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Fターム[4K046BA01]の内容

るつぼ炉・流転床炉 (1,690) | るつぼ炉の被処理対象物 (271) | 普通炭素鋼又は鋳鍛品等の鉄鋼材料 (37)

Fターム[4K046BA01]に分類される特許

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【課題】処理室内の圧力が上昇しても、大気圧より高い所定圧力までは確実に処理室内が気密保持される一方で、この所定圧力を超えて圧力上昇した場合に真空処理装置自体の破損を防止することができるようにした真空処理装置を提供する。
【解決手段】チャンバ本体1と、その開口部1bに対してOリング4を介在させて圧接する開閉扉3と、開閉扉の閉位置で処理室1a内を真空引きする真空ポンプ3とを備える。処理室を真空引きした状態で、開閉扉に対し、開閉扉のチャンバ本体への圧接方向に引張力を加える引張手段6を更に備える。処理室内の圧力が上昇したとき、大気圧より高い所定圧力までは、前記引張手段が弾性変形して開閉扉を閉位置に保持し、前記所定圧力を超えると、前記引張手段が塑性変形して開閉扉がチャンバ本体から離間する運動エネルギーを吸収するように構成する。 (もっと読む)


【課題】高炉製銑法に代わり、高エネルギ効率で溶融銑鉄を製造することができ、また所謂都市鉱山から貴金属等を回収することができ、更に、シリコン基板を高効率で製造することができるマイクロ波加熱炉を提供する。
【解決手段】マイクロ波ビームは、円筒状の支持板からこの円筒中心に配置された溶解炉10の反応容器11に向けて照射され、この間に、電力密度を増加させる。マイクロ波ビームは、溶解炉10のマイクロ波窓14から溶解炉10内部に導入され、副反射鏡16で反射して主反射鏡13に向かい、主反射鏡13で反射して、反応容器11の容器空間内の収容物12に向かう。収容物12及び反応容器11からは、赤外線が放射されるが、この赤外線は、主反射鏡13の一部に設けられた段差反射面15により反射して、収容物12に戻る。マイクロ波ビーム及び赤外線が、主反射鏡13と反応容器11との間に閉じ込められて、収容物12が加熱される。 (もっと読む)


【課題】還元炉の温度の昇降時間を大幅に短縮し、効率と生産量を高め、エネルギー節約と地球環境を守る目的を達成する冶金の間仕切式還元方法及びその設備を提供する。
【解決手段】本発明は、冶金の間仕切式還元方法及びその設備に関し、主に、還元炉に結合する間仕切り可能な冷却装置を用いて、間仕切式還元の冶金設備を構成する。前記設備によって、冶金還元プロセス全体の冶金製錬及び冷却プロセスを、別々の空間に間仕切りして同時に処理を行なう。これにより、冶金製錬と冷却プロセスを完全に還元炉内に制限して行なうために引き起こされる長すぎる待ち時間や大量のエネルギー源の浪費が、生産エネルギーを効果的に高められない欠点となっている伝統的な冶金還元炉の作業を大幅に改善する。 (もっと読む)


【課題】ルツボを築炉する際に、手間および時間を軽減することが可能な真空溶解装置と、その真空溶解装置で用いられるルツボユニットを提供すること。
【解決手段】真空吸引されるチャンバ20内でコイル120に高周波電流を導通させて、鉄換算で50kg以上の原料を誘導加熱して溶解するルツボユニットを有する真空溶解装置10であって、コイル120の空芯部125に配置されると共に材質がセラミックスである外ルツボ140と、外ルツボ140の内筒部144に配置されると共に、材質をセラミックスとする内ルツボ150と、を具備し、内ルツボ150は、外ルツボ140よりも熱膨張係数が大きなセラミックスを材質として形成されていると共に、外ルツボ140の内筒面144aと内ルツボ150の外周面153aとの間の隙間寸法Sは、原料の溶解の際の熱膨張において外ルツボ140側から内ルツボ150側へ圧力を及ぼす状態に設定されている。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有する。 (もっと読む)


【課題】抵抗加熱ヒーターにより溶融物を加熱する溶融炉において、抵抗加熱ヒーターに流れている電流により磁場が発生し、この磁場が溶融物に作用して溶融物が回転することにより、ルツボの内面が不均一に削られることを防止できる加熱溶融炉を提供し、また、これを用いた加熱溶融方法を提供する。
【解決手段】ルツボの外壁面外側に抵抗加熱ヒーターが配設されて、前記抵抗加熱ヒーターから発生する磁場の影響を受け、ルツボ内に収容された溶融物がルツボの内壁側面に沿って回転する加熱溶融炉において、溶融物の回転方向を逆転させる手段を備えて、所望のタイミングで溶融物の回転方向を逆転させることができる加熱溶融炉であり、また、この加熱溶融炉を用いて、所望のタイミングで溶融物の回転方向を逆転させる加熱溶融方法である。 (もっと読む)


