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Fターム[4K044BC12]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 被膜又は被覆製品の性質 (4,124) | 熱伝導特性に係るもの(断熱性等) (139)

Fターム[4K044BC12]に分類される特許

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【課題】金属ボンディングコート(22)及びセラミックトップコート(24)を備えた断熱皮膜システムを含む金属タービン構成部品を補修する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(a)機械的プロセスを使用してトップコート(24)を除去するステップと、(b)構成部品の材料が実質的に全く除去されないように、該構成部品から金属ボンディングコート(22)を部分的に剥取るステップと、(c)タービン構成部品内の少なくとも1つの欠陥を補修するステップと、(d)タービン構成部品に新しい金属ボンディングコート(26’、28’)を施工するステップと、(e)金属ボンディングコート(26’、28’)を覆って新しいセラミックトップコート(24’)を施工するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】偏平多穴型の熱交換器用チューブの製造において、チューブ製造用板状体の製作時の隆起加工を容易にするとともに隆起加工用工具の摩耗を抑制する。
【解決手段】アルミニウム板(11)の一方の面に、長手方向に沿って仕切壁形成部(15)を隆起させてチューブ製造用板状体(10)とし、このチューブ製造用板状体(10)を曲げ加工して幅方向の端部どうしを接合することによりチューブを成形するとともに、前記仕切壁形成部(15)を接合してチューブ内を複数の熱交換媒体通路に仕切る偏平多穴型の熱交換器用チューブの製造方法であって、前記チューブ製造用板状体(10)における接合予定部(15)にろう材およびフラックスを付着させた後に曲げ加工してチューブを成形する。 (もっと読む)


【課題】薄膜の焼成時に発生するガスが薄膜内に残存して薄膜の強度が設計強度よりも低下するのを防ぐ。
【解決手段】ガス抜用加熱工程では、有機珪素化合物22内に粒子21が多数混入された薄膜20を加熱して、各粒子21内の樹脂21dを熱分解させてガス化させるとともに、有機珪素化合物22の熱分解により発生するガス22aを薄膜20から抜く。焼成用加熱工程では、ガス抜用加熱工程後の薄膜20をガス抜用加熱工程よりも高い温度で加熱して、セラミック材料の層21bを緻密化させるとともに、熱分解後の珪素化合物22bを焼成する。 (もっと読む)


本発明は、コーティング要素(2)によって加工対象物(1)の少なくとも1つの表面をコーティングし、材料がコーティング要素(2)から加工対象物(1)に移動するコーティング方法であって、第1の方法の段階では、加工対象物(1)表面の少なくともコーティングされる領域が加熱され、第2の方法の段階では、加工対象物(1)の表面のコーティングされる領域がコーティング要素(2)と接触し、加工対象物(1)の表面とコーティング要素(2)との間で相対運動が発生することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】遮熱性、耐熱衝撃性、及び酸素バリア性が良好であり、層間の界面剥離が抑制された新規なセラミックス積層体を提供する。
【解決手段】セラミックス積層体2は、相対密度が95%以下である第1のセラミックス膜13上に、相対密度が95%以上であり、かつ、第1のセラミックス膜13の相対密度より高い相対密度を有する第2のセラミックス膜15が積層されたものである。第2のセラミックス膜15は、エアロゾルデポジション法により成膜されたものであることが好ましい。本発明によれば、第2のセラミックス膜15の少なくとも一部が、第1のセラミックス膜13の表面上に存在している構造のセラミックス積層体2を提供できる。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼などに設けられる遮熱用などの保護皮膜において、接着性の良い保護皮膜、及びその設層方法を提供する。
【解決手段】保護皮膜を有する物品は、第1表面22を有する基材18と、第1表面22から延在する複数の要素20aと、複数の要素20aの少なくとも一部の間、又は複数の要素20aの少なくとも一部の上、又はその両方に配置された保護皮膜24aとを備える。複数の要素20aは基材18と一体である。 (もっと読む)


