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【課題】 焼入室から流入する大気エアで熱処理室の雰囲気が害されることのない熱処理方法を提案する。
【解決手段】 熱処理室3において非減圧下で熱処理した被処理体2を焼入室4において冷却する熱処理方法において、焼入済みの被処理体2を前記焼入室4から取り出す際に、前記熱処理室3から前記焼入室4へのガス導入のための連通を遮断する。これにより、焼入室4側から熱処理室3側へとエアが流入することがなくなるので、熱処理室3の雰囲気が害されることがない。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粉末を含むスラリーを用いて得られたセラミックス成形体の脱脂を効率よく進める方法及びそのための脱脂装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱脂方法は、セラミックス成形体に、過熱水蒸気及び酸素ガスを含む気体を接触させながら、セラミックス成形体を590〜900℃の範囲の温度で熱処理する熱処理工程を備え、その条件を、温度(℃)をX軸とし、酸素ガス分圧PO2(atm)の対数値をY軸とする関係図(図1)で表したとき、関係図中のA(590,−3)、B(900,−3)、C(900,−19.5)、D(590,−24.1)及びA(590,−3)の各点を、順次、直線で結ぶことにより得られる範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】油槽内へワークを浸漬する焼入れ室を備えた連続浸炭炉に対して、該油槽内の液体の影響を防ぎつつ、各処理室内の炉内温度を測定する温度測定装置であって、該炉内温度の影響によって断熱効果が低下することなく、該炉内温度を常に正確に測定することができる温度測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】測定データを処理する測定装置本体2と、測定装置本体2を内装する内耐熱ケース31と、蓄熱素材32を介して内耐熱ケース31を被包する断熱層4と、断熱層4を内装する外耐熱ケース6とを備え、断熱層4が、互いに積層された外側断熱材4A・4A・・・および内側断熱材4B・4B・・・によって構成されるとともに、外耐熱ケース6の内面に沿って、積層方向に摺動可能に配設される温度測定装置1であって、外耐熱ケース6と断熱層4との間には、断熱層4を積層方向に沿って挟持する方向に付勢する付勢手段5・5を備える。 (もっと読む)


【課題】炉ハウジング(I.2,II.2,III.2)によって取り囲まれた筒状レトルト(I.3,II.3,III.3)を用いる金属加工品の熱処理のためのレトルト炉(I.1,II.1,III.1)の実際的な価値を増加させ、かつ使用可能性を増加させる。
【解決手段】第1の変形形態に従って装入物の重量がレトルト(I.3)に加わらないようにし、第2の変形形態に従って第2の循環装置(II.18.2)をレトルト(II.3)の加熱素子(II.6)に対して配置し、第3の変形形態に従ってレトルト(III.3)の底部(III.9)に第2の底部(III.9.1)及び/または調整弁(III.20,III.21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の燃焼炉付小型脱脂炉に比較して、消費電力を大幅に削減することができ、且つ高温の排気の排出量を抑制することが可能な脱脂炉を提供する。
【解決手段】脱脂炉1は、成型体に脱脂処理を施すための脱脂炉本体10、脱脂炉本体10の排気に含まれる有害物質を燃焼するための燃焼炉20、燃焼炉20から排出された高温の排気に外気を取り込んで冷却すると共に酸素を供給するための外気取込部30、外気取込部30の上端部と脱脂炉本体10の脱脂室101の底部と連通してなる循環路40、排気を循環させるための循環ファン50、排気の一部を外部に排出するための排気部60等から構成されている。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭炉内に供給される浸炭ガスの量の変動を抑制し、ワークにおける浸炭むらや、スーティングの発生を抑制する真空浸炭装置を提供する。
【解決手段】真空浸炭装置1は、液体炭化水素を計量搬送する液体炭化水素流路部10と、所定量の液体炭化水素を気化して浸炭ガスを生成するとともに、生成した浸炭ガスを搬送する浸炭ガス流路部20と、浸炭ガスを含む浸炭ガス雰囲気中でワークに浸炭処理を施す真空浸炭炉30とを備えており、浸炭ガス流路部20が、液体炭化水素を気化する気化室21と、気化室21内の圧力および温度の少なくとも一方をモニタリングすることにより浸炭ガスの生成を検知して浸炭ガスの搬送を制御するセンサ部22とを有している。 (もっと読む)


