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Fターム[4K044BA13]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 被膜を構成する材料 (9,251) | 非金属質無機質のもの (4,020) | 酸化物、水酸化物 (2,161) | アルミナ、アルミン酸塩 (369)

Fターム[4K044BA13]に分類される特許

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【課題】表面の放熱性が高く、かつ表面からガスの放出が少ない真空用冷却部材の製造方法、および真空用冷却部材,真空用機器を提供する。
【解決手段】基体12に対して火花放電を伴うアノード酸化処理、即ちマイクロアーク酸化処理を行い、基体12の一主面12aに酸化被膜13を形成する。マイクロアーク酸化処理を用いることによって、基材12に例えばSiが含まれたアルミニウム合金を用いた場合に、Siが晶出状態となっていても、このSiによってこの酸化皮膜13の結晶欠陥が増加するのを抑制可能な、5μm以上20μm以下の厚みの緻密な酸化被膜13を形成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】長時間健全に高温下で使用できる耐食性皮膜の形成方法及びそれを用いた高温装置部材を提供する。
【解決手段】この耐食性皮膜の形成方法は、Ni−Cr系合金からなる基材10の表面にNiめっきを施して表面にNi層12を形成する工程と、Ni層が形成された表面にAl拡散処理を施してNi−Alからなる保護層18を形成する工程とを有する。Al拡散処理が施された場合に、Ni−Al層と基材との界面の位置ではCr当量がほぼ0であり、Al拡散処理によってその界面においてα−Cr層が形成されることがなく、その成長に伴ってボイドが形成されることもない。 (もっと読む)


【課題】化成処理及び接着プライマー塗布処理を行わずに、樹脂被覆膜との密着性に優れたラミネート用アルミニウム材、ならびに、これに樹脂被覆膜を設けた密着性に優れた樹脂被覆アルミニウム材を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材と、この基材の少なくとも一方の表面に形成されたアルミニウム酸化皮膜と、アルミニウム酸化皮膜表面に形成され所定構造の有機ケイ素化合物皮膜とを備え、アルミニウム酸化皮膜が6〜20nmの厚さを有し、有機ケイ素化合物皮膜の形成量がケイ素換算で1〜10mg/mであるラミネート用アルミニウム材、ならびに、その上に樹脂フィルムを更に設けた樹脂被覆アルミニウム材。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐候性等の耐久性、水滴離水性(滑水性ともいう)、ならびに防汚性の向上した撥水撥油防汚性反射板およびその製造方法ならびにそれを用いたトンネル、道路標識、表示板、乗り物および建物を提供する。
【解決手段】第1の官能基3が表面に導入された反応性基材4、および第1の官能基3と反応して共有結合を形成する第2の官能基7が表面に導入された反応性透明微粒子9を接触させた状態で加熱し、次いで酸素を含む雰囲気中で加熱処理して得られる、表面に透明微粒子が融着された基材1aの表面に撥水撥油防汚性被膜11を形成することにより製造される撥水撥油防汚性反射板12、ならびにこれを用いたトンネル、道路標識、表示板、乗り物および建物。 (もっと読む)


【課題】非処理物に形成される膜の正確な成膜レートを検出することができ、また、検出した電位に基づいて、基板に形成される膜の膜厚を均一にすることができる成膜装置及び成膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エアロゾルを生成するエアロゾル生成器100と、エアロゾル生成器100で生成されたエアロゾルをエアロゾル流として噴出する噴射ノズル10と、被処理物13にエアロゾル流が噴き付けられるように、該被処理物13を保持する被処理物ホルダ12と、一面にエアロゾル流が噴き付けられる導電体15を有し、該一面に対しエアロゾル流が噴き付けられていない領域に順次エアロゾル流が噴き付けられるように、導電体15を噴射ノズル10に対して相対的に移動させる駆動装置50と、導電体15の電位を検出する電位検出手段70と、を備える、成膜装置。 (もっと読む)


