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Fターム[4K044CA29]の内容

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Fターム[4K044CA29]に分類される特許

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【課題】内視鏡の製造方法において、半田付けするための被接着層の形成に要する時間を短縮し、製造効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】保持枠22およびレンズ21の表面に、半田付けするための被接着層25、23を形成する被接着層形成工程と、この被接着層形成工程後に、被接着層25、23を介して、保持枠22とレンズ21とを半田付けする半田付け工程とを有する内視鏡の製造方法であって、被接着層形成工程は、微粒子原料をエアロゾル化し、被成膜体に噴射して成膜するエアロゾルデポジション法を用いて、被接着層25、23の成膜開始から成膜終了までの間で、微粒子原料の成分の少なくとも2種類を変化させ、微粒子原料の2種類の一方の成分比率を100%から0%に、他方の成分比率を0%から100%に変化させて成膜するようにした方法とする。 (もっと読む)


【課題】 水、水溶液又は水分散液の帯電微粒子を衝突させることによりフィルムの表面を改質する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 フィルムの表面改質装置は、フィルム10aを搬送するロール2と、水、水溶液又は水分散液4を収容するとともに超音波振動子6を浸漬させた容器4と、フィルム10aと水、水溶液又は水分散液4との間に電位差を設ける手段8とを具備し、もって水、水溶液又は水分散液4の超音波振動により発生した帯電微粒子4aをロール2上のフィルム10aに衝突させることにより強固に付着させる。
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【課題】超音速ノズルや減圧設備等を用いることなく、常温かつ常圧下で基材上に固体材料の膜を安定して形成可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体微粒子を気体の噴流に乗せてノズルから噴射し、音速未満の速度で基材に衝突させて付着させ、常温かつ常圧の環境下で基材上に固体材料の膜を形成する成膜方法である。この成膜方法における固体微粒子Gは、核となる第1材料G11と、この第1材料の外面を覆う第2材料G12とからなり、第2材料G12は固体微粒子同士の凝集を抑制する作用を有した材質であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】三次元の大きなサブミクロン粒度の結晶質の構造体の単純で経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】サブミクロン粒度からなる三次元の大きな金属構造体の製造法において、超音波金属粉末ジェットを基材に当て、粉末を基材及び該粉末自体に付着させて、サブミクロン粒構造を有しかつ全三次元においてサイズの大きな稠密な凝集堆積物を形成させることを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンスカート部に,摩擦係数の低い樹脂の被膜である潤滑層を強固に密着させることができると共に,潤滑層が剥離乃至は摩滅した場合においても,低フリクション化,耐摩耗性,耐焼付性に優れ,かつ,シリンダ内壁の摩耗を低減できるスカート部を備えたピストンを得る。
【解決手段】鋳造,鍛造等の方法で製造されたアルミニウム合金製のピストンスカート部に平均粒径20〜400μmの金属又はセラミックの微細な粒体を,圧縮空気又は圧縮窒素との混合流体として噴射速度80m/sec以上,又は噴射圧力0.2MPa以上で噴射して衝突させることにより,前記スカート部の表面より深さ1〜15μmの範囲においてピストン母材の組織を均一に微細化すると共に,表面を活性化させた改質層を形成する。この改質層上に,該改質層の表面が活性化している間に低摩擦係数の樹脂を塗布する等して潤滑層を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属ケイ酸塩膜とガラス基材の複合体、金属ケイ酸塩膜と被成膜体の複合体及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】金属化合物粉末を用い、エアロゾルデポジション法によりガラス基材上に金属化合物膜を形成し、その金属化合物膜とガラス基材の複合体を熱処理することで、金属化合物相を金属ケイ酸塩相にすることで金属ケイ酸塩膜とガラス基材の複合体を製造する。また、金属ケイ酸塩粉末を用い、エアロゾルデポジション法により被成膜体上に金属ケイ酸塩膜を形成し、その金属ケイ酸塩膜と被成膜体の複合体を熱処理することで、緻密な金属ケイ酸塩膜と被成膜体の複合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】金属製薄板に対して炭化珪素をショットブラストした後、熱処理炉を使用することなく、金属製薄板の表面に形成された複合皮膜中の珪素を容易に酸化して酸化珪素を形成することができ、その結果、燃料電池用メタルセパレータの親水性の向上を図ることができる金属製薄板の表面処理方法及び親水性の向上が図られた燃料電池用メタルセパレータを提供する。
【解決手段】
第1ステップはステンレス鋼薄板11の表面に対して炭化珪素の微粉末を噴射し、ステンレス鋼薄板11の表面に炭化珪素の微粉末を衝突させることによって炭化珪素の一部を珪素と炭素とに解離し、ステンレス鋼薄板11の表面に炭化珪素、珪素及び炭素からなる導電性を有する複合皮膜14を形成する。第2ステップは複合皮膜14を形成した後、前記ステップよりも低エネルギーで、微粉末をステンレス鋼薄板11の表面に噴射し、複合皮膜14中の珪素を酸化して酸化珪素を形成する。 (もっと読む)


