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Fターム[4K063DA23]の内容

Fターム[4K063DA23]に分類される特許

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【課題】加熱炉の扉の開閉時の火炎の漏れ出しを安定して防止する。
【解決手段】この放炎防止装置は、加熱炉10からの排気ガスを排出する排気塔23に至る煙道24の途中部分に付設されたシールドガス用ブロワ2と、このブロワ2によって送り出された煙道24内の排気ガスを装入扉12および抽出扉14の近傍まで導くシールドガス用管路3と、このシールドガス用管路3に連通され且つ装入扉12および抽出扉14にスラブ側に向けて排気ガスを噴射するように付設されたシールドガス用ノズル4とを有する。 (もっと読む)


【課題】処理装置内部の特殊な雰囲気を崩すことなく、被処理物の補充を行うことができる被処理物投入装置を提供する。
【解決手段】被処理物Sを収容可能な被処理物収容部11と、前記被処理物収容部11と処理装置F1との間を気密に遮断できる閉鎖部3と、前記被処理物Sを前記被処理物収容部11から前記処理装置F1に搬送する搬送通路部122を有し、前記搬送通路部122の少なくとも先端122aが、前記閉鎖部3の開放状態で前記閉鎖部3よりも処理装置F1側に位置する状態と、前記閉鎖部3よりも被処理物収容部11側に位置する状態とに切り替え可能とされた搬送部12とを備え、前記搬送部12は、前記先端122aが処理装置F1側に位置する場合に被処理物Sを前記処理装置F1に投入でき、前記閉鎖部3は、前記先端122aが被処理物収容部11側に位置する場合に閉鎖可能である。 (もっと読む)


【課題】 焼入室から流入する大気エアで熱処理室の雰囲気が害されることのない熱処理方法を提案する。
【解決手段】 熱処理室3において非減圧下で熱処理した被処理体2を焼入室4において冷却する熱処理方法において、焼入済みの被処理体2を前記焼入室4から取り出す際に、前記熱処理室3から前記焼入室4へのガス導入のための連通を遮断する。これにより、焼入室4側から熱処理室3側へとエアが流入することがなくなるので、熱処理室3の雰囲気が害されることがない。 (もっと読む)


【課題】十分なシール性能を発揮するとともにランニングコストを低く抑えることができる。
【解決手段】熱処理対象の金属ストリップSを炉開口11から炉内へ通過させるようにした熱処理炉において、金属ストリップSの表裏板面に対向する炉開口11の炉壁にそれぞれ、金属ストリップS板面に対し循環風を吹き付けて炉開口部に相対的に高圧のガスシール雰囲気を形成する第1吹出し口23A,23Bを設けるとともに、これら第1吹出し口23A,23Bを挟んで炉壁の内外位置にさらに、ガスシール雰囲気に向けて金属ストリップS板面に対し循環風を吹き付ける第2吹出し口31A,31Bを設け、かつ第1吹出し口と第2吹出し口の間の炉壁に吸込み口41A,41Bを設けて、当該吸込み口から吸引した循環風を再び第1吹出し口と第2吹出し口へ供給する循環風流路3A,3Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】炉外にローラーを持つ熱処理炉のシール性の低下、エネルギー効率の低下の問題および、炉内にローラーを持つ熱処理炉のトラブル発生時の作業性悪化の問題を改善した熱処理炉、およびその熱処理炉を使用した耐炎化繊維の製造方法ならびに炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数段に配されたローラーで折り返されつつ水平走行する被処理物が、その内外に出入するためのスリット状開口部を、対向する2つの側壁に複数有する熱処理室と、前記2つの熱処理室の側壁の外側に、熱処理物が、その内外に出入するためのスリット状の開口部を、外側側壁に複数有するシール室を設けてなる熱処理炉であって、前記シール室は、前記外側側壁の一部が前記ローラーからなることを特徴とする熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置20において、連続焼鈍炉の入側に連続焼鈍炉の炉殻12を水封する水タンク21を設け、水タンクの中に鋼板を駆動するロール22を設け、水タンクの出側に鋼板を乾燥及び予熱する乾燥・予熱炉25を設けた。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置において、連続焼鈍炉の入側に、鋼板に押し当てられながら鋼板搬送速度と同じ周速で駆動する一対のシールロール20,20を配置した。シールロール20の表層部は弾性材料21で構成され、シールロールの内部にはロータリージョイント30を介してガスを常時供給排出し、内圧を大気圧以上として、表層部の弾性材料21を膨張させている。さらに、シールロールの内部へのガスの供給排出量を調整し、内圧を鋼板の板厚に応じて制御する内圧制御手段40を設けた。 (もっと読む)


