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【課題】放射性物質、Fe、Zrをそれぞれ別々に分離して回収する炉心溶融物の処理方法を提供する。
【解決手段】炉心溶融物の処理方法は、炉心溶融物を陽極に装荷し(S11)、陰極に金属Zrを電解析出させる工程(S12)と、交換した陰極に金属Feを電解析出させる工程(S13)と、第1ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性を高める工程(S14)と、交換した陰極にU酸化物を電解析出させる工程(S15)と、第2ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性をさらに高める工程(S16)と、交換した陰極にU酸化物及びPu酸化物の混合物を電解析出させる工程(S17)と、陽極に残留する残留物を回収する工程(S18)と、電解浴12に含まれる核分裂生成物を回収する工程(S19)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】上層液体が電解液等の導電性が低い液体で、下層液体が上層液体よりも比重が重く上層液体と不要に混合せず、かつ上層液体よりも導電性の高い液体である2層構造の液体が貯留されている貯槽や反応槽において、上層液体と下層液体との界面に対応する液面位置を高精度に検出する界面計を提供する。
【解決手段】交流電源50から交流電流が供給されながら、第2の電極40の探触子44が、第2の液体24に浸漬された状態で、第1の電極30、130、230、430、530の探触子34、134、234、334、434、534が界面26を横切った際に、検出部70に対して抵抗段差を呈せしめることができるように、第1の電極の探触子の第2の液体に対する接触面積SAが、設定されている。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解槽の電解操業休止期間中に要するコストの大幅削減を可能とする溶融塩電解方法を提供する。
【解決手段】電解操業途中にその操業を一時休止するにあたり、まず操業を中断して、電解槽内の溶融塩を溶融状態で60重量%以上抜き取る。次いで、電解槽内に残留した溶融塩を凝固させ凝固塩1’とした後に電解槽を保管する。しかる後に再度金属化合物を含有した溶融塩を前記電解槽内に投入し、電解操業を再開する。溶融塩を凝固させた後、又は当該溶融塩を凝固させる前、若しくは当該溶融塩を凝固させる途中から槽内空間にガス供給管19から乾燥ガスを注入して、槽内空間を乾燥ガスで置換する。微加圧状態継続のため、電解槽内を乾燥ガスで置換した後も操業再開までの間の一定期間、乾燥ガスを槽内に補充する。乾燥ガスは露点が−30℃以下である乾燥空気又は窒素ガス、更には比重が空気より大である不活性ガスである (もっと読む)


【課題】塩化亜鉛の溶融塩電解において、構造が単純であり電解槽底部に堆積する溶融亜鉛の液面を一定に保ちつつ溶融亜鉛を安全に抜出し回収できる溶融塩電解方法及び電解槽を提供する。
【解決手段】塩化亜鉛を含む溶融塩を収容し、溶融塩を電解して溶融金属亜鉛と塩素を生成する電解室2と、生成した溶融金属亜鉛を収容し、溶融金属亜鉛を回収する開口部を有する抜出し室3と、電解室及び抜出し室を底部で互いに連通し溶融金属亜鉛で満たされた連通部4とを有する電解槽1を用い、塩化亜鉛を含む溶融塩を電解し金属亜鉛を製造する電解方法であって、開口部の高さを、電解室の塩化亜鉛を含む溶融塩と溶融金属亜鉛との界面の液位より高く、電解室に収容された塩化亜鉛を含む溶融塩の液位より低くなるよう設定し、電解室に収容された塩化亜鉛を含む溶融塩の液面高さが一定となるよう塩化亜鉛を含む溶融塩を電解室へ加えながら、塩化亜鉛を電解する溶融塩電解方法。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物または他の化合物からの金属の直接的製造方法を提供する。
【解決手段】M2Yのメルト中で電気分解により固体金属または半金属化合物(M1X)から物質(X)を除去する方法であって、電極表面でM2沈着よりもXの反応が起こり、Xが電解質M2Y中に溶解するような条件下で電気分解を行なうことを包含する方法。物質Xは、表面(即ち、M1X)から除去されるか、又は拡散によりケア材料から抽出される。溶融塩の温度は、金属M1の溶融温度以下から選択される。電位は、電解質の分解電位以下で選択される。 (もっと読む)


