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Fターム[4K045AA01]の内容

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【課題】外筒壁部と炉蓋の接続部における耐火レンガ部を平坦面で形成して応力集中を回避して亀裂や破損を防止できる竪型炉のレンガ支持構造を提供する。
【解決手段】接続部は、冷却媒体の流通のための環状流路が形成された金属製のジャケット9と、周方向の複数位置でジャケットの底部から垂下して設けられた金属製の吊下部材9Bと、吊下部材で補強そして支持されるキャスタブル部12と、周方向で隣接するキャスタブル部同士間に配されてキャスタブル部により支持される耐火レンガ部13とを有し、キャスタブル部は周方向両側の側面が下方に向け該側面同士間の幅を増大するように傾斜する周方向傾斜支持面を形成し、耐火レンガ部が該キャスタブル部の周方向傾斜支持面に接面することで支持される周方向傾斜被支持面を有している。 (もっと読む)


【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、効率的に除去する。
【解決手段】排ガス中の異物を除去する異物除去装置であって、(a)頂部開口を排ガス管に接続する截頭円錐型管、該管の底部開口に続く、内径が該底部開口の内径と同じ導管部、及び、該導管部の端部を閉じる底部からなり、かつ、上記導管部の底部側下部に異物排出口を備えるガス導入管、(b)ガス導入管のガス侵入側内部に、中心軸をガス導入管の管軸に合せて配置した、底面の直径が、截頭円錐型管の頂部開口の内径と同じか、又は、該内径を超える円錐型障壁、及び、(c)ガス導入管の底部に、管軸をガス導入管の管軸に合せ、かつ、ガス流方向で見て、異物排出口の上流側の端部より上流側に位置するように開口端を取り付けた、内径が、円錐型障壁の底面の直径を超えないガス導出管、からなることを特徴とする竪型溶融炉排ガスの異物除去装置。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造を用いてシャフト型炉内での原料の分布を改善する。
【解決手段】炉体11と、炉体11の頂部に設けられる原料投入装置100とを備えるシャフト型炉10は、原料投入装置100が、同一の中心軸Cの回りに設けられる外筒110および内筒120と、内筒120の内側に第1原料を供給する第1原料供給手段121と、外筒110と内筒120との間に第2原料を供給する第2原料供給手段161と、外筒110と内筒120との間に設けられ、第2原料を滑降させる螺旋状シュート130と、螺旋状シュート130を中心軸Cを中心として回転させる回転機構140とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理能力を増大しても炉本体の高さを大きくすることなく、十分に焼成のための熱を原料へ与える竪型焼成炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉床11より上方で予熱空間を形成する予熱筒体12と炉床11より下方で焼成空間を形成する焼成筒体13を有し、予熱空間は炉蓋より下方に落下開口11Aを有する炉床の外周縁より上方に延びる予熱筒体12の空間内に形成され、焼成空間が炉床11の落下開口11Aの周縁より下方に延びる焼成筒体13の空間内に形成され、炉蓋14に、予熱空間へ向け燃焼ガスもしくは高温ガスを噴射する加熱装置15が設けられ、焼成筒体13は、高さ方向中間位置で、焼成筒体13の内面から半径内方に延びる障壁部13Aが周方向の複数位置に設けられていると共に、焼成筒体13の周壁に、障壁部13Aの直下に生ずる空間へ燃焼ガスもしくは高温ガスを噴射する副加熱装置20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】炭素系固体還元材の充填層を有し、上段羽口と下段羽口とからなる上下2段の羽口を備えた竪型溶融還元炉を用いて粉粒状の金属酸化物含有原料を溶融還元するために、竪型溶融還元炉での発生ガスを用いて加熱した酸素を富化した空気を羽口から吹き込み、上段羽口から金属酸化物含有原料を吹き込む溶融還元炉の操業方法で、再立ち上げ開始から通常操業に戻るまでの、再立ち上げに要する時間を従来以上に短縮できる、溶融還元炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】溶融還元炉への空気及び金属酸化物含有原料の吹き込みを中断後の、羽口からの空気の吹き込みを再開以降、金属酸化物含有原料の吹込みを再開するまでの期間において、下段羽口から吹き込む空気よりも高酸素濃度で、上段羽口から酸素富化した空気を吹き込み、且つ、上段羽口からの送風の酸素富化の開始が下段羽口からの送風の酸素富化の開始よりも早期とする溶融還元炉の操業方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー利用効率が高くかつ製造コストの低減にも資することができる溶鋼の製造技術を提案することにある。
【解決手段】アーク溶解室と、その上部に立設されていて該アーク溶解室と連通するシャフト形予熱室とからなるアーク溶解炉によって、その予熱室内に装入充填された鉄系スクラップが該予熱室内を順次に降下する間に前記溶解室内で発生した高温排ガスを使って予熱すると共に、引き続き溶解室に導いてアーク溶解する際に、予熱室内に装入される鉄系スクラップの充填状態を、見掛け嵩密度(P)値で0.7t/m以上となるように装入して溶解する。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度低下を効果的に抑制することのできる縦型電気炉の天井蓋構造を提供する。
【解決手段】炉本体40の天井開口部41を開閉自在の蓋本体10で覆う2分割式の縦型電気炉の天井蓋構造で、蓋本体10の外周端部には、複数の受部11が所定間隔をおいて設けられ、炉本体40の外周面上部には、上下方向にロッドを伸縮させるシリンダー30と、略水平に延び回転自在の支軸に固定され、先端部が下向き回転により受部11に接近し当接する位置に配置され、基端部がシリンダー30のロッドに回転自在に連結されるとともに、受部11にそれぞれ対応してリンク部材20が設けられ、ロッドの上昇でリンク部材20を回転させて、リンク部材20の先端部で蓋本体10の受部11を下方に押圧し、蓋本体10を炉本体40の上端に強く押し付ける。 (もっと読む)


