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Fターム[4K027AD17]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | 設備・装置 (760) | ロール (150) | その支持、配置 (115) | 浴中の又は浴に接するロールに対するもの (90)

Fターム[4K027AD17]に分類される特許

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【課題】めっき厚の均一性に優れ、安定的に偏肉度を20%以下を達成することができる線材の溶融めっき方法並びに溶融めっき装置を提供する。
【解決手段】金属製の線材11を、溶融めっき液12を保持しためっき浴槽に連続的に浸して溶融めっき層を形成する溶融めっき方法において、線材11をめっき浴槽の湯面121から上方に引出す部分を緊張液面形成管17で囲むと共に、緊張液面形成管17を、その緊張液面形成管17で囲まれためっき湯面が水平面を持たない内径に形成して、線材11に溶融めっきを施すものである。 (もっと読む)


【課題】下流側ガスワイピング装置との対向位置で、溶融金属がスプラッシュとなって鋼帯から飛散しても、そのスプラッシュが原因となって上流側ワイピング装置に不具合が生じることを防止する。
【解決手段】スプラッシュ付着防止板54は、ガスワイピング装置24における一対のガスワイピングノズル30からそれぞれ噴射されたガス流Gにより鋼帯20のエッジ部21E付近からスプラッシュSとして飛散した溶融亜鉛Mを堰き止め、スプラッシュSを保持する。これにより、スプラッシュSが電磁ワイピング装置22に付着すること、及びガスワイピング装置24の下方で鋼帯20に再付着することを効果的に阻止できるので、スプラッシュSが原因となって電磁ワイピング装置22に短絡等の不具合が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき金属浴から引上げられる金属帯に持上げられる溶融めっき金属の持上げ量を抑制する溶融金属絞り部材を備えた溶融めっき金属帯の製造装置を提供する。
【解決手段】溶融めっき金属浴11を保持するめっき槽12と、めっき槽12内に設けられ、溶融めっき金属浴11に進入した金属帯13の移動方向を上方向に変えるシンクロール14と、めっき槽12の上方に設けられ、溶融めっき金属浴11から引出された金属帯13の両面にガスを吹付けて一定厚みの溶融めっき金属層を形成するガスワイピングノズル15とを有する溶融めっき金属帯の製造装置10において、溶融めっき金属浴11の浴面直下に全体又は一部が配置され、シンクロール14を通過した金属帯13の両面を金属帯13の幅方向全体に亘って、溶融めっき金属浴11の上部の集積物及び溶融めっき金属から形成された析出層17を介して押圧する対となる絞り部材18、19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】鋼板の走行により発生する流れや、浴中ロールの回転により発生する流れによりブレード部の底面がサポートロールの周面から浮くことを防ぐ研磨装置を提供する。
【解決手段】めっき浴槽内2に導いた帯状体Sを方向転換させるシンクロール3と、方向転換された帯状体Sを挟むサポートロール4,5と研磨装置20,30とがめっき浴槽2に設けられている。研磨装置30は、一方が固定されたアーム部32と、アーム部32の他方にヒンジ部34を介して回動可能に連結され、サポートロール5の周面に当接するブレード部31とを有する。ブレード部31は、本体部と錘部100とを有する。本体部には、サポートロール5の周面に当接する底面に対して傾斜した傾斜面が形成されている。傾斜面は、ブレード部31の底面をサポートロール5の周面に押圧させる錘部100を有している。 (もっと読む)


