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Fターム[4K061CA19]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉体の構造に関するもの (439) | 炉体の冷却構造 (19)

Fターム[4K061CA19]に分類される特許

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【課題】高耐圧強度、高冷却効率、軽量化、大焼成空間を有し、しかも真空炉・減圧炉・加圧炉として使用でき、電気炉・高温ガス炉・ガスバーナー炉などとしても使用できる熱処理炉を実現する。
【解決手段】本発明に係る熱処理炉は、周回状のベローズ山10a、12aを軸方向に多段に形成した外側ベローズ10と内側ベローズ12を環状間隙11を有するように二重管状に配置したダブルベローズ型周壁部8と、前記ダブルベローズ型周壁部8を支持する床部4と、前記ダブルベローズ型周壁部8の上方開口部を閉鎖する天井部6からハウジング13を形成し、少なくとも前記環状間隙11に冷却水16を流通させて強制水冷するダブルベローズ型熱処理炉2である。 (もっと読む)


【課題】温度安定時に温度を均一に維持することができ、昇降温時に容易に制御することができる。
【解決手段】制御装置51は個別に制御される制御ゾーンの数が多い多制御ゾーンモデル72aと、制御ゾーンの数が少ない少制御ゾーンモデル72bをとることができる。昇降温時に少制御ゾーンモデル72bをとって少ない数の制御ゾーンC、…Cの温度センサ50からの信号に基づいて、各制御ゾーンC、…Cに設置されたヒータ18Aを個別に制御する。温度安定時に多制御ゾーンモデル72aをとって、多い数の制御ゾーンC、…C10の温度センサ50からの信号に基づいて、各制御ゾーンC、…C10に設置されたヒータ18Aを個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの外周側の熱を回収するための熱回収装置において、ロータリーキルンを構成する外筒部の温度が耐熱温度以上となるのを適切に防止することが可能な熱回収装置を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン2の外周側の熱を回収するための熱回収装置1は、所定の隙間を介して外筒部(鉄皮)4の外周面4cを覆うカバー部材8を備えている。カバー部材8には、空気の流入口と、流入口から流入し外筒部4の外周面4cとカバー部材8との間の隙間を通過した空気が排出される排気口とが形成され、外筒部4の長手方向におけるカバー部材8の長さは、外筒部4の、カバー部材8の内側に配置される部分の最大温度と最小温度との差が所定範囲内に収まるように設定されている。この熱回収装置1では、カバー部材8ごとに、外筒部4の外周面4cとカバー部材8との間の隙間を通過する空気の流量が調整可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルン外表面の適切な冷却を可能としたセメント製造装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルンの冷却装置において、ロータリーキルンの回転軸よりも鉛直下方側の外表面に対して冷却空気を送風する冷却ファンを設け、冷却ファンは、鉛直軸に対し、ロータリーキルンの周方向および/または軸方向に傾斜して冷却空気を送風することとした。 (もっと読む)


本発明は、基板(20)を熱加工するための熱処理内側チャンバ(3)であって、壁(10)を備え、該壁(10)は、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)を包囲し、熱加工の間に基板(20)を支承するための支承装置(8)を備え、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)にエネルギを導入するためのエネルギ源(11)を備え、壁(10)の内側面の少なくとも一部は、エネルギ源(11)により導入される出力を反射するように形成されるものにおいて、壁(10)の内側面の少なくとも一部は、少なくとも赤外線高反射性の材料から成ることを特徴とする。さらに本発明は、基板(20)を熱加工するための熱処理内側チャンバ(3)であって、壁(10)を備え、該壁(10)は、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)を包囲し、熱加工の間に基板(20)を支承するための支承装置(8)を備え、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)にエネルギを導入するためのエネルギ源(11)を備えるものにおいて、壁(10)の少なくとも一部を冷却するための冷却装置(14)を設ける。
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【課題】
ロータリーキルン外表面の適切な冷却を可能としたセメント製造装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルンを有するセメント製造装置において、冷却ファンと、霧噴霧手段とを設け、前記冷却ファンは、前記ロータリーキルンの回転軸よりもの鉛直下方側の外表面に対して冷却空気を送風し、前記霧噴霧手段は、前記冷却空気に霧を噴霧することとした。 (もっと読む)


【課題】炉体1内に、被処理物Wが収納される処理室3aを構成するマッフル3と、ヒータ4とを配置し、昇降自在な可動体5によって処理室に被処理物を出し入れする熱処理炉において、炉体を開閉せずにマッフルを効率良く冷却できるようにする。
【解決手段】可動体5に、その上昇端位置で、マッフル3の下端の開口を閉塞すると共に、炉体1底部の開口12周縁部に着座するマッフル3の下端の着座部32を該開口12周縁部から押し上げる押圧板52が設けられる。更に、炉体1の内部空間に気体を流してマッフル3を冷却する冷却手段6を備える。冷却手段6は、可動体5の上昇端位置で炉体1底部の開口12周縁部とマッフル3の下端の着座部32との間に生ずる隙間と、炉体1の天井部11に形成した開閉自在な通気孔14との一方から炉体1内に気体を導入して、他方から気体を排気するように構成される。 (もっと読む)