【課題】炉の形状設計に関する自由度が高く、被加熱物が付着しにくい竪型炉を提供することを課題とする。また、品質がばらつきにくい製造物を提供することを課題とする。
【解決手段】竪型炉1は、粉状の被加熱物90を加熱する加熱室200を径方向内側に区画する側周壁20と、側周壁20に全体的に配置され、側周壁20の内周面に被加熱物90が付着するのを抑制するために、ガス91を加熱室200に送風する複数の送風孔21と、を有する炉体2を備える。 (もっと読む)


【課題】竪型炉の炉蓋の接続部における耐火レンガを良好に冷却する竪型炉のレンガ冷却構造を提供する。
【解決手段】ジャケットの底部から垂下する吊下部材13と、吊下部材で支持される耐火レンガ部14とを有し、前記ジャケットは、金属製の環状ダクト10と、環状ダクト10内に配された内管11と、内管から垂下する注入部材12とを有し、注入部材12は環状ダクト10の窓部10C−1を貫通して下端開口が開放されており、吊下部材13は上端で環状ダクト10に連通し下端で有底な空所13Bを有し、空所13B内に注入部材12が空所内壁面との間に間隔をもって挿入され、内管11がその一部に冷却用媒体の流入口がそして環状ダクト10の一部に流出口が設けられ、内管11に流入した冷却用媒体が注入部材12から吊下部材13の空所13Bへ注入された後、環状ダクト10を経てその流出口から流出する。 (もっと読む)


【課題】炉床上の原料をその表面層から、周方向で残留部分なく全域で落下孔へ押し出すことのできる竪型の原料加熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】周壁を貫通して半径方向に延びかつ同方向にストロークをもって往復作動するロッドを備えている原料加熱処理装置において、プッシャ装置20は、作動条件の異なる主プッシャ21と副プッシャ22との二種を有し、主プッシャ21と副プッシャ22は共に、周方向で離間して位置する複数のロッド21A,22Aを組として備えていて、離間方向両端のロッド同士間距離とロッドの先端のストローク距離との積を、原料の押し出し移動のための移動領域P1;P2とし、上方から見たときに、主プッシャと副プッシャの移動領域P1;P2同士が重複範囲Pdを形成しており、主プッシャ21と副プッシャ22は周方向で交互に位置し、互いに干渉せずに往復作動する。 (もっと読む)