【課題】基材の面取部に対して的確に衝突する微粒子の密度を向上させ、成膜に寄与しない微粒子割合を減少させるとともに、機械的強度が大きく、均一な被膜を形成可能な面取部成膜用ノズルおよび成膜装置を提供する。
【解決手段】微粒子をガス中に分散させたエアロゾルを基材の面取部8bに向けて吐出する面取部成膜用ノズル1であって、該ノズル1は吐出開口部1aを有し、該開口部1aのエアロゾル吐出方向に垂直な断面形状が基材面取部8bの幅8aを1辺の長さとした正方形、または基材面取部8bの幅8aを直径とした円形であり、成膜装置はこの面取部成膜用ノズル1を用いる。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルデポジション法においてエアロゾル流の粒度分布、粒子速度、又は粒子濃度を、レーザーを利用して正確に測定することが可能な成膜装置及び成膜方法を提供すること。
【解決手段】エアロゾルデポジション法で利用されるエアロゾル噴射用ノズルが、エアロゾル導入開口と、エアロゾル射出開口と、導入開口から射出開口までエアロゾルを通過させるエアロゾル流路と、を備え、エアロゾル流路を画定する内周壁面に、レーザー発出面とレーザー受光面とが設けられ、前記レーザー発出面が、レーザー照射装置のレーザーを発出する面であり、そこからエアロゾル流路中にレーザーが発出され、前記レーザー受光面が、レーザーの物理量を検知するセンサーの受光面であり、レーザー発出面から発出されたレーザーを受光する。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料等を用いた燃焼場に直接曝される金属製品等を、高温の溶融塩、具体的には850℃以上1300℃以下の温度の溶融塩による激しい腐食・酸化から長時間に亘って保護することが可能な皮膜を形成するための皮膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の皮膜形成用組成物は、モナズ石構造の燐酸塩化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属板と鉄鋼板とを締結する場合における腐食を抑制し、長期間にわたりその締結強度を維持する。
【解決手段】この締結具であるボルト、ナットの形状は、一般に用いられるボルト、ナットの形状と同一である。このボルト、ナットの母材は鉄鋼であり、例えば炭素鋼である。このボルト、ナットにおいては、その表面がアルマイト(酸化アルミニウム)コーティングされている。その厚さは例えば、1〜25μmの範囲である。このアルマイトコーティング層は、例えば、アルミニウムめっきを鉄鋼製のボルト、ナットに施してアルミニウムコーティング層を形成した後、陽極酸化法によってこのアルミニウムコーティング層を酸化することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】クロムを使用することなく、かつ、高い耐食性が求められる用途に好適なアルミニウム塗装板を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム基材1の上層に、アルミニウム酸化物からなる無孔質皮膜2が20nm以上150nm未満の膜厚で形成され、その上層に耐食性皮膜3が1g/m以上10g/m未満で形成され、かつ、前記耐食性皮膜3がアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂もしくはウレタン系樹脂のいずれかの材料からなることを特徴とするアルミニウム塗装板9を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】基板上において衝突する微粒子の密度を向上させ、機械的強度が大きく、被膜や構造物の均一性を確保可能な成膜装置用ノズルおよび成膜装置を提供する。
【解決手段】微粒子をガス中に分散させたエアロゾルを基材の成膜部に向けて吐出するエアロゾル吐出ノズル2と、ガスを吐出するガス吐出ノズル3とからなる成膜装置用ノズル1であって、エアロゾル吐出ノズル2およびガス吐出ノズル3はそれぞれ先端部に吐出開口2aおよび3aを有し、エアロゾル吐出ノズル2の先端部外周の少なくとも一部にガス吐出ノズル3の先端部を隣接配置してなる。 (もっと読む)


【解決手段】シリカを主成分とするガラス質セラミックマトリックスと、耐火物粒子、非耐火物MCrAlX粒子及びその組合せから選択される耐食性粒子を含むガスタービンエンジンに使用される耐食性テープ状コーティングからなる被覆物品の提供。
【効果】耐食性粒子65はマトリックス内にほぼ均一に分布し、コーティングに耐食性を与える。本発明のコーティング64がエンジン作動温度でアルミナより大きい熱膨張係数(CTE)をもつことが重要である。コーティング64のCTEが基材60のCTEに十分近いので、1200°Fより高い温度での頻繁なエンジンのサイクリング後でもコーティング64が剥離しない。 (もっと読む)


【課題】クロムを使用することなく、かつ、高い耐食性が求められる用途に好適なアルミニウム塗装板を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム基材1の上層に、アルミニウム酸化物からなる無孔質皮膜2が20nm以上150nm未満の膜厚で形成され、その上層に、エポキシ系耐食性皮膜3が1g/m以上10g/m未満で形成されていることを特徴とするアルミニウム塗装板9を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム物理蒸着を用いて、各皮膜間の界面の組成が連続的に変化する傾斜組成組織が形成され、遮熱特性、熱サイクル寿命に優れたセラミックス被覆部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス被覆部材は、金属またはセラミックスからなる基材20に、少なくとも熱応力緩和層22、遮熱層23をこの順に積層して構成される。また、熱応力緩和層22と遮熱層23との境界部24とその近傍において、熱応力緩和層22から遮熱層23に向かって、熱応力緩和層22を形成する酸化ジルコニウムの濃度が連続的に減少するとともに、遮熱層23を形成する酸化ハフニウムの濃度が連続的に増加する。 (もっと読む)