【課題】目的金属を含む電解液から不純物(特に、目的金属よりもイオン化傾向が小さい金属イオンおよびその金属)の含有量が著しく低減された高純度な目的金属を、連続的に、かつ、高い作業効率で電解採取できる電解装置、および、このような電解装置を用いた電解採取方法を提供すること。
【解決手段】目的金属を含む電解液から、高純度な目的金属を電解採取するための電解装置であって、所定の、隔壁12、予備電解槽18a、本電解槽18bと、電極対20とを備え、前記隔壁12は、予備電解槽18aと本電解槽18bとを区分けして、各電解槽に析出する目的金属同士が混合することを防ぎ、かつ、前記予備電解槽18aと前記本電解槽18bとの間で電解液14を流通可能にする開口部12’を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マルチポーラ型電解槽で問題となる溶融塩の電極乗り越え流に起因するカレントリークを、電流量の変化に影響されることなく少なくして、電流効率の安定的な向上を可能とする。
【解決手段】 陽極6と陰極7との間に2枚以上の複極8を有し、電解操業中にこれらの複極を乗り越えて陽極側から陰極側へ溶融塩が流動するマルチポーラ型の溶融塩電解槽において、陰極7に隣接する最外側の複極8の厚さ(陰極側複極厚Tc)を、陽極6に隣接する最内側の複極8の厚さ(陽極側複極厚Ta)より大とする。好ましくは、陰極側複極厚Tc/陽極側複極厚Ta=複極厚係数Kとして、1.05≦K≦4を満足させる。 (もっと読む)


【課題】アノードとカソードとの間におけるガスまたは溶質の物質移動に起因する問題を抑制することが可能な、電気分解による金属の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属塩にアノードおよびカソードを浸漬して電解セルを形成し、真空雰囲気中で電解セルに通電して電気分解を行い、金属を生成することを特徴とする電気分解による金属の製造方法。前記溶融金属塩が1以上のハロゲン化物、または1以上のハロゲン化物と金属酸化物との混合塩であり、前記アノードが炭素、前記カソードがTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,B,Al,Ga,In, アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素の酸化物、またはこの酸化物を含む混合物であってもよい。また、前記溶融金属塩が、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素のハロゲン化物、またはこれらと金属酸化物の混合物であってもよく、この場合にアノードを炭素としてもよい。 (もっと読む)


【課題】運転操作が容易であり、低融点金属を含む合金の供給および抜き出しが容易であり、長期間に亘って溶融塩の劣化を抑制でき、有用な低融点金属の純度を高められる溶融塩電解精製装置およびその低融点金属の精製方法を提供する。
【解決手段】陽極室1、低融点金属を含む合金の液状物を貯える空間、陽極室底部と接触させるように配置した内筒2、内筒の内部に配置された陰極室8、及び陽極室に外付けされた直流電源発生装置13とを少なくとも含んでなる低融点金属を精製回収する溶融塩電解槽であり、また、前記溶融塩電解槽を用い、電解精製することで有用な低融点金属を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する副生塩化亜鉛から不純物を簡易かつ省エネルギーに除去し、高効率で亜鉛を回収する亜鉛の回収方法を提供すること。
【解決手段】四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する副生塩化亜鉛と、金属塩化物(A)とを、混合し溶融させる溶融工程と、塩化亜鉛及び金属塩化物(A)の混合融液を抜き出す融液分離抜き出し工程と、該融液分離抜き出し工程で抜き出した該塩化亜鉛及び金属塩化物(A)の混合融液を、溶融塩電解槽中で溶融塩電解し、生成した塩素ガスを取り出すとともに、生成した溶融亜鉛を取り出す溶融塩電解工程と、該溶融塩電解槽から金属塩化物(A)を回収し、回収金属塩化物(A)を得る金属塩化物回収工程と、を有し、該金属塩化物回収工程で回収した回収金属塩化物(A)を、該溶融工程で用いる金属塩化物(A)として再使用すること、を特徴とする亜鉛の回収方法。 (もっと読む)


