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【課題】紫外線を照射しなくとも親水性を発現する薄膜を成膜する方法を提供する。
【解決手段】基板Sの表面に酸化チタンの薄膜を形成する成膜方法であって、真空を維持した状態で、基板Sを成膜プロセス領域20Aと反応プロセス領域60Aの間で繰り返し移動させる工程(S3)と、チタンターゲット22a,22bのスパッタ物質を成膜プロセス領域20Aに導入された基板Sに付着させる工程(S4)と、反応プロセス領域60Aに導入された基板Sに酸素ガスを接触させ、スパッタ物質の組成を変換させる工程(S5)とを有し、酸素ガスの導入流量と少なくとも同一流量のアルゴンガスを導入した状態で、酸素ガスを基板Sに接触させる。 (もっと読む)


【課題】本発明に係るスパッタ装置は、シード層を形成する際に貫通孔内部に金属粒子が堆積することを防止し、導電材を充填する際にボイドが生じることを防止するスパッタ装置及びスパッタ方法を提供する。
【解決手段】スパッタ装置は、反応室と、前記反応室の内部に配置され、所定の金属材料からなるターゲットと、前記反応室の内部に前記ターゲットと離間して配置され、貫通孔が形成された基板を保持する基板保持部材と、前記基板の成膜面の背面側に位置する前記反応室の壁面に設けられ、前記反応室の内部に気体を供給する気体供給口と、を備え、前記気体供給口から前記基板の貫通孔を通して前記反応室の内部に前記気体を供給する。 (もっと読む)


【課題】ガス配管内のガスの流れが電磁バルブを実際に開閉する前に表示されることで、誤った操作による電磁バルブの開閉し忘れ、或は誤ったガスの混合による危険を防止し、安全性の向上を図る。
【解決手段】ガス配管路1に設けられたバルブ2,3,36,38の開閉要求状態及び開閉状態を検出する状態検出部44と、前記バルブの開閉要求状態により予測される前記ガス配管路を流れるガスの予測状態と、前記バルブを開いて前記ガス配管路を流れるガスの状態とを状態毎に識別表示する表示部44とを具備する。 (もっと読む)


【課題】断続重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる基体表面に、(Cr,Al)N層を硬質被覆層として蒸着形成した表面被覆切削工具において、(Cr,Al)N層を組成式(CrAl1−X)Nで表した場合、X=0.40〜0.70を満足する全体平均組成を有し、同時に、下部側(工具基体側)から上部側(表面側)に向うにしたがって、Xが0.3から1.0まで漸次増加する傾斜組成を有し、また、該層についてEBSDによる結晶方位解析を行った場合、表面研磨面の法線方向から0〜15度の範囲内に結晶方位<111>を有する結晶粒の面積割合が50%以上であり、また、隣り合う結晶粒同士のなす角θを測定した場合に、0<θ≦15゜の割合が50%以上である結晶配列を示す。 (もっと読む)


【課題】平滑かつ緻密な無機膜を生産性を維持しつつ、しかも膜質を長時間安定して形成することができる成膜装置および成膜方法、ならびにバリアフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置は、真空の成膜室内で、有機膜を含む長尺の基板を搬送方向に搬送しつつ、スパッタリングを行い、その表面に無機膜を形成するものであって、基板に対向して配置された第1のターゲット、第1のターゲットの周囲近傍に設けられたアノード部および第1のターゲットに一定周期で電圧を印加する第1の電源部を備える第1の成膜ユニットと、第1の成膜ユニットよりも搬送方向の下流側に設けられ、基板に対向して配置された2つ以上のターゲットおよび各ターゲットに交互に電圧を印加する第2の電源部を備える第2の成膜ユニットと、基板と第1のターゲットとの間および基板と各ターゲットとの間にスパッタガスを供給するスパッタガス供給部とを有する。 (もっと読む)


【課題】同一バッチ内において基体表面に形成する化合物膜の膜厚分布を均一にする作業を簡素化でき、かつ長期間にわたり安定した化合物膜の形成ができるスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】所定の真空度に保たれたチャンバと、前記チャンバ内に配置された基体と、前記チャンバ内に反応性ガスまたは不活性ガスのどちらかもしくは両方からなるガスを供給するガス供給管と、前記チャンバ内に配置されたターゲットとを備え、前記基体表面に前記ターゲットの化合物膜を形成するスパッタリング装置であって、前記ガス供給管に前記チャンバ内へ前記ガスを吹き出すための複数のガス供給孔をその孔径を調整可能に設け、前記ガス供給孔の吹き出し部の前方には前記ガス供給孔から吹き出される前記ガスを拡散する拡散板が配設される。 (もっと読む)


