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Fターム[4K045BA07]の内容

竪形炉、炉床形炉、アーク炉 (2,601) | 被処理対象物 (579) | 無機物関係 (133) | スラグ、ダスト、アッシュ等 (65)

Fターム[4K045BA07]に分類される特許

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【課題】 イニシャルコストやランニングコストを削減できると共に、現場での作業を減らす。
【解決手段】 炉本体3の天井壁に昇降自在に設けた主電極4先端から炉本体3内に不活性ガスGを供給しつつ、炉本体3内の被溶融物を溶融して炉本体3内に溶融メタル層M及び溶融スラグ層Sを形成する灰溶融炉2に於いて、主電極4を降下させながら炉本体3内に供給している不活性ガスGの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から主電極4の先端が溶融スラグ面及び溶融メタル面にあるときの主電極4の位置を検出すると共に、溶融スラグ面及び溶融メタル面の検出時に於ける主電極4の位置から溶融スラグ層Sの厚みL1を算出し、又、炉本体3に設けた非接触式の距離計14により当該距離計14から溶融スラグ面までの距離L3を測定し、前記溶融スラグ層Sの厚みL1と測定距離L3とから溶融メタル層Mの厚みL2つまり溶融メタルレベルMLを算出する。 (もっと読む)


【課題】大型化した移動床上の原料装入層の層厚均一性を確保するのに有効な原料の装入方法とその装置を提案する。
【解決手段】
加熱炉内を水平に移動する移動床上に、鉄含有物と固体還元剤を含む原料を装入して積み付け、この移動床が炉内を移動する間に加熱、還元して還元鉄を製造する形式の移動型炉床炉への原料装入方法において、前記原料を、移動床の上に、炉幅方向に配設した複数の原料ホッパから複数位置に切り出して堆積させるとともに、原料装入層の層厚調節を行う移動型炉床炉への原料装入方法および原料ホッパが炉幅方向に並列配置される装置。 (もっと読む)


【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法を提供する。
【解決手段】炉内に投入された被処理物を溶融処理することにより、炉底にスラグ層22と、その下方にメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法において、予めスラグ温度−炉底耐火物温度の相関関係と、前記炉底耐火物の侵食速度式を求めておき、溶融炉の運転中に、前記スラグ層のスラグ温度を計測し、該計測されたスラグ温度から前記スラグ温度−炉底耐火物温度の相関関係に基づいて耐火物温度を推定し、該推定した耐火物温度から前記侵食速度式を用いて炉底耐火物の侵食量を算出し、この侵食量に基づいて溶融炉の運転計画を修正する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化溶融炉において特に損耗の激しい溶融スラグと接する部位の炉壁耐火物の耐久性を向上させることができる炉体冷却装置および炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融処理する廃棄物ガス化溶融炉1の炉体内面耐火物を冷却する炉体冷却装置であって、前記廃棄物ガス化溶融炉の炉体鉄皮を管路の一部とした冷却水通水管路3を所定の間隔をあけて配置し、炉体鉄皮を直接冷却して炉体内面の炭化珪素質耐火物を冷却する。 (もっと読む)


【課題】炉底耐火物の侵食量とスラグ層及びメタル層の厚さを簡単に且つ正確に測定することができる溶融炉の監視方法、並びに該溶融炉の測定器具及び監視装置を提供する。
【解決手段】長尺方向に複数の孔部が形成された棒状部材からなる測定器具1を用い、測定基準となる時点にて、測定口31から測定器具を垂直方向に挿入し炉底から測定口近傍の基準位置までの距離Hを予め測定しておき、所定時間運転した後、同様にして炉底から基準位置までの距離Hを測定し、これらの測定距離H、Hの差から炉底耐火物の侵食量を算出するとともに、測定器具挿入時、棒状部材を金属薄材で被覆した測定器具を炉底まで挿入し、該金属薄材が溶融して孔部に溶融スラグ或いは溶融メタルが流入した後、該測定器具を引き抜いてスラグ又はメタルが存在する孔部長さを測定することによりスラグ層及びメタル層の厚さを求める。 (もっと読む)


【課題】高炉用コークスを多量に配合した固体原料を用いて、低コストでかつ高生産性で操業が可能な竪型炉とその操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部内に充填されたコークスベッド上に、炉頂から、平均金属化率が95%以上の金属化率が高い鉄源と、高炉用コークスを70〜100質量%配合した固体燃料を、層状又は混合の状態で装入し、炉下部の羽口から送風して鉄源を溶融し、銑鉄を製造する竪型炉であって、(i)炉高方向の最下段の羽口の下面から炉底底盤上面までの距離が、羽口下面位置における炉径の0.7倍以上であり、かつ、(ii)シャフト部、羽口周辺部、炉底側壁部、及び、炉底底盤に、それぞれ配置された内張耐火物の熱伝導率及び厚みを基に計算される、上記シャフト部から炉底底盤までの炉高範囲の内容積当りの炉体放散熱が0.15Mw/m3以下であることを特徴とする竪型炉。 (もっと読む)


