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Fターム[4K031DA03]の内容

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Fターム[4K031DA03]に分類される特許

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【課題】溶射皮膜中のC含有量を適正な含有量として溶射皮膜の耐摩耗性を十分に確保できる一方、ワイヤの伸線加工性,ワイヤ収納性を良好に確保でき、また溶射皮膜の仕上加工の際の被削性も良好となし得る鉄系溶射皮膜用溶射ワイヤを提供する。
【解決手段】溶射ワイヤを質量%でC:0.20超〜0.30%,Si:0.20〜0.60%,Mn:1.20〜2.30%、且つ2Si+1.10≦Mnで残部Fe及び不可避的成分の組成を有するものとなす。 (もっと読む)


【課題】真空成膜装置で内部応力が大きい薄膜を成膜する際に、成膜工程中に付着する成膜材料の剥離を安定かつ有効に防止し、装置クリーニングや部品の交換などに伴う生産性の低下や成膜コストの増加を抑える。
【解決手段】Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、W、Ru、Pd、Ir、Pt、Ag、AuおよびInから選ばれる金属元素の単体、もしくは前記金属元素を含む合金または化合物の薄膜を成膜する真空成膜装置の構成部品1を製造する方法であって、部品本体2の表面に膜厚が300μm以上のCu溶射膜3を形成する工程と、表面に前記Cu溶射膜3が形成された部品を、真空雰囲気中で加熱するアニーリング工程と、前記アニーリング工程後、水素雰囲気中にて前記加熱温度より低い温度で前記部品を還元する還元処理工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】デッキ面加工の際に、ボア面に形成された溶射被膜がデッキ面加工で使用される工具や機器から何等の外力も受けず、もって、外力を受けた際に溶射被膜が剥がれ落とされてしまうという課題を効果的に解消することのできる、溶射被膜の加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に開設されたボアBのボア面1aに溶射被膜2を加工する溶射被膜の加工方法であって、ボアBがシリンダブロック1のデッキ面1bに臨むボア端部領域1cにおいて、ボアBの内周方向に延設した、無端状で、ボアB内へ張り出した突条1dが形成されてなるシリンダブロック1を用意する工程、ボア面1aに溶射被膜2を形成する工程、少なくとも突条1dの一部を通る加工面1eを形成するようにして面取り加工する工程、デッキ面1bを仕上げ加工する工程、からなる加工方法である。 (もっと読む)


第2の成分Bと機械的に混合された第1の成分Aを有する溶射粉末であって、第1の成分Aが、金属若しくは金属複合材料、好ましくは、Ni−Cr−Alで被覆されたABN、Ni−Cr−Alで被覆されたHBN、有機結合剤を含むNi−Cr−Alで被覆された凝集六方晶系窒化ホウ素粉末、無機結合剤を含むNi−Cr−Al凝集六方晶系窒化ホウ素粉末、MがNi、Co、Feのうちの少なくとも1つであるMCrAlY型粉末のうちの少なくとも1つであり、成分Bが、ニッケル、ニッケル合金、ニッケルクロム合金、ニッケルクロムアルミニウム合金、ニッケルアルミニウム合金、コバルト及びコバルト合金のうちの少なくとも1つで被覆されたポリマーである、溶射粉末。その結果は、4相混合物とする4つのはっきりと異なる相の溶射粉末である。
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【課題】多孔質皮膜を生じさせるための複合線材を用いたワイヤアーク溶射システム並びにその関連方法を提供する。
【解決手段】ワイヤアーク溶射システム100は、少なくとも1つの第1のワイヤ102と、そのコア領域に第1の材料を、及びコア領域の周囲の第2の材料を含むクラッドを含む複合線材を含む第2のワイヤ104とを使用する。コントローラー150が、アーク点114において第1のワイヤ102と第2のワイヤ104のアーク放電で生じた加熱材料120を被覆すべき表面122に推進する作動を制御する。全金属ワイヤ202,204を用いて多孔質金属皮膜124を作成するためのワイヤアーク溶射法。 (もっと読む)


