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Fターム[4K043GA06]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 熱処理設備の細部 (320) | 被熱処理物の搬送 (144)

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【課題】鋼板ストリップにステアリングロールの傾きによる荷重を生じさせることなく且つ張力を低下させる必要なく鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法及び蛇行矯正装置を提供する。
【解決手段】鋼板ストリップ1の左右両サイドを均等な圧力で表裏から挟みつけることができる機能を備えたロール2A、2bの対を設置し、前記ロールの対よりも上流側で鋼板ストリップの左右いずれかのエッジを加熱するか、左右の加熱量に差を生じさせ、この加熱された部分の通過時にこの加熱された部分による前記ロールの対の左右の加熱量を変化させ、その左右いずれか一方のロール径を他方より膨大させて、左右における周長が相違する前記ロールにより鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の連続処理ラインに設置される縦型ルーパー設備およびその蛇行修正方法として、良好な応答性で鋼帯の蛇行を修正することができるとともに、省スペースかつ安価で既存ラインへの導入も容易である縦型ルーパー設備およびその蛇行修正方法を提供する。
【解決手段】2本の固定ロール2a、2aの入側に電磁石5、6と鋼帯幅方向位置検出センサ(鋼帯幅方向位置測定器)7が配置されており、鋼帯幅方向位置検出センサ7が検出した鋼帯の幅方向位置に応じて、電磁石5、6の磁力(吸引力)を用いて、走行する鋼帯1を当該鋼帯1の面外方向に変位させることで、鋼帯1の蛇行を修正するとともに、ルーパー容量に応じて、電磁石5、6への通電電流の上限値を変化させる。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の連続通板ラインにおいて、操業条件によって鋼帯のパスラインが変化した場合でも、的確に蛇行修正能力を発揮することができる鋼帯の蛇行修正装置および蛇行修正方法を提供する。
【解決手段】電磁石3、4を鋼帯1の面外方向に移動する電磁石面外方向機構5、6を用いて、ルーパー容量に応じて電磁石3、4の位置を鋼帯面外方向に移動しながら蛇行修正を行うようにし、具体的には、あらかじめルーパー容量と鋼帯1のパスライン変化の関係を定式化しておき、操作量演算装置9に入力されるルーパー容量からパスライン変化を計算し、そのパスライン変化を相殺するように電磁石3、4の鋼帯面外方向位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】ビレットから線材を製造する線材の製造装置において、熱を有効活用して、エネルギーコストを抑える。
【解決手段】ビレットbを加熱する加熱炉10の過熱防止に用いられる冷却水の排水を、補給管L6を通じて、線材wを浸漬する熱処理槽30へ処理水として導入する。加熱炉を冷却した後の排水は比較的高温であるため、これを熱処理槽30の処理水として用いる場合、常温の処理水を使用温度にまで加熱する場合に比べて、加熱に要するエネルギーが少なく済み、エネルギーコストの削減が図られる。 (もっと読む)


【課題】0.5mm以下の薄鋼板に高温長時間の焼鈍を施しても炉内破断を起こし難い新規な連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】薄鋼板を、炉内に対向して配設された反転ロールに巻きつけて進行方向を反転し、炉内を往復させながら焼鈍を施す連続焼鈍設備において、上記反転ロールを、対向して水平方向に配設することによって鋼板の自重による張力増大を軽減するとともに、ロール軸心が鋼板進行方向に直交する方向より一定方向に、好ましくは2〜10°ずらして配設し、対向する反転ロールの周囲を鋼板を螺旋状に移動させることによって、薄鋼板の高温長時間の焼鈍を可能とする。 (もっと読む)