【課題】プラズマによる衝撃波を用いてコーティングを形成する。コーティングの厚みを容易に制御でき、溶射よりも高速な粒子衝突速度による密着力等の優れたコーティングを形成する。
【解決手段】被コーティング部材1の表面に形成され、粉体4と樹脂3が混合されてなる粉体樹脂混合層2の表面にパルスレーザ7を照射してプラズマ8を発生させ、プラズマ8による衝撃波により粉体を被コーティング部材の表面に衝突させて、粉体を材料とするコーティング11を被コーティング部材の表面上に形成する。粉体4と樹脂3が混合された材料を被コーティング部材の表面に塗布することにより粉体樹脂混合層を形成する。また、粉体樹脂混合層に2種以上の粉体を混在させて行うことにより、2種以上の材料が混在したコーティング12を形成したり、異種の粉体が2層に分かれた粉体樹脂混合層を形成して行うことにより、2層状のコーティング13を形成する。 (もっと読む)


【課題】塗装膜との密着性を向上できると共に、基材の金属質感を維持できる金属材料、その製造方法、及びこれを用いた金属複合材料、電子機器用筐体を提供する。
【解決手段】マグネシウム、マグネシウム合金、アルミニウム、及びアルミニウム合金からなる群より選択される金属基材、及び該金属基材の表面に埋め込まれた、該金属基材よりも硬度の高い、平均粒径が1μm以上40μm以下の硬質粒子を有する金属材料。前記硬質粒子は、Al、SiO、ZnO、ZrO、及びTiOからなる群より選択される1種以上であると好ましい。
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本発明は、鉄族金属又は合金を含有する本体、および中間層を介して本体の表面に冶金的に接合された耐摩耗層を有する摩耗部品又は工具であって、耐摩耗層がWC、TiC、VC、ZrC、NbC、MoC、HfC及びTaCからなる群から選択された金属炭化物の粒を少なくとも13体積%、MeがFe、Co及び/又はNiである(Cr,Me)の粒、並びに0.5%〜20%のCrと0.2%〜15%のSiと0.2%〜20%の炭素との固溶体を含む金属基相を含み、中間層が0.05mm〜1mmの厚さを有し、耐摩耗層のSi量が0.1〜0.7、耐摩耗層内のクロム量が0.1〜0.6、耐摩耗層内の金属炭化物の金属量が0.2〜0.6を含むことを特徴とする。本発明は、そのような摩耗部品を作製する方法にも関する。
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【課題】高圧を要することなく、Bi欠陥を抑制でき、数十μm程度と比較的厚くかつ緻密な構造を得ることが可能な、Bi系ペロブスカイト型酸化物を主成分する酸化物体を提供する。
【解決手段】酸化物体13は、基材11上に形成され、AサイトがBiを主成分とするBi系ペロブスカイト型酸化物を主成分とするものであり、下地12との界面及びその近傍にアンカーリング層が形成されている。酸化物体13は、エアロゾル化されたセラミックス原料粉を基材11上に衝突させて、原料粉の破砕物を基材11上に堆積させる堆積工程を有する製造方法により製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】薄膜に微小凹凸部を形成するときに、エッチング液を用いることなく、且つ工程の簡略化を図ることを目的とする。
【解決手段】被処理体21に薄膜の材料の粒子を溶媒に分散ないしは溶解させたインクを噴射する噴射ノズル50を複数配列したインクジェットヘッド42から、被処理体21に形成される液膜に複数の気泡を巻き込むような噴射量および噴射速度でインクを多量且つ高速に噴射するようになし、また被処理体21を加熱して溶媒を気化させ、材料を被処理体21に熱硬化させるときに、溶媒の気化と並行して液膜に閉じ込められた気泡を膨張・破裂させるように急速加熱を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】高い静電容量と高い強度をともに確保することが可能なコンデンサ陰極用箔とその製造方法を提供する。
【解決手段】コンデンサ陰極用箔は、アルミニウム箔と、このアルミニウム箔の表面上に形成された炭素含有層とを備える。アルミニウム箔と炭素含有層との間には、アルミニウムと炭素を含む介在層が形成されている。炭素含有層は、アルミニウム箔の表面から外側に延びるように形成されている。介在層は、アルミニウム箔の表面の少なくとも一部の領域に形成された、アルミニウムの炭化物を含む第1の表面部分を構成する。炭素含有層は、第1の表面部分から外側に向かって延びるように形成された第2の表面部分を構成する。 (もっと読む)


