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Fターム[4K031EA08]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射に係る操作、制御 (844) | 溶射材料の配置、供給 (185) | 線、棒材の供給 (57)

Fターム[4K031EA08]に分類される特許

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【課題】 本発明は、メンテナンスコストを低くすることができるとともに、スプレーコーティング層の孔隙率を改善することができる単一気孔電気アーク溶射機ガンヘッドを提供する。
【解決手段】 ノズル本体とノズルリングと放電室内蓋と放電室外蓋と外固定リングと二本の線材導管とからなる。ノズル本体は、気流通孔と二つの導管孔とを備え、気流通孔は、気体進入端と気体排出端とを備える。ノズルリングは、ノズル本体の気体排出端の端面に固定されるとともに、穿孔を備える。放電室内蓋は、ノズルリングに貼りつけられるとともに、内蓋通孔を備え、放電室外蓋は放電室内蓋の蓋をするために用いられ、放電室内蓋と放電室外蓋の間には電弧放電室が形成される。外固定リングは、ノズルリングに螺合される。二本の線材導管は、二つの導管孔内に配置されるとともに、順番に連結された絶縁段と導体段と線排出ヘッドとを備える。 (もっと読む)


【課題】直流電源でも交流電源でも使用可能な電気式のものであって、電極の消耗や溶損が避けられ、溶射材料として安価な線材が使用できて、構造が簡単で大型な冷却装置も必要ではない溶射装置を提供すること。
【解決手段】ノズル11内の作動ガス通路12に、電極13と、導電材料によって形成されて、作動ガス通路12内に順次送り込まれる溶射線材14の先端とを臨ませるとともに、これらの電極13及び溶射線材14との間に通電することにより、これらの間に発生させたアーク15によって、溶射線材14の先端を溶融し、この溶融された前記溶射線材14の先端を、作動ガス通路12内を送り込まれて来る作動ガスによって溶滴14aにしながら、ノズル11から噴射させるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】基体上に稠密層を製作するためのアーク溶射方法の提供。
【解決手段】電圧を2つの導電性溶射ワイヤ2に印加して、アーク6を溶射ワイヤ2間に発生させる。それにより、融液8を、溶射ワイヤ2から融解領域7で形成し、その融液8を流体4によって作用させる。その流体4により融液8を基体10まで搬送し、そこに融液8を付着させて層18を形成される。その際、酸化可能な粒子11を融液8に供給し、基体10上に融液8と共に付着させて、溶射の終了の後に、その酸化可能な粒子11を少なくとも部分的に酸化させ、層18を緻密化する。 (もっと読む)


【課題】作業性の悪い場所であっても溶射皮膜厚が均一になるように溶射可能なアーク溶射ガン装置を提供する。
【解決手段】アーク溶射ガン装置100は、金属ワイヤ104a・104bをアーク放電によって溶融させ、得られる金属溶滴を微粒化し溶射粒子として基材に吹き付ける。アーク溶射ガン装置100は、ワイヤフィーダ102からの金属ワイヤ104a・104bを繰り出すモータ118およびローラ120を有する駆動部110と、金属ワイヤ104a・104bを一点に向けて案内してアーク放電させるリーダチップ138a・138bと、コンプレッサ106からの圧縮空気をリーダチップ近傍に吹き出して金属溶滴を微粒化させるエアーノズル口144a・144bとを有する溶射ノズルユニット112と、駆動部110から溶射ノズルユニット112へと金属ワイヤ104a・104bを案内するチューブ126a・126bとを備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマ溶射による不良品発生を抑える。
【解決手段】ワイヤ11を低速で供給開始し、ワイヤ11の先端がノズル37の前方位置にある状態でプラズマアーク55を発生させる。プラズマアーク55の発生により、ワイヤ11の先端が溶融し噴流7となって被溶射物に溶射されて皮膜が形成される。プラズマアーク55が発生してワイヤ11が溶融した後は、ワイヤ11の送り速度を高めて高速とした状態で供給を継続する。 (もっと読む)


