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Fターム[4K031DA03]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射法 (1,211) | 電気式ガス溶射法 (813) | アーク式 (205)

Fターム[4K031DA03]に分類される特許

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【課題】 長期的に安定で、均質な防食電流を得ることができ、陽極金属層を形成した範囲のコンクリート内部の鋼材を確実に防食することが可能となるコンクリートの防食工法およびそれを実施してなるコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の表面をそのまま又は粗面とし、その上に、コンクリート内部の鋼材よりも標準電極電位の低い金属の層である陽極金属層を形成し、該陽極金属層とコンクリート内部の鋼材とを、線形の配流端子を用いて接続してなるコンクリートの防食工法、該陽極金属層の上に、表面保護層を形成してなる該コンクリートの防食工法、該陽極金属層が、亜鉛−アルミニウム擬合金の溶射によるものである該コンクリートの防食工法、該陽極金属層を、線形の配流端子の下及び/又は上に設置してなる該コンクリートの防食工法、並びに、該コンクリートの防食工法を実施してなるコンクリート構造物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】対合する要素に面する表面および基材の表面上に配置された耐摩耗性コーティングを含む、対合面に近接して配置されたコンポーネントを提供する。
【解決手段】コーティング12は、充填材26および環境に優しいマトリックス材料24を含む。マトリックス材料24は、三元系炭化物、三元系窒化物、および炭窒化物のうちの少なくとも1つの結晶構造を有する。 (もっと読む)


複合体の製造方法及び樹脂をベースとする複合材料に金属コーティングを固定する方法であって、金属電気めっきプリフォーム上に定着用構造を提供し、この複合材料と定着用構造とを連結させるための条件下でこの定着用構造と複合材料とを一緒にすることから成る前記方法。本発明はまた、樹脂をベースとする複合材料(12)の表面又は一部の表面(16)の上に金属コーティング(14)を含む複合体(10)をも提供する。この金属コーティング(14)は、外側電気めっきプリフォーム(18)及び内側定着用構造(20)を含み、この定着用構造(20)は一般的に前記電気めっきプリフォーム(18)と複合材料(12)との間に配置されて、複合材料(12)上への電気めっきプリフォーム(18)の付着を提供する。
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【課題】スプライスプレートと高力ボルトを用いた高力ボルト摩擦接合構造において、安価なアーク溶射により摩擦接合面に0.7以上の高いすべり係数を確実に安定して付与することができ、簡単で安価な高摩擦接合工法が実現できるようにする。
【解決手段】スプライスプレート4の片面の摩擦接合面に、ビッカース硬度Hv300以上、かつ、表面粗さの最大高さRmaxが100μm以上、かつ、表面粗さの最高高さから下へ100μmの位置での輪郭曲線の負荷長さ率Rmr(100)(=凸部の切断長さの総和L/基準長さTL)が0.34以上の金属被膜をアーク溶射により形成し、安価なアーク溶射ですべり係数0.70以上が確保されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 成膜装置、プレクリーニング装置等の内部に配置される装置構成部品に厚膜状に付着した物質の剥離、 脱落を長時間に亘って抑制して汚染源のパーティクルを発生させず、装置のメンテナンスに際しては、付着物を容易に除去することができる装置構成部品を提供すること。
【解決手段】 プラズマ・プレクリーニング装置10内に配置される石英ホルダー1を基材とし、ブラスト処理した表面粗さRaが約10μmの面にAl溶射膜を形成して表面粗さRaを14〜50μmとし、更にその面にプラズマ溶射法によるAl2 3 溶射膜を形成して表面粗さRaを10〜50μmとする。このような溶射石英ホルダー1Aは付着物が厚膜化しても容易には剥離せず、メンテナンス時にはアルカリ水溶液によってAl溶射膜を溶解することにより、基材の石英ホルダー1から付着物をAl2 3 溶射膜と共に除去して再使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 シュラウドとバケット先端との最小運転クリアランスを確立するための多孔質摩耗性皮膜の提供。
【解決手段】 本発明の多孔質摩耗性皮膜(10)は、基材(12)に設層し得る1層以上の摩耗性層(13)を含み、摩耗性層(13)は粗くカットした粉末片(16)を含有する。かかる多孔質摩耗皮膜(10)は、粗くカットした粉末片(16)を含む粗くカットした摩耗性粉末(15)を選択し、粗くカットした摩耗性粉末(15)を含有する1層以上の摩耗性層(13)を基材(12)に設層し、粗くカットした摩耗性粉末(15)によって1層以上の摩耗性層(13)に多孔性(20)を生じさせることによって形成し得る。 (もっと読む)


【課題】周囲に溶射材料の飛散が少なく、被溶射物の表面へ高い効率で溶射が可能な溶射方法とそれに用いる溶射装置を提供する。
【解決手段】アークにより溶融された溶射材料14、15に、噴射ガスを吹き付けることで飛散させて、被溶射物9に溶射するアーク溶射方法であって、前記噴射ガスは、前記溶射材料14、15へ吹き付けて飛散させる主噴射ガス21と、前記アークの周囲を包囲してその内部を減圧するエアカーテン24とからなり、このエアカーテン24内へ前記主噴射ガス21を吹き付けて被溶射物9へ溶射するアーク溶射方法。 (もっと読む)