【課題】高速フレーム溶射法によって溶射層を形成する際に溶射粒子の衝突時の衝撃によって多孔質基材が損傷するのを抑制することができる多孔質構造体の製造方法および多孔質構造体を提供すること。
【解決手段】多孔質構造体の製造方法は、脆性材料からなる多孔質基材の表面の少なくとも一部に、多孔質基材を補強する補強層を形成する補強層形成工程と、形成した補強層の表面の少なくとも一部に、高速フレーム溶射法により溶射層を形成する溶射層形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてさらに耐エロージョン・コロージョン性を向上させることができるとともに、製造コストの低減を図ることのできる湿分分離加熱器等を提供する。
【解決手段】 発電プラントの高圧タービンからの排気中の湿分を除去し、加熱して、過熱状態とした後低圧タービンに送るための湿分分離加熱器であって、炭素鋼から構成された本体胴と、前記本体胴の内部に収容された、加熱用蒸気を流通させるための加熱用伝熱管と、前記本体胴の所定部位に開口する。前記本体胴内に高圧タービンからの排気蒸気を取り入れるための蒸気入口と、前記本体胴内の前記蒸気入口と前記加熱用伝熱管との間に設けられたバッフル板とを具備し、前記本体胴内面の一部の領域であって、少なくとも、前記蒸気入口部分を含む領域に、耐食性合金の溶射皮膜が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器の運転環境下で耐食性および耐流れ誘起腐食性を長期に維持できるように、剥離し難い犠牲陽極層を被覆した伝熱管およびヘッダー管を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなる基材21と、この基材21の外表面に溶射にて被覆されたアルミニウム合金からなる犠牲陽極層22を備えるオープンラック式気化器の伝熱管2またはヘッダー管3,4であって、犠牲陽極層22は、基材21との界面から少なくとも100μmの深さまでの領域において、結晶子の長さが180nm以下で、X線回析法におけるアルミニウムの結晶面方位(111)の回析ピーク強度が結晶面方位(200)の回析ピーク強度の1.9〜2.5倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内部で局部的な摩耗減肉を抑制することのできる循環流動床ボイラを提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室1内の下部に設けられる耐火材4と、該耐火材4の直上に立設される蒸発管3とを備える循環流動床ボイラにおいて、蒸発管3に、耐火材4の直上部から所定の位置まで被膜5が溶射され、溶射された被膜5の蒸発管3の軸上方向に、該蒸発管3の母材よりも硬さの低い溶射膜6が設けられる循環流動床ボイラである。 (もっと読む)


【課題】リチウム2次電池用負極及びこれを含むリチウム2次電池に関するものである。
【解決手段】前記リチウム2次電池用負極は、集電体、及び前記集電体に形成された活物質層を含み、前記活物質層は、金属Mの固溶体(前記Mは、Cu、Ti、Cu−X合金、Ti−X合金(前記Xは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、13族元素、14族元素、遷移金属、希土類元素、またはこれらの組み合わせより選択される元素であり、Cu及びTiではない)またはこれらの組み合わせより選択される)と、リチウム含有化合物を形成することができる活物質からなる。 (もっと読む)


【課題】鋼材をボルト接合する際にリラクゼーションによる軸力減少を抑えつつ、長期防錆に優れた接合構造体及びそれに用いるボルトの製造方法の提供を目的とする。
また、ボルト締付けによる長期防錆膜の擦れキズを防止するための施工順序(施工方法)の提供を目的とする。
【解決手段】溶射膜を被覆した鋼材を溶融亜鉛めっきしたボルトにて接合した後に当該ボルトに溶射膜を被覆することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成膜工程中に付着する成膜材料の剥離を安定かつ有効に防止することを可能にした真空成膜装置用部品の製造方法を提供する。
【解決手段】真空成膜装置用部品1の製造方法は、部品本体2の表面にWおよびMoから選ばれる高融点金属からなる溶射膜3を形成する工程と、溶射膜3を還元雰囲気中にて1073〜1373Kの温度で加熱し、溶射膜3の表面に存在する酸化被膜を除去しつつ脱ガス処理する工程とを具備する。脱ガス処理後の溶射膜は、ガス残存量が10Torr・cc/g以下とされている。 (もっと読む)