【課題】被加工物の品質向上を図るべく、エアノズルの噴出し口近傍に付着する溶射粒子を低減しつつ、溶融直後の溶射粒子の熱による、被加工物の熱変形の発生を防止することができる溶射方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶射ガン2は、ワイヤー粗材50の先端部を中心として回転可能に構成されつつ、被加工物100の筒状部100A内を同軸上に往復移動可能に構成され、回転しつつ「溶射噴霧化用圧縮空気52」が噴出される状態の溶射ガン2がアーク放電を開始し、その後溶射ガン2が筒状部100A内を往復移動することで、筒状部100Aの内周面100aに溶射を行う被膜形成工程201と、被膜形成工程201の完了後、アーク放電を開始することなく、回転しつつ「溶射噴霧化用圧縮空気52」が噴出される状態の溶射ガン2が筒状部100A内を往復移動する冷却・清掃工程202と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤが二次ガスノズルのノズル口の近傍に供給される場合に、ワイヤが本来的に有しているゆがみ癖に関わらず、ワイヤにその弾性限界を超えた二次曲げを行う二次曲げ案内部材を設けることなく、ワイヤ送りを安定させることが可能な小型のプラズマ溶射装置の提供。
【解決手段】陰極40の外周に一次ガス通路11を形成して陰極40の先端部を覆う一次ガスノズル10と、一次ガスノズル10の外側に配置されて二次ガス通路21を形成する二次ガスノズル20と、二次ガスノズル20のノズル口22の近傍へ溶射用のワイヤWを供給するワイヤ通路であり、プラズマフレームFの伸展方向に長い略長方形断面形状を有し、ワイヤWに弾性限界を超えない範囲の曲がりを与えるワイヤ通路50とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶滴となった粒子表面の酸化を低減することで、酸化物が少ない溶射皮膜を形成することが可能なプラズマ溶射装置の提供。
【解決手段】陰極40の外周に一次ガス通路11を形成して陰極40の先端部を覆う一次ガスノズル10と、一次ガスノズル10の外側に配置されて二次ガス通路21を形成する二次ガスノズル20と、一次ガスノズル10と二次ガスノズル20との間に、プラズマフレームFの外周部にプラズマフレームFの熱を受けて高温のガス噴射とするための三次ガスを噴射する三次ガス通路31を形成する三次ガスノズル30とを備える。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄または鉄等の金属製管またはバルブ等の管路構成部材の外表面に、擬合金被膜と封孔処理被膜と合成樹脂被膜とを形成することによって、外面防食塗装を施した従来の管路構成部材より格段に優れた防食性能が得られることから、高い防食性能を長期間に亘って維持することができると共に、その高い防食性能からポリエチレンスリーブを被覆しなくてもよくなり、現場施工性が格段に向上する、外面防食塗装を施した管路構成部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋳鉄管本体1と、鋳鉄管本体1の外表面に形成された、亜鉛からなる溶射ワイヤとアルミニウム−マグネシウム合金からなる溶射ワイヤとを用いたアーク溶射により形成された擬合金被膜2と、擬合金被膜2の上に形成された封孔処理被膜3と、封孔処理被膜3の上に形成された合成樹脂被膜4とからなる。 (もっと読む)


【課題】被加工物の筒状部の内周面に溶射被膜を形成する溶射方法であって、該溶射被膜の品質向上を図るべく、該溶射被膜中に形成される突起物をなくし、該溶射被膜中に陥没穴が形成されるのを防いだ溶射方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶射ガン3は、ワイヤー粗材50・50の先端部を中心として回転可能に構成され、回転するとともに、圧縮空気が噴出される状態の溶射ガン3においてアーク放電を開始し、アーク放電開始後の溶射ガン3を被加工物100の筒状部100A内に挿入することで、筒状部100Aの内周面100aに溶射を行い、前記アーク放電開始時における溶射ガン3の回転速度を、前記アーク放電開始後における溶射ガン3の回転速度に比べて遅くする。 (もっと読む)


【課題】多孔質皮膜を生じさせるための複合線材を用いたワイヤアーク溶射システム並びにその関連方法を提供する。
【解決手段】ワイヤアーク溶射システム100は、少なくとも1つの第1のワイヤ102と、そのコア領域に第1の材料を、及びコア領域の周囲の第2の材料を含むクラッドを含む複合線材を含む第2のワイヤ104とを使用する。コントローラー150が、アーク点114において第1のワイヤ102と第2のワイヤ104のアーク放電で生じた加熱材料120を被覆すべき表面122に推進する作動を制御する。全金属ワイヤ202,204を用いて多孔質金属皮膜124を作成するためのワイヤアーク溶射法。 (もっと読む)


