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Fターム[4K056DB01]の内容

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【課題】高炉ガスに含まれている塩化アンモニウムの構成成分を経済的かつ効率よく除去するとともに、炉頂圧回収タービンにおける出力を最大化できる高炉ガス処理システムおよび高炉ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】高炉ガス処理システム1は、高炉2と、高炉2で排出される高炉ガスを導入する除塵器3と、湿式集塵装置4および乾式集塵装置5と、乾式集塵装置5を通過した高炉ガスを導入する吸着装置6と、集塵後の高炉ガスを導入して発電させる炉頂圧回収タービン7と、吸着チャンバ61と、吸着チャンバ61内に蓄えられた吸着体62とからなる吸着装置6と、高炉ガスに含まれる塩化アンモニウムの濃度を推定する濃度推定手段と、吸着チャンバ61内に蒸気を供給する蒸気供給手段64と、記憶手段と、高炉ガスの発生量を検出する高炉ガス発生量検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内における転炉などの製鉄設備から発生する排ガスエネルギーを回収するに際し、回収排ガスのカロリーを高めるために排ガスに供給する二酸化炭素還元剤の供給方法を提供する。
【解決手段】転炉の煙道中に設けた二酸化炭素還元剤供給ノズルより還元剤を煙道内部に向けて供給すると共に、転炉の酸素吹錬用メインランスに設けた副孔より還元剤を煙道の内壁面に向けて供給する。 (もっと読む)


【課題】高炉発生ガス(低圧Bガス)に含まる大量の水分を大幅に減少することができ、これによりガスダクトや熱風炉のS分による侵食を低減し、ドレン抜きの必要数を減らし、予熱装置の性能低下を抑制し、補助燃料の必要性を低減することができる熱風発生装置を提供する。
【解決手段】熱風炉12の燃焼用の燃料ガス3に含まれる水分を熱風炉12での燃焼前に除去する水分除去装置18を備える。水分除去装置18は、水分を含むガスを間接冷却する冷却装置18aと、間接冷却後のガス中に存在する水滴を遠心分離するサイクロン18bとからなる。 (もっと読む)


【課題】複合アーク溶解炉における冷鉄源の溶解に際し、複合アーク溶解炉内で発生する排ガスを、冷鉄源の酸化を招くことなく、冷鉄源の予熱に有効に利用すること、排ガスの改質を行うこと、及び電力原単位を削減することのできる、冷鉄源の複合アーク溶解炉による冷鉄源の溶解方法およびその複合アーク溶解炉を提案すること。
【解決手段】溶解室と、その上部に立設されて溶解室とは連通するシャフト形予熱室とからなる複合アーク溶解炉によって、該予熱室内を順次に降下する冷鉄源を、溶解室で発生した高温排ガスを使って予熱すると共に、引き続き溶解室に導いてアーク溶解するようにしてなる複合アーク溶解炉を用いた冷鉄源の溶解方法において、前記冷鉄源が、予熱室内と溶解室内上部とに跨って存在する状態の下で、該予熱室内に、アンモニアガスを吹き込むこと。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス発生量の抑制が必要な大量エネルギー使用産業である製鉄業などと、樹木の炭酸ガス吸収能力を高く保つために現在よりも伐採を推進することが望まれている木質バイオマス供給地とをむすびつけて、日本全体として地球温暖化対策を効率に実施できるようにする。
【解決手段】木質バイオマスを集積地で平均径が1cm以上、10cm以下になるように木片化し、木片の表層部が350℃以上、450℃以下になるように加熱処理した後、使用する場所に搬送し、粉砕して高温で使用する。使用場所が製鉄所の製銑工程の場合、粉状での高炉への吹きこみ、また石炭とともにコークス化して高炉に装入する。また、製鋼工程の場合には、製鋼転炉の吹錬中に、生成する高温ガス中に、木質バイオマスの粉粒体を吹き込む。製鋼転炉の排ガスから分離捕集された粉粒体は炭素を含んだ状態で成形して後工程で加熱処理を行って有効利用する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所の転炉等から排出される副生ガスの熱量を増加させるガス処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
製鉄所にて発生する転炉ガス等の副生ガス、転炉ダスト等のダスト及び水を混合し、副生ガス中の二酸化炭素を水に溶解させて炭酸を生成し、該炭酸とダスト中の鉄とを反応させて水素を発生させて、副生ガス中の二酸化炭素を水素に変えることにより、副生ガスの熱量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】反応排ガスに含まれる亜鉛ガス及び塩化亜鉛ガスを追反応を抑制しつつ液化し、且つ2液を分離して回収する。
【解決手段】傾斜角が10〜30度である本体部10には、450〜550℃の液体亜鉛が充填されている。ガス出口12側を真空ポンプで吸引して、ガス入口11側の液体亜鉛の液面とガス出口12側の液体亜鉛の液面にレベル差を生じさせ、ガス入口11から排ガスを取り込む。排ガスに含まれる亜鉛ガス及び塩化亜鉛ガスを、液体亜鉛内を通過させることにより気液混合させ、急冷凝縮させる。液化した亜鉛は湯溜り20から回収し、液化した塩化亜鉛は液体排出口21から回収する。 (もっと読む)