【課題】 アスベストを十分に溶融処理できるような広く深いスラグ浴を確保してアスベストの大量処理を可能とすると共にアスベストの溶融状態を離れた場所からでも確認可能で、しかもアスベストを安全に処理することが可能なアスベストの処理装置を提供する。
【解決手段】溶融炉10の天井部に袋詰めされたアスベスト3を投入する投入シュート20が設けられ、投入シュート20は、アスベストを収容した袋の最大幅サイズの1.5倍以上の内径を有する筒状体とされると共にその途中には傾斜部21を備え、傾斜部21には監視カメラ30が設けられ、さらに、一方が開くと他方が閉じて投入経路を交互に開閉するようにされた冷却機構22zを有する一対の自動開閉ダンパ22とを備えていると共に、投入シュート20と溶融炉10の天井部との接合部分に耐熱性金属28を配置して構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉内の溶融スラグ層を覆う溶融塩層を形成する塩類を効果的に除去することを可能ならしめる焼却灰の溶融設備を提供する。
【解決手段】上部にノントランスファー型プラズマトーチ4を備え、側部に設けられた灰投入口3dから投入された都市ごみや産業廃棄物の焼却灰Asを溶融し、焼却灰Asの溶融により生成された溶融スラグを前記灰投入口3dの反対側に設けられた出滓口3fから排出する灰溶融炉3を備えると共に、焼却灰Asの溶融により発生する排ガスを、排ガス処理機器類が介装され、前記灰溶融炉3から煙突13に連通する排ガスダクト9を介して大気中に放出する焼却灰の溶融設備1において、前記灰溶融炉3の上部に、この灰溶融炉3の溶融スラグ層5を覆う溶融塩層6に、液体状態で接触させる水を自然滴下させる水滴下ポート7aを備えた水供給管7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は多相多重交流プラズマ放電による発生熱エネルギーを効率よく利用し、有害廃棄物の発生場所での無害化処理を可能にする。
【解決手段】溶融対象物たる廃棄物を炉の底部に設置した溶融池で溶融するため、二つのプラズマ放電塊を、一つは多相プラズマジェット流にし、他方は従来の平面プラズマ流域にし、双方のプラズマを合流させるような組み合わせで、集中的に溶融池を加熱する連続運転を可能にしたプラズマ炉で、炉と共に付帯設備も搬送車両に搭載し有害廃棄物の発生場所にてプラズマ熱の高温にて無害化処理を可能にした、変形12相交流プラズマ放電装置及び炉を移動媒体に積載可能とする。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において、炉発生ダストをダスト塊成化物としてリサイクル装入しつつ溶銑を製造する際に、高い亜鉛濃度の2次ダストを安定して回収するとともに、ダスト発生量を低減化する。
【解決手段】炉内に鉄系スクラップを主体とする鉄源aとコークスbを装入し、且つダスト塊成化物cを装入することなく溶銑を製造する工程Xと、炉内に、鉄系スクラップを主体とする鉄源aと、コークスbと、前記工程Xで発生した亜鉛含有ダストまたはこれを含むダストを塊成化したダスト塊成化物cを装入して溶銑を製造する工程Yとを有し、工程Xで発生する亜鉛含有ダストの原単位W1と工程Yで使用するダスト塊成化物cのダスト原単位W2が、W2>W1を満足するよう操業する。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において、炉発生ダストをダスト塊成化物としてリサイクル装入しつつ溶銑を製造する際に、2次ダストの亜鉛濃度を的確に制御し、高い亜鉛濃度の2次ダストを安定して回収する。
【解決手段】炉に装入すべきダスト塊成化物の亜鉛濃度aを予め測定しておき、コークス種の配合比率dを一定とした時の、ダスト塊成化物の亜鉛濃度aとダスト塊成化物の炉装入量bと発生2次ダストの亜鉛濃度cとの既知の関係に基づき、前記測定されたダスト塊成化物の亜鉛濃度aから、目標とする発生2次ダストの亜鉛濃度cに応じたダスト塊成化物の炉装入量bを求め、この量のダスト塊成化物を炉に装入して操業を行う。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において炉装入物の一部としてダスト塊成化物を用いて溶銑を製造する際に、送風圧力の増大、出銑温度やスラグ温度の低下などの問題を生じさせることなく、安定した操業を行う。
【解決手段】竪型スクラップ溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップと、金属酸化物を含有するダストを塊成化したダスト塊成化物と、コークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込んで溶銑を製造する方法であって、竪型スクラップ溶解炉に装入するダスト塊成化物の代表長さR(m)と溶銑生産速度W(t/m・hr)が下記(1)式、好ましくは下記(2)式を満足するように操業を行う。
0.018≦R≦0.090−0.00333×W …(1)
0.018≦R≦0.065−0.00233×W …(2) (もっと読む)


