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Fターム[4K044BC12]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 被膜又は被覆製品の性質 (4,124) | 熱伝導特性に係るもの(断熱性等) (139)

Fターム[4K044BC12]に分類される特許

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【課題】本発明は、防食性を向上させた熱交換器を提供する。
【解決手段】蒸発器10の外表面には、クリア塗料により形成された下塗り塗膜19と、下塗り塗膜19の上にアルミニウム粒子20を含む塗料により形成された上塗り塗膜21とを含む防食塗膜24が形成される。これにより、酸性の腐食性ガスは、上塗り塗膜21に含まれるアルミニウム粒子20と反応して吸収される。そして、上塗り塗膜21の下にはクリア塗料から形成された下塗り塗膜19が形成されているから、仮に上塗り塗膜21に塗膜欠陥が生じた場合でも、下塗り塗膜19により蒸発器10の表面は保護されるようになっている。さらに、アルミニウム粒子20はフレーク状をなしているから、各粒子は、その板面を蒸発器10の外表面に対向させた状態で配向すると共に、塗膜の厚さ方向に重なるように配列する。これにより、少量の粒子で蒸発器10の表面を効率的に覆うことができる。 (もっと読む)


【課題】 膜強度を悪化させず、膜がウエット状態のときでも耐傷性に優れ、高速めっき処理を可能にして高い生産性を実現するめっき処理方法を提供すること。該方法により得られる導電性膜、透光性電磁波シールド膜および光学フィルターを提供すること。
【解決手段】 フィルム表面を電解銅めっきするめっき処理方法であって、めっき液のpHが1以上4以下であることを特徴とするめっき処理方法、該方法により得られる導電性膜、透光性電磁波シールド膜および光学フィルター。 (もっと読む)


本発明は、層状構造体によって少なくとも部分的に被覆された金属基板(11)に関する。この層状構造体は、基板(11)に堆積した中間層(14)と、中間層に堆積した四面体炭素層(16)とを備える。中間層は、200GPaよりも低いヤング率を有する少なくとも1つの非結晶質炭素層を備えており、四面体炭素層は、200GPaよりも高いヤング率を有する。本発明は、さらに、基板に対する四面体炭素層の付着性を改良する方法、および金属基板のヤング率とこの金属基板に堆積した四面体炭素層のヤング率との差を埋める方法に関する。
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本発明は、金属製の基質を含有する層状複合体および、下記の手順、即ち、a) 金属製のベース層の準備、b) 少なくとも一つのイオン溶液中でソルヴォサーマル合成法を用いてケイ酸塩・結晶及び/又はケイ酸塩・粒子を製造し、さらに、c) 金属製のベース層の表面の少なくとも一つをb)において準備されたケイ酸塩・結晶及び/又はケイ酸塩・粒子を用いて被覆するという手順のケイ酸塩被膜製造法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 放電を利用して厚みを持った被膜を形成させた後、放電加工合金層の拡大を抑制して、被膜内の粒界や空隙を減少させ、被膜の強度・熱伝導率・密度・表面粗さなどの被膜の特性を向上させる成膜方法を提供する。
【解決手段】 金属粉末もしくは金属の化合物の粉末、もしくはセラミックスの粉末を成形した粉末成形体、または加熱処理した該粉末成形体、を電極として、加工液中または気体雰囲気中において電極とワークの間にパルス状の放電を発生させ、そのエネルギーによりワーク表面に電極材料または電極材料が前記パルス状の放電エネルギーにより反応した物質からなる熱伝導率の小さい放電表面処理被膜を形成し、この形成した放電表面処理被膜にエネルギーを照射して加熱する。 (もっと読む)


【課題】 親水性、耐湿性、耐食性、成形性及びホルムアルデヒド除去性において優れた性能を有するアルミニウム塗装板、ならびに、当該アルミニウム塗装板から加工形成されるプレコートアルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】 アルミニウム板の少なくとも一方の表面に形成した下地被膜層と、下地被膜層上に形成した親水性被覆層とを含むアルミニウム塗装板であって、下地被膜層が所定配合割合の樹脂及びジルコニウム化合物を含有し、親水性被覆層が所定配合割合の樹脂とコロイダルシリカとジルコニウム化合物とを含有し、下地被膜層中の樹脂に対する金属換算したジルコニウムの重量比/親水性被覆層中の樹脂に対する金属換算したジルコニウムの重量比が0.1〜5であり、下地被膜層が金属換算したジルコニウム量で2〜100mg/m形成され、かつ、親水性被覆層が金属換算したジルコニウム量で1〜40mg/m形成されるアルミニウム塗装板。 (もっと読む)


