部をさらに急速加熱する2次加熱段階と、上記2次加熱されたメッキ鋼材を熱間プレス成形し冷却する段階と、を含むメッキ鋼材の熱間プレス成形方法及びこれを用いた熱間プレス成形品に関する。
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本発明は、0.1〜0.4重量%のC含量を有する容易に成形可能な平鋼製品を経済的に製造できる方法に関する。そのため、本発明によれば、焼きなまし処理を0.1〜25体積%のH、HOと、残余のN及び残りとして技術的に不可避の不純物とを含み、かつ−20℃〜+60℃の露点を有する焼きなまし雰囲気下で行い、この焼きなまし雰囲気の関係HO/Hは最大0.957である。焼きなまし処理後、平鋼製品を600〜1100℃の保持温度に加熱し、この温度で10〜360秒の保持時間、平鋼製品を保持し、その結果、焼きなまし処理後に得られる平鋼製品は、10〜200μmの厚さであり、かつその自由表面に隣接する延性エッジ層(R)を有し、このエッジ層は、エッジ層で覆われている平鋼製品の内部コア層の延性より大きい延性を有する。本発明は、それに応じて提供される、特に熱間成形又は冷間成形に適した平鋼製品及び該平鋼製品から部品を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】細径の鋼芯線の表面を厚い溶融Alめっき層で被覆するのに適した溶融Alめっき鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Alめっき浴1に浸漬した鋼線3を気相空間に連続的に引き上げる方法で鋼線表面に溶融Alめっき7を施すにあたり、浴面から引き上げられる鋼線の中心線を含むある平面内で、鋼線の水平方向両側における浴面高さに差が生じる状態を作り、その状態を維持しながら鋼線を引き上げる溶融Alめっき鋼線の製造方法。上記において、引き上げられる鋼線周囲のめっき浴面の一部領域に気相空間側から局所的に窒素ガスなどの気体を吹き付けて浴面に窪み4を形成させることにより、前記の水平方向両側における浴面高さに差が生じる状態を作る手法を採用することが好適である。溶融Alめっきに供する鋼線の直径が0.1〜1.0mmのものが特に好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の搬送に用いられる溶融金属めっき用ロールにおいて、鋼板との摩擦熱により溶融金属めっき用ロールが胴部の表面から加熱されたときに、胴部が熱膨張して軸部との嵌合に緩みを生じにくく、かつ緩みを生じた場合にも胴部と軸部とが容易に外れることのない溶融金属めっき用ロールおよびこれを用いた溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 セラミックス製の筒状の胴部11の端部に、支持部12bと嵌合部12aとからなるセラミックス製の軸部12が接続された溶融金属めっき用ロール10において、嵌合部12aの表面および胴部11の表面に、胴部11または軸部12に用いられるセラミックスの使用時の熱膨張よりも大きい高さの凹凸部13を設け、これら凹凸部13を組み合わせる形で焼成時のセラミックスの収縮により胴部11と軸部12とを嵌合して接合した溶融金属めっき用ロール10である。 (もっと読む)


本発明は溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材用不動態化処理剤を提供し、その原料は2〜6重量部の水溶性モリブデン酸塩、4〜12重量部の水溶性マンガン塩、50〜100重量部の塩基性シリカゾルおよび50〜100重量部の水溶性有機樹脂を含む。本発明は前記溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材用不動態化処理剤の調製方法を提供する。同調製方法は以下のステップ:水溶性モリブデン酸塩と水溶性マンガン塩を脱イオン水に添加して溶解して溶液とする、同溶液に塩基性シリカゾルを添加して均一混合して溶液とする、同溶液に水溶性有機樹脂を添加して均一混合して溶液とする、次いで、リン酸を用いて、同溶液のpH値を5〜8に調整することを含む。また、本発明は本発明不動態化処理剤で処理された溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材および溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材の不動態化処理法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた溶融Al−Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき皮膜中のAl含有量が20〜95mass%である。そして、前記めっき皮膜中のCa含有量が0.01〜10mass%である。または、CaおよびMgの合計含有量が0.01〜10mass%である。さらに、めっき皮膜は、上層と下地鋼板との界面に存在する合金相からなり、Ca、または、CaおよびMgが主として上層中に含有することが好ましい。さらに、Ca、または、CaおよびMgは、Zn、Al、Siから選ばれる1種または2種以上との金属間化合物を有することが好ましい。このように、めっき皮膜中にCa、または、CaおよびMgを含有することで、これらの元素が合わせ部に生じる腐食生成物中に含まれ腐食生成物が安定化し以降の腐食の進行を遅延させる効果をもたらす。そして、結果として耐食性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングノズルのスリット隙間gを液圧により調整する。
【解決手段】ガスワイピングノズル100は、上ノズルリップ金物102と下ノズルリップ金物103とが接合されて構成されており、静圧チャンバ104内に供給されたワイピングガスが、スリット101を介して帯鋼に向けて噴射される。下ノズルリップ金物103には、鋼板の幅方向に沿い伸びる液圧孔105が穿設されている。液圧孔105の、下ノズルリップ金物103の厚さ方向の位置は中心からずれており、厚さAが厚さBよりも薄くなっている。液圧孔105に圧油を供給すると、液圧孔105の径が膨張し、A,Bでの膨張差により下ノズルリップ金物103が弾性変形し、スリット101のスリット隙間gが大きくなる。 (もっと読む)


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