【課題】反応容器内を排気するのに要する時間を短縮でき、減圧条件下で行う処理を効率よく行うことができる技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、反応容器101の上方に取り付けられた上部真空ポンプ取り付け室134と、反応容器101の下方に取り付けられた下部真空ポンプ取り付け室135とを有する。上部真空ポンプ取り付け室132は、反応容器101の天井部に設けられた一対の上部真空ポンプ取り付け壁134a、134bを有し、真空ポンプ取り付け壁134a、134bの少なくとも一方に真空ポンプ130、131が取り付けられ、下部真空ポンプ取り付け室135は、反応容器101の底部に縦置き状態で設けられた一対の下部真空ポンプ取り付け壁を135a、135b有し、下部真空ポンプ取り付け壁135a、135bの少なくとも一方に真空ポンプ132が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ホールやトレンチなどの凹部を被覆する膜のカバレッジ性を向上し、かつ、平坦な表面をもつ膜を成膜することが可能なスパッタ成膜方法を提供する。
【解決手段】チャンバ201内で、金属ターゲットに高周波電力及び直流電圧を印加して、プラズマを発生させるとともにターゲット粒子をイオン化させて金属イオンを発生させる。チャンバ201内のステージホルダ302上に載置された、表面に凹部を有する基板306へ、金属イオンを照射して薄膜を形成する。この際、まず初めに、5乃至15Paの圧力下でスパッタ成膜を行うことにより第1の層を形成し、次いで、0.5乃至5Paの圧力下でスパッタ成膜を行うことにより第1の層上に第2の層を形成する。 (もっと読む)


【課題】焼きだし時の真空容器の内部の温度のばらつきを抑えることができ、より短時間で所望の真空度に到達可能な真空排気方法を提供する。
【解決手段】真空容器1内に防着シールド4を備え、真空排気下でプラズマを発生させて基板9上に薄膜を形成する真空処理装置の真空排気方法であって、不活性ガスを導入する手順と、不活性ガスの圧力下において、ランプヒータにより防着シールド4を加熱する加熱手順と、排気手段2、3により真空容器1を排気する排気手順と、を有する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐摩耗性および耐焼き付き性を有するとともに、基材への密着性および耐久性に優れた高硬度の硬質皮膜で被覆された硬質皮膜被覆部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材1上に略同一の厚さの応力緩和層3としてのクロム皮膜と略同一の厚さの硬質層4としての窒素含有クロム皮膜が交互に配置されるように複数のクロム皮膜と複数の窒素含有クロム皮膜が形成され、複数の窒素含有クロム皮膜の各々の厚さが200nm以下であり且つ複数のクロム皮膜の各々の厚さの1.2〜5倍である。応力緩和層3と硬質層4は、クロムターゲットを使用してスパッタリングする装置の処理室内で連続的に形成され、応力緩和層3を形成する際には、処理室内をアルゴンガス雰囲気にし、硬質層4を形成する際には、処理室内をアルゴンガスと窒素ガスを含む雰囲気にする。 (もっと読む)


【課題】良好な耐摩耗性および耐焼き付き性を有するとともに、基材への密着性および耐久性に優れた高硬度の硬質皮膜で被覆された硬質皮膜被覆部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材1上に下地層2としてクロム皮膜が形成され、この下地層2上に200nm以下の略同一の厚さの応力緩和層3としてのクロム皮膜と硬質層4としての窒素含有クロム皮膜が交互に配置されるように複数のクロム皮膜と複数の窒素含有クロム皮膜が形成されている。下地層2と応力緩和層3と硬質層4は、クロムターゲットを使用してスパッタリングする装置の処理室内で連続的に形成され、下地層2および応力緩和層3を形成する際には、処理室内をアルゴンガス雰囲気にし、硬質層4を形成する際には、処理室内をアルゴンガスと窒素ガスを含む雰囲気にする。 (もっと読む)


【課題】良好な耐摩耗性および耐焼き付き性を有するとともに、基材への密着性および耐久性に優れた高硬度の硬質皮膜で被覆された硬質皮膜被覆部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材1上に下地層2としてクロム皮膜が形成され、この下地層2上に40nm以上の略同一の厚さの応力緩和層3としてのクロム皮膜と250nm以下の略同一の厚さの硬質層4としての窒素含有クロム皮膜が交互に配置されるように複数のクロム皮膜と複数の窒素含有クロム皮膜が形成されている。下地層2と応力緩和層3と硬質層4は、クロムターゲットを使用してスパッタリングする装置の処理室内で連続的に形成され、下地層2および応力緩和層3を形成する際には、処理室内をアルゴンガス雰囲気にし、硬質層4を形成する際には、処理室内をアルゴンガスと窒素ガスを含む雰囲気にする。 (もっと読む)