本発明は、浮遊溶解炉または浮遊転炉(1)の精鉱バーナー(2)に粉末状固形物を供給する装置を対象とする。精鉱バーナー(2)は、反応ガス供給手段(6)、粉末状固形物供給手段(3)、および精鉱散布装置(7)を含んでいる。本供給装置は、粉末状固形物を精鉱バーナー(2)の粉末状固形物供給手段(3)に供給する第1粉末状固形物放出パイプ(8)を含んでいる。第1粉末状固形物放出パイプ(8)は、固形物を分割する第1隔壁(10)を備え、第1隔壁は第1粉末状固形物放出パイプ(8)を2つの実質的に同じである放出パイプ部分(11)に分割するものである。精鉱バーナー(2)の粉末固形物供給手段(3)は、精鉱バーナーの精鉱散布装置(7)を取り囲む環状精鉱放出導管(4)を含んでいる。第1粉末状固形物放出パイプ(8)の各放出パイプ部分(11)は、第2隔壁(13)によって、少なくともその一部が2つの放出パイプ部分(12)に分割されている。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置20において、連続焼鈍炉の入側に連続焼鈍炉の炉殻12を水封する水タンク21を設け、水タンクの中に鋼板を駆動するロール22を設け、水タンクの出側に鋼板を乾燥及び予熱する乾燥・予熱炉25を設けた。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理において、被処理品の浸炭状態のバラツキを改善し、安定した被処理品が得られる浸炭処理炉および浸炭方法を提供する。
【解決手段】浸炭処理炉内の鋼材を浸炭処理する浸炭方法であって、前記浸炭処理炉内雰囲気から鋼材表面への炭素の侵入に関し炭素移行係数βが2.5×10−5cm/s以上であって、前記浸炭処理炉内のCO濃度が35vol%以下の雰囲気で浸炭処理することを特徴とする、鋼材の浸炭方法が提供される。これにより、浸炭処理の状態が安定し、被処理品のロット内、ロット間バラツキを抑えることができる。さらに、浸炭処理時間も短縮され、処理コストも低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ワークの焼入れ処理を行う場合に、該ワークの上面、側面および下面に均一な冷却ガスを接触させ、ワークの焼入れ処理(冷却)を極めて高精度で均一に行う、ワークのガス冷却装置およびガス冷却方法を提供する。
【解決手段】ワークを入れる減圧密閉容器と、減圧密閉容器内を真空にする真空ポンプと、減圧密閉容器内に冷却ガスを供給する冷却ガス供給源と、を備え、減圧密閉容器は上蓋、底板、外筒および内筒から成り、外筒と内筒の間に設けられる冷却媒体が流れる冷却流体流路と、内筒の中心部に設けられるワークを保持する支持台と、内筒と支持台の間に配置される中間筒と、中間筒と内筒、上蓋および底板との間にそれぞれ形成される冷却ガス流路と、中間筒と支持台の間に設けられ、冷却ガスをワークの側面に向けて整流する整流機構と、中間筒の上部中央に配置される循環ファンと、循環ファンを駆動させるためのモーターと、を備えるガス冷却装置。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気を利用して加熱を行う際に、新規に供給する過熱蒸気量を低減し、エネルギー効率の向上及び環境負荷の低減を図る。
【解決手段】加熱システム10のボイラ12は、水蒸気供給管14によって過熱蒸気発生装置20に接続され、該過熱蒸気発生装置20は、第1の過熱蒸気供給管22によって、加熱炉30の第1の吹出用配管32に接続される。加熱炉30は、過熱蒸気36の吹出口34を有する第1の吹出用配管32と、吹出口42を有する第2の吹出用配管40を備えている。加熱炉30の過熱蒸気は、吸引ポンプ50により回収されて大部分が再加熱装置64へ送られ、再利用可能な温度に加熱されて、第2の過熱蒸気供給管70により前記第2の吹出用配管40に送られる。前記加熱炉30における第1の吹出用配管32及び第2の吹出用配管40からの過熱蒸気の供給量の比率は、予め設定されている。 (もっと読む)