【課題】円筒体を回転可能にシールするシール構造を設けることなく、簡単な構成で、被処理物を熱処理する際の処理雰囲気を保持する。
【解決手段】ロータリーキルンは、円筒体2、円筒体を回転する駆動手段3、円筒体を支持する支持手段4、および被処理物を加熱する加熱手段5を全て包囲し、これにより包囲された処理雰囲気を保持する気密機構を備える。この気密機構内において、円筒体2を回転させて被処理物を攪拌しながら加熱手段5により熱処理を行う。加熱手段5が気密機構内に包囲されるため、ロータリーキルン運転中は、気密機構内の温度が上昇する。そこで、ロータリーキルンは、チャンバー10上面を外壁10aおよび内壁10bからなる二重構造とし、この二重構造により形成される空間10c内に冷却水を循環させて、気密機構内の処理雰囲気を冷却する冷却手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 冷却中においても赤外線温度計や放射線温度計によってキルンシェル5の温度
分布が正しく測定可能であり、かつ外表面の適切な冷却を可能としたロータリーキルンの
冷却方法を提供する。
【解決手段】 内面に耐火物が設けられ、一端側に設けられたバーナによって燃料を燃焼
させ、被処理物を加熱するロータリーキルンの冷却方法において、ロータリーキルンの回
転軸より鉛直下方の外表面に向かって送風する冷却空気に霧を噴霧することとした。 (もっと読む)


【課題】 キルン本体端部を効果的に冷却処理して保護することの可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 キルン本体3の後端部に備えられる出口フード10にキルン本体3の外周面に沿って環状のシール材固定片14を突設し、このシール材固定片14の先端部には外気侵入防止用のシールプレート15の基端部を固着する一方、このシールプレート15の遊端部をキルン本体3外周面に当接させると共に、これらキルン本体3外周面とシール材固定片14とシールプレート15とで形成される隙間空間16に冷却用の外気Aを導入させる外気導入手段を備える。そして、処理物Rを焼却・焼成処理するときには、外気導入手段より適量の冷却用外気Aを導入させることにより、キルン本体3端部を効果的に冷却処理して保護する。 (もっと読む)


【課題】乾式冷却で冷却稼働の良い小型で、損傷の激しい入口部のメンテナンスを容易に短時間で行え、稼働率が上がる回転型冷却装置を提供する。
【解決手段】粒状ないし塊状の被処理物を高温で投入する筒回転式冷却装置において、筒回転する冷却ドラムに、内部に冷却空気を導入する空気噴出管と、外部に冷却水を散水してドラムを介して内部を冷却する散水装置との他に、内部に蒸発し得る程度に冷却水を噴霧する内部散水管を装備し、冷却ドラムの排ガス出口と冷却物出口とに温度センサーをそれぞれ設け、出口排ガス温度及び/又は出口冷却物温度を検出しそれに基づき内部散水管による噴霧量を調整するコンピュータによるコントロール装置を具備してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら連続処理が可能でかつ大量処理できるようにする。また、均等加熱が可能で、同じ温度の熱風を使って加熱帯と均熱帯を構成可能とする。
【解決手段】熱源5と回転炉床2とを備える炉体1と、回転炉床2の上に備えられ放射方向にワークを搬入搬出可能に載置すると共に循環流が上下方向に通過可能なワーク載置棚24を備えるワーク載置台23と、炉体1の天井4付近に備えられて炉体1の内側から外側に放射状に循環流を炉体内全域に形成する軸流ファン11と、炉内をワーク載置台23が設置されている外周側領域6とそれよりも内側の内方側領域7とに分離すると共に炉体1の炉床2付近及び天井4付近で循環流が反転する通路9,10を区画する環状仕切り8とを有するようにしている。より好ましくは環状仕切り8の内側には入口側θの開口よりも出口側の開口θを狭めて軸流ファン11から吐出された高温ガスの風速の一部を高めてワーク載置台23に供給するゾーン分離用の仕切り12を有することである。 (もっと読む)


