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Fターム[4K044CA29]の内容

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Fターム[4K044CA29]に分類される特許

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【課題】ブラスト加工装置による錫粉体の噴射という比較的簡単な作業により,セラミックスの被膜に匹敵する高い硬度を有する酸化錫の被膜を,切削工具の刃先部や機械部品の摺動部等に高い付着強度で形成して表面強化被膜とする。
【解決手段】平均粒径を10〜100μm,好ましくは平均粒径20〜50μmの酸化錫の粉体,又は表面に酸化膜が形成された平均粒径を10〜100μm,好ましくは平均粒径20〜50μmの錫の粉体を,ブラスト加工装置により圧縮気体と共に噴射圧力0.5MPa以上,又は噴射速度200m/sec以上で被処理製品に噴射して衝突させる。これにより,被処理製品の表面に1ミクロン以下の厚みで酸化錫の被膜を形成し,これを前述の表面強化被膜とした。 (もっと読む)


表面に被着された、少なくとも1のリン酸アルミニウムゼオライト(ALPO)の微孔性被膜層とその他の被膜層とを有するアルミニウム含有支持体が開示される。このアルミニウム含有支持体は、リン酸アルミニウムゼオライトの微孔性被膜層が一次被膜層を表し、一次被膜層上に当該一次被膜層の材料とは異なる微孔性またはメソ多孔性二次材料が被着されていることを特徴としている。このアルミニウム含有支持体は、1.アルミニウム含有支持体が網目構造形成元素として少なくともリンを含んだ水性懸濁液中で熱水処理され、次いで、インサイチュー晶出によってリン酸アルミニウムゼオライトの微孔性一次被膜層が形成され、その際、とくに、水性懸濁液中に化学量論的不足下で存在する網目構造形成アルミニウムと水性懸濁液中に存在するすべての網目構造形成元素の総和との間のモル比は0.5以下であるため、化学量論的不足を補償するために必要なアルミニウムはアルミニウム含有支持体から奪われ、さらに、2.微孔性一次被膜層上に微孔性またはメソ多孔性二次材料が形成され、その際、微孔性一次被膜層を有するアルミニウム含有支持体は多孔性二次材料の形成に必要な網目構造形成元素を含んだ水性懸濁液中でさらなる処理に付されるように構成した方法によってとくに有利に製造される。上記のアルミニウム含有支持体は、熱交換器、触媒反応器または防食機能ないし防汚機能を有する熱変態技法構成要素としてとくに適している。
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【課題】本発明は、金属ナノ粒子分散体、当該分散体の製造方法および当該金属ナノ粒子を用いた電子デバイスに関する技術において、有機物・無機物上に膜を形成することができ、特に被覆の難しい無機物上に被膜を形成することができる技術を提供するものである。
【解決手段】本発明は、平均粒子径が1nm〜100nmの金属ナノ粒子が溶媒に分散してなる金属ナノ粒子分散体であって、当該金属ナノ粒子がアルコール処理を施されていることを特徴とする金属ナノ粒子分散体である。 (もっと読む)


【課題】 軸受の摩耗の一形態である硬質異物混入潤滑下での摩耗を低減することができる軸受を提供する。
【解決手段】 軸8Mの少なくとも軸方向中間部が熱処理により硬化され、軸8M、外輪9、および転動体10の少なくともいずれか一つの転走面に硬質被膜12を施し、この硬質被膜12のスクラッチ法測定による臨界荷重が40N以上110N以下とし、前記硬質被膜12の膜厚が1μm以上5μm以下で、且つこの膜厚が硬質被膜12の軸方向中央の膜厚を基準として±2μm以下の範囲としたため、硬質被膜12が剥離することを防止し、耐摩耗性を発揮し得る。この臨界荷重の上限値を110Nとした。 (もっと読む)


【課題】十分に厚い金属膜をエアロゾルデポジッション法によって再現性よく成膜すること。
【解決手段】表面を露出した金属製の微粒子が集合した粉末をエアロゾル化し、
エアロゾル化した前記粉末を真空中で基板に向けて噴射すること。 (もっと読む)