【課題】 焼却灰等の被溶融物を溶融するプラズマ式電気溶融炉等の灰溶融炉に適用されるレベル測定方法及びレベル測定装置に於て、イニシャルコストやランニングコストを削減できる様にする。
【解決手段】 昇降可能な電極53の中空孔52から炉本体51内に不活性ガスAを供給している灰溶融炉50に於て、前記電極53を降下させながら炉本体51内に供給している不活性ガスAの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から溶融スラグレベルSLと溶融メタルレベルMLを検出する。 (もっと読む)


【課題】 アスベストを含む廃棄物を1500℃程度の高温により溶融無害化する処理設備において、有害なアスベスト塵灰を含む排ガスの排出量を抑えると共に、アスベストが完全に溶融したスラグのみを排出し、アスベストを確実に無害化することができるプラズマ溶融炉を提供する。
【解決手段】 金属板等で密閉された耐火物製の炉容器1の上部から挿入されたプラズマ電極3に形成されるアークプラズマにより廃棄物を溶融するプラズマ溶融炉であって、隔壁5により仕切られ連通路8で連通されている主槽6と副槽7にスラグ溶湯を貯留し、投入口2から投入した廃棄物の量に応じてスラグ流出路12からオーバーフローするスラグ溶湯を回収する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを、平面方向において均一的に加熱することができ、全ての廃アスベストを完全に無害化することができる溶融炉及びこの溶融炉を用いた廃アスベストの処理方法を提供する。
【解決手段】内部に被溶融物として廃アスベストwが供給されるとともに、周囲が外壁部材13によって覆われた溶融炉本体1と、溶融炉本体内を加熱する加熱手段4、5とを備え、溶融炉本体の底部に加熱時に金属浴2を形成し、金属浴上に廃アスベストを供給し、加熱手段が少なくとも廃アスベストを1500℃以上に加熱可能である廃アスベスト処理用の溶融炉とする。さらに、加熱手段を作動させ、金属浴を形成するとともに、金属浴上に供給した廃アスベストを1500℃以上に加熱し、無害化させる廃アスベストの処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを処理するシステム全体を安全かつ簡易にする廃アスベスト処理用の溶融炉及び廃アスベストを簡易的に処理する廃アスベストの処理方法を提供する。
【解決手段】内部に被溶融物として廃アスベストwが供給されるとともに、周囲が外壁部材13に覆われた溶融炉本体1と、この溶融炉本体内を加熱する加熱装置5とを備え、外壁部材の上部に、廃アスベストの供給部10が設けられ、加熱装置は、供給部の直下に臨む位置に設置するとともに、噴出炎によって装置本体内に供給された廃アスベストを1500℃以上に加熱可能である溶融炉とした。この溶融炉本体内に、廃アスベストを搬送用容器に収容したままの状態において供給部から供給し、加熱装置を作動させ、この加熱装置からの噴出炎によって、溶融炉本体内に供給された廃アスベストを直接的に1500℃以上に加熱する廃アスベストの処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】設備の簡素化と処理費用の低廉化をはかりながら、溶融スラグのSiO濃度を増加させること。
【解決手段】本発明は、廃棄物を熱分解して生じる熱分解ガスと熱分解残渣の燃焼成分とを燃焼溶融炉に導いて燃焼させるとともに溶融した不燃成分を冷却固化させる溶融スラグの製造方法であって、燃焼溶融炉に粉砕ガラスを添加して、熱分解ガスと燃焼成分とを1200℃〜1350℃の温度範囲で燃焼させることを特徴としている。これにより、粉砕ガラスは、燃焼溶融炉において不燃成分が溶融する通常の加熱温度の範囲で容易に溶融されるため、既設の燃焼溶融炉に粉砕ガラスを添加するだけで、溶融スラグのSiO濃度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の電気炉による溶融処理において、黒鉛電極の先細り現象が起きた場合であっても、処理効率を高く維持することを可能にする黒鉛電極及びその使用方法を提供する。
【解決手段】2以上の黒鉛電極ポール3がニップル4を介して接続されている電気炉用電極2であって、
前記黒鉛電極ポール3は少なくとも一端部に雌ネジ部3aを有し、
前記ニップル4は両端部に前記雌ネジ部3aと螺合する雄ネジ部4aを有し、
前記雌ネジ部3aと前記雄ネジ部4aとの螺合により前記黒鉛電極ポール3が互いに接続され、
前記黒鉛電極ポール3の長さ(L1)と、前記黒鉛電極ポール3の直径(D1)と、前記ニップル4の長さ(L2)と、前記ニップル4の最大直径(D2)とが下記(1)〜(3)の条件:
(1)L1>L2
(2)0<L1−L2≦2D1
(3)0.3D1≦D2≦0.7D1
を満たすことを特徴とする、電気炉用電極。 (もっと読む)


【課題】 溶解効率と電力原単位とに優れる電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 クラスト8の溶融温度として予め定められる温度の炉体4内における位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成し、また炉体内の電極5の位置を求め、炉内プロフィールおよび炉体内の電極の位置を可視化する。この可視化される炉内の状況に基づいて、炉体内への原料の追加投入や、電極に関して操業条件の調整を行う。このような操業条件の調整で、棚吊り等のトラブル発生を防止することも可能になる。 (もっと読む)


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