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Fターム[4K030JA18]の内容

CVD (106,390) | 処理条件 (6,571) | 周波数 (280)

Fターム[4K030JA18]に分類される特許

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【課題】高周波電力によって生起されたプラズマを用いた堆積膜形成において、異常成長の発生を低減すること。
【解決手段】堆積膜形成装置は、内部を減圧可能な反応容器101を有し、反応容器101内には、原料ガスを供給するガス供給手段110が設けられ、複数の円筒状基体105が同一円周上に等間隔に配置され、反応容器101の外に、高周波電力導入手段102が配置されており、原料ガスを高周波電力によって励起、解離させることによって、円筒状基体105上に堆積膜が形成される。この堆積膜形成装置には、同一円周上に配置された円筒状基体105に囲まれた領域の内部に、アースに落とされ冷却された導電性の円筒状部材111が設置されている。 (もっと読む)


【課題】従来の電子写真感光体における諸問題を克服して、低コスト且つ安定した製造が可能で、堆積膜特性の優れた、画像欠陥が少ない電子写真感光体の製造可能な堆積膜形成装置及び堆積膜形成方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも一部が誘電体材料により構成された減圧可能な反応容器内に複数の円筒状基体を配置し、反応容器内へ原料ガス導入手段より供給された原料ガスを高周波電力導入手段より導入された高周波電力により分解して円筒状基体上に堆積膜を形成するための堆積膜形成装置において、円筒状基体は同一円周上に等間隔で配置され、高周波電力導入手段は反応容器の外側に配置され、且つ、反応容器の外周を一周せしめて覆う形状であり、円筒状基体が配置される配置円内に設置されている接地された円筒状部材を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 膜中の窒素の含有量を減らし、暗伝導度の低下を図ることができるアモルファスシリコン層の形成方法と、形成装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも一方の対向面に固体誘電体14を設置している対向する電極11,12とウェハトレイ2との間に反応ガスG1を供給し、対向する電極に電源17で電圧を印加しプラズマ励起して発生させたプラズマガスを基板1の表面に接触させ、プラズマガスと基板1との接触部の外周部をカーテンガスG2で覆いながらアモルファスシリコン層3を堆積させ、該カーテンガスの外周部を排気装置30で排気する。カーテンガスは希ガスが好ましく、基板1に対して外側に向けて傾斜状態に吹出すことが好ましい。また、反応容器40内にパージガスとして窒素ガスG3を供給し、窒素ガスと反応ガスとの供給量の差より多い供給量でカーテンガスを供給することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被処理体を均一にプラズマ処理することができるプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】プラズマ処理装置1は、板状をなす被処理体Wに向けて処理ガスG1を噴出する開口23、24を有するガス供給管4、5と、処理ガスG1を活性化させてプラズマが発生するように電界を発生させる上部電極2および下部電極3と、浮上用ガスGSを供給することにより、被処理体Wを浮上させるエアギャップ生成部15、16とを備えている。このプラズマ処理装置1では、被処理体Wをプラズマ処理するとき、被処理体Wを浮上用ガスGSの作用によって浮上させて、被処理体Wを非接触で処理する。 (もっと読む)


ワークピースを加工するプラズマプロセッサが、ワークピースを含む真空室において、3つの整合ネットワークによって電極に加えられる周波数2MHz、27MHz、および60MHzを有する源を含む。代替として、60MHzが、第4整合ネットワークによって第2電極に加えられる。整合ネットワークは、それらを駆動する源の周波数にほぼ同調され、2MHzのインダクタンスが27MHzのネットワークインダクタンスを超え、27MHzネットワークインダクタンスが60MHzのネットワークのインダクタンスを超えるように、直列インダクタンスを含む。整合ネットワークは、それらを駆動しない源の周波数を少なくとも26DBだけ減衰させる。27MHzと60MHzの源の間のシャントインダクタが、27MHzおよび60MHzから2MHzをデカップリングする。直列共振回路(約5MHzに共振する)が、2MHzの源を電極に整合させるのを補助するために、2MHzのネットワークおよび電極を分路する。
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【課題】 ドライクリーニングプロセスのプラズマ処理システムからチャンバ残渣を除去するシステム及び方法を提供することである。
【解決手段】 ドライクリーニングプロセスのプラズマ処理システムからチャンバ残渣を除去するためのシステム及び方法は、提供される。ドライクリーニングプロセスは、カーボンおよび酸素を含んでいるプロセスガスをプラズマ処理システムの処理チャンバに導入することと、プロセスガスからプラズマを生成することと、揮発性の反応生成物を形成するためにチャンバ残渣をドライクリーニングプロセスのプラズマにさらすことと、処理チャンバから反応生成物を排気することとを含む。 (もっと読む)