【課題】1200℃以上の高温でも熱伝導率が安定しており、かつ焼結による皮膜の割れや剥離が発生しない遮熱コーティング層を備え、耐熱性および耐久性に優れた耐熱部材を提供する。
【解決手段】金属またはセラミックス部材から成る基材1と、この基材1の表面に被覆される遮熱コーティング層4とから成り、上記遮熱コーティング層4が、結合層として機能する金属層2と、この金属層2の上面に被覆された少なくとも1層のセラミックス層3とから構成される耐熱部材において、上記セラミックス層3のうちの少なくとも1層が酸化ハフニウムを主成分とするセラミックス層から成るとともに、このセラミックス層は酸化ハフニウムを85%以上含有することを特徴とする耐熱部材である。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で、AD法において2種類以上の微粒子材料からなる多層被膜、傾斜機能を有する被膜、呈色を連続的に変化させた被膜などを、高い生産性で形成可能とするエアロゾル発生装置を提供する。
【解決手段】微粒子8を導入する微粒子導入口と、搬送用のガスを導入するガス導入口3と、微粒子8をガス中に分散させたエアロゾルを導出するエアロゾル導出口4とを有するエアロゾル発生部と、内部に微粒子8が収容された複数の微粒子収容部9と、該微粒子収容部9から微粒子導入口に微粒子8を供給するための溝6aが形成された回転テーブル6とを備えてなるエアロゾル発生装置であって、微粒子が2種類以上であり、該微粒子の種類毎に微粒子収容部9に収納され、それぞれの微粒子収容部9から供給され充填された溝6a内の微粒子8が、微粒子導入口よりエアロゾル発生部5に導入されエアロゾル化される。 (もっと読む)


【課題】金属表面、ガラス表面、又はセラミック表面を有す基板であって、干渉顔料を含有するガラス状の層を付与された基板を製造する方法、該基板、及びその使用を提供する。
【解決手段】本発明は、金属表面、ガラス表面、又はセラミック表面を有し、且つ、干渉顔料を含むガラス状層が付与された基板を製造する方法に関し、誘電干渉層を有する該干渉顔料は湿式細砕により、好ましくは粒径が6μm以下になるまで、細砕され、粉砕された干渉顔料は珪酸塩含有懸濁液に分散され、該懸濁液は塗工組成物として前記金属表面、前記ガラス表面、又は前記セラミック表面に塗布され、前記粉砕干渉顔料を含む前記ガラス状層を形成するため650℃以下の温度で高密化される。前記干渉顔料の前記湿式細砕により、前記干渉顔料が達成しえる光学的効果を粉砕により損なうことなく高品質のガラス状層を金属表面、ガラス表面、又はセラミック表面上に得ることができる。
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【課題】Al、Mg、またはZn、あるいはこれらの合金の溶湯を鋳造するに際し、優れた耐溶損特性および耐焼付特性を併有するダイカスト金型、および、上記各特性を確実に併有させるための表面処理方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の鋳造に用いられるダイカスト金型1であって、係るダイカスト金型1における表面のうち、少なくともキャビティを含む表面2に被覆され、IVA、VA、VIA族の金属の一種または二種以上を含む炭化物、窒化物、または炭窒化物、あるいは、IVA、VA、VIA族の金属の一種または二種以上にSiまたはAlを含む窒化物からなる第1層4と、係る第1層を酸化処理して表層に形成されたIVA、VA、VIA族の金属、Si、および、Alの酸化層5の少なくとも一種以上を含む第2層6と、を備えている、ダイカスト金型1。 (もっと読む)


【課題】従来、表面未処理金属板と有機物、特にエラストマー組成物等の有機高分子層とでは接着性に乏しいため、6価クロムで金属表面を下地処理することにより金属板と有機高分子層との接着性を改良した金属と有機高分子層からなる積層板が用いられてきた。近年、6価クロムは人体に有害であることがわかり、6価クロムを使用しない金属表面下地処理が提案されている。しかしながら金属板と有機高分子層との接着性は十分ではなく実用性に劣るのが現状である。
【解決手段】本発明の構成は第1層が6価クロムを使用しないアルミニウムアルコレートまたはそのキレート化合物、およびナノ粒子シリカよりなる熱硬化型金属表面下地処理剤、第2層がノボラック型フェノール樹脂、エポキシ樹脂、および硬化剤からなる熱硬化型プライマーからなることを特徴とし、金属板と有機高分子層との接着性を大幅に改良した複層接着組成物に関するものである。 (もっと読む)


プラズマチャンバ材料としてのイットリウム酸化物の寿命を延長する2つの方法が提供される。1つの方法は、2層の未焼結体を同時焼結することによってプラズマ処理チャンバの3層部品を作成することを備え、1つの層はセラミックパーティクルを備え、第2の層はイットリアパーティクルを備える。2つの層は、焼結処理の間、密に接触する。好ましい実施形態では、3層部品は、イットリアの外層と、YAGの中間層と、アルミナの第2の外層とを備える。随意的に、ディスは、焼結処理の間、共にプレスされる。3層部品は、低い多孔性を有する。好ましくは、イットリアの外層、YAGの中間層及びアルミナの第2の外層のいずれかの多孔性は、3%未満である。第2の方法は、部品の全てのイットリア表面上の封止剤をブラッシングして部品に室温で50cP未満の粘度の液体嫌気性封止剤を適用することと、部品をウエットクリーニングすることと、ウエットクリーニングした部品を窒素環境における少なくとも150℃の温度で2時間以上修復させることと、第1のコートを適用するために用いた手順を繰り返して修復した基板に第2の封止剤コート適用すること、によって、イットリアプラズマ溶射を被覆した部品を封止する。 (もっと読む)


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