【課題】CCIM法を用いて、健全な長尺の鋳塊を安定して製造することができる長尺鋳塊の溶解製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶湯4を芯金用鋳型9に注湯して軸状の芯金鋳塊1を作製する第一工程と、溶湯4を棒状原料鋳型10内に立設した芯金鋳塊1の周囲に複数回に分けて注湯することで棒状原料2を作製する第二工程と、るつぼ底6が上下方向に移動自在に形成された水冷銅製るつぼ5内に棒状原料2を装入して誘導加熱で溶解し下方に引き抜くことで、その引抜方向の長さが直径に対して1.5倍以上の長尺鋳塊3を製造する第三工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼時の溶損を防止するために耐熱性を向上するだけではなく、同時に、ルツボ自体の耐水性を向上して強度を確保して、ルツボの移動や傾動作業に際して亀裂が発生しにくい金属溶解用ルツボを提供することを課題とする。
【解決手段】真空溶解炉で使用される酸化カルシウム(CaO)を主成分とする金属溶解用ルツボにおいて、 原料となるCaOの粉体と、バインダとしての液状のジルコニウムキレートと液状のアルミニウムキレートとポリビニルピロリドン(PVP)とを含む混合物の焼結体として構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湯口を設ける際の作業性を飛躍的に向上させることができ、交換等の保守を容易とすることができる溶解炉を提供する。
【解決手段】溶解炉1は、炉本体2と、炉本体2に備える溶解室4から溶湯を導出する湯口3とを備える。湯口3に溶解室4の溶湯を導出方向に案内する案内溝8を設け、湯口3を炉本体2とは別体のブロック状に形成する。炉本体2に、湯口3を着脱自在に保持する保持部材12を設ける。 (もっと読む)


【課題】被加熱金属の温度が変化しても効率良く誘導加熱を行なう。誘導加熱中に被加熱金属の撹拌を行なう。
【解決手段】被加熱金属1を貯える容器2と、容器2の外に設けた加熱コイル4に加熱用交流電流を供給することで被加熱金属1を誘導加熱する加熱装置3とを備え、加熱装置3は、被加熱金属1の温度上昇による加熱パラメータ{(ρμω)^(1/2)}の変化に対し、その変化量を抑制する方向に加熱用交流電流の周波数fを段階的に変化させながら誘導加熱を行なうものである。加熱装置3は、加熱用交流電流に撹拌用三相交流電流を重畳して加熱コイル4に供給し、容器2内に被加熱金属1を撹拌する電磁力F1を発生させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】炉体の傾動時に、坩堝が傾くことがないうえ、坩台が傾動方向に位置ずれすることがないようにする。
【解決手段】内部に溶湯Aを保持し上部に溶湯を排出する注出口を有する坩堝4と、坩堝4を内部に収容する炉体2と、下面61が炉体2の底部2A上に載置され上面62に坩堝4が載置される坩台6と、炉体2を支持するとともに坩堝4内部の溶湯Aが注出口から排出されるよう炉体2を傾動させることが可能な支持体とを備え、炉体2の炉壁2Aと坩台6との間には、炉体2の傾動時に端面が炉壁2Bに突き当たって坩台6の傾動方向への移動を止める位置ずれ防止部材8が介在するとともに、坩台6には、その上面62より突き出て坩堝4の下部外周面に当接し、炉体2の傾動時に坩堝4の前記下部外周面を受けて支持するストッパー9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】三相誘導電器を用いて加熱装置を構成する場合において、装置構成及び組み立てを簡単にする。
【解決手段】3本の脚鉄心部21を三角配置し、それら脚鉄心部21の上端部同士及び下端部同士を連結するヨーク鉄心部22を有する三相誘導電器2と、被加熱物を内部に収容し、三相誘導電器2により直接通電される加熱容器3とを備え、三相誘導電器2の出力端子23が三角配置され、加熱容器3の入力端子31が三角配置され、加熱容器3を三相誘導電器2の上部又は下部に配置した状態において、三相誘導電器2の出力端子23及び加熱容器3の入力端子31が対向するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】効率的な加熱及び小型化を両立することができる蓄熱式バーナ炉を提供する。
【解決手段】坩堝(2)と、該坩堝の円筒状の外周面との間に環状の空間を形成するように配置された炉体(4)と、前記空間の下側位置から前記空間内に火炎を放射する一対のバーナ(36,38)と、前記一対のバーナの各々の上流側に接続され、間隔をおいて配置された複数の蓄熱体を有する蓄熱ユニット(18)と、外気を導入する吸気パイプ(34)と、前記バーナの排気を排出する排気パイプ(30)と、前記一対のバーナの各々と前記吸気パイプ及び排気パイプとに接続された四方弁(28)とを備え、前記一対のバーナの各々が、前記坩堝の円筒状の外周面の接線方向に沿って互いに反対方向に前記環状の空間に火炎を放射するように配置されている、蓄熱式バーナ炉。 (もっと読む)