表面に被着された、少なくとも1のリン酸アルミニウムゼオライト(ALPO)の微孔性被膜層とその他の被膜層とを有するアルミニウム含有支持体が開示される。このアルミニウム含有支持体は、リン酸アルミニウムゼオライトの微孔性被膜層が一次被膜層を表し、一次被膜層上に当該一次被膜層の材料とは異なる微孔性またはメソ多孔性二次材料が被着されていることを特徴としている。このアルミニウム含有支持体は、1.アルミニウム含有支持体が網目構造形成元素として少なくともリンを含んだ水性懸濁液中で熱水処理され、次いで、インサイチュー晶出によってリン酸アルミニウムゼオライトの微孔性一次被膜層が形成され、その際、とくに、水性懸濁液中に化学量論的不足下で存在する網目構造形成アルミニウムと水性懸濁液中に存在するすべての網目構造形成元素の総和との間のモル比は0.5以下であるため、化学量論的不足を補償するために必要なアルミニウムはアルミニウム含有支持体から奪われ、さらに、2.微孔性一次被膜層上に微孔性またはメソ多孔性二次材料が形成され、その際、微孔性一次被膜層を有するアルミニウム含有支持体は多孔性二次材料の形成に必要な網目構造形成元素を含んだ水性懸濁液中でさらなる処理に付されるように構成した方法によってとくに有利に製造される。上記のアルミニウム含有支持体は、熱交換器、触媒反応器または防食機能ないし防汚機能を有する熱変態技法構成要素としてとくに適している。
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【課題】良好な導電性、放熱性、加工性(曲げ加工性、剥離性)を有する、アルミニウム材を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材3の表面に化成皮膜2を形成し、化成皮膜2の表面に、100重量部の熱硬化性樹脂1に対して、平均粒径120〜700nmとなる真球状のカーボンブラックを20〜60重量部、さらにニッケル粉末を30〜100重量部含有させた、ポリエステル系樹脂、メラミン系樹脂からなる熱硬化性樹脂1を、膜厚0.5〜2μmとなるよう塗膜形成させた。 (もっと読む)


【課題】金属基材から輻射体への熱抵抗を小さくし、輻射による放熱量を大幅に増加させた炭素被覆材の製造方法及び炭素被覆材を提供する。
【解決手段】炭素材料を噴き付けるエアロゾルデポジッション法により、エアロゾルデポジッション装置1のチャンバー2内に保持された金属製の基材5上に、エアロゾル供給装置7の生成容器7a内で生成した炭素材料の粉体と搬送流体から構成されるエアロゾロを噴きつけて、炭素被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ろう付け用多層めっき層を有するステンレス鋼板、これを用いて製造された積層型熱交換器、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼板の両面に、ストライクNiめっき層、Ni−Pめっき層及びCrめっき層をこの順に設けたろう付け用多層めっき層を有するステンレス鋼板;この鋼板からなる複数のプレートとフィンを積層し、互いにろう付けして積層型熱交換器を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率差によって伝熱部材の界面に生じる亀裂の発生を防止することができる伝熱部材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固相状態の銅粉末を圧縮ガスとともに基材11の表面に吹き付けて、銅粉末の組成を含む被膜を備える伝熱部材10において、その被膜を、多孔質組織を有する下層被膜12と、下層被膜12の多孔質組織とは構造の異なる多孔質組織を有する上層被膜13とを備える二層構造とする。そして、上層被膜13のヤング率が、下層被膜12のヤング率よりも低くなるように、上層被膜13をポーラス構造とし、下層被膜12を緻密向上にする。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン部品の有効寿命を延ばすように、タービンエンジン部品上の遮熱コーティングを処理する方法を提供する。
【解決手段】遮熱コーティングの処理方法は、タービンエンジン部品に設けられた遮熱コーティングの所定表面上にドーパント組成物を塗工し、前記表面を加熱して強化遮熱コーティングを形成する工程を含む。ドーパント組成物は希土類金属化合物を含有する。また、物品は本方法により形成した強化遮熱コーティングを有する。 (もっと読む)


【課題】電子デバイス等の製造工程で必要な銅薄膜を安全、安価、かつ容易に形成できる銅化合物を提供する。
【解決手段】本発明は、分解温度が100〜300℃の範囲であって、下記式(1):[R1COO]n[NH3mCuX1p(1)(但し、nは1〜3、mは1〜3、pは0〜1、X1はNH4+、H2O、又は溶媒分子、及びR1はH,CH22,又はCH22(CHX2qを表わし、同じであっても異なっていても良く、qは1〜4、又はnは2であって、2個の[R1COO]は一緒になって下記式(2)を表わし、[−OOC−R5−COO−](2)、R5は−(CHX2r−、X2は、H,OH,又はNH2、rは0〜4)で表される単位が複数連結した銅化合物である。 (もっと読む)


