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Fターム[4K057WN10]の内容

Fターム[4K057WN10]に分類される特許

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【課題】ステンレス鋼板の種類や表面仕上げの種類を問わずにオーバーハング部を有するピットを形成することが可能であり、かつステンレス鋼板の耐食性を低下させない粗面化ステンレス鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】塩化第二鉄水溶液に酸化性化合物を溶解させた処理液にステンレス鋼板を浸漬して、ステンレス鋼板の表面に複数のピットを形成する。形成されたピットのうち60個数%以上のピットは、ピット開口部の径Dに対するピット内部の最大径Dの比率D/Dが1.05以上である。また、浸漬処理前の鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みDに対する浸漬処理後の鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みDの比率D/Dは、1.1以上である。 (もっと読む)


【課題】平滑性と密着性の両方が良好なめっき皮膜を得ることができるアルミニウム合金のめっき前処理方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金部材からなる被処理物のめっき前処理方法10は、前記被処理物を、アルカリエッチング液を用いてエッチングするエッチング処理工程12と、前記エッチング処理された被処理物の表面を、リン酸と過酸化水素を含むデスマット処理液を用いて清浄するデスマット処理工程13と、前記デスマット処理された被処理物を、亜鉛置換液に浸漬する亜鉛置換処理工程14、16とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜を表裏に配した絶縁被膜付き電磁鋼板の外形加工を、無歪に、且つ、工程数を少なくしてでき、作業性や生産性の面で優れる絶縁被膜付き電磁鋼板の外形加工方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板10の表裏に絶縁被膜11を配した、絶縁被膜付き電磁鋼板の外形加工方法であって、前記絶縁被膜にレーザ光20を描画照射して、目的とする外形加工形状に対応して絶縁被膜を選択的に除去して、電磁鋼板を選択的に露出させるレーザ光照射工程と、前記レーザ光照射工程で残った絶縁被膜を耐エッチング膜として、前記レーザ光照射工程にて露出した電磁鋼板部をエッチング液30にてエッチングして、電磁鋼板を外形加工するエッチング加工工程とを、順に行う。 (もっと読む)


【課題】加工油等が付着していても、Sn層および/またはCuSn層を含有するSnめっき層付きCu系材料のSn層およびCuSn層等を容易に剥離し、Cu系材料を再び原料化することができるCu系材料のSnめっき層の剥離方法を提供する。
【解決手段】Cu系材料5を、3.0〜37.5質量%の濃度の水酸化アルカリ水溶液10中に浸漬し、水酸化アルカリ水溶液10の水中において、3.0〜50.0質量%の濃度のH水溶液を添加し、Cu系材料5を浸漬したときの水酸化アルカリ水溶液10の温度が60〜105℃であり、水酸化アルカリ水溶液10の水酸化アルカリのmol数Aと前記H水溶液のHのmol数Bとの比A/Bが10以上であり、Sn層中のSnのmol数をC、CuSn層中のSnのmol数をDとすると、B≧C×2+D×6とする。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金の外面に環境親和的で、且つ高い耐食性を付与できる化成皮膜層を形成する方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム又はマグネシウム合金の外面に脱脂処理した後に水洗い処理する工程;前記マグネシウム又はマグネシウム合金の外面の酸化皮膜除去のためのエッチング処理後に水洗い処理する工程;前記マグネシウム又はマグネシウム合金の外面に発生したスマットを除去するためのデスマット処理後に水洗い処理する工程;前記マグネシウム又はマグネシウム合金の外面に化成皮膜形成処理した後に水洗い処理する工程;及び前記化成皮膜上に塗装処理する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】 処理液中に溶出した鉛が合金材の表面に再付着するのを防止することができる脱鉛処理方法を提供する。
【解決手段】 鉛を含有する合金材4を処理槽24内に収容された処理液に浸漬して、合金材4に含まれる鉛を処理液に溶出させて除去する脱鉛処理方法である。合金材4及び電極30を処理槽24内の処理液に浸漬した状態で、合金材4及び電極30をそれぞれ陽極及び陰極として、合金材4と電極30との間に所定電圧を印加する。これにより、処理液中に溶出した鉛と合金材4との電気的な反発が生じることによって、合金材4への鉛の再付着を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】一回のエッチングによりダイカットを直接形成する方法及びその方法により形成されたダイカットを提供する。
【解決手段】本発明に係る一回のエッチングによりダイカットを直接形成する方法は、(A)金属板を選択する工程と、(B)該金属板に耐腐食フォトレジストを2層形成し、露光、現像によりパターン化ラインを形成する工程と、(C)該金属板表面に対してエッチング液を吹き付けてエッチングを行うことでブレードを形成する工程と、(D)該耐腐食フォトレジストを除去する工程とを備える。この方法は、耐腐食フォトレジストを2層形成し、ブレード部分としてエッチング形成しているため、エッチング後に研磨又はポリシング加工を行う必要がなく、ブレード部分に対して二次エッチングを行うことなく、高精密度のダイカットを形成でき、ダイカットの形成による刀刃公差を低下させ、ダイカットの歩留まりを効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】水道用器具における通水路の内周面から水への溶出量の低減を鉛及びニッケルの両者について実現可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、めっき工程S10と、第1処理工程S11と、第2処理工程S12と、第3処理工程S13と、第4処理工程S14とを備えている。第1処理工程S11では、硝酸と塩酸との混酸水溶液を第1処理液として用意し、めっき工程S10後の第1ワークW1を第1処理液に浸漬して第2ワークW2を得る。第2処理工程S12では、BTA水溶液を第2処理液として用意し、第2処理液に第2ワークW2を浸漬して第3ワークW3を得る。第3処理工程S13では、水酸化ナトリウム水溶液を第3処理液として用意し、第3処理液に第3ワークW3を浸漬して第4ワークW4を得る。第4処理工程S14では、リン酸水溶液を第4処理液として用意し、第4処理液に第4ワークW4を浸漬する。 (もっと読む)