【課題】本発明の態様は、エアロゾル中の微粒子濃度をより安定させることができ、かつ安定した状態を長時間にわたり維持することができる複合構造物形成方法、調製粒子、および複合構造物形成システムを提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、脆性材料微粒子をガス中に分散させたエアロゾルを基材に向けて噴射することにより前記脆性材料微粒子の構成材料からなる構造物を基材上に形成させるエアロゾルデポジション法による複合構造物形成方法であって、前記脆性材料微粒子を含む複数の粒子を固めた集合体である調製粒子を複数、収容機構に収容し、前記収容機構から前記調製粒子をエアロゾル化機構に供給し、前記エアロゾル化機構において前記供給された前記調製粒子を解砕してエアロゾルを形成し、前記エアロゾルを基材に向けて噴射することにより前記構造物と前記基材との複合構造物を形成すること、を特徴とする複合構造物形成方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】
粒子流あるいは粒子噴流を用いて粒子を物質表面に埋め込んで、表面度平坦度、粒子の付着強度、埋め込み痕の形状、密度などの性状を向上させる方法を提供する。
【解決手段】
レーザーなどの光子熱源やジュール熱源を使い所定の物質表面を変形し易くして、粒子流あるいは噴流粒子を物質表面に噴射して粒子を埋め込むことにより加工後の表面平坦度、粒子の付着強度を高める。また、ジュール熱源条件やレーザーの出力、レーザー径、波長などを変化させて、埋め込み痕の形状、密度などの性状を向上させることにより、本発明の方法で作製されたデバイスの機能、性能の向上を高める方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、コールドスプレー法で得られる従来の積層体と比較して基材に対する皮膜の接合強度に優れる積層体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、コールドスプレー法によって基材の表面に皮膜を形成する積層体の製造方法において、前記基材の表面を予め活性化する基材処理工程と、この基材処理工程後に、前記基材の表面に前記皮膜を形成する皮膜形成工程とを有することを特徴とする。この製造方法では、皮膜形成工程で粉末が基材の表面で塑性変形して皮膜を形成する際に、粉末の塑性変形に要するエネルギが基材の表面の活性化に費やされることが避けられる。その結果、粉末は、基材の表面で効率良く塑性変形して基材に対して接合強度に優れた皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、従来のものよりも均一で緻密な皮膜を得ることができるアルミ合金積層体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、コールドスプレー法によってアルミ合金粉末4を基材2の表面に噴射してアルミ合金の皮膜3を形成するアルミ合金積層体1の製造方法において、次式(1)で示される前記アルミ合金粉末4の粒度幅指数δが0.8以下であり、かつ前記アルミ合金粉末4の90%粒子径が100μm以下であることを特徴とする。
δ=logD(90)−logD(10)・・・・(1)
(但し、前記式(1)中、D(90)は、前記アルミ合金粉末の90%粒子径を表し、D(10)は、前記アルミ合金粉末の10%粒子径を表す) (もっと読む)


【課題】ショットピーニング法により軟質金属Aからなる相にその軟質金属AとA以外の金属Bの合金または金属間化合物からなる相が分散された摺動性被膜とその被膜を形成する合金粉末およびその被膜の形成方法を提供する。
【解決手段】軟質金属Aからなる相と、その軟質金属A及びA以外の金属Bの合金または金属間化合物からなる相の2相からなる被膜を形成する摺動性被膜。上記の摺動性被膜は軟質金属AとA以外の金属Bからなり、軟質金属Aからなる相と軟質金属A及び金属Bからなる常温安定相Amn(m、nは常温での安定相を構成する合金または金属間化合物による固有の数値)の2相を有する合金である摺動性被膜。 (もっと読む)


【課題】電子回路基板に前もって形成された貫通孔あるいは止り穴に導電性金属粒子を効率よく付着堆積させて電極または配線となる導電体を確実に形成することができる電子回路基板の製造方法およびその方法で製造された電子回路基板を提供すること。
【解決手段】電子回路基板に形成された貫通孔または有底の止り穴にコールドスプレー法により導電性金属粒子を付着堆積させて電極または配線となる導電体を形成する方法。前記導電性金属粒子を温度が20〜400℃の圧力気体に混合してなる混合気体を前記貫通孔あるいは止り穴に噴射して前記導電性金属粒子を固相状態のまま塑性変形させて付着堆積させて充填する。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルの濃度、エアロゾルを構成する粒子の粒子径及びエアロゾルの流量を調整することが可能なエアロゾル生成器及びそれを備える成膜装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生成容器1と、生成容器1の内部空間を仕切り、その上に粉体8が載置される透孔部材4と、生成容器1の透孔部材4より下側の部分に開口するように形成され、粉体8を流動化するキャリアガスを導入するためのキャリアガス導入路15と、生成容器1の透孔部材4より上側の部分に開口するように形成され、粉体8がキャリアガスに分散されることにより形成されたエアロゾルを導出するためのエアロゾル導出路17と、生成容器1の壁を貫通し、その開口が粉体8の粉面と透孔部材4との間に位置しかつ開口から粉体8の粒子の凝集物を解砕する解砕ガスを噴出するように形成された解砕ガス流路16と、を備える、エアロゾル生成器。 (もっと読む)


