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Fターム[4K031DA03]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射法 (1,211) | 電気式ガス溶射法 (813) | アーク式 (205)

Fターム[4K031DA03]に分類される特許

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【課題】大気中プラズマ溶射及び溶線式アーク溶射において、溶射皮膜への酸化物の影響をなくすため、改良された合金粒子及び線材の原料を提供する。
【解決手段】溶射雰囲気の高温度下で発揮性の高い酸化物を形成する合金元素を原料に添加し、溶射中にこれらの元素が雰囲気中の酸素と優先的に反応して蒸発することによって達成される。添加する元素の条件として、酸素との親和性が皮膜構成元素よりも高く、酸化物の沸点が低く蒸発し易いことが挙げられる。これらの元素はB、Si、Cである。 (もっと読む)


【課題】製造時及び塗装時の人体への影響(危険性)が低く、しかも金属溶射皮膜との密着性、耐水性及び防食性が優れた金属溶射皮膜の封孔処理剤を提供する。
【解決手段】金属溶射皮膜上に、バインダー樹脂及び顔料を含む封孔処理剤であって、前記バインダー樹脂が、水溶性アミン樹脂硬化剤及び疎水性液状エポキシ樹脂からなり、顔料が、タルクからなり、タルクが、封孔処理剤組成物中5〜20質量%で含有される封孔処理剤にて封孔処理する。 (もっと読む)


【課題】硬質金属材料とこれを製造する方法及び基板上に硬化された表面を形成する方法を提供する。
【解決手段】硬質金属材料は、少なくとも55%の鉄と、B,C,Si及びPのうちの少なくとも一つとを含有する。この金属材料の混合物は合金に形成され、所定の速度で冷却されることによって、9.2GPaよりも高い硬度を有した金属材料となる。本発明はまた、固体の塊から粉末を形成する過程と、その粉末を金属ストリップと組み合わせてワイヤを形成する過程と、ワイヤを基板表面に堆積して金属ガラスを含有する層を形成する過程と、堆積させた金属ガラスがナノ結晶性粒子サイズを有するように結晶性材料に変換する過程とによって、基板上に、硬化された表面を形成する方法を含む。 (もっと読む)


【課題】特に、金属溶射皮膜を形成する際に粗面形成剤として好適に使用できる水系粗面形成剤を提供する。
【解決手段】成分として、(1)水溶性アミン樹脂硬化剤及び疎水性液状エポキシ樹脂からなるバインダー樹脂、及び(2)平均粒子径30〜150μmの不溶性固体粒子、を含有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐剥離性に優れた滑り防止用溶射皮膜を1工程の溶射により実現可能な滑り防止用溶射皮膜の形成方法の提供。
【解決手段】基材1よりも硬度が高い金属材料からなる線材と、基材1よりも自然電位が低い金属材料からなる線材との2つの線材を用いて、基材1上に同時に溶射を行い、基材1上に、基材1よりも硬度が高い耐摩耗性金属材料の粒子2と、基材1よりも自然電位が低い犠牲防食性金属材料の粒子3とが重なり合い、あたかも合金のような挙動を示す粗い擬合金皮膜4を形成する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの送り出し開始時から安定してワイヤを送給可能な溶射装置におけるワイヤ送給機構の提供を課題とする。
【解決手段】本発明によって提供される溶射装置Bにおけるワイヤ送給機構Aは、ワイヤリール10と、ワイヤリール10からワイヤ11を送り出すための送給ローラ20と、ワイヤ11を繰り出す方向にワイヤリール10を回転させる駆動機構M1と、ワイヤリール10から送給ローラ20までを移動するワイヤ11を拘束しつつ所定の方向に移動可能であり、ワイヤ11の移動経路の長さを変化させることができるガイド機構30と、ワイヤ11の移動経路が長くなる方向にガイド機構30を引っ張る張力付与手段41と、ガイド機構30の上記所定の方向における位置を検知する検知手段42と、検知手段42によって検知したガイド機構30の位置に応じて駆動機構M1を制御する制御手段43と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に亜鉛溶射を行うに際し、溶射材料を低減しても確実に亜鉛付着量を確保できる熱交換器用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材と溶射ガンと相対的に移動させながら、前記基材の表面に亜鉛または亜鉛含有合金をアーク溶射することにより、連続的に亜鉛付着層を形成する熱交換器用部材の製造方法であって、亜鉛付着量に対応する溶射電流値を逐次計測し、計測した溶射電流値のばらつきの程度に応じて溶射電流の設定値を変化させて溶射を続行する。 (もっと読む)