【課題】硬さの上昇に伴う変形抵抗の増大を防止し、生産性を阻害する熱処理を省略、若しくは短時間への熱処理へと簡略化しても良好な伸線加工性等を発揮することのできる高強度ばね用鋼線材、およびこのような高強度ばね用鋼線材を製造するための有用な方法、並びに高強度ばね用鋼線材を素材として得られる高強度ばね等を提供する。
【解決手段】本発明の高強度ばね用鋼線材は、熱間圧延後の鋼線材であり、所定の化学成分組成を有し、パーライトを主体とする組織であり、且つパーライトノジュール粒度番号の平均値Paveおよびその標準偏差Pσが、夫々下記(1)式、(2)式を満足する。
9.5≦Pave≦12.0 …(1)
0.2≦Pσ≦0.7 …(2) (もっと読む)


【課題】連続焼鈍炉を用いた鋼板の連続焼鈍方法において、C :0.0014〜0.0025%、Si≦0.5%、Mn:0.03〜1.0%、P:0.01〜0.15%、S≦0.015%、Al:0.005〜0.1%、N≦0.0040%を含有するP添加極低炭BH鋼に発生するスリ疵を消滅させることのできる連続焼鈍方法を提供する。
【解決手段】加熱帯、均熱帯、1次冷却帯、過時効帯、2次冷却帯をこの順序で有する連続焼鈍炉において、低炭アルミキルド鋼とP添加極低炭BH鋼2種を含む複数品種の鋼板を連続して焼鈍し、過時効帯の出側温度は、低炭アルミキルド鋼焼鈍時においては250〜300℃の範囲とし、P添加極低炭BH鋼焼鈍時においては300℃を超える温度とすることを特徴とする鋼板の連続焼鈍方法。 (もっと読む)


【課題】水平型熱処理炉において、鋼帯の板厚が薄く、炉長が長く、炉内張力が低い場合でも、鋼帯の蛇行や絞りの発生を安定して防止することができる鋼帯の蛇行・絞り防止方法を提供する。
【解決手段】水平型熱処理炉10において、ロール11の周速(ロール速度Vr)と鋼帯10の移動速度(鋼帯速度Vs)の差の絶対値を1mpm以上とし、かつ、鋼帯1の移動方向でロール速度Vrが鋼帯速度Vsに対して大きくなる場合(Vr>Vs)と小さくなる場合(Vr<Vs)を交互に繰り返すようにする。 (もっと読む)


【課題】上流側の蛇行抑制手段で蛇行異常を検出したときに、下流側の蛇行抑制手段で最適なストリップの通過制御を行う。
【解決手段】ストリップ2の終端に次のストリップ2の前端を溶接して連続して処理を行う鋼帯の連続処理ラインに当該ストリップの蛇行を抑制する複数の蛇行抑制手段5A〜5D及び各蛇行抑制手段の蛇行量を検出する蛇行検出手段が配置され、前記蛇行検出手段で溶接点通過時に蛇行異常状態が検出されたか否かに応じて下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dの制御態様を変更する蛇行抑制制御手段32が設けられ、前記蛇行抑制制御手段32は、前記蛇行異常状態でない正常時には下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dでの溶接点通過時の蛇行抑制制御を許容し、前記蛇行異常状態であるときには、下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dでの溶接部通過時の蛇行抑制制御を中断させる。 (もっと読む)


【課題】ストリップ材の熱処理の温度条件を変化させることなく、且つ、ストリップ材を損傷させずに、ストリップ材を支持する支持ローラを交換できるカテナリ型炉を提供する。
【解決手段】ストリップ材3を支持して回転可能な複数の支持ローラ7を周上長手方向に設けた回転ドラム5と、回転ドラム5の回転の際に支持ローラ7に替わってストリップ材3を支持する回転可能な補助ローラ9とを有し、回転ドラム5によって炉体2を封止するカテナリ型炉1において、回転ドラム5に補助ローラ9を収容する収容溝10を設けることで、ストリップ材3の支持ローラ7による支持位置と補助ローラ9による支持位置とを接近させる。 (もっと読む)