【課題】 ハンダ濡れ性、ハンダ強度などのハンダ性に優れるとともに、熱伝導や熱放射率が大きく熱放射性に優れ、ハンダ付けが可能で優れた放熱性が求められるヒートシンクなどの用途に好適に適用可能でかつ、外観にも優れた表面処理Al板を提供する。
【解決手段】 Al基板表面に置換めっきによりZn層を形成させ、その上にめっき後の外観を損なわない範囲でZnを含有したNi−Zn層またはNi−Zn層とSn層をめっきにより形成させ、さらに選択的にハンダ性を向上させる層またはハンダフラックス性を有し熱放射性を向上させる層を設けて表面処理Al板とする。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物をセラミックマトリックス中に組み込むことにより熱障壁被覆の熱伝導率を低減する方法が提供される。
【解決手段】熱障壁被覆の熱伝導率を低減する方法は、一つまたは複数の層を形成するように基体上に、セラミックマトリックスと、金属酸化物を形成できる金属分散質とを含む混合物を堆積させ、金属分散質を酸化して一つまたは複数の層の熱障壁被覆を形成するのに十分な温度および時間で、一つまたは複数の層を加熱する、各工程を含む。熱障壁被覆は概略、セラミックマトリックスと、このセラミックマトリックス全体に亘って分散された金属酸化物とを含む。 (もっと読む)


【課題】たわみや引張り強度の劣化の少ないボンディングコート系ケイ素ベース基体を提供する。
【解決手段】モノリシック窒化ケイ素等のケイ素ベース基体120の上に、弾性係数が30〜130GPaで、多孔率が2〜50%のアルカリ土類アルミノケイ酸塩等からなるコンプライアント層30をコーティングする。そのコンプライアント層30が被覆された基体120の上に、さらに、酸素獲得層140および環境障壁層160をコーティングする。 (もっと読む)


【課題】タービン部材上の熱障壁被覆のための接合被覆が提供される。
【解決手段】被覆物品は、基体20と、熱障壁層22とを含む。基体20と熱障壁層22との間にアルミニド層26がある。アルミニド層26と熱障壁層22との間にPtAl2層24がある。方法は、アルミニウム含有の第一の層を基体20に付与し、白金含有の第二の層を第一の層の上に付与し、PtAl2合金24を生成するように第一の層から第二の層中へのアルミニウムの拡散を生じさせ、熱障壁層22をPtAl2合金24上に付与する、ことを含む。 (もっと読む)