【課題】デフレクターロールの配置自由度が高く、ケーシング及びスナウトの内面に付着したメッキ用金属の除去作業も容易に行える連続焼鈍及び溶融メッキ兼用設備を提供する。
【解決手段】連続焼鈍及び溶融メッキ兼用設備10は、連続焼鈍炉11の後段にスナウト19を介して溶融メッキポット20が配置されている。連続焼鈍炉11の出口11aには、筒状の第一のケーシング13の前端面13aが接続され、第一のケーシング13の後端面13bには、後端部14bが封止された第二のケーシング14が軸支部15を介して回動可能に連結されている。第一のケーシング13内の後端側にはターンダウンロール23が配置され、第二のケーシング14の後端部14bの下部には、斜め下方に延びるスナウト19の入口19aが接合されており、連続焼鈍炉11の出口11aとターンダウンロール23との間には、シール装置12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき浴中で摩擦係数が小さく、軸の位置精度が高い状態で長期に安定してロールの使用ができる溶融めっき浴中のロール支持装置を得ること。
【解決手段】溶融めっき浴中に設けられるロール1と、ロール1のロール軸2を回転自在に軸支するころがり軸受3と、ころがり軸受3を支持するロール支持部材と、ロール軸2の外周を取り囲む壁部6aと、内周部をロール軸2に固定し外周側を摺接部として壁部6aに摺接させた中心部に開口が形成された円盤形状のシール部材4と、を有し、シール部材4の摺接部を溶融めっき浴中の静圧で摺接相手側に押し付けた溶融めっき浴中のロール支持装置であって、シール部材4は、耐熱性および柔軟性を有する布状金属繊維により構成し、また厚みが0.2mm以上5mm以下、外周と内周の差である幅が厚みの2倍以上、5倍以下であり、400℃以上700℃以下の温度範囲において伸びが2%以上とした。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造できる溶融金属めっき鋼帯製造設備を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき槽から連続的に引き上げられる鋼帯(2)に対し、溶融金属めっき槽上方で鋼帯を挟んでその両面に対向配置したワイピングノズル(3)からガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯の製造装置において、浴内サポートロール(5)上方の浴面下の鋼帯の両側に、浴内サポートロール(5)の外周面の浴面側1/4以上を覆うように形成されたロール被覆部分と、その上方に配置され鋼帯に対向するように形成された鋼帯対向部分とを備え、鋼帯対向部分がロール被覆部分の鋼帯側端部に接続されてなる第一整流板(1)と、鋼帯エッジより外側に、浴内サポートロール(5)外周の30%以上を囲む第二整流板(11)が設置されている。 (もっと読む)


【課題】ワイピング時に溶融金属のスプラッシュの発生を低減する。
【解決手段】
溶融金属めっき槽上方で鋼帯を挟んでその両面に対向配置したワイピングノズルから鋼帯にガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯の製造装置において、2本の浴内サポートロール(5)上方の浴面下に、該浴内サポートロール(5)外周面の浴面側を覆うロール被覆部分と鋼帯対向部分とを備えた整流板(2)と、2本の浴内サポートロール(5)のうち、鉛直方向位置が高い浴内サポートロール(5)の下方の鋼帯エッジより外側に、周速度がライン速度の1/2以上で駆動され、鋼帯面に直角方向からみたときに、ロール胴部の鋼帯側端部の位置が鋼帯エッジから100mm以下となるように、浴内サポートロール(5)に非接触に配置された、各1本の駆動ロールまたは互いに接するようにして配置された各2本の駆動ロール(12)を備える。 (もっと読む)