【課題】孔開きウエブを水平方向に走行させても、熱処理することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】孔開きウエブWが水平方向に走行する走行路の上下に沿って千鳥状に複数配置された上下一対のノズルと、前記上ノズル20と下ノズル22の間であって、走行路の下方に位置するように配置された複数の支持ロール40と、孔開きウエブWの未塗工部分が走行路を通過するときに、複数の支持ロール40を下ノズル22の上面の上方で、かつ、走行路上に同時に移動させるエアーシリンダとを有する。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト状態のルーズコイルを載置して搬送する際、ルーズコイルの先端の噛み込みを防止でき溶融ソルト中を安定且つ円滑に搬送するルーズコイル搬送用コンベヤチェーン設備の提供。
【解決手段】一対の外リンクプレート3同士をピンで連結して外リンク2を形成すると共に、一対の内リンクプレート6同士をセンターブシュ7で連結して内リンク5を形成し、外リンク2と内リンク5と連結して構成してなり、外リンク2及び内リンク5の各上端面にオーステナイト状態のルーズコイルを載置して搬送しながら溶融ソルト内に浸漬させて冷却するルーズコイル搬送用コンベヤチェーン設備であって、長さ方向に隣接する外リンクプレート3の端部間に臨む内リンクプレート6の外面に、外リンクプレート3の端部間と内リンクプレート6の外面とで形成される間隙を埋めるための間隙充填部16をそれぞれ設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温の溶融ソルト内に浸漬しても、潤滑剤なしで回転摺動する回転ローラ部分の良好な潤滑状態を維持でき、円滑な搬送が可能な溶融ソルト内搬送用コンベヤチェーン設備の提供。
【解決手段】長さ方向に多数連結されたリンクと、該リンクに回転可能に設けられた回転ローラとを有し、回転ローラを搬送ラインを形成するガイドレール上に載置させることによりオーステナイト状態の金属材をリンク上に載置したときの荷重を回転ローラで受けると共に、搬送ラインに沿って駆動することにより金属材を搬送しながら400℃〜600℃の溶融ソルト内に浸漬させて冷却する溶融ソルト内搬送用コンベヤチェーン設備であって、回転ローラの内径と該回転ローラの回転軸の外径との差が、0.6〜2.0mmであり、回転ローラと回転軸との間に掛かる面圧が0.5N/mm以下であり、回転ローラの回転速度が350rpm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス時に、溶融ソルトの液面上に露出したコンベヤチェーン設備において、溶融ソルトを速やか且つ十分に排出することのできるコンベヤチェーン設備を提供すること。
【解決手段】一対のリンクプレートからなるリンク同士を、ブシュ7と該ブシュ7内に回転可能に挿通されたピン4とによって形成されるリンク連結部によって、長さ方向に連結してなり、オーステナイト状態の金属材を載置して搬送しながら400℃〜600℃の溶融ソルト内に浸漬させて冷却するコンベヤチェーンであって、前記ブシュ7と前記ピン4との間に溶融ソルト入出間隙C47を形成すると共に、該間隙C47は外部と液的に連通することを特徴とするコンベヤチェーン設備。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐食性に優れ、低コストで、実用的なコンベヤチェーンを用いたインライン熱処理用の溶融ソルト槽内搬送設備の提供。