【課題】炉体内における溶湯の溶解量が基準量と異なる場合であっても一定量ずつ出湯し得る溶解炉の出湯制御装置を提供する。
【解決手段】炉体2内における溶湯の溶解量ごとに出湯開始時点から出湯終了時点までの炉体2の傾動角度と傾動角度ごとの出湯量とを関連付けた複数の出湯パターンを記憶する記憶部4と、各出湯パターンに応じて一定量ずつ出湯し得る炉体2の傾動速度を設定する傾動速度設定部5と、出湯開始時点における炉体2の傾動角度を検出する傾動角度検出手段6と、記憶部4に記憶されている複数の出湯パターンのうち出湯開始時点における炉体2の傾動角度が傾動角度検出手段6で検出した出湯開始時点における炉体2の実際の傾動角度に対応する出湯パターンを選択し、この選択した出湯パターンに応じて傾動速度設定部5により設定した傾動速度で炉体2を傾動させる制御部7を備えた出湯制御装置Xとした。 (もっと読む)


【課題】ルツボ本体と断熱材との間の隙間に熱伝導性充填材を良好に充填させることができる溶解用ルツボを提供する。
【解決手段】ルツボ本体32と、ルツボ本体32の周囲に設けられたヒータ線40と、ルツボ本体32の外壁面と所定間隔の隙間35をあけて配置される断熱材34と、隙間35内に充填される熱伝導性充填材36とを備えた溶解用ルツボ30において、ヒータ線40は、ルツボ本体32の上下方向に折り曲げ部40bが位置するようなつづら折り状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、加熱炉を効果的に冷却して、短時間で真空槽を大気開放させることが可能な真空加熱装置及び真空加熱処理方法を提供する。
【解決手段】真空加熱装置1は、真空槽10と、真空槽10の内部10aを真空雰囲気に排気可能な排気手段20と、真空槽10の内部10aに設けられて被処理物Wを収容する加熱炉31と、加熱炉31に収容された被処理物Wに加熱処理を行う加熱手段33と、加熱炉31に向かって不活性気体Gを吹き付ける送風手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属製中子への通電によるラミング材の焼結運転に際し、溶鉄が接触した焼結層を破壊することなく溶鉄を保持できる溝型誘導加熱装置の耐火物築造方法を提供する。
【解決手段】溝型誘導加熱装置10の湯道11形成用の金属製中子12の外表面13に、骨材とガラス粉末を含むコーティング材を室温で硬化するバインダーで塗布し、これを鉄皮14内の所定位置に設置した後、金属製中子12と鉄皮14の間にラミング材15を投入して突き固める方法であって、ラミング材15が、MgO系、又はAl−MgOスピネルとMgOの混合物系である場合は、MgO系又はAl−MgOスピネル系の骨材を含むコーティング材を使用し、ラミング材15が、Al系、又はAl−MgOスピネルとAlの混合物系で構成される場合は、Al系又はAl−MgOスピネル系の骨材を含むコーティング材を使用する。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア粉末の表面塗布ではなく、液状のジルコニウムキレートをバインダとして用いて、原料のCaOを成形して焼成することで液体から析出するジルコニアによってCaOを均一に被覆して、均一なCaO−ZrO共晶を形成することで、溶損の防止と、内表面に付着した溶鋼の剥がし作業と同時に改質層が剥がされることのない強固な改質が得られる金属溶解用ルツボ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】真空溶解炉で使用される酸化カルシウム(CaO)を主成分とする金属溶解用ルツボにおいて、原料となる前記CaOの粉体を液状のジルコニウムキレートをバインダとして成形、焼成して、骨材のCaOに均一なCaO−ZrO共晶を析出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は誘導炉のライニング処理、より具体的にはコアレス誘導炉のライニング処理に関する。
【解決手段】誘導炉(1)をライニング処理する可撓性ライニング材(10)は、金属箔(12)および少なくとも一つの耐熱性支持層(14)からなる積層構造をもつ。ライニング材(10)に非常に薄い金属箔層〈12〉を組み込み、これによって亜鉛蒸気などの蒸気が炉の誘導コイル(4)に到達することを未然に防止する蒸気バリアを形成する。このライニング材(10)の場合、内部の金属箔(12)が、炉の運転時、誘導場の影響を実質的に受けることはない。 (もっと読む)


【課題】高温の溶湯に対する耐久性及び耐食性が良好な溶湯容器を提供する。
【解決手段】アルミナ−シリカ系材料からなる容器本体2と、前記容器本体の内面に形成された窒化珪素−アルミナ系材料からなる保護層3とを備える溶湯容器であって、前記容器本体の材料は、アルミナ及びシリカの合計100重量部に対するアルミナの含有量x重量部が、72〜95の範囲に調整されており、前記保護層の材料は、窒化珪素及びアルミナの合計100重量部に対する窒化珪素の含有量y重量部が、x重量部と所定の関係を満たすように調整されている。 (もっと読む)


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