【課題】シンクロール側板に設けられた開口穴によってボトムドロスを巻き上げる流れが発生するのを防止できる連続溶融金属めっき用シンクロールを提供する。また、鋼板表面へのドロス付着の問題を改善できる連続溶融金属めっき装置と連続溶融金属めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状の胴部2と、前記胴部2の軸芯線に略直交するように設置した一対乃至は複数対の側板3を備えて中空円筒形状をなすとともに、前記側板3は中空円筒形状部5の外側に延在するように取り付けた棒状の軸4を有し、かつ前記側板3の外周側に中空円筒形状部5の内部と外部を連通する少なくとも1つの開口部6を有する連続溶融金属めっき用シンクロール1であって、前記胴部2と前記側板3を一体化せず、前記胴部2を前記側板3の外周を外転可能とする。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃・繰り返し熱疲労に対する耐久性を大幅に向上させ、併せて摩耗並びに破損時の交換を著しく簡便にした溶融金属めっき浴用浸漬部材を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴に浸漬されるポットロール装置に付設された浸漬部材3であって、該浸漬部材が、該ポットロール設備の少なくともポットロール軸部スリーブ部材または軸受部材の摺動する部分の一部又は全部に嵌合してなる、炭化珪素系のセラミックス部材であることを特徴とする溶融金属メッキ浴用浸漬部材である。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛合金液や溶融アルミニウム合金液に対する耐腐食性をさらに改善した金属部品の表面処理方法を得る。
【解決手段】金属母材35の表面に、コバルト基合金材料からなる粉末にW,Moを加えた金属粉末を、プラズマ粉体溶接にて肉盛りし、ライニング層36を形成する金属部品の表面処理方法。コバルト基合金材料としては、Co−Cr−Fe合金材料、Co−Crを主成分とする合金材料を好適に使用することができる。ライニング層36の表面をスケーリング処理して金属酸化膜を形成すればより効果的である。 (もっと読む)


【課題】熱歪による品質低下を招いたりすることなく溶融金属めっき鋼帯を製造することのできる溶融金属めっき鋼帯製造装置を提供する。
【解決手段】シンクロール及びサポートロールを支持する下部架台と、下部架台の上側に配置された上部架台18と、上部架台18により溶融金属貯溜槽の上方位置に相対向して支持された一対のガスワイピングノズル19とを備えた溶融金属めっき鋼帯製造装置において、鋼帯14の幅方向一端部に対向して開口する開口部20を上部架台18に設けるとともに、開口部20の相対向する二つの壁面部20a,20bを切離し可能に連結する連結機構21を上部架台18に設けた。 (もっと読む)


【課題】溶融Snによる侵食を抑制でき鋼板の生産性を高め、経済的にめっき処理を実施できる溶融めっき浴中のロール軸受け構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定アーム11に回転自在に取付けられ、Snを85質量%以上含む溶融Snのめっき浴13に配置されるロールの軸受け構造において、ロール14の回転軸22に設けられた軸受け部15、及び固定アーム11の先側に設けられ軸受け部15を回転自在に支持するチョック部16の表面には、1)Co:0〜5質量%、Ni:30〜90質量%、Cr:10〜60質量%、Mo:0〜20質量%を有し、NiとCrの合計含有量が60質量%以上のNi−Cr合金からなる耐侵食層と、2)前記Ni−Cr合金と同一組成又は異なる組成のNi−Cr合金と、炭化物及び/又は硼化物で構成されているセラミックスを10〜90質量%含む耐摩耗層を順次肉盛溶接した表面改質層17、18が形成されている。 (もっと読む)


金属溶融浴(3)のためのガイドロール回転支承部において、金属溶融物内で軸受装置内に回転可能に支承される軸(6)を備え、軸受装置(7,7)が、旋回アーム(5,5)に配置されており、軸端部(6)が、両軸方向で移動可能に転がり軸受装置(7)内に支承されている軸端部(6)の材料より耐磨耗性の材料からなる保護カバー(9)を備え、転がり軸受装置(7)が、旋回アーム(5)に固定された外輪(11)と、転動体としての円筒ころ(19)と、内輪(15)とを備え、円筒ころ(19)が、内輪(15)及び外輪(11)に設けられたフランジ部材(13,14)により両軸方向で固定されているようにした。
(もっと読む)