【課題】 加熱部において加熱された粉体を冷却部において冷却し、冷却された粉体を取出し部に設けた取出しプレートを摺動させて、所定量の粉体を順々に取り出すにあたり、取出し部においても粉体が効率よく冷却されるようにした。
【解決手段】 加熱部40において加熱された粉体Wを冷却部50において冷却させて取出し部60に導き、この粉体を取出し部に設けた取出しプレート61の収容部61a内に収容させ、取出しプレートを摺動させて収容部内に収容された粉体を取出し口62から順々に取り出すにあたり、上記の取出し部に取出しプレートの面と接触するようにして冷却プレート部63を設けた。 (もっと読む)


【課題】吸引装置のインジェクタ機構の作動用空気量を低減して並流ガス量を確保しつつ焼成品の冷却用空気量を確保可能にし、これにより排出される焼成品の保有熱を有効に回収すると共に、操作制御の自由度を向上させる。
【解決手段】竪型焼成炉1は外筒2及び内筒3を備え、これらの間に原料通路20を備える。外筒2の下端部には、焼成品を炉から排出する焼成品排出機構が設けられ、この下方には、冷却用空気を導入して焼成品の冷却を行う焼成品冷却機構が設けられる。焼成品冷却機構は、焼成品導入管22と焼成品冷却装置21とで構成され、焼成品充填層21bから続く焼成品充填層23が焼成品導入管22内に形成される。焼成品冷却装置21に導入された冷却用空気は、焼成品充填層23から上方にはほとんど流入せず、上方空間部21cに接続されたダクト30を通って下部燃焼室17にて燃焼用空気として使用される。 (もっと読む)


【課題】縦型の焼成炉において生じることのある燃焼ガスの偏流を防止してガスの流通の均一さを確保し、それによって焼きムラがない均質な製品を与えるとともに、燃料効率が高く、したがって燃焼コストが低い焼成を可能にした焼成炉を提供する。
【解決手段】縦型焼成炉の炉体1の頂部において、炉壁に対して同心円板の形状を有し、炉内の横断面の面積の15〜40%を占める広さをもった狭め板21と、狭め板の周囲にある狭め筒22とからなる内側狭め手段2を、支持棒4によって保持するとともに、炉の外壁から中心に向かって耐火物の内壁を超えて延びるドーナツ型の形状を有し、炉内の横断面の面積の10〜25%を占める広さをもった外側狭め手段3を設け、外側狭め手段の内側の縁が狭め筒に対向するように構成する。その部分における炉内の横断面の狭め率を25〜65%とすることにより、炉内のガスの偏流が減少する。 (もっと読む)


【課題】2段羽口を備える竪型溶融炉の操業において、棚吊りの発生を抑制する羽口を提供する。
【解決手段】羽口を上下2段に備える竪型溶融炉の上段羽口であって、該上段羽口の本数を下段羽口の本数の1/2以下1/4以上とし、かつ、上記上段羽口の、冷却水路を備える炉内挿入胴部の長さl(mm)と羽口先端の外径r0(mm)が下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする。
520−0.80×l≦r0(mm)≦290−0.20×l ・・・(1)
160(mm)≦r0(mm)≦200(mm) ・・・(2) (もっと読む)


【課題】設備が単純化され、操業条件も複雑化しない竪型シャフト炉を提供する。
【解決手段】本発明に係る竪型シャフト炉1は、炉頂より装入された装入物を燃焼、ガス化、乾留あるいは還元して目的の製品を連続的に製造する竪型シャフト炉であって、炉長方向の中心位置よりも下方に所定長さの高温均熱帯を形成するために、高温ガス吹き込み羽口11および13を炉長方向に二段設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


