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Fターム[4K031AA08]の内容

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Fターム[4K031AA08]に分類される特許

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【課題】内燃機関等の金属材料からなる摩耗した部材の再利用を図ることができる部材の補修方法を提供する。
【解決手段】鋳鉄等の金属材料からなる内燃機関構成用部材10の磨耗部分にNi−Al系合金をアークワイヤ溶射法により溶射してボンド層11を形成した後、該ボンド層11上にCr系ステンレス鋼をアークワイヤ溶射法によって0.1〜3mmの厚さを有する肉盛層12を形成し、上記ボンド層11を介して当該肉盛層12が形成されるようにして当該肉盛層を上記部材10の磨耗部分に強固に密着させて肉盛層の剥離を確実に防止することができる構成とする。 (もっと読む)


【課題】希土類安定化ジルコニアよりも熱伝導率が低い遮熱コーティング材料を提供する。
【解決手段】組成式(1):
Ln1-xTa1.5+x
(ただし、0.13≦x≦0.24、LnはSc、Y及びランタノイド元素からなる群より選択される1種類または2種類以上の元素を表す)
で表される化合物を主体として含む遮熱コーティング材料。及び、組成式(2):
Ln1-xNb1.5+x
(ただし、0.13≦x≦0.24、LnはSc、Y及びランタノイド元素からなる群より選択される1種類または2種類以上の元素を表す)
で表される化合物を主体として含む遮熱コーティング材料。 (もっと読む)


本発明は、合計100%の質量パーセントで、酸化物ベースで、次の組成、0≦BaO≦40.8%、0≦SrO≦31.8%、27.2%≦Al≦31.3%、32%≦SiO≦36.9%、他の化学種≦1%、を有する溶融グレインを、個数で少なくとも95%含み、BaOおよびSrO酸化物の少なくとも一方の含量が0.3%より大きく、前記グレインの大きさが5から150ミクロンの範囲にある粉末に関する。 (もっと読む)


【課題】鋳物表面を、溶射被膜の密着力確保の観点から、好ましい表面状態にできる鋳物の溶射前処理方法を提供する。
【解決手段】ショットブラスト処理前に、鋳物表面1sに対して球状のショットピーニング材2を用いてショットピーニング処理を行って、鋳物1の表面部に圧縮残留応力を付与し、表面部を表面硬化層3にする。仮に鋳物表面1sの直下部に鋳巣4aが存在しても、ブラスト材が深く鋳物表面部に入り込ませないようにし、鋳巣4aが新たに表出しないようにする。一方、鋳物表面1sの粗面状態が低下することに関しては、表面状態の低下分を表面硬度の上昇で補う。また、鋳物表面1sに鋳巣4bが表出しているときには、鋳巣内にショットピーニング材を入り込ませて、溶射被膜が分断されることを防止できるだけでなく、ショットブラスト処理時に、鋳巣4bの周縁部が削られることが抑えられ、鋳巣(径)が拡大されることを抑制できる。 (もっと読む)


【解決手段】基材表面にセラミックス溶射膜が形成され、かつこの溶射膜表面のスプラットが除去されてなることを特徴とするセラミックス溶射部材。
【効果】本発明は、耐プラズマ性を高めるために溶射した部材からのウエハへのパーティクル汚染レベルを低減するとともに半導体製造等のハロゲンプラズマを使ったプロセスでの安定した生産を可能にする。 (もっと読む)


【課題】
異物の発生を抑制して処理の歩留まりを向上したエッチング処理装置を提供する。
【解決手段】
真空容器内部の処理室内に配置された試料をプラズマを用いてエッチング処理するエッチング処理装置であって、前記処理室の内側に配置された部材と、所定の材料が溶射されて形成され前記部材の表面を覆って前記プラズマに面する被膜であって、その表面が前記材料と同じ材料を用いて封孔された被膜を備えた。 (もっと読む)


【課題】
電気化学的用途における電気回路に低価格な塗装を提供でき、それらの電気導電性および/又は耐腐食性を強化することができる技術が望まれている。
【解決手段】
溶射技術を用いて高い導電性材料および耐腐食性材料、もしくは高導電性材料および耐腐食性材料に先行する初期物質を耐腐食性金属基板の表面上に被覆し、耐腐食性金属基板の全表面より少ない当該耐腐食性金属基板表面の一部を覆う複数スプラットを当該耐腐食性金属基板表面上に生成する方法。 (もっと読む)