蒸気発生装置に適用される2層コーティングについて示した。不透水性の第1の層は加熱表面を断熱し、多孔質な第2の層は接触面積を増大させ、液体を蒸気に効率的に変化させることができる。
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【課題】プレス成形性、放熱性に優れた両面プレコートアルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】Al−Mg−Cu系アルミニウム合金板よりなる基板10と、基板10の一方の面に形成した潤滑性塗膜2と、基板10の他方の面に形成された放熱性塗膜3とよりなる。潤滑性塗膜2は、インナーワックスを含有させた第1の有機樹脂系塗料を塗布して硬化させることにより形成してあり、放熱性塗膜3は、酸化チタン、カーボンブラック、シリカ、酸化ジルコニウムの1種または2種以上よりなる放熱性物質35を含有させた第2の有機樹脂系塗料を塗布して硬化させることにより形成してある。潤滑性塗膜2には、酸化チタン、カーボンブラック、シリカ、酸化ジルコニウムの1種または2種以上よりなる放熱性物質を含有させていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性または放熱性を有する安価なプラズマディスプレイ固定板を提供する。
【解決手段】 連続鋳造鋼からなる鋼片を高圧下率で熱間圧延した後に急冷し、フェライトト中にマルテンサイトが分散してなる組織の熱延板とし、次いでこの熱延板を1次冷間圧延した焼鈍し、さらに2次冷間圧延した鋼板に、Znめっきを施し、その上に耐食性あるいは放熱性を向上させる化成処理層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性または放熱性を有する安価なプラズマディスプレイ固定板を提供する。
【解決手段】 重量%で、C:0.08〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:≦0.06%、S:≦0.06%、Al:≦0.1%、N:0.0010〜0.0150%、残部がFeおよび不可避的な不純物よりなる鋼板を用いて、Znめっきを施し、その上に耐食性あるいは放熱性を向上させる化成処理層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】 導電性を有し溶接が可能でかつ、熱放射性にも優れためっき鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板上に暗色化した亜鉛めっき層を形成させてなる暗色めっき鋼板めっき鋼板とし、この暗色めっき鋼板に薄膜の黒色皮膜を被覆して導電性黒色めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】 熱放射性および意匠性に優れた安価な放熱性黒色鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板上に暗色化した亜鉛めっき層を形成させてなる暗色めっき鋼板めっき鋼板とし、この暗色めっき鋼板にリン酸亜鉛系化成処理皮膜を形成させてさらに黒色の程度を強めた後、薄膜の黒色皮膜を被覆して黒色鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】高温強度及び耐食性に優れた熱交換器用材料、例えばチューブまたはヘッダーに用いる材料等を提供する。
【解決手段】Si;1.25質量%以上2.45質量%以下、Fe;0.15質量%以上0.8質量%以下、Cu;0.01質量%以上0.08質量%以下、Mn;1.4質量%以上2質量%以下、Ti;0.05質量%以上0.2質量%以下、Zr;0.12質量%以上0.3質量%以下を含み、残部がAlと不純物からなるアルミニウム芯材の少なくとも片面に、Si;7.5質量%以上11.5質量%以下、Fe;0.2質量%以上0.8質量%以下、Cu;0.005質量%以上0.35質量%以下、Zn;0.005質量%以上0.4質量%以下を含み、残部がAlと不純物からなるアルミニウム皮材が積層されてなる。 (もっと読む)


【課題】 従来のクロメート処理鋼板並みの耐食性を有しながら、電磁波シールド性に優れた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】 合金化処理された溶融亜鉛めっき鋼板を基材とし、該めっき鋼板の少なくとも片面のめっき皮膜の上には6価クロムを含まない防錆処理皮膜を備え、前記めっき皮膜はζ相を含むものであり、防錆処理皮膜の付着量を0.1μm以上3μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】高発熱の電子機器の筐体にも適用可能な優れた放熱性を備えたプレコートアルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】基板10の両面もしくは片面にプレコート層2を形成してなる。プレコート層2は、酸化チタン、カーボン、シリカ、酸化ジルコニウム、防錆顔料の1種または2種以上を含有し、赤外線(波長:2.5μm〜25μm)の積分放射率が70%以上である。プレコート層2は、合成樹脂系塗料を用い、ベース樹脂100重量部に対して、平均粒径0.1〜100μmの酸化チタンを50〜200重量部、微粉末のカーボンを1〜25重量部、シリカを50〜200重量部、アルミナを50〜200重量部、酸化ジルコニウムを50〜200重量部、防錆顔料を2〜25重量部の1種あるいは2種以上を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】補修/再分類と同時に材料に入換可能なガスタービンエンジン部品の補修方法並びに材料を提供する。
【解決手段】超合金部品の補修/再分類用の新規な材料と方法を開示する。材料は慣習的な配合ではなく、従来の補修/再分類材料と比較してより多くのベース材料含量を有する。ニッケル基部品を補修/再分類するのに使用される態様では、材料は約5〜18.9重量%の低融点合金と約81.1〜95重量%のベース材料からなる。コバルト基部品を補修/再分類するのに使用される態様では、材料は約15〜30重量%の低融点合金と約70〜85重量%のベース材料からなる。これら材料は厳密な寸法並びに冶金学的要求を満たすよう部品の表面欠損を補修及び/又は摩耗又は腐食領域をビルドアップするのに使用可能である。これら材料により、緻密で最低限のホウ化物と高い再溶融温度を有する等温凝固構造の堅牢な補修部品が得られる。 (もっと読む)


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