【課題】被処理物を容器内で移動させながら、加熱,乾燥,焙煎,水蒸気加熱,水蒸気蒸留,水蒸気抽出等の各種の処理を、いわゆるバッチ処理方式によって行う際に好適に利用可能な、研究開発段階において使用するに好適な、回転型処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物の供給・取出し部を有し、被処理物を保持する回転可能な筒状体と、筒状体に収容され、筒状体の内壁に摺接する、3枚のブレードから構成される1つ以上のブレードブロックと、ブレードブロックを含む筒状体を外部から加熱する加熱手段と、ブレードブロックを含む筒状体内に、過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生・供給手段とを備え、ブレードブロックを含む筒状体は、その回転軸に沿う一端部が回転駆動部に接続されており、他端部には被処理物の供給・取出しのための開閉可能な蓋部を有し、回転軸上の1点を中心として垂直面内で揺動可能であることを特徴とする回転型処理装置。 (もっと読む)


【課題】
ファンによらない廃過熱蒸気の循環方法で、連続処理庫内の温度コントロールが容易で、庫内に溜まる凝縮ドレンの蒸発線熱および排気に伴う熱損失がなく、ワークへの伝熱が効果的な、廃過熱蒸気の回収および再生利用方法とその装置を提供する。
【解決手段】
連続処理庫内の吸込ヘッダに吸引用配管を接続する。吸引用配管をデフューザの低圧部に接続し、デフューザの上流側の過熱蒸気発生器を接続し、過熱蒸気発生器の上流側の過熱蒸気ヘッダに接続する。過熱蒸気ヘッダのノズルから放出された過熱蒸気はコンベア上のワークを処理し廃過熱蒸気として吸込ヘッダに回収される。処理庫内の廃過熱蒸気は吸込ヘッダにより効果的に回収されデフューザに吸引され飽和蒸気供給管から飽和蒸気と混合され過熱蒸気発生器で過熱蒸気として再生利用される。 (もっと読む)


【課題】炉ハウジング(I.2,II.2,III.2)によって取り囲まれた筒状レトルト(I.3,II.3,III.3)を用いる金属加工品の熱処理のためのレトルト炉(I.1,II.1,III.1)の実際的な価値を増加させ、かつ使用可能性を増加させる。
【解決手段】第1の変形形態に従って装入物の重量がレトルト(I.3)に加わらないようにし、第2の変形形態に従って第2の循環装置(II.18.2)をレトルト(II.3)の加熱素子(II.6)に対して配置し、第3の変形形態に従ってレトルト(III.3)の底部(III.9)に第2の底部(III.9.1)及び/または調整弁(III.20,III.21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】廃木材を再利用可能で高品質な炭化物に炭化させる。
【解決手段】密閉した反応槽内に廃木材(例えば枕木など)を投入し、該反応槽内に加熱蒸気を供給して所定温度(例えば400℃〜500℃程度)まで雰囲気温度を高め、前記廃木材から添加物(例えばコールタールや防腐剤など)を気化させて除去すると共に、該廃木材を炭化させる廃木材炭化方法を実施する。特に、前記加熱槽内は、外気圧よりも高い気圧にして前記気化と炭化を実施する。 (もっと読む)