ガスタービンエンジンのホットセクション部品に使用される遮熱コーティング系は、ボンドコート被覆基材の上にある内側層と、内側層の少なくとも一部分を覆う最上層とを含む。内側層は、イットリウム安定化ジルコニア等の遮熱材料を含む。最上層は、希土類アルミン酸塩を含む。これらの層の厚さとミクロ組織は、被覆すべき部品の種類に応じて変えることができる。遮熱コーティング系が設けられた物品は、向上したCMAS浸透耐性を示す。 (もっと読む)


金属基材用のコーティング系は、ボンドコート内側層と、ボンドコート内側層を覆うアルミニウム含有層とを含む、強化ボンドコートを含む。ボンドコート内側層は、14〜20重量%のCr、5〜8重量%のAl、8〜12重量%のCo、3〜7重量%のTa、0.1〜0.6重量%のHf、0.1〜0.5重量%のY、約1重量%以下のSi、0.005〜0.020重量%のZr、0.04〜0.08重量%のC、0.01〜0.02重量%のBを含み、残部はNi及び不可避不純物である、レニウムを実質的に含まないボンドコート組成物を堆積させることによって形成される。このコーティング系は、イットリア安定化ジルコニアとすることができる任意選択の遮熱コーティングを含む。 (もっと読む)


【課題】第3元素を平衡状態では不可能なほど大量にドープすることにより性能を向上させたセラミックス系電気・電子材料の膜又はバルク体を十分に速い速度で製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶射法を用いた急冷凝固により第3元素を強制固溶させる方法により、従来技術では第2相の析出により不可能とされていた多量の第3元素をドープした機能性セラミックス材料の膜およびバルク体を、十分に速い速度で形成することができ、得られる機能性セラミックスは、第3元素の大量ドープによる導電率の向上や熱伝導率の低減が容易に達成できる。 (もっと読む)


【解決手段】基板の最表層に希土類酸化物溶射膜を有することを特徴とするウエハの提供。
【効果】プラズマエッチング装置、プラズマ成膜装置のクリーニング、安定化時に半導体ウエハの減肉を防ぐことができ、膜硬度が高いため、ダミーウエハとして用いた場合、その寿命を向上させることができるウエハ。 (もっと読む)


【課題】 長期的に安定な防食電流を得ることができ、コンクリート内部の鋼材を確実に防食することができる防食用部材、それを用いた電気化学的防食方法を提供すること。
【解決手段】 犠牲陽極材をコンクリート内に設置し、コンクリート内の鋼材と犠牲陽極材とを電気的に接続する鋼材防食方法において、犠牲陽極材を構成する金属がブリスター状であり、該ブリスター状金属の周りにブリスター状金属表面の不動態の生成を避けるのに充分なpHを持った電解質溶液を含有する多孔性材料を付設する鋼材の防食用部材、該ブリスター状の金属が、亜鉛、アルミニウム、及びマグネシウムからなる群より選ばれた一種又は二種以上を含む擬合金である該防食用部材、該ブリスター状の金属を成形する方法が、溶射法である該防食用部材、該防食用部材をコンクリート内に設置してなる電気化学的防食方法、並びに、該電気化学的防食方法を施したコンクリート構造物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来のオイラー法では容易に解析できなかった溶射粒子の偏平・凝固現象を解析し、これまでに解析が不可能であった多相材料の変形挙動や、周囲のガス相の取り込みによる気孔の形成過程までを取り扱うことができる溶射プロセスの解析装置を提供する。
【解決手段】溶射粒子に熱・運動エネルギーを付与して基材上に成膜を行うプロセスの解析装置であって、溶射粒子の物性、基材衝突前の溶射粒子の形状、速度を入力する入力部と、溶射粒子を質量の総和が前記溶射粒子と等しい複数のモデル粒子に置き換えるモデル作成部と、これら個々のモデル粒子の運動をモデル粒子に固定した座標系によって記述した運動方程式を解く演算部と、得られた個々のモデル粒子の速度、圧力等のデータから溶射粒子の変形挙動を表わす出力部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】石炭焚ボイラの加熱器や水壁、および流動層ボイラの伝熱管等の部材における腐食・摩耗現象から部材を保護するために、安価でかつ高温環境下でも優れた耐食・耐摩耗性を有する金属製基材の表面被覆用材料を提供すること。
【解決手段】Fe‐Si系化合物からなり、重量比で、Si:10〜35%、残部がFeと不可避不純物からなる合金であることを特徴とする金属製部材被覆用の溶射材料である。さらに、密着性向上の観点から上記材料にさらに重量比で5%までのBを添加しても良い。これらの溶射材料は、例えば高速フレーム溶射または大気中プラズマ溶射によって成膜される。 (もっと読む)