【課題】防食性能にすぐれ、かつ衛生面の問題もない溶射被膜を外面に形成した、鉄系材料で構成された管を得る。
【解決手段】鉄系材料で構成された管の表面に防食層が形成されている。この防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn系溶射被膜を含有する。別の防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、Mgが0.01質量%を超えかつ5質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn−Mg系溶射被膜を含有する。防食層の溶射被膜が、Ti、Co、Ni、Pのうち少なくともいずれか一つを含んで、その含有量は、各々が、0.001質量%を超えかつ3質量%未満であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関等の金属材料からなる摩耗した部材の再利用を図ることができる部材の補修方法を提供する。
【解決手段】鋳鉄等の金属材料からなる内燃機関構成用部材10の磨耗部分にNi−Al系合金をアークワイヤ溶射法により溶射してボンド層11を形成した後、該ボンド層11上にCr系ステンレス鋼をアークワイヤ溶射法によって0.1〜3mmの厚さを有する肉盛層12を形成し、上記ボンド層11を介して当該肉盛層12が形成されるようにして当該肉盛層を上記部材10の磨耗部分に強固に密着させて肉盛層の剥離を確実に防止することができる構成とする。 (もっと読む)


炭化物ナノ粒子を含む分散硬化体の製造方法は、溶射法によって分散硬化体を製造する工程を含み、燃焼チャンバの下流に、気体流と反応して炭化物を形成する少なくとも1つの前駆体を有するキャリアガスによって気体流が供給されるか、又は熱的負荷に曝される外部ナノ粒子発生器を介して炭化物ナノ粒子が供給される。それは、例えば、内燃機関用部品(例えばピストンリング)などの分散硬化体の製造を可能にする。本方法は、燃焼チャンバの下流に、溶射粉末を供給するための少なくとも1つの管に加えて、キャリアガスによって前駆体を供給するための少なくとも1つの管をさらに含む溶射装置によって実行される。 (もっと読む)


【課題】溶滴生成時に生じパイロットノズル周囲に溜まる金属粉をガンヘッド本体外へと排出させて電極間以外の部位で通電するのを防止できる溶射ガン装置を提供する。
【解決手段】パイロットノズル3に形成した第2噴出孔6から噴出されるアトマイズエアーの勢いで、陰極2と金属材料8を通電して溶融した溶滴を溶射噴流9として被溶射体に吹き付ける溶射ガン装置において、溶滴生成時に生じてパイロットノズル周囲に溜まるスス・フューム等の金属粉を、アトマイズエアー供給路7から分岐させた分岐流路18へ供給したアトマイズエアーで、ガンヘッド本体外へ排出させる。金属粉のガンヘッド本体外への排出は、溶射噴流9の被溶射体への吹き付け完了後にアトマイズエアー供給路7に設けたバルブ19を開くようにする。 (もっと読む)


本発明は、空洞部、特にシリンダ軸受面(9)の電気アークワイヤ溶射のための内部バーナ(1)に関する。この内部バーナは、2つの供給通路(5)の中に、内部バーナ(1)の出口ノズル(6)に供給される2つの溶解可能な電極を有している。電気エネルギー伝達のため、両方の電極は、2つのスライディングコンタクト(4)に接続されている。この場合、本発明に従って、両方の前記スライディングコンタクト(4)は、軸方向(10)に移動可能であるように支持され、同様に軸方向(10)に移動可能に支持されているそれぞれ1つのガイドエレメント(7)と接続されている。各ガイドエレメント(7)は、それぞれ少なくとも1つの付属するバネ(11)によって軸方向にプリテンションがかけられており、それによって電極の方にスライディングコンタクト(4)を押し、その際、供給通路(5)、スライディングコンタクト(4)及びガイドエレメント(7)は、スプレーヘッド(2)内で互いに平行に配置されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に用いられるカムの軽量化を図るとともに、カムの摺動面において、端部を含む全体における強度の向上を図る。
【解決手段】内燃機関において機関弁を駆動する吸気カム70を軽量金属により構成し、この吸気カム70の周面71に、吸気カム70の母材によって縁取られる凹部を設け、この凹部に高硬度材料からなる溶射層71Bを形成し、周面71において凹部を縁取る縁部71Aを面取りした。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄製の内燃機関のシリンダライナ等を、アルミニウム合金等で鋳包む際の、相互の界面での密着性をより安定させ、且つ、従来と比してより製造コストの低い製品の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を達成するため、粗化した外周壁面を備える円筒形状の鋳包み用鋳鉄部材であって、当該外周壁面は、周方向に高速回転する円筒形状の鋳鉄部材の当該外周壁面に、溶融金属の溶滴を衝突させ瞬間凝固した溶滴スプラッシュを付着させて形成した複数の突起部で粗化した溶射被膜を備えることを特徴とする鋳包み用の鋳鉄部材を採用する。そして、その前記突起部は、針状、海綿形状、板状形状の溶滴スプラッシュ形状を含んで構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】
電気化学的用途における電気回路に低価格な塗装を提供でき、それらの電気導電性および/又は耐腐食性を強化することができる技術が望まれている。
【解決手段】
溶射技術を用いて高い導電性材料および耐腐食性材料、もしくは高導電性材料および耐腐食性材料に先行する初期物質を耐腐食性金属基板の表面上に被覆し、耐腐食性金属基板の全表面より少ない当該耐腐食性金属基板表面の一部を覆う複数スプラットを当該耐腐食性金属基板表面上に生成する方法。 (もっと読む)


