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【課題】鋼板の表層酸化物を効率よく除去し、化成処理性に優れた高張力鋼板を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延及び冷間圧延して得られたSi含有量が0.5質量%以上の鋼板を連続焼鈍した後、表面研削処理と酸洗処理をこの順序で行うに際し、前記表面研削処理時には、冷間圧延後の鋼板の板厚偏差に応じて、研削体の回転数、圧下量及び研削部に供給されるクーラント流量のうちの1つ以上を調整するとともに、表面研削処理完了後から酸洗処理開始までの時間を60秒以内とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延工程及び圧延された鋼板に付着する圧延油を、アルカリ洗浄液を用いて洗浄する工程を有する鋼板の製造方法であって、高速ラインにより前記洗浄を行う場合において、良好な洗浄性を保持することができる、鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】前記アルカリ洗浄液として、アルカリ剤(A)、カルボン酸化合物(B−1)及び水を含有し、更に圧延油に含まれる脂肪酸及び/又は脂肪酸エステル由来の塩を1.5〜2.5重量%含有するものを用いて、鋼板の洗浄を前記アルカリ洗浄液への連続接触時間が1.0〜1.8秒間の範囲で行う。 (もっと読む)


【課題】鋼板の表層酸化物を効率よく除去し、化成処理性に優れた高張力鋼板を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延及び冷間圧延して得られたSi含有量が0.5質量%以上の普通鋼板を連続焼鈍した後、表面研削処理と酸洗処理をこの順序で行うに際し、前記表面研削処理時には、熱間圧延工程における鋼板の巻取温度に応じて、研削体の回転数、圧下量及び研削部に供給されるクーラント流量のうちの1つ以上を調整するとともに、表面研削処理完了後から酸洗処理開始までの時間を60秒以内とする。 (もっと読む)


【課題】 化成処理性に優れた高Si含有高張力鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.20%以下、Si:0.5%以上1.8%以下、Mn:1.5%以上3.5%以下、P:0.01%以上0.04%以下、S:0.001%以上0.01%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼板に、冷間圧延および連続焼鈍を施して高張力鋼板を製造するに際し、前記連続焼鈍後の鋼板の表面に研削量0.5g/m2以上1.0 g/m2未満のブラシ研削を施し、次いで濃度が1.0%超3.0%未満の塩酸を用いた塩酸酸洗を施す。 (もっと読む)


【課題】 洗浄効率の高いベアリング洗浄装置を提供する。
【解決手段】
2本の回転駆動軸30、30の間にベアリング50を乗せ、回転しつつ支持し、ベアリング50の内部には、軸線55に沿ってノズル中空軸1がされる。ノズル中空軸1には、複数のノズル孔10が形成され、またノズル中空軸1には洗浄液供給装置16から洗浄液が供給され、該ノズル孔10から洗浄液を径方向に噴射する。ノズル孔10は、ノズル中空軸1の周側面上にらせん状に配置され、また駆動装置15によりベアリング50の回転方向とは逆方向回転し、ベアリング50の内周を洗浄する。 また、ノズル中空軸1は駆動装置15により軸線方向に往復動可能に構成されており、ベアリング50の軸線55に沿って往復動しつつ、又回転しつつ、ノズル孔10から洗浄液を噴射して、ベアリング50の内周を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】ブラシマークを回避するためにスクラバーレス操業技術を採用しつつ、CVJ圧力や電清添加剤濃度を安定的に維持し、十分な脱脂洗浄効果を安定的に得ることを可能として脱脂洗浄効果の向上を図った、金属帯洗浄工程のスクラバーレス操業方法を提供すること。
【解決手段】金属帯をアルカリ水溶液に短時間浸して脱脂する化学洗浄工程と、該化学洗浄工程後に、電気分解により微粒金属粉や油分を分離する電解洗浄工程と、該電解洗浄工程後に、空気を加圧溶解した温水を金属帯に噴射して金属帯表面を洗浄するCVJ工程とを有する、金属帯洗浄工程のスクラバーレス操業方法であって、化学洗浄および電解洗浄の各工程において使用される電清添加剤濃度と、CVJ工程においてスプレーノズルから噴射されるCVJ圧力が下記式で規定される値以上である。
(式1)Y=7.8/(X−1.86)+77.8
Y:CVJ圧力(kgf/cm
X:電清添加剤濃度(g/l) (もっと読む)


【課題】冷間圧延鋼板等の鋼帯の製造工程における洗浄工程の後のリンス工程において、カルシウムとマグネシウムを除いていない水を用いながら、かつ、汚れ成分の残留、蓄積を抑止して、脱脂性、脱スマッジ性を改善することができる、鋼帯用リンス剤組成物を提供すること。
【解決手段】(a)アニオン性水溶性高分子及び/又はリン酸化合物、(b)アルドン酸類、アミノカルボン酸類及びオキシカルボン酸類から選ばれるいずれか少なくとも1種の化合物のアルカリ金属塩及び/又はアミン塩、並びに、(c)カルシウムとマグネシウムを含有する水、を混合する工程を有する方法により得られる鋼帯用リンス剤組成物であって、当該組成物における、前記(a)成分と(b)成分の合計含有量が0.001〜0.1重量%であり、前記(a)成分と(b)成分の重量比((a)/(b))が0.6〜5であり、かつ、カルシウムとマグネシウムの合計含有量が20〜150ppmである鋼帯用リンス剤組成物。 (もっと読む)