【課題】優れた防食効果を発揮することができるフィンアンドチューブ型熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】一定間隔をおいて平行に配置する多数のアルミフィン3と、アルミフィン3に直角に挿入された内部を流体が流動するアルミチューブ4とから構成され、アルミフィン3及びアルミチューブ4の表面にベーマイト皮膜5が形成されるように処理を施した後、二塩基酸を分子配合したウレタン変性エポキシ樹脂皮膜6を施したことにより、塗膜層内部に硫黄系やカルボン酸等の腐食性物質が徐々に侵入してきた場合でも、ベーマイト皮膜処理の表面積増大及びOH基(水酸基)効果およびウレタン結合による塗膜中のOH基(水酸基)の相乗効果により、素地との密着性を著しく向上させ、また二塩基酸の高分子反応促進効果により塗膜の防食効果を著しく発揮させ、耐食性の優れた熱交換器となる。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐湿性や、親水性皮膜との密着性に優れた化成皮膜を短時間のうちに形成することができ、環境に優しいノンクロム化成処理剤を用いたアルミニウム系金属材料製フィン材の製造方法及び、当該製造方法によって製造されたアルミニウム系金属材料製フィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウム系金属材料製フィン材の製造方法であって、アルミニウム系金属材料表面を活性化させる、金属材料活性化工程と、所定のノンクロム化成処理剤を、アルミニウム系金属材料の表面に接触させて化成皮膜を形成する化成皮膜形成工程と、前記化成皮膜形成工程の後に所定のポリアクリル酸系樹脂及び/又は所定のポリビニルアルコールからなる水溶性樹脂と、所定の不溶化剤と、を含有する、水性の後処理剤で処理する後処理工程と、前記後処理工程の後に親水性皮膜を形成する親水性皮膜形成工程と、を有するアルミニウム系金属材料製フィン材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性、加工性及び親水性に優れ、且つ環境保全の面から問題のない親水性処理アルミニウムフィン材の提供。
【解決手段】アルミニウム系基材の表面に下地処理剤を塗布、乾燥して下層皮膜を形成した後、該下層皮膜の表面に親水化処理剤を塗布、乾燥して親水性の上層皮膜を形成してなる親水化処理アルミニウム板の製造方法であって、該下地処理剤が、アルコキシメチル(メタ)アクリルアミド(A)1〜15重量%、水酸基含有単量体(B)5〜30重量%、カルボキシル基含有単量体(C)3〜15重量%、及びその他の単量体(D)40〜91重量%よりなる単量体混合物を重合して得られる共重合体(I)並びにメラミン樹脂(II)を含有する親水化処理アルミニウム板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低圧の圧縮ガスを用いて、金属粉末を固相状態のまま基材に吹き付けて被膜を形成する場合であっても、該金属粉末の付着効率を高めることができる被膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】固相状態の金属粉末pを圧縮ガスと共に、基材11の表面11aに吹き付けて、前記金属粉末pから被膜12を基材11の表面11aに成膜する成膜方法であって、前記金属粉末pとして、みかけ密度が1.4〜2.0g/cmであり、平均粒径が25μm以下の成膜用粉末を少なくとも含む粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張による剥がれ、ひび割れを抑制することができる伝熱部材の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱された固相状態の金属粉末をノズルから所定の吹付け径となるように、基材11の表面に吹き付けると共に、該吹付け時に、ノズル23と基材11とを、相対的に第一の軸方向に直線移動させる第一工程P1と、第一工程後のノズル23と基材11とを、相対的に第一の軸方向とは異なる第二の軸方向に前記吹付け径以下の移動距離となるように直線移動させる第二工程とP2、を一連の工程として該一連の工程を繰返すことにより、基材11の上の長辺Lと短辺Sとからなる矩形状の範囲に、金属粉末から被膜を形成する伝熱部材の製造方法であって、第一工程P1におけるノズル23と基材との相対的な移動距離を、基材上の前記長辺Lの長さよりも短い距離にする。 (もっと読む)


【課題】めっき膜と蒸着膜との間の密着性に優れためっき/蒸着複合膜及びその製造方法、並びにパワー半導体モジュール装置を提供すること。
【解決手段】めっき/蒸着複合膜1は、めっき膜11上に蒸着膜12を形成してなる。めっき膜11の定常領域における最も組成比が高い第1成分元素の組成比をA1(at%)、2番目に組成比が高い第2成分元素の組成比をA2(at%)とした場合、めっき膜11の成分元素と蒸着膜12の成分元素とが混在する拡散領域における組成比の変化をめっき/蒸着複合膜1の積層方向に見た場合に、めっき膜11の第1成分元素の組成比が0.1A1(at%)となる位置とめっき膜11の第2成分元素の組成比が0.1A2(at%)となる位置との間の距離である拡散差距離は、5nm以下である。 (もっと読む)


自己修復が可能な遮熱コーティング(TBC)システム(450)は、基材(420)、基材の上に重ねられた金属ベースの改良ボンドコート(435)及びボンドコートの上に重ねられたセラミックトップコート(440)を有する。ボンドコート(435)は、熱調整酸化環境に曝露されたときに非アルミナセラミック酸化物組成物を形成することができるセラミック酸化物前駆材料を含有してなる。このようなボンドコート(435)の実施態様は、1〜20重量パーセントの範囲の希土類元素と、約5〜30重量パーセントの範囲のHf又は約2〜20重量パーセントの範囲のZrとを、含有してなる。このようなボンドコート(435)又はその改良ボンドコート化学製品を従来のボンドコート(433、437)又は従来のボンドコート化学製品と併せて使用して、自己修復TBCシステムの例(400、402、404)が提供される。 (もっと読む)


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