形態が向上した金属層を基材の上に形成する方法および処理ツールが提供される。本方法は、プラズマの中で励起された化学種に基材を曝すことによって基材を前処理するステップと、金属カルボニル前駆物質を含有するプロセスガスに前処理された基材を曝すステップと、金属層を前処理された基材の上に化学蒸着法で形成するステップとを含む。金属カルボニル前駆物質は、W(CO)、Ni(CO)、Mo(CO)、Co(CO)、Rh(CO)12、Re(CO)10、Cr(CO)、またはRu(CO)12、もしくはこれらの任意の組合せを含み、金属層は、W、Ni、Mo、Co、Rh、Re、Cr、またはRu、もしくはこれらの任意の組合せをそれぞれ含み得る。
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プラズマ発生室(10)及び室(10)内に設置された高周波アンテナ(1)を備え、室(10)内ガスにアンテナ(1)から高周波電力を印加して誘導結合プラズマを発生させるプラズマ発生装置。アンテナ(1)は、室(10)外から室(10)内へ延びる第1部分(11)と、第1部分(11)の室内側端部(11e)から電気的に並列に分岐し、終端(12e)が接地された室(10)の内壁に直接的に接続された複数本の第2部分(12)とからなる低インダクタンスアンテナである。アンテナ(1)の表面は電気絶縁性材科で被覆されている。アンテナに印加される高周波電力の周波数は40MHz〜数100MHz程度の高いものでもよく、異常放電、マッチング不良等の不都合を抑制して所望のプラズマを発生させることができる。膜形成のような処理を実施できるように構成することもできる。 (もっと読む)


アモルファス炭素材料を堆積するための方法が提供される。一態様では、本発明は、処理チャンバに基板を位置決めするステップと、該処理チャンバに処理ガスを導入するステップであって、該処理ガスがキャリアガス、水素および1つ以上の前駆体化合物を含むステップと、二重周波数RF源から電力を印加することによって該処理ガスのプラズマを生成するステップと、該基板上にアモルファス炭素層を堆積するステップとを含む基板処理方法を提供する。 (もっと読む)


化学的気相成長を用いて物質の膜を形成する方法。この方法は、選択された材料でできた、少なくとも一つの金属ナノ構造の模様からなる回路基板を提供することを含む。この方法は、ナノ構造の選択された材料のプラズモン共振周波数を決定すること、そして、選択された材料の熱エネルギーを増加させるために、プラズモン共振周波数に既定の周波数を持つ電磁放射源を用いて、選択された材料の一部を励起すること、を含む。この方法は、プラズモン共振周波数で励起された選択された材料を含む回路基板を覆うように、一つ、または複数の、化学的な前駆物質を適用して、選択された材料の少なくとも一部を覆う膜の選択的な蒸着を引き起こすことを含む。
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大気圧または大気圧近傍の圧力下、対向する電極間にフッ素化合物と有機マグネシウム化合物を含有する反応性ガスを供給し、高周波電圧をかけて、前記反応性ガスを励起状態とし、励起状態の反応性ガスに基材を晒すフッ化マグネシウム薄膜の製造方法。および、前記フッ化マグネシウム薄膜が第1のフッ化マグネシウム薄膜上に、第2のフッ化マグネシウム薄膜を有し、前記第1のフッ化マグネシウム薄膜は炭素と酸素の混入比の少なくともいずれかが10原子%以上であり、前記第2のフッ化マグネシウム薄膜の炭素と酸素の混入比の少なくともいずれかが10原子%以下であることを特徴とするフッ化マグネシウム積層膜。 (もっと読む)


窒素のような安価な放電ガスを用いても、高密度プラズマが達成でき、良質な薄膜を高速で製膜できる薄膜形成方法を提供し、これにより良質で緻密な薄膜を有する基材を安価に提供できる。前記薄膜形成方法として、大気圧もしくはその近傍の圧力下、放電空間に窒素元素を有するガスを含有するガスを供給し、前記放電空間に第1の高周波電界および第2の高周波電界を重畳した高周波電界を印加することにより基材上に窒化膜を形成する薄膜形成方法であって、前記第1の高周波電界の周波数ωより前記第2の高周波電界の周波数ωが高く、前記第1の高周波電界の強さV、前記第2の高周波電界の強さV及び放電開始電界の強さIVとの関係が、V≧IV>V又はV>IV≧Vを満たし、前記第2の高周波電界の出力密度が、1W/cm以上である薄膜形成方法である。 (もっと読む)