【解決手段】溶融ソルト槽31内におけるルーズコイルのパスラインに沿ってコンベヤチェーン1を配置し、ルーズコイルをコンベヤチェーン1に載置して、溶融ソルト30に浸漬させながら搬送する構成を有し、溶融ソルトは、硝酸又は亜硝酸のアルカリ金属塩から選ばれる1種又は2種以上の組み合わせからなり、コンベヤチェーンを構成する部品のうち、溶融ソルトに浸漬し、且つ互いに摺動する何れか一方又は両方の部位の材質は、(A)Ni:0.60%以下、Cr:11〜18%、C:1.2%以下、Si:1.0%以下である熱処理されたマルテンサイト系ステンレス鋼、(B)Cr:11〜20%、C:0.12%以下、Si:1.0%以下である熱処理されたフェライト系ステンレス鋼又は(C)コバルト基合金から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】金属帯を複数の搬送ロールにより搬送しながら連続的に熱処理する連続熱処理炉の内部で金属帯が搬送ロールの軸方向に大きく蛇行して搬送ロールからロールアウトすることを防止する。
【解決手段】焼鈍炉14の上流側に蛇行発生要因付与装置19を設けて金属帯Sへ蛇行発生要因を付与し、蛇行発生要因付与装置19によって発生した金属帯Sの蛇行量を蛇行検出器17により検出し、検出された金属帯Sの蛇行量に基づいて焼鈍炉14内での金属帯Sの搬送条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】板材の蛇行をステアリング装置5にて簡単に修正することができる。
【解決手段】複数の支持ロール4により搬送されている板材Rの蛇行を修正可能な複数のステアリング装置5と、板材Rの蛇行を修正すべく、ステアリング装置5を制御する制御装置12とを備えた板材の処理ラインにおいて、制御装置8は、板材Rに仮想的に設定したマーキング部11が、上流側のステアリング装置5から下流側のステアリング装置5へと移動した際の位置ズレ情報に基づいて、上流側のステアリング装置5を制御して板材Rの蛇行を修正する点にある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、連続焼鈍ラインの焼入れ後の再加熱炉において、金属帯を連続的に、かつ、ヘアピン状に通板する際に生ずる金属帯の蛇行を修正するための金属帯の通板位置制御装置および方法を提供することにある。
【解決手段】蛇行した鋼帯1のずれ量(ΔW)を検出器9、10で検出し、この検出器9、10で検出したずれ量(ΔW)に応じた所定の修正指令値に基づき、鋼帯1が蛇行した方向の側(紙面右側)の軸部6を他方の側(同左側)の軸部6に比べて相対的に下方となるように、ジャッキ7、8でそれぞれ移動させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 3方ロールの圧延機や4方ロールの圧延機で製造している中〜高炭素鋼線材よりも、さらなる高強度・高靭性の中〜高炭素鋼線材を製造することができる中〜高炭素鋼線材の加工熱処理ラインを提供すること
【解決手段】 中〜高炭素鋼線材の連続加工熱処理ラインにおいて、素線鋼材を圧延温度に加熱する第1の加熱装置の下流にトータル減面率50%以上を可能とする2方ロール圧延機群および圧延直後5秒以内に冷却を開始する圧延直後冷却装置、鋼材全断面をMf点温度以下に冷却する焼入れ冷却ジャケット、焼き戻し温度に加熱する第2の加熱装置、インデント加工用ロールダイスもしくは寸法調整のためのスキンパスロールダイスと、焼き戻し冷却ジャケットとを順に設置したことを特徴とする中〜高炭素鋼線材の連続加工熱処理ライン。 (もっと読む)


【課題】デフレクターロールの配置自由度が高く、ケーシング及びスナウトの内面に付着したメッキ用金属の除去作業も容易に行える連続焼鈍及び溶融メッキ兼用設備を提供する。
【解決手段】連続焼鈍及び溶融メッキ兼用設備10は、連続焼鈍炉11の後段にスナウト19を介して溶融メッキポット20が配置されている。連続焼鈍炉11の出口11aには、筒状の第一のケーシング13の前端面13aが接続され、第一のケーシング13の後端面13bには、後端部14bが封止された第二のケーシング14が軸支部15を介して回動可能に連結されている。第一のケーシング13内の後端側にはターンダウンロール23が配置され、第二のケーシング14の後端部14bの下部には、斜め下方に延びるスナウト19の入口19aが接合されており、連続焼鈍炉11の出口11aとターンダウンロール23との間には、シール装置12が設けられている。 (もっと読む)


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