【課題】蒸着装置の導入及び保守コストの増大を防ぎながら有機ガスによって流量センサに詰まりが発生したことを確実に検知する蒸着装置を提供する。
【解決手段】タンク160へ供給するバブリングガスの流量を測定する第1流量センサを含んで流量を制御する第1流量制御部と、タンク160から蒸着室へ供給する有機ガスの流量を測定する第2流量センサを含んで流量を制御する第2流量制御部と、第1及び第2流量制御部を制御する制御部とを有し、タンク圧が目標タンク圧となるように第1流量制御部に流量の指令を行い、第1流量センサが測定したバブリングガスの流量と、第2流量センサが測定した有機ガス180の流量と、タンクの温度及び気相部容積からタンク内圧の変化量を理論タンク圧変化量として演算し、タンク圧の実際の変化量を実タンク圧力変化量として求め、それらの変化量の差が予め設定した許容範囲になければ、異常が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】高面圧下や油潤滑環境下で用いられる摺動部材の表面に形成した場合であっても、優れた耐久性を発揮する窒素含有非晶質炭素系皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の窒素含有非晶質炭素系皮膜は、摺動部材の摺動面に、物理蒸着法により形成される窒素含有非晶質炭素系皮膜であって、水素を8.0原子%以上12.0原子%以下、および窒素を3.0原子%以上14.0原子%以下含むところに特徴を有する。本発明の窒素含有非晶質炭素系皮膜を、摺動部材の組み合わせ(例えば自動車エンジンの摺動部品等)であって、該摺動部材の少なくとも一方の摺動面に形成すれば、その効果が十分に発揮される。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性、反射防止性および耐久性に優れ、むくみの発生しない光学物品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】眼鏡レンズは、レンズ基材110と、このレンズ基材110の表面に設けられたハードコート層120と、このハードコート層120の上に設けられた反射防止層130とを備えて構成されている。反射防止層130は、屈折率が1.3〜1.5である低屈折率層と、屈折率が1.8〜2.45である高屈折率層とを順に積層したものである。この反射防止層130は、レンズ基材110側から外側に向けて順に配置された第1層131、第2層132、第3層133、第4層134、第5層135、第6層136、第7層である透明導電層137及び第8層138から構成される。 (もっと読む)


【課題】不活性ガスの積算流量条件の検証を省略できる方法を提供する。
【解決手段】ウエハを処理する処理室22と、処理室22内へHガスを供給する水素ガス供給管27と、処理室22内へNガスを供給する窒素ガス供給管28と、処理室22内を排気する処理室用排気管25とを備えたアニール装置10において、処理室用排気管25に処理室22内のHガスの濃度を測定する高濃度計G1と、高濃度計G1とは検出限界の異なる低濃度計G2とを設け、コントローラ55にそれぞれ接続する。コントローラ55は、Hアニール後のNガスパージステップにおいて、処理室22内に残留したHの濃度を高濃度計G1により測定しつつ処理室22内にNガスを供給し、高濃度計G1の検出限界に達すると、低濃度計G2に切り替えて、低濃度計G2によりHガスの濃度を測定しつつ処理室22内にNガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】非導電性試料の表面に、むらの無い良質な導電性のカーボン膜を短時間で形成する。
【解決手段】開閉弁9aを開き、ロータリーポンプ10で試料室2aの大気を排気する。試料室2aの真空度が1Pa程度になったら、流量調整弁8aを開いて試料室2aにアルゴンガスを導入し、試料室2aの真空度が2Pa程度になるようにアルゴンガスの流量を調整する。電極棒7aと7b及び電極5aと5bを通じてカーボン棒に50A程度の電流を流す。通電によりカーボン棒が赤熱し、カーボンが蒸発することにより蒸着が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 成膜室に流入される蒸発ガスの供給量を制御して成膜レートを一定に保ち、かつ、高品質な高分子膜を形成できる成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜対象Sが設置される真空成膜室10と、原料モノマーMa、Mbが封入されている蒸発源21a、21bと、前記蒸発源に設けられた加熱手段22a、22bとを備え、前記真空成膜室と前記蒸発源とを接続する原料管にコンダクタンス可変バルブ31a、31b及び圧力計32a、32bを設けると共に、当該コンダクタンス可変バルブには、前記圧力計で測定された圧力値が前記コンダクタンス可変バルブの設定された圧力値と等しくなるようにコンダクタンス可変バルブの開度を制御する制御部33a、33bを設ける。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンドライクカーボン膜で被覆保護された導電性基板を提供する。
【解決手段】保護基板は、導電性の基板15と、該基板15の表面を被覆するダイヤモンドライクカーボン層からなる保護膜50と、保護膜50中に分散される導電性の炭素粒子15であって、15基板に接触する接触部と、保護膜から表出する表出部とを有する炭素粒子Cと、を備える。かかる保護基板は、基板洗浄工程、炭素粒子スパッタ工程、ダイヤモンドライクカーボン層形成工程及び表面層除去工程を経て形成される。基板洗浄工程、炭素粒子スパッタ工程及びダイヤモンドライクカーボン層形成工程は、同一のマグネトロンスパッタ装置において連続して実行できる。 (もっと読む)


【課題】成膜する際に基板表面に異物が付着することにより膜に欠陥が生じるのを防止し、製造歩留りを向上できる成膜装置を提供すること。
【解決手段】成膜装置100は、膜材料22を蒸発させて基板28の表面28aに成膜する成膜装置であって、成膜室10と、成膜室10内の底部14側に配置されており、膜材料22を収容するハース20と、成膜室10内にハース20に対向して配置されており、基板28を保持する保持部26と、成膜室10内にプロセスガス49が導入されるガス導入口18と、成膜室10の底部14に設けられた開口部14aと、開口部14aを介して成膜室10に連通されており、成膜室10内の雰囲気を排気する排気口34が設けられた排気室30と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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