【課題】さび除去後に硬度の高い水ですすいでも白粉が発生しない、蓚酸を含むさび除去剤を提供する。
【解決手段】蓚酸、多価アルコールおよびアミンを含有しており、前記蓚酸を1質量%以上50質量%以下含有し、前記多価アルコールを20質量%以上80質量%以下含有し、前記蓚酸のアミン中和率が3%以上60%以下である、さび除去剤水溶液とする。 (もっと読む)


【課題】パイプ溶接部の応力腐食割れを緩和するためにパイプ溶接部(62)の内周(ID)を遠隔でブラッシングするためのツール(10)が開示される。
【解決手段】 ツール(10)は、パイプ(60)の入り口に位置し、溶接位置までパイプ(60)内を移動する。溶接位置に到達すると、ツール(10)は自身を固定し、そして溶接部(62)の内周(ID)に触れるまでブラシを軸方向や(または)放射状に前進させる。ブラシ(52)を徐々にパイプ(60)の軸に沿って指標付ける一方で、ツール(10)はブラシ(52)を溶接部(62)の内周(ID)を環状に動かす。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面に付着している油汚れに対して良好な洗浄性を有し、かつ、鉄粉に対する除去性も良好であって、起泡性の低い冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルカリ剤(A)、アルドン酸類(B)、下記一般式(1):R−O−(CHCHO)−H(式中、Rは炭素数5〜10の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、nはオキシエチレン基の平均付加モル数である)で示されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)及び水を含有する冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物であって、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)は、オキシエチレン基の付加モル数に分布を有しており、オキシエチレン基の平均付加モル数nは2〜10であり、オキシエチレン基の0モル付加体と1モル付加体の合計量(1)が6〜10重量%であり、かつ、オキシエチレン基の2〜10モル付加体の合計量(2)が80重量%以上である冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】高耐食性及び塗膜との高密着性を有するアルミホイールの製造方法、及びアルミホイールを実現する。
【解決手段】本発明のアルミホイールの製造方法は、アルミニウム基材又はアルミニウム合金基材を成型してなるアルミホイールの表面から、物理的手段及び/又は化学的手段により離型剤を除去する離型剤除去工程と、上記離型剤除去工程後に、0.5g/L以上10g/L以下の金属イオンと、10g/L以上100g/L以下の硝酸とを含む酸性溶液によって洗浄する酸洗工程とを含み、上記酸洗工程における上記金属イオンは、Fe3+イオン、Ni2+イオン、Co2+イオン、Mo6+イオン、及びCe4+イオンからなる群より選択される少なくとも1種の金属イオンを含む。 (もっと読む)


【課題】 冷間圧延後の焼鈍でステンレス冷間圧延鋼帯に生成される酸化スケールの除去能率を向上する。
【解決手段】 酸化スケール除去装置1は、ステンレス冷間圧延鋼帯23の通板方向22の上流側から下流側に向かって、中性塩電解槽24、硫酸電解槽25、硝酸電解槽26、研削ブラシ2および混酸浸漬槽27がこの順序で配置される。酸化スケール除去装置1を用いて鋼帯23の酸化スケール除去を行う。まず中性塩電解槽24での中性塩電解処理と、硫酸電解槽25での硫酸電解とによって酸洗前処理を行う。次いで硝酸電解槽26で硝酸電解した後、砥粒を含む毛材を備える研削ブラシ2で鋼帯23を研削する。研削後、混酸浸漬槽27で仕上げ酸洗する。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の洗浄方法におけるリンス工程において、リンス剤として界面活性剤を含有する水溶液を用いて、かつ、リンス剤を循環して使用しても、安定したリンス効果が得られる鋼帯の洗浄方法を提供する。
【解決手段】鋼帯に付着する汚れを洗浄剤により洗浄する洗浄工程(1)と前記洗浄工程(1)が施された後の前記鋼帯をリンス剤Wによりリンスするリンス工程(2)を有する鋼帯の洗浄方法であって、前記リンス工程(2)で用いるリンス剤は、下記一般式(1):


で表されるカチオン性界面活性剤(a)を含有する水系組成物を使用する。 (もっと読む)


【課題】ブラシローラを有する鋼板用洗浄装置に関して、ブラシローラ中央部の洗浄液等の滞留を抑制する。
【解決手段】鋼板11をその長手方向に搬送しながら洗浄する鋼板11の洗浄装置1であって、鋼板11の表裏両面にそれぞれ当接して鋼板11の表裏面を洗浄液で洗浄する少なくとも一対のブラシローラ30(31,32)を備え、これらのブラシローラ30を回転することによって鋼板11は洗浄されるとともに搬送され、ブラシローラ30は、軸方向中心部に周囲に渡り所定の幅Waを有した帯状の中央ブラシ部70と、この中央ブラシ部70によって軸方向において左右に分割された一対の側ブラシ部71を有し、この側ブラシ部71は、所定の幅Wbを有し、鋼板11との接触によって中央ブラシ部70から鋼板11の幅方向端部REU,LEUに向かって洗浄液POLを送ることができる螺旋状に設けた。 (もっと読む)