【課題】防食性能にすぐれ、かつ衛生面の問題もない溶射被膜を外面に形成した、鉄系材料で構成された外面防食体を得る。
【解決手段】鉄系材料で構成された部材の表面に防食層が形成されている。この防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn系溶射被膜を含有する。別の防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、Mgが0.01質量%を超えかつ5質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn−Mg系溶射被膜を含有する。防食層の溶射被膜が、Ti、Co、Ni、Pのうち少なくともいずれか一つを含んで、その含有量は、各々が、0.001質量%を超えかつ3質量%未満であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】ワークの形状に関わらず、被溶射面に対して常に均一な溶射を行うことが可能な溶射ガンの制御装置、制御方法および制御プログラムを提供する。
【解決手段】コントローラ14は、予め入力された円筒部51〜53等の基材の内周面(被溶射面)の形状を認識する。次に、内周面の形状に従って、被溶射面に対して一定の距離を維持するための溶射ガン10の移動軌跡を示すティーチング座標を作成する。次に、作成された円弧状のティーチング座標における3点を設定し、この3点の真ん中の点における円弧に対する接線に対する垂直方向を溶射方向として設定する。次に、溶射ガン10全体をティーチング座標に沿って公転移動させながら、アーク発生点35を中心としてガス噴射ノズル35を回転(自転)移動させる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤとコンタクトチップとの接点を多くできプラズマアークの安定化を図ると共にコンタクトチップの寿命を延ばす。
【解決手段】本発明の溶射皮膜形成装置では、ワイヤ3を繰り返しとなる湾曲形状とし且つその湾曲をコンタクトチップ15に形成されたワイヤ送給孔21の内壁に少なくとも3点以上接触するように成形した上で、その湾曲形状としたワイヤ3をコンタクトチップ15に送給するようにする。ワイヤ送給孔21にワイヤ3を3点以上接触させることで、ワイヤ3とコンタクトチップ15との接点が増えることにより、前記ワイヤ3への給電状態が安定し、プラズマアークを安定して発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤとコンタクトチップとの接点を多くできプラズマアークの安定化を図ると共にコンタクトチップの寿命を延ばす。
【解決手段】溶射皮膜装置で使用するコンタクトチップ18を、本体部18Bと、この本体部18Bの軸方向に貫通するワイヤ送給孔22と、このワイヤ送給孔22に収容されてワイヤ3と接触する導電性を有した複数個の給電部材23と、により構成する。ワイヤ3に複数個の給電部材23を接触させることで、ワイヤ3とコンタクトチップ18との接点を複数設け、ワイヤ3への給電状態を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】アーク溶射における粗大粒子の発生を防止する。
【解決手段】アーク溶射装置100に、第一線材1を長手方向に移動可能に支持する第一チップ112と、第二線材2を長手方向に移動可能に支持する第二チップ114と、
第一線材1を第一チップ112に供給する第一線材供給装置130と、第二線材2を第二チップ114に供給する第二線材供給装置140と、第一チップ112と第二チップ114との間に設定電圧を印加することにより第一線材1の先端部と第二線材2の先端部との間でアーク放電を発生させる電源装置150と、アーク電圧を経時的に測定する電圧測定装置160と、アーク電圧に基づいてスパイク電圧の発生の有無を判定するとともにスパイク電圧が発生していると判定した場合には第一供給速度、第二供給速度および設定電圧を変更する制御装置171と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系腐食性ガス及びこれらのプラズマに対する耐食性と導電性とを兼ね備えた溶射膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶射膜は、酸化イットリウムと、導電性物質とを含有し、この導電性物質の含有率は4.0体積%以上かつ12.0体積%以下であり、この導電性物質は、イットリウム、ケイ素、アルミニウムの群から選択された1種または2種以上であり、粒界に偏析して網目状構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】供給される金属性ワイヤ等のねじれを生じさせることなく、均一な溶射を行うことが可能な溶射ガンを提供する。
【解決手段】円筒部51の内径部51aに対して溶射被膜L1を形成する場合、円筒部51の内周面側に溶射ガン10の先端部分を差し込む。この状態で、サーボモータMを駆動してガン本体部20を中心にガス導管34を回転させながら、ガン本体部20において、電圧が印加された2本のワイヤW1,W2をアーク発生点P1において接触させてアークを発生させる。 (もっと読む)


本発明は、第一の電極としての役割を果たすワイヤ(20)を供給するための部分と、プラズマガス(16)を供給するプラズマガス源と、プラズマガス流(16)をプラズマガス源からワイヤ(20)の自由端(21)に向かわせるノズル(10)と、ノズルに向かうプラズマガス流(16)内に位置する第二の電極(30)とを備えたプラズマ移行型ワイヤアーク溶射システムに関する。本発明は、ノズル(10)が少なくとも部分的に電気的に絶縁する材料でできているという特徴がある。本発明の溶射ガンを有する溶射装置は、簡易でより速い開始手順を有し、かつ溶射ノズルは耐久性に優れている。
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【課題】溶射の進行に合わせて送給されるワイヤに対するコンタクトチップの安定した接触状態を維持して通電状態を安定化する。
【解決手段】コンタクトチップ15を、本体部20と、その本体部20の軸方向に貫通するワイヤ送給孔21とを備えた構造にする。また、ワイヤ送給孔21は、入口部21A及び出口部21Bではストレート孔形状とし、これら入口部21Aと出口部21Bの中間部21Cをワイヤ3が接触する凹凸形状とした。凹凸形状は、ワイヤ3を屈曲させて送る凸部22と凹部23からなる波形形状にする。 (もっと読む)


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