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Fターム[4K044CA12]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 基体表面への被膜の形成 (9,725) | 固相拡散、基体表面と反応性ガスとの反応 (331)

Fターム[4K044CA12]に分類される特許

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【課題】導電性部品に求められる上記の基本特性を高度に達成しつつ、高い生産性で製造することが可能な、すなわち経済性に優れるステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】Cu:1.0〜4.5%以下含有する化学組成を備えるステンレス鋼母材と,いずれもこのステンレス鋼母材の表面に設けられた不動態皮膜,およびステンレス鋼母材に由来するCuを含む導電性物質とを備えるステンレス鋼材であって,ステンレス鋼母材は,質量%で,化学組成を有し,導電性物質は,ステンレス鋼母材に由来するCuを含む物質であって,且つステンレス鋼母材と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】半田吸い上がり防止効果の高いバリア部を持つ端子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半田吸い上がりバリア部13を有する端子であって、X線電子分光法(XPS)による該バリア部表面のNi、Au及びOの検出強度百分率がスパッタリング時間=0のところで30%≦Ni/Au≦60%、及び50%≦O/Auを満足する端子。 (もっと読む)


【課題】圧強度、耐摩耗性、曲げ疲労強度等の機械的強度により優れた機械構造用部品の表面硬化処理技術を提供する。
【解決手段】鉄鋼部材の表面に硬質窒化物層が形成され、さらにその上層として、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、W、Mo及びAlからなる群の中から選択される少なくとも1種の元素を含有するセラミック前駆体層を形成し、焼き入れ処理を施すことにより、金属酸化物を含む無機化合物層が形成されたことを特徴とする焼入れ鉄鋼部材。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の保持器の摺接面に形成されたDLC膜の耐剥離性を向上させ、DLC膜本来の特性を発揮することで、保持器摺接面の金属接触に起因する損傷などを防止できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、外周に内輪軌道面2aを有する内輪2と、内周に外輪軌道面3aを有する外輪3と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する複数の転動体4と、転動体4を一定間隔で保持する保持器5とを備え、この保持器5の転動体4との摺接面に硬質膜8が成膜されてなり、この硬質膜8は、該表面に直接成膜されるCrを主体とする下地層と、該層の上に成膜されるWCとDLCとを主体とする混合層と、該混合層の上に成膜されるDLCを主体とする表面層とからなる構造の膜であり、混合層は、下地層側から表面層側へ向けて連続的または段階的に、WCの含有率が小さくなり、DLCの含有率が高くなる層である。 (もっと読む)