【課題】粉末調整方法及び装置に関し、優れた膜を形成することができるようにエアロデポジション装置で使用する原料粉末を前処理することを目的とする。
【解決手段】粉末調整方法は、粉末を容器(82)に入れ、粉末を容器(82)内で浮かせながら、加熱する工程を含む。粉末調整装置は、粉末を入れる容器(82)と、容器に入っている粉末を容器内で浮かせる手段(84)と、容器に入っている粉末を加熱する手段(86)とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で,かつ,廉価な材料を使用して,母材や被膜の摩耗,接触の相手方となる被接触物体に損傷が発生することを防止でき,長期に亘り高い潤滑性を発揮することのできる表面酸化耐摩耗潤滑被膜を提供する。
【解決手段】摺接部の母材より低硬度で,且つ,低融点の2種の軟質金属それぞれの微粒子粉体を,ブラスト加工装置等を使用して圧縮気体との混合流体として前記摺接部表面に噴射,衝突させて,前記摺接部表面で前記軟質金属の微粒子粉体と前記圧縮気体中の酸素とを反応させることにより,前記2種の軟質金属間で相対的に高硬度及び低硬度となる酸化金属によって高融点酸化金属被膜を形成し,この高融点酸化金属被膜の被接触物体との界面側における厚さ0.1〜2μmの,前記酸化金属によって形成された,摩擦抵抗及びせん断抵抗が小さくせん断破壊の集中する被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】粉末の種類及びサイズに制限されずにコーティング工程を行うことができ、常温、常圧でフィルムを形成するので工程を簡素化でき、短時間に多様な範囲でフィルムの厚さを調節することができ、また誘電層・電気抵抗層・電気伝導層を同じ方法で製造できるので、工程コストを低減できるエアロゾル噴射装置及びそれを用いたフィルム形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るエアロゾル噴射装置は基板のフィルムを形成するためのエアロゾル噴射装置であって、液化ガスを気化させてキャリアガスを形成し、キャリアガスの圧力を高めるキャリアガス注入部と、キャリアガスと粉末とを混合してエアロゾルを形成するエアロゾル形成部と、基板の表面にフィルムが形成されるように、エアロゾルを常圧で噴射するフィルム形成部と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧シーリングシステムに用いられる高強度鋼製の機械部品に摩擦および潤滑の特性を与える表面処理方法の提供。
【解決手段】下記の連続工程による処理:a)部品Pを、その表面粗さをあらかじめ決められた第1閾値以下の値に下げるために構成された第1仕上げ工程に供すること、b)次いで、部品Pを、脱脂洗浄液を用いる表面清浄化に供すること、c)前記方法で清浄化された部品Pを、先ずその表面粗さをあらかじめ決められた第1閾値より低いあらかじめ決められた第2閾値以下の値にさらに下げるために、そして次に油圧油によるその濡れ性を高めるため構成された摩擦仕上げ工程に供すること、そして、d)部品Pを、高速且つ大気温度にて、砕ける小片の形状である二硫化タングステン(WS)粉末の発射に供し、それによって緻密質且つ自己潤滑性の堆積物を前記部品の表面に生じさせること、を含む表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】遮熱性、耐熱衝撃性、及び酸素バリア性が良好であり、遮熱コーティング構造として好適な新規なセラミックス膜の製造方法を提供する。
【解決手段】成膜基材上にエアロゾル化されたセラミックス原料粉を衝突させて原料粉中の一次粒子を破砕せしめ、原料粉の破砕物を成膜基材上に堆積させる堆積工程を有するセラミックス膜の製造方法において、原料粉中の一次粒子64Pの一部が破砕されることなく凝集体64として破砕物63中に残存する条件で、堆積工程を実施する。堆積工程後に、破砕物63中に残存した凝集体64を焼結収縮させて、破砕物64中に気孔を形成する熱処理工程をさらに実施することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルデポジション(AD)法において簡易な手段でチャンバー内の排気流の影響を低減して成膜効率の向上を図れる被膜形成方法、および該方法で被膜を形成した摺動部材を提供する。
【解決手段】微粒子をガス中に分散させてエアロゾルを形成するエアロゾル形成工程と、排気口6を介して真空ポンプにより連続的に排気されている真空チャンバー2内で、矩形の吐出口を有するエアロゾル吐出ノズル3からエアロゾルを基材4の表面上に吐出して被膜を形成する成膜工程とを備えてなる、AD法による被膜形成方法であって、上記成膜工程において、エアロゾル吐出ノズル3の吐出口の長寸3aと、真空チャンバー2の排気方向6aとの相対角度αを 80°以上 90°以下にして被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 半導体、液晶製造装置用の部材でフッ素系,塩素系等のハロゲン系ガスやそのプラズマに対して高い耐食性を示すY膜を基材表面に成膜した耐食性部材において、従来よりも高い緻密性を有した厚膜の要求が高まっている。
【解決手段】 Y球状粒子を含み、耐食膜の結晶がより比較的高密度に充填されたY厚膜を、Y球状粒子とY粒子とYゾルを含むスラリーを基材に塗布し、高温で焼成することにより耐食性部材を形成する。 (もっと読む)


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