中に環状ローター(108)が備えられる下位ハウジング部(104)と、ローターの回転軸からずれて設けられる少なくとも1つの装入材料装入口(112;114)を備える上位ハウジング部(106)を有する固定型ハウジングを含んで成る冶金リアクター用装入装置を提供する。ローター(108)により、分配部材(116)の回転軸を中心として周辺へ装入材料を分配するための該分配部材が支持される。固定型ハウジング内部のフィーダスパウト(120)は縦軸を有し、かつローター(108)中の中心通路(110)を通して装入材料を分配部材(116)上まで通過させる。導管接続回転ジョイント(130)は、静止部分(134)と回転部分(132)を有し、またローター(108)及び又は分配部材(116)への流体供給のため静止型導管(154;155)を回転型導管(152;153)へ接続する。フィーダスパウト(120)は、上位ハウジング部(106)中に配置される入口部(122)と、また下位ハウジング部(104)中に少なくともその一部が配置される出口部(124)を有する。フィーダスパウト(120)は回転可能に支持され、回転中にローター(108)へ接続されて該ローターと一緒に回転する。本発明に従って、回転ジョイント(130)の接合径はローター中の中心通路(110)の幅よりも小さく構成される。フィーダスパウト(120)にはさらに、該フィーダスパウト(120)へ固定され、また縦スパウト軸と同軸で、出口部(124)上方の回転ジョイント(130)の回転部分(132)を支持する少なくとも1本のスポーク部材(142)を有する支持体(140)が含まれる。回転型導管(152;153)は回転ジョイント(130)の回転部分(132)から支持体(140)及びフィーダスパウト(120)の外部を経由してローター(108)及び又は分配部材(116)まで延びている。
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【課題】高炉でのコークスの使用量を低減可能な、また、コークス炉ガスが適用可能な予備還元焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結ケーキの破砕物を還元炉の上部より装入して、該焼結ケーキの破砕物を予備還元した予備還元焼結ケーキを前記還元炉の下部から排出し、該予備還元焼結ケーキから粒径5mm以上の予備還元焼結鉱を得る方法であって、前記焼結ケーキの破砕物を420〜970℃の温度範囲の状態で、前記還元炉に装入し、前記還元炉に還元ガスとして濃度が50体積%で温度が700℃以上のH2ガスを吹き込み、該予備還元焼結ケーキが、金属化率が25〜60mass%であり、かつ粒径5〜50mmの粒子が50mass%以上で構成されることを特徴とする、予備還元焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 熱媒体の粒子径がセメント原料よりも大きい場合でも、流動化または噴流化を容易に行い、セメント製造設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】 セメント原料をセメントキルン1に供給して焼成し発生するCO2ガスnを回収するために、上記セメント原料と媒体加熱炉15において加熱した熱媒体tとを供給してか焼を行う混合か焼炉12において、セメント原料より粒子径の大きい熱媒体tを上部から供給する供給ライン20と、熱媒体tを下部より抜き出す排出ライン25とを備えることにより、熱媒体tを上から下に移動させる移動層26が形成され、移動層26において、セメント原料を熱媒体t間の空隙でか焼させることにより発生したCO2ガスの上昇にともない、セメント原料を流動化させる流動層が形成され、か焼されたセメント原料をオーバーフローにより回収する回収ラインを備えている。 (もっと読む)


固定型炉からスラグを出湯する方法は、固定型炉からスラグを除去する出湯開口を有する固定型炉を提供する段階と、上記出湯開口にクレイまたはマッドを詰める段階と、上記出湯開口の上記クレイまたはマッドにドリルで孔を開けて、上記スラグが通れる出湯孔を形成する段階であって、上記クレイまたはマッドにドリルで開けられる孔が、上記出湯開口の幅よりも著しく短い直径を持っているような段階と、上記孔のサイズを調整することで、上記孔を通るスラグの流れを制御する段階とを有している。
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本発明は、銑鉄のための半製品を溶融ユニットに装入するための方法及び装置に関する。当該方法及び装置は、酸化鉄担体の還元によって生成された半製品の一部を、溶融ユニットに直接接続された貯蔵装置(11)又は装入装置に供給する前に、高温の状態において貯蔵容器に貯蔵することを特徴とする。
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