【課題】アーク溶射において、一対の放電電極とノズルとの間に溶融金属の粉塵が付着して内接すると、放電電極又はノズルが変形して溶射作業が困難となってしまう。
【解決手段】溶射ガンの内部に第1放電電極及び第2放電電極からなる一対の放電電極を配設し、第1放電電極及び第2放電電極を中空形状としワイヤを中空形状内に貫通して送給し、一対の放電電極間にアーク放電を発生させてアーク放電エネルギーでワイヤを溶融し、ノズル内に圧縮ガスを供給して溶融ワイヤを噴出するアーク溶射方法において、第1放電電極とノズルとの間に所定の抵抗値を有する第1抵抗器を接続し、第2放電電極とノズルとの間に同一抵抗値の第2抵抗器を接続し、第1抵抗器の値と第2抵抗器の値とのバランスが崩れたとき放電電極とノズルとの間に溶融ワイヤの粉塵が付着して内接したと判別しワイヤの送給及びアーク放電を停止することを、特徴とするアーク溶射方法である。 (もっと読む)


【課題】キャリアストリーム内の軸方向に供給される微粒子の、加熱流出物ストリームとの混合を、流出物またはキャリアストリームのいずれの内にも著しい乱れを導入することなく促進させる改善された溶射装置および方法を提供すること。
【解決手段】軸方向注入ポートは、ポートの遠位端に複数のシェブロンを含む。このシェブロンは、ポート出口のところの2つの流れストリームの間の共有領域を増加させるように、軸方向注入ポートの遠位端の円周周りに半径方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】第3元素を平衡状態では不可能なほど大量にドープすることにより性能を向上させたセラミックス系電気・電子材料の膜又はバルク体を十分に速い速度で製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶射法を用いた急冷凝固により第3元素を強制固溶させる方法により、従来技術では第2相の析出により不可能とされていた多量の第3元素をドープした機能性セラミックス材料の膜およびバルク体を、十分に速い速度で形成することができ、得られる機能性セラミックスは、第3元素の大量ドープによる導電率の向上や熱伝導率の低減が容易に達成できる。 (もっと読む)


【課題】作業時間及び使用する溶射用材料の増加を抑制しつつ、円形の穴の軸方向端部の膜厚を他の部位と同等とする。
【解決手段】溶射ガン5をシリンダボア3に対し回転させつつ軸方向に移動させた状態で、ボア内面3aに溶射皮膜7を形成する。その際、吸引装置49によりシリンダボア3内の空気を吸引してシリンダボア3内に空気を流し、溶射皮膜7への異物の巻き込みを防止する。シリンダボア3内での空気流速は、吸引側の軸方向端部の所定領域Aで速くなる傾向にあり、この速い流速やボア形状などの影響により溶射皮膜7が薄くなりがちな所定領域Aでの溶射用材料であるワイヤ11の溶射ガン5への供給速度を、他の部位より速くする。これにより、所定領域Aでの溶射皮膜7の膜厚を厚くして全体の膜厚を均一化する。 (もっと読む)


【課題】 長期的に安定な防食電流を得ることができ、コンクリート内部の鋼材を確実に防食することができる防食用部材、それを用いた電気化学的防食方法を提供すること。
【解決手段】 犠牲陽極材をコンクリート内に設置し、コンクリート内の鋼材と犠牲陽極材とを電気的に接続する鋼材防食方法において、犠牲陽極材を構成する金属がブリスター状であり、該ブリスター状金属の周りにブリスター状金属表面の不動態の生成を避けるのに充分なpHを持った電解質溶液を含有する多孔性材料を付設する鋼材の防食用部材、該ブリスター状の金属が、亜鉛、アルミニウム、及びマグネシウムからなる群より選ばれた一種又は二種以上を含む擬合金である該防食用部材、該ブリスター状の金属を成形する方法が、溶射法である該防食用部材、該防食用部材をコンクリート内に設置してなる電気化学的防食方法、並びに、該電気化学的防食方法を施したコンクリート構造物を構成とする。 (もっと読む)


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