【課題】銀めっき皮膜に対して変色防止作用を有する耐久性に優れた保護皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】銀めっき皮膜上に形成された、酸化亜鉛膜、酸化アルミニウム膜、酸化セリウム膜、酸化ジルコニウム膜、酸化ケイ素膜、酸化スズ膜、及び酸化インジウム膜からなる群から選ばれた少なくとも一種の酸化物膜からなる、銀めっき皮膜の変色防止膜、並びに
銀めっき皮膜が形成された物品を被処理物として、該銀めっき皮膜上に、気相法、ゾルゲル法、又は水溶液からの電解析出反応を利用する方法によって、上記した酸化物膜を形成することを特徴とする、銀めっき皮膜の変色防止膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】エステル成分を含有するプレス油が塗布されても、脱脂性および化成性に優れる表面処理アルミニウム合金材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金材と、このアルミニウム合金材の表面に形成されたマグネシウムを含有する下層皮膜と、この下層皮膜上に形成されたリンを含有する上層皮膜とを備える表面処理アルミニウム合金材であって、下層皮膜は、膜厚が1〜10nm、マグネシウム濃度が4原子%を超え18原子%以下であり、上層皮膜は、膜厚が1〜15nm、リン濃度が2〜18原子%であり、下層皮膜の膜厚に対する上層皮膜の膜厚の比率が0.2〜10であり、かつ、下層皮膜のマグネシウム濃度に対する上層皮膜のリン濃度の比率が0.2〜3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間で減圧室を大気圧に昇圧することを可能としながらも、設備コストを大きく低減することができる表面処理装置を提供する。
【解決手段】減圧下で処理ガスを被処理物に接触させ、被処理物を表面処理する表面処理装置1であって、開閉自在な扉体3を備えた減圧室2と、前記減圧室2に接続された排気管10と、排気管10に備えた真空バルブ機構61を介して接続され、減圧室2を所定圧力に減圧する減圧機構60と、減圧室2に圧縮エアを供給して減圧室2を昇圧する昇圧機構11とを備えている。昇圧機構11は、エアコンプレッサから供給される圧縮エアを調圧する調圧機構12と、調圧されたエアを蓄積するエアタンク13と、エアタンク13と排気管10とを接続する圧縮エア供給管14と、圧縮エア供給管14を開閉するバルブ機構15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】銀の硫化が起こりにくく、指輪のような過酷な使用環境であっても長期間に亘って黄金色の輝きが保たれ、金被覆層の剥離も発生しにくい貴金属物品の製造方法を提供する。
【解決手段】銀又は銀合金からなる銀粘土焼結体2の表面の少なくとも一部に表面金被覆層4および下地金合金層3の少なくとも2層からなる金被覆層5が形成された貴金属物品1を製造する方法であって、銀粘土焼結体2の表面に目付け0.2〜1.2mg/cmの金被覆を施し、加熱保持して下地金合金層3を形成する下地金合金層形成工程と、下地金合金層3に、目付け0.4〜2.8mg/cmの金被覆を施し、加熱保持して表面金被覆層4を形成する表面金被覆層形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】チタン系焼結体の優れた性能を維持しつつ管体等の引抜対象物に対するすべり性を向上させた引抜ダイスを製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る引抜ダイスの製造方法は、炭化チタン、窒化チタンおよび炭窒化チタンのうち、少なくとも1種以上のチタン化合物を硬質相の主成分とする焼結体によって構成されたサーメット基材の表面に、前記サーメット基材表面のチタン化合物と反応して複合酸化物を生成する金属塩を含む処理液を塗布する工程と、前記塗布の後に耐酸化膜を形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用済み金属加工具を、チタン系焼結体の優れた性能を維持しつつ、十分な耐酸化性を有する状態に処理できる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、炭窒化チタンを硬質相の主成分とする焼結体によって構成されるサーメット基材11を備えた使用済み金属加工具を再生利用するための方法を対象とする。本方法は、サーメット基材11を洗浄する洗浄工程と、その後、前記サーメット基材11の表面に、チタンを含む複合酸化物によって構成される耐酸化膜12を形成する耐酸化膜形成工程とを含む。洗浄工程は、アルカリ性水溶液によりサーメット基材11を洗浄するアルカリ洗浄処理と、アルカリ洗浄処理完了後、お湯によりサーメット基材11を洗浄する水洗処理と、水洗処理完了後、エアーブローによりサーメット基材表面の水分を吹き飛ばしてから、自然乾燥させる乾燥処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】結晶粒界の少ない炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材1上に炭化タンタル被覆膜2を形成する炭化タンタル被覆炭素材料の製造方法であり、炭素基材1表面にタンタル被覆膜を形成するタンタル被覆膜形成工程と、タンタル被覆膜を浸炭処理する浸炭処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】チタン系焼結体の優れた性能を維持しつつ、耐酸化性を向上できる耐酸化膜を容易に形成することのできる、表面被覆サーメット部材の耐酸化膜形成用の処理液を提供する。
【解決手段】本発明の処理液は、チタン化合物と反応してペロブスカイト型複合酸化物を生成する金属塩を含有する組成とする。前記金属塩はアルカリ土類金属化合物であるのが好ましい。本発明の処理液を、サーメット基材11に塗布した後加熱することによって、ペロブスカイト型複合酸化物を含む耐酸化膜12を形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた熱間プレス性、スポット溶接性、塗料密着性を有するとともに、腐食に伴う鋼中への水素侵入を抑制可能な熱間プレス部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】部材を構成する鋼板の表層部に、Ni付着量が10〜90000mg/m2のNi拡散領域を有し、前記Ni拡散領域上に無機化合物を有することを特徴とする熱間プレス部材。 (もっと読む)