【課題】強腐食性ガスを発生する樹脂との接触する金属部材表面に耐食耐摩耗性を有する溶射層を形成した耐食耐摩耗部材及び溶射粉末を提供する。
【解決手段】金属母材上に金属粉末を溶射することによって金属母材表面に溶射層を形成させた耐食耐摩耗部材であって、溶射層が正方晶Mo(Ni,Cr)B系、正方晶Mo(Ni,Cr,V)B系の複ホウ化物サーメットであることを特徴とする溶射層形成高耐食耐摩耗部材。また、正方晶Mo(Ni,Cr)B系の複ホウ化物サーメットからなり、B:4.0〜6.5質量%、Mo:39.0〜64.0質量%、Cr:7.5〜20.0質量%、残:5質量%以上のNi及び不可避的元素からなる溶射層形成用粉末。 (もっと読む)


【課題】タービン部品を減衰するための構造を提供する。
【解決手段】 本願では、ガスタービン部品用の皮膜であって、振動減衰特性を有する1種以上の材料を含む皮膜について開示する。さらに、翼形基板と該翼形基板に設けられた皮膜とを含む振動減衰特性を有するガスタービン翼形部であって、上記皮膜が振動減衰特性を有する1種以上の材料を含む翼形部についても開示する。ガスタービン部品の振動減衰方法は、減衰特性を有する1種以上の材料を含む皮膜をガスタービン部品に施工することを含む。 (もっと読む)


【解決手段】カーボン基材上に、(ii)W金属の中間被覆層、又は(iii)W金属と、ZrO2,Y23,Al23もしくはランタノイド酸化物とを含有する中間被覆層が形成され、この中間被覆層上に、上層被覆層として、
(iv)ランタノイド元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(v)Y元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(vi)Y元素とランタノイド元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(vii)Al酸化物又はランタノイド酸化物被覆層、又は
(viii)Y酸化物とランタノイド酸化物の混合被覆層
が形成されてなる耐熱性被覆部材。
【効果】本発明の耐熱性被覆部材は、耐熱性、耐蝕性、非反応性が良好で、熱サイクルによる皮膜の剥がれが起りにくく、耐久性の優れた、真空、不活性雰囲気又は還元雰囲気下での金属又はセラミックスを焼結又は熱処理するのに有効に用いられるものである。 (もっと読む)


本発明は、第1の要素と第2の要素の間(第1の要素が特にアルミニウム合金で構成され、第2の要素が特に炭素繊維強化プラスチック材料で構成される)の接続1に関する。
第1の要素は、特にリブ6であり、第2の要素は、望ましくは、リブ6が胴体補強構造内の胴体スキン2に接続される、アングルブラケット7である。
要素の間の接続は、本発明によれば、要素の間の少なくとも接触面積9の範囲内での腐食に対する保護のために適用されるセラミックコーティング16を含み、要素は、リベットで接続され及び/又は接着接合される。
セラミックコーティング16は、0.1mm未満の厚さであり、例えば、アルミニウム酸化物(Al23)とTiO2の混合物で構成され得る。 (もっと読む)


【解決手段】基材に希土類含有酸化物を5mm以下の厚さで溶射した後、基材から該溶射膜を剥離させることを特徴とする厚さ5mm以下の希土類酸化物含有溶射基板の製造方法。
【効果】本発明によれば、成形、焼成、焼結工程なしで、所定寸法の基材に溶射することで希土類含有酸化物セラミックスの薄板を容易に作製することができる。また、基材形状の選択により、多角形状、円盤形状、リング形状、三角形状などさまざまな形状の薄板を容易に作製することが可能である。更に、穴の複数個開いた基材に溶射することで、複数個の穴の開いた溶射薄板を作製することも可能である。 (もっと読む)


【課題】希土類窒化物は、イットリア以上の耐蝕性を持つ半導体製造装置用部材を作製できると期待されるが、希土類窒化物単体では酸化しやすい性質であり、例えば大気中では希土類酸化物に変化してしまう問題があった。
【解決手段】希土類窒化物からなるプラズマ耐蝕性材料であって、金属元素としてTi、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Au、Al、Ga、Inの中から少なくとも1種類の元素を金属元素の割合として0.1〜20原子%含有することを特徴とするプラズマ耐蝕性材料は、プラズマに対する耐性が高く、このようなプラズマ耐蝕性材料は、希土類窒化物粉末に金属を混合した粉末を使用して溶射膜を形成することで製造することが出来る。 (もっと読む)


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