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Fターム[4K046KA03]の内容

るつぼ炉・流転床炉 (1,690) | 流動層炉の付帯機器又は付帯装置 (51) | 媒体又は吹込み流体の供給又は排出前後装置 (19)

Fターム[4K046KA03]に分類される特許

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【課題】処理量の増加したガス化溶融炉において、砂を排出する排出シュートにおけるクリンカの生成、付着を防止する。
【解決手段】処理対象物と砂とを流動させるガス化炉を備え、前記ガス化炉の前記砂を排出するシュート15の断面を楕円形または円形としたことを特徴とするガス化溶融炉。排出シュート15は、上部シュート151、中部シュート152、下部シュート153、伸縮管154、調整ノズル155により構成されている。これらの部品はいずれも筒状構造をしており、流動層から落下してきた熱分解残渣と砂とが内部を通過する。 (もっと読む)


【課題】流動床内の広範囲で熱反応を行わせ、不燃物へのチャーの混入を防止できる円筒形流動床炉を提供する。
【解決手段】円筒形の炉本体10と、流動化ガスを供給する気体供給口31,32を設けた床板30と、炉本体10の軸心から偏芯して配置された不燃物排出口11と、炉本体10の軸心を挟んで不燃物排出口11と反対側にある炉壁に設けられた廃棄物供給口41とを備え、廃棄物供給口41がある側の炉壁と不燃物排出口11との間の床板30に設けられた気体供給口から噴出される流動化ガスの供給量に廃棄物供給口側と不燃物排出口側とで差を設けて不燃物排出口側の流動化速度を廃棄物供給口側の流動化速度より大きくし、廃棄物供給口側に流動媒体が沈降する移動層21を形成し、不燃物排出口側に流動媒体が上昇する流動層22を形成した。 (もっと読む)


【課題】流動層内での部位や流動層の大きさにかかわらず、粉粒体の流動状態や加熱状態を極めて均一にでき、かつ、高い熱効率を維持できながら、ワークを良好に加熱することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】金属のワーク1を加熱する加熱装置であって、高温ガスで加熱される粉粒体2を熱媒体とし、ワーク1が浸漬される流動層3を備え、流動層3の底板4として、高温化されるとともに通気性を有する多孔質金属を用いて、底板4を通過させた高温ガスを流動層3内に導入するよう構成した。これにより、底板4の全体から均一に高温ガスを流動層3内に導入することができ、流動状態の均一化や加熱状態の均一化を良好に図ることができる。また、底板4自体が高温化されるので、熱風搬送のロスや圧力損失を殆ど生じず、これにより、高い熱効率を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 熱媒体の粒子径がセメント原料よりも大きい場合でも、流動化または噴流化を容易に行い、セメント製造設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】 セメント原料をセメントキルン1に供給して焼成し発生するCO2ガスnを回収するために、上記セメント原料と媒体加熱炉15において加熱した熱媒体tとを供給してか焼を行う混合か焼炉12において、セメント原料より粒子径の大きい熱媒体tを上部から供給する供給ライン20と、熱媒体tを下部より抜き出す排出ライン25とを備えることにより、熱媒体tを上から下に移動させる移動層26が形成され、移動層26において、セメント原料を熱媒体t間の空隙でか焼させることにより発生したCO2ガスの上昇にともない、セメント原料を流動化させる流動層が形成され、か焼されたセメント原料をオーバーフローにより回収する回収ラインを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融ガス化炉に微粉炭材を取込んで還元力を高めた還元ガスを供給することによる、溶鉄の製造時の燃料費低減を目的とする。また、本発明による溶鉄製造装置は、微粉炭材を取込んで、石炭の燃焼熱の利用効率を増大させることを目的とする。
【解決手段】本発明による溶鉄製造方法は、鉄鉱石を含む混合体を還元炉で還元して還元体に変換する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む塊状炭材を準備する段階、溶融ガス化炉のドーム型の上部に塊状炭材を装入して石炭充填層を形成する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む微粉炭材を準備する段階、溶融ガス化炉に設置された羽口を通じて酸素及び微粉炭材を石炭充填層に吹込む段階、還元体を還元炉と連結された溶融ガス化炉に装入して溶鉄を製造する段階、そして塊状炭材及び微粉炭材に含まれている揮発分から生成された溶融ガス化炉内の還元ガスを還元炉に供給する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】 直進する棒線を連続的に流動床加熱する際、従来の浮遊流動床の持つ欠点である送風による1)熱効率低下と2)酸化性雰囲気の二問題を解消する。
【解決手段】 水平の円筒状伝熱管に熱媒体として粉粒体を装填し、該管を軸回りに回転させて転動流動床を形成する。管両端部に粉粒体の流出防止機構を組み込み、流動床を安定させる。該流動床に埋没するよう棒線を通過させる。該伝熱管を加熱すると急速加熱炉として機能し、容易に雰囲気制御でき且つ熱効率が向上する。該管を冷却すると油焼入装置として機能する。回転数により伝熱性が調節される。 (もっと読む)