【課題】高い耐衝撃性、耐熱性、及び耐磨耗性を有する、焦げ付き防止コーティング材を提供する。
【解決手段】ニッケルアルミニウム(NiAl)を主成分とするニッケルアルミニウムモリブデン(NiAlMo)合金、及び/又は炭化クロム(Cr)を主成分とするニッケル−クロム−炭化クロム(NiCr-Cr)からなる金属性の焦げ付き防止コーティング材でコーティングされた調理具。また、金属性の焦げ付き防止コーティング材で調理具をコーティングする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐食性、特にORVの運転環境下での長期使用を可能にする、FACに対する耐食性に優れた熱交換部材を提供する。
【解決手段】熱源である海水との熱交換によって液化天然ガスを気化させるオープンラック式気化器の熱交換パネルを構成する熱交換部材であって、アルミニウム合金製の基材と、この基材の外表面に形成したアルミニウム合金からなる犠牲陽極層とを備え、前記犠牲陽極層は、その最表面から深さ30nmまでの領域における酸素とアルミニウムとの原子比(O/Al)の平均が、1.0以上2.0以下であり、かつ、その最表面から深さ30nmまでの領域におけるCの濃度の平均が、20原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性や耐候性を損なうことなく外面塗装の工程を省略し、安定した品質を有し、溶剤臭を生じない鋳鉄管の防食方法および防食処理された鋳鉄管を提供する。
【解決手段】鋳鉄管の防食方法は、(1)鋳鉄管の外面に、亜鉛、亜鉛−アルミニウム擬合金または亜鉛−アルミニウム合金を溶射し、溶射被膜層を形成する工程、(2)前記鋳鉄管を加熱し、前記鋳鉄管の内面に、エポキシ樹脂粉体塗料を塗装して内面塗膜層を形成する工程、および(3)前記(2)工程の後、その余熱を利用して、前記溶射被膜層の表面に、固形分として、(A)エポキシエステル樹脂1〜15重量部と、(B)アクリル系樹脂エマルジョン5〜30重量部と、(C)アクリル系樹脂ディスパージョン55〜94重量部とからなり、(A)、(B)および(C)の合計が100重量部であり、かつ(D)顔料体積濃度が35〜45%の顔料を含む水性塗料を塗装して外面塗膜層を形成する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】防食性能にすぐれ、かつ衛生面の問題もない溶射被膜を外面に形成した、鉄系材料で構成された外面防食体を得る。
【解決手段】鉄系材料で構成された部材の表面に防食層が形成されている。この防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn系溶射被膜を含有する。別の防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、Mgが0.01質量%を超えかつ5質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn−Mg系溶射被膜を含有する。防食層の溶射被膜が、Ti、Co、Ni、Pのうち少なくともいずれか一つを含んで、その含有量は、各々が、0.001質量%を超えかつ3質量%未満であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】電極の摩耗量に合わせた必要最小電圧でプラズマアークを発生させて電極寿命の向上を図る。
【解決手段】両電極間にプラズマアーク発生用電圧T、Kを印加させてプラズマアークを発生させるプラズマ発生方法。本発明方法では、プラズマアーク発生用電圧T、Kを初期電圧値T1、K1から徐々に増加させて行き、プラズマアークが発生した時点で、プラズマアーク発生用電圧T、Kの増加を停止する。プラズマアークが発生していないと検出された時には、前記プラズマアーク発生用電圧T、Kを更に増加させる。 (もっと読む)


本発明は溶射のダブルボトム鍋の製造方法を公開する。普通のダブルボトム鍋は複合層が脱落する可能性がある。溶射のダブルボトム鍋の製造方法を提供し、そのステップは以下:1)表面粗化:鍋の底でサンドブラストをして、その粗化の程度が5〜50ミリメートルに達する。2)粗化の鍋の表面の底で溶射をし複合層を得る。3)ダブルボトム:金属板をステップ2)のところに位置し、予熱したあと、高圧の複合をへって、ダブルボトムの鍋になる。鍋の底と金属板の間が丈夫に結合することでダブルボトムの底が脱落の問題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】靱性の向上が図れて耐熱衝撃性の更なる向上が図れ、その結果、鋳型の長寿命化が図れる連続鋳造用鋳型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼接触面側に、粗面化処理が行われた下地めっき層12と溶射皮膜13が順次形成された連続鋳造用鋳型及びその製造方法において、溶射皮膜13が、Cr:10質量%以上30質量%以下、Ni:5質量%以上15質量%、及び残部WCからなる粒状のサーメット材料Aと、Ni又はNi系合金からなる粒状の材料Bとを混合して形成され、しかも全体の5質量%以上30質量%以下を材料Bとした溶射粒子を火炎溶射機14で溶射し、サーメット材料Aの粒界に材料Bを存在させて形成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱効率が高く、消費電力を低減可能な電磁誘導加熱用の磁性発熱金属溶射皮膜を提供する。
【解決手段】溶射用線材を用いた大気中溶射によって基材に積層形成される溶射皮膜を、質量%でC :0.01〜0.16%,Si:0.4〜1.6%,Mn:0.2〜1.2%,Cr:≦1.8%を含有し、残部Fe及び8%以下のO,0.3%以下のNその他の不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


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