【課題】高価で寿命の短い剥離液を使用せず、剥離後のエッチングもすることなく、連続して効率良く、ニッケルめっきが施された銅又は銅合金屑からニッケルを剥離し、ニッケルめっきが剥離された銅又は銅合金屑を銅又は銅合金の製造用原料として使用する。
【解決手段】電解反応を起すアノードとカソードを含有する硫酸鉄溶液が入った処理槽中に、表面にニッケルめっきが施された銅又は銅合金屑を浸漬し、2Fe3++Ni→2Fe2++Ni2+なる化学反応によりニッケルめっきを剥離すると共に、Fe2+→Fe3++eなる電解反応にて、消費されたFe3+を再生することにより、連続的にニッケルめっきを剥離し、銅又は銅合金の製造用原料として使用する。硫酸濃度50〜600g/l、Fe濃度1〜50g/lの剥離液を用い、電解再生時のカソード電流が5〜100A/dm、アノード電流が0.01〜10A/dmである時に顕著に効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】酸化感受性が高く、酸化物生成が発生しやすい銅合金や耐蝕性の高い銅合金、或は高純度銅などの組織を観察する際に行うミクロ腐蝕エッチング液および/またはマクロ腐蝕エッチング液として用いることができ、成分の安全性が高く、取り扱い・処理が簡単で、特別な技能や高額な専用設備を用いることなく、汎用性が高く、組織状態や結晶粒界を明確・容易に観察できる被観察面が得られ、特別な廃液処理を必要としない組織観察用エッチング液を提供する。
【解決手段】建浴組成として、硝酸、硫酸、硫酸銅塩、水酸化ナトリウム及び過酸化水素を含有する銅または銅合金の組織観察用エッチング液とする。 (もっと読む)


【課題】電気伝導性を有さないセラミックスなどの保護層であっても容易に除去できる保護層の除去方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを含む消耗部材2から、この消耗部材を保護する保護層6を除去する保護層の除去方法であって、前記保護層は、多孔質な構造の溶射皮膜で形成されており、前記保護層と前記消耗部材との間に介在する、希土類元素(Sc、La、Ce、Pm及びTbを除く)の酸化物により形成された溶解層4を、前記消耗部材を腐食させない濃度に濃度調整された酸性の水溶液で溶解させることにより、前記保護層6を除去する。 (もっと読む)


【課題】対象素地と、この対象素地の表面に施された金属めっきの金属成分を、処理コストや設備コストを過剰にかけることなく、高能率で個別に回収して再利用でき、資源の有効利用を図ることが可能な金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】金属製、セラミック製、又はプラスチック製の素地の表面に金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法であって、廃材を塩酸で処理して金属めっき層の表面の金属化合物を除去する酸洗工程と、酸洗処理された廃材を、塩化第二鉄液又は塩酸が添加された塩化第二鉄液を用いて金属めっき層を溶解させるめっき層除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】メゾスコピックな金属クラスターは大きな比表面積、少数原子数の効果によって触媒、電子、光電子、磁気特性がバルク状金属と異なっているため、将来の展開が期待されているが、そのスケールをナノメートルサイズ迄小さくして集積させ、さらに室温で作動させる必要がある。すなわち、従来の機械的・熱的切断法、化学・物理蒸着被覆法、腐食法による結晶金属もしくは合金製造法では不可能である。
【解決手段】熱、光、電荷のような外部エネルギーの付加なしで、酸性溶液中での金属ガラスまたは金属アモルファス中のある構成元素の選択溶解により、常温非晶質/結晶転移を利用してナノ結晶を有する金属もしくは合金を製造する方法により、超微細パターニングや量子ドットトンネリングする集積微細構造(セル)を作成する。 (もっと読む)