【課題】煙突を失くした燃焼炉で燃え上がった炎熱を炉内に、数十秒間回転させて凝縮し熱効率を上げ省エネで給湯や乾燥、暖房や発電の目的とする。
【解決手段】流体力学上、一旦起きた現象は絶体に元にもどることはない、一旦、水の中で溶けた氷砂糖は二度と元の姿に戻ることはない、エントロピー現象で流体は全て特に燃え上がった炎は止めることはできないが、そこで窓のある特殊な炉にて窓上より奥の下方に向って強い噴射空気を25度前後の角度で吹き付けて空気の渦を発生させてサイクロイド弧線波の円をえがく様なシステムとしてこの原理がコアンダ旋回空気流の発明で、エントロピをこの方法で元に戻し燃焼炎を効率良くまとめて温水や乾燥、暖房や発電に、又、燃量は特に木材を用いることで燃費が数分の一になる省エネの発明で、並びに炎熱はポテンシャルから光熱のクーロンにすることを、最大の発明とするものである。 (もっと読む)


本発明は、液体と粉状固体とを混合し、生成された溶液を浄化し、浄化した溶液を混合反応炉から排出する混合反応炉に関するものであり、混合反応炉の下層部には流動床が形成される。本発明はまた、液体と粉状固体とを互いに混合して流動床にし、形成された溶液を浄化し、浄化した溶液を混合反応炉から排出する方法に関する。
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本発明は、金属含有材料を還元生成物に還元するための方法に関する。本発明は、金属含有材料を還元生成物に還元するための装置にも関する。
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【課題】被処理物中に含まれる不燃性異物が空気ノズル付近に滞留、蓄積することを防止できる流動床燃焼炉の空気ノズル構造を提供する。
【解決手段】ステッチャ等の長尺状部位を有した不燃性異物を含むリサイクル燃料を処理対象とした流動床燃焼炉の空気ノズル構造であって、空気ノズル1は燃焼室底部の炉底25に多数配設され、該空気ノズル1は内筒2と外筒5からなる二重管構造を有し、内筒2の周面上方に必要圧損確保のための噴出孔3が穿設されるとともに、外筒5の周面下方に空気孔6が穿設され、外筒5の空気孔6の下縁が直線状であり、該下縁が炉底25の上面と略同一面上に位置し、外筒5の円周方向に複数の空気孔6が存在する。 (もっと読む)


【課題】 高温ガス炉用被覆燃料粒子の製造工程における液体原料のガス化供給を従来よりも安定に管理可能とし、高品質な被覆燃料粒子を製造できる装置の提供。
【解決手段】 高温ガス炉用被覆燃料粒子の製造装置の液体原料ガス化供給手段において、原料タンク内の液体原料中にノズル手段から放出されたスイープガスのバブルに取り込まれて原料タンク内液面上でスイープガスとの混合ガスとして回収されてガス集合管へ送られる液体原料の蒸気の混合ガスの一部を、配管の予め定められたノズル上流位置で摂取して原料濃度を測定するオンラインガス分析装置を備えているものとした。 (もっと読む)