【課題】鋼製の転がり軸受の表面に鋼素材強化のための熱処理により酸化皮膜が形成された際、このような酸化皮膜によって要所の機械的強度が弱められることのないようにすることである。
【解決手段】鋼素材からなる深溝玉軸受の外輪1および内輪の両部品の表面に、鋼素材強化のための熱処理により形成された熱酸化皮膜3が所要寸法化のための表面研削後にも部分的に残存する高強度転がり軸受であり、この残存する熱酸化皮膜3の内側の鋼素材上に、強塩基水溶液との反応により四酸化三鉄からなる化成酸化皮膜4を設ける。化成酸化皮膜4を主とする酸化皮膜は、負荷を受けても亀裂の生じにくいものであるため、外輪もしくは内輪または両部品は、鋼素材強化のための熱処理を経ても酸化皮膜を有する部分に強度低下のないものになる。 (もっと読む)


【課題】 炭素膜と金型の剥離を抑制し、金型の寿命をより長くする。
【解決手段】 表面処理済金型10は、金型2と金属層4と炭素膜8を有する。金属層4は、金型2の表面に設けられている。金属層4は、ニッケル、クロム、タングステン及び真鍮から選択される1種又は2種以上を含む。炭素膜8は、金属層4の表面に設けられている。金属層4には炭素が含まれている。金属層4内において、炭素膜8と金属層4の境界面から金属層4の中心までの範囲の炭素の含有量は、金型2と金属層4の境界面から金属層4の中心までの範囲の炭素の含有量よりも多い。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜上に中間層を介して金属膜を形成する場合に、その密着性を改善することができる成膜方法及び成膜装置並びに積層膜を提供すること。
【解決手段】基板3の表面の絶縁膜1上に、金属と酸化物とを含む複合層である中間層5を介して金属膜7を積層して、積層膜9を形成する際には、基板3に対して、超臨界流体と複合層5中の金属となる原料と複合層5中の酸化物となる原料とを供給して、複合層5の超臨界成膜を行うとともに、超臨界成膜を行う際には、複合層5中の酸化物となる原料に対する複合層5中の金属となる原料の供給比率を、連続的又はステップ状に、膜厚の増加に伴って増加させる。 (もっと読む)


【課題】 ナノカーボン炭素膜にフラーレン類を塗布するに際して、ナノカーボン炭素膜にフラーレン類をより均質かつ強固に固着させるための表面処理方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノコイル、カーボンナノチューブおよびカーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含む炭素膜(ナノカーボン炭素膜)で被膜されている金型の表面に、カルボキシル基(−COOH)、スルホ基(−SOH)、リン酸基(−HPO)からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するフラーレン類を含有する溶媒を塗布する。ナノカーボン炭素膜表面にフラーレン類が化学的に結合されるため、フラーレン類をより均質に分散させ、より確実に固着させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被処理物の表面の一部を占める被処理領域を選択的に窒化するプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置は、被処理物の表面の一部を占める被処理領域を選択的に窒化する。接地電極には接地電位が与えられ、接地電極と対向電極との間には接地電極の電位より対向電極の電位が高くなる直流パルス電圧が繰り返し印加される。被処理領域には、面積が10cm2以下であって導電体が露出する対向電極の対向面が対向させられる。チャンバの内部の空間には、窒素ガスを含有する処理ガスが供給され、当該空間の雰囲気は、圧力が50Torr以上常圧以下となり窒素ガスの分圧が全圧の50%以下となる状態に調整される。 (もっと読む)


【課題】高温酸化環境に暴露される、モノリシックニオブ基合金を始めとするニオブ基基材表面の保護酸化物形成性皮膜として好適な皮膜の提供。
【解決手段】皮膜20は、アルミニウムを含有しており、さらにケイ素を含んでいてもよく、適宜ニオブ、チタン、ハフニウム及び/又はクロムを含有しており、これらからなる組成物によって、酸化物スケール26が緩やかに成長する1つ以上の金属間化合物相が形成される。例示的実施形態では、この金属間化合物相は、Mをニオブ、チタン、ハフニウム及び/又はクロムとする場合、M(Al,Si)3、M5(Al,Si)3、及び/又はM3Si5Al2からなる。 (もっと読む)


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