【課題】ヒートパターンに対する実際の焼成温度のハンチングが小さい低酸素雰囲気用温度制御方法および低酸素雰囲気用温度制御システムを提供することを課題とする。
【解決手段】低酸素雰囲気用温度制御方法は、低酸素雰囲気において可燃性の揮発性ガスを放出する被処理物Wを焼成する際に、バーナー用の燃料ガスの流量の調整に加えて、焼成温度の上がりすぎを抑制する場合はバーナー用の酸素含有ガスの流量を小さくし、焼成温度の下がりすぎを抑制する場合はバーナー用の酸素含有ガスの流量を大きくすることを特徴とする。燃料ガス流量のみならず酸素含有ガス流量までも調整することにより、焼成温度のハンチングを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物を効率良く且つ均一に焼成することができ、大容量の加熱手段を装備するまでもなく、炉本体内の温度を殆ど低下させないで被処理物を炉本体内へ装入することができる焼成炉を提供する。
【解決手段】炉本体11と該炉本体に開閉可能に被着した炉扉12とを備え、該炉本体内へ装入した被処理物を過熱水蒸気を用いて焼成するようにした焼成炉において、炉本体に形成した副出入口31と、該副出入口を囲んで該炉本体の外部に取付けたケース本体41と、該ケース本体に開閉可能に被着したケース扉42と、該ケース本体内に進退可能に収容した載置台51と、該載置台の先端部及び後端部に取付け且つ該載置台の前進完了時又は後退完了時に該副出入口回りの該炉本体内縁部と当接して該副出入口を閉鎖する当接板52,53と、該載置台を該ケース本体内と該炉本体内との間で進退させる進退手段61とを装備した。 (もっと読む)


【課題】 パルス浸炭時における所望の低真空度の浸炭期圧力と、浸炭期圧力から拡散期圧力への迅速な移行特性が得られ、低コストで信頼性および耐久性にすぐれた真空浸炭装置を提供する。
【解決手段】 処理材を収容する浸炭室3と、浸炭室3内を真空排気する真空ポンプ7,8と、浸炭室3内に浸炭ガスを供給する浸炭ガス供給装置4とをそなえ、浸炭室3内に前記浸炭ガスをパルス状に導入して処理材の真空浸炭をおこなう真空浸炭装置1において、前記真空ポンプの吸気側と排気側とを、開閉弁16をそなえた還流管路15でバイパス状に接続し、浸炭室3内へパルス状に導入される前記浸炭ガスの導入開始時に開閉弁16を開放し導入終了時に開閉弁16を閉鎖する制御手段(制御装置20)を具備した。 (もっと読む)


【課題】搬送経路中の第1均熱領域から他の領域にガスが流れることを防止し、搬送経路の全体にわたって清浄度を高い状態に維持する。
【解決手段】第1昇温領域51及び第1均熱領域52に排気ボックス6及び第1の導入管7を備えた。排気ボックス6は、第1均熱領域で加熱によって被処理物から発生したガスを外部に排出する。第1の導入管7は、清浄空気を第1均熱領域51に導入する。搬送経路5において、第1昇温領域51及び第1均熱領域52以外の領域である第2昇温領域53、第2均熱領域54、徐冷領域55及び冷却領域56には、搬送ローラ2の上方に第2の導入管4を、搬送経路5に直交する方向を長手方向として、搬送経路5に沿って複数配置した。第2の導入管4は、清浄空気を第1昇温領域51及び第1均熱領域52以外の領域に導入する。 (もっと読む)


【課題】被処理品への浸炭深さを管理することにより浸炭品質を管理でき、所望の浸炭深さを得ることにより再現性を向上させ、浸炭品質のバラつきを少なくしてその均一性を確保でき、浸炭品質の管理を容易に行うことができる真空浸炭の品質管理方法及び真空浸炭炉を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の真空浸炭炉10は、浸炭処理時における処理室17内の全圧力に対する水素分圧比を検知する水素分圧比検知手段(30、32、34)と、この水素分圧比の時間変化に基づいて被処理品1への炭素流入速度Ci(t)を求め、この炭素流入速度Ci(t)に基づいて被処理品1の浸炭深さの推定値を求める処理を行う演算処理手段(34)と、この演算処理手段により求めた被処理品1の浸炭深さを表示する出力手段(36、38)と、を備える。 (もっと読む)


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