【課題】目詰まり等の不具合を生じさせることなく流動媒体と不燃物の分離が可能で、分級効率を高く保ち流動媒体の歩留まり向上を図ることができる流動床ガス化炉の流動媒体分離装置及び該装置を備えた流動媒体循環機構を提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉の不燃物排出装置より排出された不燃物と流動媒体の混合物から該流動媒体を分離する流動媒体分離装置であって、ケーシング内に分級板25が配設され、該分級板25に斜め方向の振動を加えることにより前記混合物を移送するとともに流動媒体の分離を行うようにし、前記分級板に流動媒体を分級する多数の孔25aが穿設され、該分級板25の略全面若しくは部分的に、近接する2つの孔25aに架橋させた針金状部材25bを取り付けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの変換効率を向上させるとともに、有害物質を含まないガスを生成することのできるガス化装置を提供する。
【解決手段】ガス化装置は、バイオマスや廃棄物等の原料を部分燃焼および/または熱分解してガスおよびチャーを生成する熱分解炉21付固定床式ガス化炉11と、固定床式ガス化炉11で生成したガスおよびチャーが供給されかつ供給されたチャーを部分燃焼および/または熱分解する低流速型噴流床炉12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】供給する熱風の温度を変化させたとしても、熱風の供給量を略一定に保持することが可能な熱風炉を提供する。
【解決手段】本発明の熱風炉1は、バーナ2と、筒状の耐圧性を有する燃焼室3とを備え、バーナ2を構成するバーナ本体4の前端面7が、内側に凹んだすり鉢状の段部9が形成された形状であり、その中心部に、燃料流路5から燃料18を噴出する燃料供給孔10が形成されている。さらに、燃料流路5の側面に、空気19のうちの一の空気19aを噴出する第一空気供給孔11が形成され、すり鉢状の段部9に、空気19のうちの他の空気19bを噴出する第二空気供給孔12が形成され、すり鉢状の段部9の外部部に、空気19のうちの残余の空気19cを噴出する第三空気供給開口部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱媒体部としての粒状物を熱風にて加熱及び流動化させて流動層とする際に、安定した流動状態の流動層を形成して均一な熱処理を実現することが可能な熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱処理方法は、粒状物が充填された熱処理炉内に、バーナの炎によって熱風を発生する熱風炉から熱風を供給し、熱処理炉内の粒状物を加熱及び流動化させて流動層を形成して、流動層中で金属からなる被処理物を熱処理する熱処理方法であって、被処理物の熱処理中において、熱風炉に供給する燃料の量を変化させるに際し、燃料の量を変化させる前の空気の量に対して、熱風炉に供給する空気の量が95〜105体積%となるように、熱風炉に供給する前記空気の量を制御する熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】より短時間で、優れた機械的性質を備えた異形品を得ることが可能な、異形品の熱処理手段乃至製造手段を提供すること。
【解決手段】入口部12及び出口部16を有する炉体19と、その炉体19の中で熱風の吹き込みによって粉粒体24が熱せられ流動して形成される流動層20と、その流動層20の中を入口部12から出口部16にかけて異形品を移動させるコンベア22と、を具備し、コンベア22が異形品の保持機能を有することにより、異形品をジグを用いずに素のまま熱処理可能とした異形品用熱処理炉10の提供による。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波放射をマイクロ波供給源(2)から流動層反応炉(1)へ供給する、反応炉(1)における粒状固形物の熱処理方法、および対応するプラントに関するものである。エネルギーの利用およびマイクロ波放射の導入を改善するため、第1のガスまたはガス混合物を好ましい中央ガス供給管(3)を通して下方から、反応炉の混合室(7)へ導入し、ガス供給管(3)の少なくとも一部を、流動用ガスを供給することにより流動化される固定環状流動層(8)によって包囲している。マイクロ波放射は、混合室(7)へ同ガス供給管(3)を通して供給される。
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本発明は、固形物を流動層反応炉(1)で約450℃ないし1500℃に加熱する、硫化鉱の熱処理方法に関するものである。エネルギー利用効率を改善するため、第1ガスまたはガス混合物を、ガス供給管(3)を通じて下方から、反応炉(1)の混合室(7)へ導入し、ガス供給管(3)は、少なくともその一部を、流動化ガスを供給することにより流動化する静止環状流動層(35)によって包囲している。第1ガスまたはガス混合物、ならびに環状流動層(35)用の流動化ガスの流速を調整して、粒子フルード数を、ガス供給管(3)においては1ないし100の間、環状流動層(35)においては0.02ないし2の間、混合室(7)においては0.3ないし30の間にする。
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本発明は鉄鉱石及び副原料を乾燥気送する溶銑製造装置及びその溶銑製造方法に関する。このために、本発明の溶銑製造方法は、鉄鉱石及び副原料を乾燥及び混合して鉄含有混合体を提供する段階と、鉄含有混合体を順次に連結した一つ以上の気泡流動層を通過させながら還元及び焼成して還元体に変換する段階と、還元体を溶融させる熱源である石炭充填層を形成する段階と、還元体を石炭充填層に充填し、これに酸素を取入れて溶銑を製造する段階と、石炭充填層から排出される還元ガスを気泡流動層に供給する段階とを含み、鉄含有混合体を提供する段階において、気泡流動層から排出される排ガスを分岐して鉄鉱石及び副原料のうちの少なくとも一つを乾燥することを特徴とし、本発明の溶銑製造装置は、このような溶銑製造方法を使用する。このような本発明によって鉄鉱石及び副原料のうちの少なくとも一つを乾燥気送することによって、エネルギーの利用効率を高めながら装置を最小化することができる。
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