【課題】化学的処理により、アルミニウムもしくはその合金の表層部の少なくとも一部に形成される網目多孔質構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】母材がアルミニウムもしくはその合金からなり、表層部の少なくとも一部を、水酸化リチウムを含む塩基と水と有機溶媒とを混合した塩基性混合溶液で処理して形成した網目状多孔質構造体であって、当該網目状多孔質構造体が、孔径5〜500nm、深さ0.05〜10μmの細孔であることを特徴とする網目状多孔質構造体。当該網目状多孔質構造体は微粒子の担体として有用であり、機能性を有する微粒子を担持固定させることにより、機能性部材を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 透明性、導電性及び安定した電磁波遮蔽性を有する透明導電性シートとその製造方法、加飾成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の透明導電性シート100は、表面に微細な凸部4と微細な凹部5とを備え、微細な凹部の平面形状がメッシュ状である基体シートの微細な凹部の上に、金属薄膜層2が少なくとも形成されるように構成されているので、透明性と導電性を同時に兼ね備えるものである。またこの発明の透明導電性シートの金属薄膜層は、メッシュ状に形成されているので、本発明の透明導電性シートは安定した電磁波遮蔽性を有するものでもある。。 (もっと読む)


【課題】鋼中の溶質元素濃度が低く、従来であれば明瞭な凝固組織を検出することが困難であった品種、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、腐食で凝固組織を顕出し、それによって鋼の凝固組織を検出する方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料の断面を研磨し、試料1の研磨面2を下向きにして、かつ、試料の研磨面2の腐食液3への浸漬深さdを10mm以内として、研磨面2を腐食することを特徴とする鋼の凝固組織検出方法である。好ましくは試料と腐食液の一方又は両方を超音波振動させながら研磨面を腐食する。試料の研磨面(腐食面)を含む試料の一部のみを腐食液中に浸漬して腐食を行うことにより、従来は凝固組織の顕出が困難であった品種、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、凝固組織を顕出できる。 (もっと読む)


【課題】鋼中の溶質元素濃度が低く、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、腐食で凝固組織を顕出し、それによって鋼の凝固組織を検出する方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料の断面を研磨し、試料温度を40〜90℃に加熱し、その後試料の研磨面を腐食液に接触させて研磨面を腐食することを特徴とする鋼の凝固組織検出方法である。さらに腐食液の温度を40〜90℃に加熱し、その後試料の研磨面を腐食液に接触させる。試料を腐食液に接触後も腐食液の温度が低下することがなく、高温の腐食液を用いた場合の腐食能力が高位に維持され、溶質濃度差による電位差を利用した電気化学的腐食が短時間に進行し明瞭な凝固組織を顕出できる。腐食液の温度を試料の温度に対して−10〜−5℃ないし+5℃以上とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】加工によって生じる幅広い範囲の大きさのバリ等を十分に除去することができるハニカム構造体成形用金型の製造方法及びそれによって得られるハニカム構造体成形用金型を提供すること。
【解決手段】材料を供給するための供給穴と、供給穴に連通して設けられ、材料をハニカム形状に成形するための格子状のスリット溝13とを有するハニカム構造体成形用金型の製造方法は、金型素材11の穴形成面に供給穴を形成する穴加工工程と、金型素材11の穴形成面とは反対側の面である溝形成面130にスリット溝13を形成する溝加工工程と、金型素材11をエッチング液3に浸漬させた後、エッチング液3を循環撹拌しながら超音波4を印加し、少なくとも、穴加工工程及び溝加工工程を行うことによって生じた供給穴とスリット溝13との交差部分のバリを除去するためのエッチングを行うエッチング工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】バリ等の不均質部分を除去し、均一な表面を形成することができる鉄合金材用化学研磨剤、これを用いて効率よく研磨、表面処理して均一な表面を有する研磨鉄合金材の製造方法、ならびに均一な表面を有する研磨鉄合金材を提供する。
【解決手段】硝酸15〜25重量%、リン酸4〜25重量%、硫酸7〜25重量%および水40〜60重量%を含む酸水溶液からなる鉄合金材用化学研磨剤により、鉄合金材、特にクロム鋼、クロムモリブデン鋼のような低合金鋼材の表面を研磨し、均一な表面を有する研磨鉄合金材を製造する。 (もっと読む)


【課題】成膜中に塵や不純物ガスを発生しない部品を提供する。
【解決手段】枠体11の処理面14をサンドブラスト処理してから、該処理面14をリン酸を含む処理液でエッチングすると、サンドブラスト処理の際に、処理面14に付着した付着物は、処理面14に露出するチタンが処理液に溶解することで除去され、清浄な付着面15が得られる。付着面15はアンカー効果を発現する程表面粗さが大きいから、成膜中に薄膜21が剥がれない。また、枠体11が加熱されても、リン酸を放出しないから、不純物が発生しない。 (もっと読む)


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