【課題】優れた拡散皮膜組成物及び金属表面の優れた拡散被覆方法を提供する。
【解決手段】拡散皮膜組成物は(a)1種以上の金属を含む皮膜粉末と、(b)気化又は燃焼時に活性化ガスを放出するバインダーとを含有する。拡散被覆方法は、(a)基材を用意し、(b)基材の少なくとも一部に拡散皮膜組成物を施工し、但し本組成物が1種以上の金属を含む皮膜粉末とバインダーとを含有し、(c)皮膜組成物の少なくとも一部を気化又は燃焼し、バインダーの少なくとも一部を気化又は燃焼して活性化ガスを発生するとともに金属の少なくとも一部を気化し、これにより基材上に金属の皮膜を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルデポジションを用いた成膜方法において、堆積膜の膜厚増加を容易にし、或いは、硬質基板への堆積を容易にして、その粉体歩留まりを高くすること。
【解決手段】 基板への固着が可能な粒径を第1の平均粒径とする微粒子群からなら第1の粉末をエアロゾル化し、エアロゾル化した前記第1の粉末を真空中で前記基板に向けて噴射する第1の工程と、前記第1の平均粒径より小さな第2の平均粒径を有する第2の微粒子群からなり前記第1の粉末と同一組成の第2の粉末をエアロゾル化し、エアロゾル化した前記第2の粉末を真空中で前記第1の粉末が固着した前記基板に向けて噴射する第2の工程を具備すること。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、コールドスプレー法で得られる従来の積層体と比較して皮膜の強度および基材に対する皮膜の接合強度に優れる積層体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、コールドスプレー法によって基材2の表面に皮膜3を形成する積層体1の製造方法において、前記基材2の表面に、この基材2の物性と前記皮膜3の物性との間の物性を示す素材からなる中間層Mを少なくとも1層形成した後に、この中間層M上に前記皮膜3を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮膜の密着力が強く剥離のない非溶融プロセスによってアルミニウム合金基材の表面に強化層を形成し、アルミニウム合金基材の強度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金基材の表面に、前記アルミニウム合金基材よりも高強度を有する準結晶分散合金またはアモルファス分散合金からなる粉末を、コールドスプレー法により固相状態のまま不活性ガスと共に超音速流で基材に衝突させて強化皮膜を形成させ前記アルミニウム合金基材を強化する。 (もっと読む)


【課題】
車両用のディスクブレーキ装置として用いられる、フローティング・キャリパ式のディスクブレーキ装置を構成する、キャリパボディやサポート等の鉄系部材を、防食性よく、低環境負荷で、特別な装置を必要とせずに簡便に製造するための金属フィラー含有塗料を提供する。
【解決手段】
金属フィラー含有硬化樹脂粉末と未硬化樹脂粉末とを含むことを特徴とする金属フィラー含有塗料である。本発明の金属フィラー含有塗料は、上記硬化樹脂粉末を構成する金属フィラーが亜鉛または亜鉛合金からなるものであることが好ましく、上記亜鉛合金が亜鉛とともにアルミニウムまたはマグネシウムのいずれか1種以上を含むものであることがより好ましい。また、前記硬化樹脂粉末を構成する金属フィラーの形状が球状またはフレーク状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安価で簡便な、耐水蒸気酸化性を向上することができる鋼の表面処理方法により表面処理されたフェライト系耐熱鋼を提供する。
【解決手段】粉末Crショット材のショットピーニング処理により付着されたCrが予備酸化処理されてなるCr酸化物皮膜を基材表面に有する。 (もっと読む)


【課題】金属基材から輻射体への熱抵抗を小さくし、輻射による放熱量を大幅に増加させた炭素被覆材の製造方法及び炭素被覆材を提供する。
【解決手段】炭素材料を噴き付けるエアロゾルデポジッション法により、エアロゾルデポジッション装置1のチャンバー2内に保持された金属製の基材5上に、エアロゾル供給装置7の生成容器7a内で生成した炭素材料の粉体と搬送流体から構成されるエアロゾロを噴きつけて、炭素被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルデポジション法により形成された薄膜上に、所望の電極パターンを形成するに際して、簡便な手法で、薄膜と電極パターンとの十分な密着性を確保することが可能な方法を提供する。
【解決手段】エアロゾルデポジション法で形成された膜上に電極パターンを形成するための方法であって、表面に膜が形成された基材を準備する工程と、転写材の上に電極パターンを形成する工程と、前記電極パターン上に接着剤層を設ける工程と、前記膜と前記接着剤層とを対向させて、前記基材と前記転写材とを熱圧着する工程と、前記基材から前記転写材を剥離する工程と、前記膜上に残留した接着剤を、前記基材の加熱によって分解除去する工程と、を含む。好ましくは、前記膜は圧電材料を含む圧電材料膜であり、前記加熱工程において、前記接着剤の分解除去と同時に、前記膜の圧電特性を向上させるためのアニールを行う。 (もっと読む)


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