【課題】低温(50℃以下)においても、金属表面の洗浄性と抑泡性を兼ね備えた冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルカリ剤(a)、非イオン界面活性剤(b)、キレート剤(c){但し、キレート剤(c)から脂肪族カルボン酸又はその塩(d)を除く}、及び水(A)を含有する非電解洗浄される冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物であって、非イオン界面活性剤(b)は、 下記一般式(1):R−O−{(EO)/(PO)}H (1)
(Rは分岐鎖を有するデシル基、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示し、mはオキシエチレン基の平均付加モル数、nはオキシプロピレン基の平均付加モル数であり、かつ、0<m≦20、0<n≦20を満たす数である)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルであり、かつ、前記組成物は、使用時における水(A)を含む洗浄液中において、成分(a)の含有量が0.1〜1重量%、成分(b)の含有量が0.001〜2重量%、成分(c)の含有量が0.01〜1重量%、である。 (もっと読む)


【課題】ボルト穴の洗浄と目視検査と損傷履歴の管理とを一括して行うことができるスタッドボルト穴の洗浄、検査及び損傷履歴管理システムを提供する。
【解決手段】シリンダの主フランジの上面に沿って移動しつつ、スタッドボルトを挿通するためのボルト穴を洗浄、検査、及び管理する本体100と、本体100に接続されて自動またはマニュアル操作を行う自動制御部210及びマニュアル制御部230と、ボルト穴の状態及び履歴管理を行う写真検索部250とを有するメインコントローラ200と、メインコントローラ200に接続され、マニュアル操作を行うためのペンダントコントローラ300と、本体100に接続されて前記ボルト穴へ洗浄水を供給する洗浄水タンク400と、ボルト穴の洗浄後に異物及び洗浄水を吸引して貯溜する真空洗浄機500とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却水を噴出する水冷孔を形成した鋼製リングの外周に砥粒入りナイロン毛を放射状に植毛したディスクを積層してなるステンレス鋼熱延鋼板のデスケール用ブラシにおいて、ブラシの寿命を延ばすと共に、研削力と品質を向上させる。
【解決手段】砥粒をダイヤモンド砥粒として10〜15%含有させ、外周面積と植毛面積の比であるブラシ密度を48%とし、ブラシを駆動するモータの負荷電流をSiC砥粒入りブラシを用いた従来法より低下させる。 (もっと読む)


【課題】硫酸による酸洗の後に、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液で酸洗する工程を有するフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法として、混酸液の鉄イオン濃度を調整することなく、スラッジの発生を抑制でき、良好な酸洗性能が得られる方法を提供する。
【解決手段】第1〜第4の酸洗槽81〜84には硫酸が入っている。第5の酸洗槽85にはフッ化水素酸と硝酸からなる混酸液が入っている。この混酸液のフッ化水素酸濃度を20〜150g/L、硝酸濃度を20〜85g/Lとする。 (もっと読む)


半導体材料処理装置のアルミニウムめっき構成要素が開示される。構成要素は、基板と、基板の少なくとも1つの表面に形成された任意の中間層とを含む。中間層は、少なくとも1つの表面を含む。基板上または任意の中間層上に、アルミニウムめっきが形成される。アルミニウムめっきが上に形成される表面は、導電性を有する。任意で、アルミニウムめっき上に陽極酸化層を形成することができる。アルミニウムめっきまたは任意の陽極酸化層は、構成要素のうちの処理にさらされる表面を備える。1つまたは複数のアルミニウムめっき構成要素を含む半導体材料処理装置、基板を処理する方法、およびアルミニウムめっき構成要素を作製する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】洗浄性能、異物等の対象物の除去性能に優れたブラシロールを提供する。
【解決手段】略棒状又は円筒状のシャフト2と、シャフト2の外周に螺旋状に巻き付けられたブラシ部A4a、ブラシ部B4bからなり、ブラシ部A4a、ブラシ部B4bを、シャフト2の長手方向の一部に設定した対称軸3を中心に、巻き付け時の傾斜角が対称になるようにすると共に、ブラシ部A4aとブラシ部B4bを並列に配したもので、複数本のブラシ部A4a、ブラシ部B4bにより、洗浄性能が向上すると共に、巻き付け時の傾斜角を大きくして、ブラシ部A4a、ブラシ部B4bをシャフト2の長手方向に広げられるので、ダム効果により、洗浄液を効果的に堰き止めながら、被洗浄面上の異物等の対象物を、洗浄液と共に外側に洗い流すことができる。さらに、ブラシ部A4a、ブラシ部B4bの傾斜角が大きくなることにより、被洗浄面にブラシマークが付き難くくなる。 (もっと読む)


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