【課題】鋼板の板厚分布に応じて最適なめっきを行うことにより、歩留まりの向上、製造コストの低減、製品の品質向上が可能である溶融金属めっき鋼板の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴13の入側で鋼板21の幅方向の板厚分布を連続的に測定し、測定した溶融金属めっき浴13の入側における鋼板21の幅方向の板厚分布に基づいて、予め設定しためっき前の鋼板の幅方向の板厚分布とめっき厚との関係に基づき、めっきの付着量を調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】めっき後の鋼板に付着しためっき量を高精度に計測し、めっき付着量の精度、めっきの安定性を向上させることが可能な溶融金属めっき鋼板のめっき付着量計測方法及びめっき付着量計測装置を提供する。
【解決手段】溶融金属浴13中に連続して通過させて引き上げためっき鋼板22の両面に対して、ワイピングノズル14により溶融金属の付着量を制御する溶融金属めっき鋼板22の製造装置において、溶融金属浴13の入側における鋼板2の幅方向の板厚分布と、ワイピングノズル14の出側におけるめっき鋼板22の幅方向の板厚分布とをそれぞれ検出し、めっき前の鋼板21の板厚とめっき鋼板22の板厚との差から、めっきの付着量の幅方向の分布を算出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】鋼板と溶融金属メッキ浴用ロールとの間に侵入したドロスを速やかに排出することによって、溶融金属メッキ浴用ロールを円滑に回転させ、鋼板のスリップ傷を防止できる溶融金属メッキ浴用ロールとその製造方法を提供する。
【解決手段】ロール1表面に深さ0.05〜1mmの連続する延伸溝2を有し、延伸溝がピッチ0.5〜3mmで互いに平行であるとともにロール胴長方向に対して±20°以内の傾き角を有し、ロール表面における延伸溝を除く円筒曲面部3の面積SC(mm2)と延伸溝の開口部の面積SD(mm2)との合計であるロール表面の総面積SR=SC+SDに対する円筒曲面部の面積SCの比率Q=100×SC/SRを25〜70%の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回転式シンカーの特徴である鉄線に疵が付き難い点を活かし、かつ、回転軸受−固定軸間のクリアランスの大きさ故に発生する振動を低減させるすべり軸受機構を提供する。
【解決手段】 軸に垂直な断面が円形である空間7を有する回転軸受1と、回転軸受1を貫通する固定軸2から構成される溶融金属浴内に浸漬するすべり軸受機構であって、固定軸2が、軸に垂直な断面で、回転軸受1と接触する箇所が2箇所となる形状であることを特徴とするすべり軸受機構である。本発明はこれにより、線張力の大きさが変化した場合でも、回転軸受1は位置を変えることなく、力の釣り合いの状態を保つことができるので、回転軸受のぶれを起こすことなく、安定した位置で回転を続けることができる。 (もっと読む)


【課題】サポートロールをオフセット移動させても、曲げ力を開放して破壊を防ぎ、歩留まりを向上させることができる研磨装置を提供する。
【解決手段】めっき浴槽2内に導いた帯状体Sを方向転換させるシンクロール3と、方向転換された帯状体Sを挟むサポートロール4,5とがめっき浴槽2に設けられている。一方が固定されたアーム部22と、アーム部22の他方にヒンジ部24を介して回動可能に連結され、サポートロール4の周面に当接するブレード部21とを有する研磨装置20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用においてもロール表面へドロスが付着せず、鋼板品質を維持することができる溶融金属めっきライン、特に溶融亜鉛めっきラインにて使用する浴中ロールを提供する。
【解決手段】ロール母材表面に連続する凹凸を設けた溶融金属めっき用浴中ロールにおいて、前記凹凸のピッチPが1mm以上10mm以下、かつ前記凹凸の底部の深さtがピッチPの1/2以下で0.2mm以上5mm以下、断面視で頂部の曲率半径Rが0.1mm以上、底部の曲率半径R’が下式(a)を満たし、かつ前記頂部の曲線部と前記底部の曲線部とを接続する隣り合う直線部のなす角度θが90°以上であることを特徴とする溶融金属めっき用浴中ロール。
1.5R≦R’≦P2/(8t)−R+t/2 (a) (もっと読む)


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