【課題】四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する塩化亜鉛含有物から、高効率に亜鉛を回収する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛の回収方法であって、四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する塩化亜鉛含有物を、上部に生成ガス捕集部を有する溶融塩電解槽中で溶融塩電解することにより、溶融塩電解槽上部から塩素ガスを取り出すとともに溶融塩電解槽下部から溶融亜鉛を取り出す工程と、溶融塩電解槽内の残留融液を冷却した後、塩酸水溶液を加えて残留物水溶液を作製する工程と、上部に生成ガス捕集部を有する水溶液電解槽中で前記残留物水溶液を水溶液電解することにより、水溶液電解槽上部から塩素ガスを取り出すとともに電極上に亜鉛を析出させる工程とを含むことを特徴とする亜鉛の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】金属インジウム含有合金から、高度に精製された金属インジウムを長期間に亘って、高回収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】金属インジウム含有合金の陽極1、陰極2に金属インジウムを使用し、電解質3として、塩化インジウムを主成分とする塩化インジウム−塩化亜鉛溶融塩を使用し、溶融塩電解により、陽極からインジウムを陽イオンとして溶出させ、陰極上に金属インジウムを電析する金属インジウムの製造方法において、塩化インジウム−塩化亜鉛溶融塩中の塩化インジウム含有量が68重量%以上、溶融塩の水分含有量が0.5重量%以下であることを特徴とする金属インジウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極反応生成物の接触による逆反応を電極間電圧を上昇させずに低減する複極式電解装置を提供する。
【解決手段】解槽10において鉛直下方に設けられて、陰極面122s、陰極面から鉛直下方に向けて開けられた第1の流下流路122a及び第1の流下流路に連絡した第1の排出流路122b、122cを有する陰極122と、電解槽において鉛直上方に設けられて、陽極面124s、第1の上昇流路124a及び第1の上昇流路に連絡した第2の排出流路124b、124cを有する陽極124と、陰極と陽極との間に設けられて、陰極面127s、陽極面126s、陰極面から鉛直下方に向けて開けられた第2の流下流路127a、陽極面から鉛直上方に向けて開けられた第2の上昇流路126a、第2の流下流路に連絡した第3の排出流路127b、127c及び第2の上昇流路に連絡した第4の排出流路126b、126cを有する第1の中間電極126とを備える。 (もっと読む)


【課題】精製対象となる金属元素または半金属元素の融点よりも電解温度を低くすることができ、かつ、精製物の樹枝状成長や精製物への電解浴の巻き込みを抑制することができる、精製された金属又は半金属の製造方法を提供する。
【解決手段】電解槽内に設置された電解浴中において、金属元素又は半金属元素、及び、不純物を含む材料を陽極として、陽極に含まれる金属元素又は半金属元素と同種の金属元素又は半金属元素と、金属元素又は半金属元素との固溶体を実質的に作らない溶媒金属とを含有し、金属元素又は半金属元素の融点よりも低い完全凝固温度を有する合金を陰極として作用させ、合金が液相となることができる電解温度で電解を行うことにより、陽極中の金属元素又は半金属元素を陰極の合金中に移動させる電解工程と、その後、取出工程と、完全凝固温度より高くかつ電解温度より低い温度での析出工程と、回収工程とを備える製造方法。 (もっと読む)


固体金属化合物等の固体原料(110)を還元するための方法では、原料は、筐体(25)内に含有される双極性槽スタック内の要素(60、80、81)の上面の上に配置される。溶融塩電解質は、該双極性スタックの該要素および該原料と接触するように、該筐体を通して循環させられる。該要素の該上面がカソードになり、該要素の該下面がアノードになるように、該双極性スタックの電極端子(50、60)に電位が印加される。該印加される電位は、該原料の還元を引き起こすのに十分である。また、本発明は、該方法を実施するための装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属、アルカリ土類金属を太陽熱をエネルギー源として得る装置を提供する。
【解決手段】底頂部に穴の開いたパラボラ型集光器1と、集光器1の焦点近傍に設置した副鏡2と、副鏡により反射された太陽光が集光器2の底頂部の穴4を通る進路であって集光器1の裏側に耐熱ルツボ5を設置した装置である。太陽光をパラボラ型集光器1の凹面で反射させ、焦点に集光し、焦点近傍に設けた副鏡2で反射させ、集光器1の底頂部にあけた穴を通して集光器の裏側に導き、その進路にあたる所に被溶融物を入れた耐熱ルツボ5を設置し、太陽熱により被溶融物を加熱溶融させる。または太陽光の進路上に反射鏡を設け、反射鏡の反射光を耐熱ルツボに照射して被溶融物を加熱溶融させる。溶融物はそのまま電気分解処理をしてアルカリ金属、アルカリ土類金属を得る。被溶融物はアルカリ金属、アルカリ土類金属の塩化物もしくはその混合物である。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア鉱石中に酸化物として含まれるジルコニウム及びハフニウムを分離して製造する技術に関し、二次廃棄物の発生量が低減されるといった経済性の高い、金属の電解製造技術を提供する。
【解決手段】金属の電解製造装置10において、ジルコニウム酸化物及びハフニウム酸化物を含む原料Sを支持する第1電極60と、第1電極60とは反対極性の電圧が印加される第2電極70と、第1電極60及び第2電極70を浸漬させる電解浴13を保持する電解槽14と、ジルコニウム酸化物及びハフニウム酸化物を第1電極60において還元させる還元電圧を生成するとともに、前記還元されたもののうちハフニウムを選択的に第2電極70に析出させる析出電圧を生成する直流発生部12と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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