【課題】徒に多量、高圧の冷却ガスを投入することなく、凹凸のある熱処理対象物の焼き割れ、焼き曲がりを回避する。
【解決手段】冷却ガスを吸引し吐出するファン5と、対象物が搬入される冷却室2と、冷却ガスを冷却室2内部に吹出させる吹出口23と、冷却室2内部に吹出した冷却ガスをファン5に向けて還流させる還流路上に設けられ開度を調節するシャッタ81が付帯した還流口24とを具備する熱処理装置を構成した。本熱処理装置によれば、還流口24の開口面積を絞ることで冷却室2内の気圧を高め、部位により質量の異なる対象物全体を均一に冷却することができる。
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【課題】回転炉床炉などの還元炉から高温で排出された還元鉄を、ホットブリケットマシンによる熱間成形に適した温度に、確実にかつ精度良く制御する方法を提供する。
【解決手段】内周面に螺旋状に送り羽根(22)が設けられた回転ドラム(21)内を窒素ガス(D)にて非酸化性雰囲気に維持しつつ、高温還元鉄(B1)を回転ドラム(21)中を通過させる間に、回転ドラム(21)の外周面を冷却水(E)で冷却する間接冷却方式により、還元鉄(B2)を、熱間成形に適した600℃超750℃以下の温度まで冷却する。還元鉄(B2)の冷却温度の制御は、高温還元鉄(B1)の生産速度および高温還元鉄(B1)の回転ドラム(21)への装入温度に応じて、回転ドラム(21)の回転速度、窒素ガス(D)の回転ドラム(21)への供給流量および冷却水(E)の温度のうち少なくとも1つを調整することにより行う。 (もっと読む)


【課題】耐火キャスタに対する冷却効果を増大させると共に、溶融した廃棄物が付着しても耐火キャスタの溶損を低減した前壁を備える廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物を高温溶融処理するロータリーキルン式溶融炉を備え、溶融炉の基端に、前壁14が配置され、前壁14が、溶融炉の基端に溶融炉に対して相対的に回転自在に配置された耐火キャスタ22と、耐火キャスタ22の後方に配置された冷却ジャケット21と、冷却ジャケット21の前面に形成されて耐火キャスタ22を打設する打設空間を形成するキャスタ支持枠体23とを備える。 (もっと読む)


【課題】汚泥に含まれる低温分解性の有機可燃成分の揮発消失を防止し、かつ装置全体をコンパクトにする。
【解決手段】回転する筒状レトルト2の一端から当該レトルト2内へ汚泥Mを供給し、レトルト2内をその他端へ向けて移送される汚泥Mから発生する可燃性ガスを、レトルト2の内外管24,25に貫通させたガス噴出管4を経てレトルト外周の外熱室11へ噴出させ燃焼させることによりレトルト2を加熱する。レトルト2の筒壁のうち、外熱室11内のレトルト上流端23から下流方向へ所定長の上流領域Zaを設定して当該上流領域Zaでは内管24よりなる筒壁を断熱構造とせずに汚泥M中の水分の蒸発を促進させる。下流領域Zbにおいては筒壁を内外二重管24,25とし、これらの間に形成される流通路26に冷却用媒体を流通させた断熱構造として、汚泥M中の炭化物の分解を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 被焼成物に極力影響を与えずに炉内温度を的確に制御することが可能な焼成炉を提供すること。
【解決手段】 この焼成炉1は、炉体ケーシング10内に被焼成物を配置して雰囲気焼成する焼成炉であって、炉体ケーシング10の外側には放熱板101を配置し、放熱板101に接触するように冷却管20を配置し、冷却管20に冷媒を流入させるためのチラーを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の外部加熱による焼成炉に比較して、焼成に必要な時間を短縮することができるとともに、焼成された被焼成体の気孔率及び曲げ強度のばらつきを小さくすることができる焼成炉を提供する。
【解決手段】焼成炉本体11は、絶縁性の断熱材で形成された焼成室13内に、四角筒状のカーボン製のマッフル15が配設されている。マッフル15内には被焼成体17を載置支持する焼成用治具18が配置されている。焼成室13内には、第1電極22及び第2電極23が、マッフル15を上下から挟持するように配置されている。第1電極22及び第2電極23は、交流電源24に電力制御器25を介してそれぞれ接続されている。電力制御器25は、サイリスタ回路を備え、制御装置26からの指令信号に基づいて、マッフル15に供給する電力をオン・オフ制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 水冷されている炉本体及び炉扉における結露を防ぎ、かつ被処理物や内部断熱材に吸着した水分も除去することができ、これにより、真空熱処理中の被処理物の酸化・着色を大幅に低減することができる水冷式真空熱処理炉における酸化・着色防止方法を提供する。
【解決手段】 被処理物の真空熱処理21の前工程及び/又は後工程として、炉扉を閉じたままで炉内に不活性ガスを循環させながら炉内全体を水分の蒸発温度よりも十分高く被処理物が酸化・着色しない温度まで加熱する循環加熱ステップ22を有する。これにより炉体や炉扉に付着した水滴や被処理物や断熱材に吸着した水分は不活性ガスに混入し排気される。 (もっと読む)


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