高いガスバリア性能を持ち、環境耐久性に優れ、かつ曲げてもそのバリア性能が劣化しない透明ハイバリアフィルムが生産性良く提供される。基材の製造方法として、支持体上に少なくとも有機層および無機層を有する基材の製造方法において、前記無機層が、大気圧又はその近傍の圧力下、放電空間に薄膜形成ガスを含有するガスを供給し前記放電空間に高周波電界を印加し前記ガスを励起し基材を励起した前記ガスに晒すことで形成され、前記高周波電界は、第1の高周波電界および第2の高周波電界を重畳したものであり、前記第1の高周波電界の周波数ω1より前記第2の高周波電界の周波数ω2が高く、前記第1の高周波電界の強さV、前記第2の高周波電界の強さVと放電開始電界の強さIVとがV≧IV>VまたはV>IV≧Vを満たし、前記第2の高周波電界の出力密度が1W/cm以上であることを特徴とする基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 堆積された誘電体膜上の現像後のフォトレジスト形状を改善する方法を提供することである。
【解決手段】 堆積された誘電体膜上の現像後のフォトレジスト形状を改善するための方法と装置。この方法は、プラズマ増強化学蒸着プロセスを使用して基板上に、調整可能な光学的特性およびエッチング耐性特性を有するTERA膜を堆積させることと、プラズマプロセスを使用してTERA膜を後処理することとを包含する。この装置は、第1のRF電源に結合された上部電極および第2のRF電源に結合された基板ホルダを有するチャンバと、複数のプリカーサおよびプロセスガスを供給するシャワーヘッドとを含む。 (もっと読む)


【課題】 基板上に材料を堆積させる方法を提供することである。
【解決手段】 プラズマ増強化学蒸着プロセスを使用して基板上に調整可能な光学的およびエッチング耐性特性を有するTERA膜を堆積させるための方法および装置であって、TERA膜の堆積の少なくとも一部に対して、プラズマ増強化学蒸着プロセスは、フォトレジストを有する反応を低下させるプリカーサを使用する。この装置は、第1のRF電源に結合された上部電極および第2のRF電源に結合された基板ホルダを有するチャンバと、複数のプロセスおよびプリカーサガスを供給するシャワーヘッドとを含む。 (もっと読む)


【課題】 調整可能な光学的性質およびエッチング特性を有する材料を堆積させる方法と装置の提供。
【解決手段】 プラズマ増強化学蒸着によって基板に調整可能な光学的およびエッチング耐性特性を有する膜を堆積させる方法およびシステムに関するものである。チャンバは、プラズマソースと、RF電源に結合された基板ホルダとを有する。基板は、基板ホルダに配置される。TERA層は、基板に堆積される。TERA層の少なくとも一部分の堆積速度が、ホルダの基板にRF電力が印加されていないときより早くなるように、RF電源によって提供されるRF電力は、選択される。 (もっと読む)


真空プラズマ処理された加工物を製造するために、処理される加工物は真空チャンバ(1)へと導入される。真空チャンバ(1)において、少なくともHf周波数帯域における第1の周波数(f1)でプラズマ放電が確立される。今では処理された加工物を真空チャンバ(1)から取出した後に、後者は洗浄され、これにより、述べられた第1の周波数(f1)よりも高い第2の周波数(f2)においてプラズマ放電を確立する。 (もっと読む)


【技術課題】 基板に損傷や表面汚染を与えることなく、エッチングや成膜が行え、チャンバや電極等の構造は同一であるにも拘らず、導入するガスやプラズマ励起周波数を変えることにより、エッチングや成膜にも応用可能であり、生産性に優れるとともに、低価格で高性能なプラズマプロセス用装置を提供すること。
【解決手段】 容器内105に対向するように設けられ夫々平板状に形成された第1及び第2電極102,104と、プラズマに対して安定な材料から成り第1電極102上を覆うように設けられる保護部材101と、第2電極104上に被処理物103を取り付けるための保持手段と、第1電極102に接続される第1の高周波電源111と、第2電極104に接続される第2の高周波電源110と、容器105内に所望のガスを導入するためのガス供給手段とを少くとも備え、第1の高周波電源の周波数が前記第2の高周波電源の周波数より高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば1m×1m乃至2m×2m級の大面積基板に対しても高速且つ均一性に優れることを課題とする。
【解決手段】内部に基板75がセットされる、排気系59を備えた真空容器41と、この真空容器41内に放電用ガスを導入する放電用ガス導入系と、前記真空容器41内に前記基板75と対向して配置された電極46と、この電極46に高周波電力を供給して放電用ガスを放電させてプラズマを生成する電力供給系とを具備し、生成したプラズマを利用して真空容器41に配置される基板75の表面を処理する表面処理装置において、前記電極46は金属製の薄膜構造であることを特徴とする表面処理装置。 (もっと読む)


【課題】 300MHz〜1GHzの低UHF帯のマイクロ波を使用することにより、広い領域に均一なプラズマを生成して、大面積の基板に均一な表面処理を行なう。
【解決手段】 ガス供給系5からガスを供給しながら、排気系6で排気して、処理容器3内を所定の圧力に保つ。マイクロ波発生器1で低UHF帯のマイクロ波を発生させ、空洞共振器2内でTM010モードで共振させる。隔壁板20に形成された長孔25を通してマイクロ波を放電室4内に放射し、プラズマを形成する。このプラズマを利用して基板30の表面に、エッチングやCVDなどの処理を行なう。隔壁板20の底面は上に凸状に窪んでいて、隔壁板20と基板載置台31との間のギャップは、基板30の中心から半径方向に離れるほど狭くなっている。これにより、プラズマが均一になり、処理も均一になる。 (もっと読む)


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