【課題】多種成分の混合である高炉ガスから可燃性ガスを高い収率で得るには、一酸化炭素だけでなくガス中に含まれる水素も効率的に回収して可燃性ガス成分として活用する必要があるところ、この水素を高効率の下に回収し得る方途について提案する。
【解決手段】高炉ガスを、第1段の圧力スイング吸着装置に導入して二酸化炭素を吸着分離した後、該二酸化炭素分離済ガスを、第2段の圧力スイング吸着装置に導入して一酸化炭素を吸着分離するに当たり、前記第2段の圧力スイング吸着装置において、一酸化炭素を優先して吸着する主吸着剤、次に水素以外の残部ガス成分を吸着する副吸着剤の順に積層した吸着塔に、前記二酸化炭素分離済ガスを該吸着塔の主吸着剤側から導入して副吸着剤側から排出する際に、水素を含むガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】発生したCO及び/又はCOを有効に利用し、実質のCO発生量を削減することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】CO及び/又はCOを含む混合ガスからCO及び/又はCOを分離回収する工程(A)と、該工程(A)で分離回収されたCO及び/又はCOに水素を添加し、CO及び/又はCOをCHに変換する工程(B)と、該工程(B)を経たガスからHOを分離除去する工程(C)と、該工程(C)を経たガスを高炉内に吹き込む工程(D)を有する。混合ガスからCO及び/又はCOを分離回収してこれをCHに変換(改質)し、このCHを高炉に吹き込み、CHが熱源及び還元剤として機能するようにしたので、CO及び/又はCOを有効に利用した高炉操業を低コストに実施することができ、CO発生量の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】循環液の循環する配管の閉塞を抑制し、除去作業負担を低減することを課題とする。
【解決手段】炉から排出された排ガスへ循環液を噴射することにより、排ガス中から粒子状不純物を取り除き、前記不純物が懸濁した循環液を下部に溜める塔と、前記塔の下部に溜まった循環液が循環する配管と、前記配管が接続して、前記不純物が懸濁した循環液を取り込み濾過することにより、循環液中から前記不純物を連続的に取り除き、取り除いた前記不純物を容器詰めする濾過装置と、を備えた非鉄製錬設備における排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】燃焼バーナにおいて、高酸素濃度の支燃ガスを用いることなく、低発熱量ガスを安定して燃焼させることができる燃焼方法を提供する。
【解決手段】先端が開放された管状の燃焼室の内壁面に、燃焼室内でガス旋回流が生じるように燃料ガスと支燃ガスを各々吹き込むための若しくは燃料ガスと支燃ガスの予混合ガスを吹き込むための開口を形成した燃焼バーナにおいて、発熱量が1000kcal/Nm以下のガスを燃料ガスとして用いる際に、燃焼室に吹き込まれる前の燃料ガスまたは/および燃焼室に吹き込まれた燃料ガスに水素(但し、水素含有ガスとして加える場合を含む)を加える。 (もっと読む)


【課題】転炉排ガス中の可燃性ガス成分の熱エネルギー分を増加させることのできるエネルギー回収方法と、この方法の実施に用いる熱エネルギー回収装置とを提供する。
【解決手段】転炉排ガス中に、転炉排ガスダクト部に取り付けた吹込み管を介して還元剤を吹込み、該排ガス中の二酸化炭素と還元剤を反応させることにより、該排ガスの熱エネルギーを増大させる際に、転炉排ガスの排ガス回収設備内の誘引送風機の出側における回収排ガスの一部を、上記吹込み管から吹き込むようにする転炉排ガスの熱エネルギー回収方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】BOGを炭酸ガスの還元剤として有効に利用することにより、BOG再液化のための手間をなくし、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる技術を提案する。
【解決手段】高温の炭酸ガス含有排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、その還元剤として、液化ガス貯蔵タンク内において揮発生成するボイルフガスを用いる炭酸ガス含有排ガスの改質方法およびこの方法の実施に用いる改質設備。 (もっと読む)