【課題】2個の矯正ロールの押し上げ量を同時に調整することができる線材矯正装置を提供する。
【解決手段】2つの第1の加圧ロールと第1の溶射線材を矯正する第1の矯正ロールとから成る第1の矯正機構と、2つの第2の加圧ロールと第2の溶射線材を矯正する第2の矯正ロールとから成る第2の矯正機構とを備え、2つの第1の加圧ロールを一方の側面に取り付け2つの第2の加圧ロールを他方の側面に取り付けた加圧ロール支持部材と、加圧ロール支持部材の下方に設けた矯正ロール支持部材と、第1の矯正ロールを一方の側面に取り付け第2の矯正ロールを他方の側面に取り付けたスライド部材と、このスライド部材を矯正ロール支持部材に対してスライドさせる矯正ロールスライド機構とを備えている。この結果、一つの調整ボルトを回転させて、2個の矯正ロールの押し上げ量を調整することができる。 (もっと読む)


本発明は、被覆を形成させるための新機種類の金属粉末に関する。 (もっと読む)


【課題】 溶射材料を十分な速度で急冷することができ、もって過冷却液相金属皮膜(アモルファス金属皮膜を含む)を形成することが可能な溶射装置を提供する。
【解決手段】 母材Mの表面に過冷却液相金属の皮膜を形成するため、溶射材料を含む火炎Fを噴射するとともに、噴射された火炎Fを、それが母材に至る前より冷却する。火炎Fを冷却するためには、たとえば、火炎Fの長さ方向における複数箇所で、外側から火炎の内部に向けて水ミストHを吹き込む。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ経済的に溶射を行うことができ、著しく生産性を向上させることができるアーク溶射装置を提供する。
【解決手段】溶射線材の送給方向に対してほぼ垂直方向に圧縮ガスが噴出されて、被処理物の内表面を溶射する溶射ガンと、この溶射ガンを回転させる溶射ガン回転機構と、溶射線材が設けられた線材供給器と、溶射ガンの回転と同期させて線材供給器を回転させる線材供給器回転機構と、溶射ガン側及び/又は線材供給器側に設けられて溶射線材を送給する線材送給機と、線材供給器から送出された溶射線材を溶射ガンへガイドする線材ケーブルと、を備えたことを特徴とするアーク溶射装置。 (もっと読む)


【課題】 鋼構造物が腐食して劣化した場合に、原形状に復元させる補修を行う際、腐食箇所を溶断することなく迅速に、かつ、極力簡便に補修を行うことができる鋼構造物や鋼製品の形状補修方法を提供する。
【解決手段】 補修箇所の表面に発生している錆をブラスト処理して適宜に除去した後、補正箇所に対して溶射施工を行って溶射材料による被覆層を形成して、被補修部材を原形状に復元する。溶射材料としては、母材と同等の成分を含む金属材料、即ち鋼材を用いることが好ましく、常温で施工できることから高周波アーク溶射による施工が好ましい。補修箇所に開口が穿たれた場合には、溶射施工側と反対側に板紙等を押し当てて高周波アーク溶射により開口に溶射材料を充填して原形状に復元させ、施工後は当て板を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関3のシリンダ6、61、62のシリンダ・ボア5、51、52のシリンダ滑り面4、41、42の表面処理中に内燃機関3のクランク室2をマスキングするマスキング・システム1に関する。
【解決手段】マスキング・システム1は、中空マスキング本体7をシリンダ・ボア5、51、52に接続するコネクタ区画71さらにスクリーン区画72がある中空マスキング本体7を含む。本発明によると、中空マスキング本体7は、内燃機関3の第1シリンダ6、61の表面処理中に、中空マスキング本体7のコネクタ区画71を、クランク室側で第1シリンダ6、61のシリンダ・ボア5、51に配置できるように構成される。本発明はさらに、本発明によるマスキング・システム1の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、1000℃以下の温度で固体微粒子浸食にさらされるオイルおよびガス探査および生産、精油所並びに石油化学プロセス用途での金属表面の保護方法に関する。本方法は、かかる用途で金属表面に耐熱浸食性サーメット内張りまたはインサートを提供する工程であって、サーメット内張りまたはインサートがa)約30〜約95容量%のセラミック相と、b)金属バインダー相とを含み、サーメット内張りまたはインサートが少なくとも5.0のHEAT耐浸食性指数および少なくとも約7.0MPa・m1/2のK1C破壊靱性を有する工程を含む。金属表面はまた、少なくとも5.0のHEAT耐浸食性指数を有する耐熱浸食性サーメットコーティングを提供されてもよい。本方法によって提供される利点には、とりわけ、プロセス装置のベース金属への傑出した熱膨張適合性だけでなく、傑出した破壊靱性と組み合わせて極高温耐浸食性および耐腐食性が含まれる。本方法は、プロセス容器、移送ラインおよびプロセス配管、熱交換器、サイクロン、滑り弁ゲートおよびガイド、フィードノズル、曝気ノズル、サーモウェル、弁体、内部ライザー、偏向シールド、サンドスクリーン、並びにオイルサンド採掘設備を保護する特定の用途に利用される。 (もっと読む)


【課題】溶射作業終了後、次回の溶射作業開始時のアーク発生による着火作業が容易に行えるようにする。
【解決手段】溶射用のワイヤ9を間に挟んで溶射ガン1のカソード電極5と反対側に、補助電極23を設置する。補助電極23は、補助電極駆動機構25によってワイヤ送給方向と同方向に移動可能であり、カソード電極5に対応する位置に移動させた状態で、カソード電極5と補助電極23との間に通電してアークを発生させ、このアークによってワイヤ9の先端部を切断して着火させる。 (もっと読む)


【課題】溶射作業終了後、次回の溶射作業開始時でのアークを発生させるための点火作業が容易に行えるようにする。
【解決手段】溶射ガン1の先端部にカッタ49を設け、溶射ガン1のカソード電極33とワイヤ5の先端5aとの間にアークを発生させ、アーク熱によりワイヤ5を溶融させてこの溶融金属を開口35から放出するアトマイズエアによって前方に移動させ、ワーク表面に溶射皮膜を形成する。溶射ガン1の先端部にはカッタ保持具45を介してカッタ49を取付け、溶射後、ワイヤ5を前進移動させて、溶射ガン1のワイヤ5を中心とした回転によって、その前方に位置するカッタ49に先端5aを接触させて鋭利に切削する。 (もっと読む)


【課題】 溶接継手部の強度改善に亜鉛溶射や付加溶接等を余盛止端部に施工する方法では、亜鉛溶射にクラックが生じたり、溶接部への再入熱による影響で十分に改善されないおそれがあることに鑑み、常温で、母材とほぼ同等の成分を含んだ材料を溶射できる溶接継手部の強度改善方法及び強度改善構造を提供する。
【解決手段】 溶接により形成される溶接余盛部4の余盛止端部5に、高周波アーク溶射による施工により被覆層6を形成する。この溶射材料として、母材とほぼ等しい成分を含む金属を用いる。高周波アーク溶射は過冷却状態で施工することができるため、常温に近い状態で施工ができ、またガルバリウム組成溶射が可能なため、擬似合金を溶射でき、材料の選定によって極力溶接継手部の疲労強度を効率的に改善できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミック摩耗性材料、特に、熱溶射可能なセラミック摩耗性粉末材料、及び、ジスプロシア(Dy)とジルコニア(ZrO)とを含む材料を熱溶射することによって形成される摩耗性シールを提供する。
【解決手段】本発明における摩耗性被覆に使用されるセラミックシール材料は、ジスプロシア(Dy)とジルコニア(ZrO)とを含む。被覆は多孔性であり、その多孔部は、プラスチック層または一過性の相によってある程度導入される。ジスプロシアとジルコニアとを含む摩耗性シール被覆は、改善された耐熱衝撃性及び難焼結性を示し、少なくとも相対ブレード速度と被覆多孔度のある状況で処理されていない剥き出しのタービンブレードによって許容範囲まで磨耗されることができる。ジスプロシアとジルコニアとを含むセラミック摩耗性シール被覆は、1200℃まで使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】貫通気孔や開気孔を通して、海水成分、酸、アルカリなどが内部へ浸入し、基材を腐食させて皮膜を剥離が起きやすいとい溶射皮膜の欠点を解消できる技術を提案する。
【解決手段】溶射皮膜の開気孔部が、10〜45原子%の水素を含有するアモルファス状炭素水素固形物によって充填され、かつ該溶射皮膜表面には0.5〜80μmの膜厚のアモルファス状炭素水素固形物膜が被覆されてなる耐食性溶射皮膜と、高水素含有アモルファス状炭素水素固形物によって、該溶射皮膜の気孔を封孔し、その皮膜表面への膜形成を行う。 (もっと読む)


【課題】 多孔質ニッケル皮膜を形成する方法(10)が提供される。
【解決手段】 この方法(10)は、ワイヤアーク溶射装置において、選択された成分の2つの消耗電極ワイヤを溶解し噴霧して、溶解され噴霧された材料を形成するとともに材料を基板に向けて皮膜堆積を形成することによって基板に皮膜を堆積させるステップ(12)であって、選択された成分がニッケルおよび犠牲金属を含むステップと、アルカリ電解質中に陽電位を加えることにより、皮膜堆積から犠牲金属の少なくとも一部を分解して(14)多孔質ニッケル皮膜を得るステップとを含む。多孔質ニッケル皮膜を含む電極を有する電解セル(40)が提供される。 (もっと読む)


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