本発明は、H及びCOを含有する合成ガスの製造方法に関し、その際、コークス炉プロセスからのコークス炉ガスは、水素及び炭化水素含有残ガスに分離され、そしてその際、そのコークス炉ガスから分離された水素は、高炉プロセスの高炉ガスから得られるCOリッチの合成ガス流に供給される。炭化水素含有残ガス流は、供給原料として再び高炉プロセスに供給される。 (もっと読む)


【課題】排気系管路内などへのカーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導くことにより排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、高温排ガスの改質方法、改質装置およびそうした冶金炉発生排ガスから改質ガスを製造する方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加することにより、そのガスの改質を行うにあたり、前記還元剤の添加開始を、該排ガス中の酸素濃度が1容積%以下になった時に行い、かつ、改質反応は排ガスの温度が800℃以上のときに完了させる改質方法、改質装置および改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、上部還元域(16)と下部冷却域(18)を有する垂直反応炉(12)で直接還元鉄を製造する方法であって、該方法は酸化鉄供給材料(20)を垂直反応炉(12)の上部(22)に供給するステップと、前記酸化鉄供給材料(20)が垂直反応炉(12)の下部(24)の材料排出部に重力により流れる負荷を形成するようにするステップと、垂直反応炉(12)の還元域(16)の下部(26)に高温還元ガスを供給し、該高温還元ガスが垂直反応炉(12)の上部(22)のガス排出口に向かって負荷に対する逆流として流れるようにするステップと、垂直反応炉(12)の下部(24)で直接還元鉄を回収するステップと、垂直反応炉(12)の上部(22)で上部ガスを回収するステップと、該回収上部ガスの少なくとも1部を再利用プロセスにかけるステップと、該再利用上部ガスを垂直反応炉(12)に送り戻すステップとを含む。本発明の重要な観点によれば、再利用プロセスは回収上部ガスを予備加熱装置にて加熱した後、改質装置(36)に送り、改質装置(36)に揮発性炭素含有物質(38)を送り、該揮発性炭素含有物質(38)をして脱揮発成分処理しそして前記回収上部ガスと反応せしめ、脱硫剤を改質装置(36)内又は上流の前記回収上部ガスに送り込み、改質装置(36)を加熱し、改質装置(36)から回収された改質上部ガスを、硫黄含有物質(45)を除くため、粒子分離装置(46)に送り通して成る。
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【課題】シラン系ガスを含む処理対象ガスの加熱分解によって生じたシリカが融解することによる閉塞を回避できる熱処理炉およびこれを用いた排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理炉12を、内部に高温の排ガス処理空間20eを有する炉本体20と、排ガス処理空間20eに少なくともシラン系ガスを含む処理対象ガスFを供給する処理対象ガス供給手段22と、排ガス処理空間20eに、処理対象ガスFの熱分解に必要な空気に加えて、排ガス処理空間20eの温度をシリカの融点以下にする温度調節用の空気を供給する空気供給手段24とで構成することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を削減するための環境上有益な方法の様々な態様に関する。本発明による方法は、1つのセルコンパートメント中のアノード、例えば不活性金属の対電極と、電解質の水溶液及び1以上の置換又は非置換芳香族アミンの触媒も含有するもう1つのセルコンパートメント中の金属又はp型半導体のカソード電極とを含む分割電気化学セルで、二酸化炭素を電気化学的又は光電気化学的に還元して、その中で還元有機生成物を製造することを含む。 (もっと読む)


【課題】炉内に高温の溶鋼を収容した状態で大気精錬から減圧精錬に切り替え、精錬を行ったときに炉内で蒸発した金属が集塵機に集塵されて、発火により濾布を焼損する問題を未然に防ぐことのできる減圧精錬設備を提供する。
【解決手段】AOD炉10に、開口18を閉鎖する蓋体34と減圧吸引を行う減圧吸引管とを有する減圧装置を付加し、大気精錬の後に蓋体34を装着して減圧精錬を行う設備において、溶鋼Wの上方位置で炉壁を貫通して設けた酸素吹込管58から減圧状態の下でOガスを炉内に且つ溶鋼Wの上方空間Kに吹き出す酸素吹込装置56を取り付けておく。 (もっと読む)


この発明は、プラスチック材料と金属材料との混合物を含有する材料を処理する方法に関するものであり、次の工程を含む:−被処理材料を裁断する工程;−裁断した材料を熱分解する工程;−熱分解した材料に対して行われるものであって、一方における鉄系金属フラクションと他方における非鉄残渣をもたらす、第1の磁気分離工程;−非鉄残渣に対して行われるものであって、一方における非鉄金属フラクションと他方における非磁性残渣とをもたらす、第2の磁気分離工程。この発明は、本方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


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