【課題】高炉炉頂下部シール弁に装着されているパッキンの損傷を的確に抑止して、パッキンの長寿命化を図ることができる高炉炉頂下部シール弁パッキンの損傷防止方法を提供する。
【解決手段】下部シール弁5の環状の弁座12の内部に、周方向に貫通した溝21を設け、その溝21内に常温の窒素ガスを供給して弁座12を冷却し、それによって、弁座12に圧接するパッキン13を間接的に冷却して、パッキン13の温度を、前記パッキンの熱損傷を防止しつつ原料粉の付着による摩耗損傷を防止できる温度範囲(例えば、100℃〜120℃)になるように制御する。 (もっと読む)


例示的な実施形態は、金属取り込み入口を備える壁を有する金属溶融炉と共に用いるための可動スウェット炉床を提供する。スウェット炉床は、前記入口で前記炉の前記壁と接離するように前記炉に対して移動できる炉床本体を含む。炉床本体は、中空の内部を該内部と連通する開口を備える炉床本体の炉と係合可能な側壁を除いて囲繞する外壁を有する。前記内部は、1チャージ分のスクラップ金属を支持するようになっている床を有し、また、前記開口は、溶融金属が前記内部から前記開口を通じて流出できるように前記床に対して位置される。前記床は、容器が炉の前記壁とシール係合する状態へと移動されて前記開口が前記炉入口と位置合わせされるときに、前記開口へ向けて下方に傾くように水平に対して角度を成して配置される。他の例示的な実施形態は、前述した可動スウェット炉床と炉入口を備える前壁を有する金属溶融炉との組み合わせに関する。
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【課題】加熱室内の雰囲気汚染や部材の損耗を防止して水冷媒による好適な焼入処理を可能とした焼入装置を提供する。
【解決手段】被処理材を加熱処理する加熱室2と加熱処理した被処理材を浸漬して焼入れ処理する水槽部41を設けた焼入室4とを備え、加熱室2と焼入室4の間に冷媒遮断室3を設けるとともに、当該冷媒遮断室3を仕切扉53および仕切扉54によってそれぞれ加熱室2および焼入室4と遮断可能となし、かつ冷媒遮断室3を加熱するヒータ31と、冷媒遮断室3を排気する排気用ポンプユニット65を設ける。 (もっと読む)


【課題】ホッパーからの添加材によって弁体や弁座が損傷することなく、
ホッパーと真空脱ガス槽との間を確実且つ安定的に開放又は遮断する真空脱ガス設備の真空弁を得る。
【解決手段】真空脱ガス槽4に連通する第2連通孔11の弁室側に開口した孔口11bを、ホッパーに連通する第1連通孔10の弁室側に開口した孔口10bの鉛直下に設け、弁座13を、上記弁室12内における上記第1連通孔10の孔口10b周りを取囲む環状に形成すると共に、弁部材14を、上記弁体15と、弁室12内において、弁体15を真空脱ガス槽4の真空圧に抗して弁座13に弁室12側から密接させて該弁座13を閉鎖する閉弁位置と、弁体15を上記第1連通孔10の孔口10bの鉛直下及び第2連通孔11の孔口11bの鉛直上を避ける位置に移動させて弁座13を開放する開弁位置とに切り換える弁開閉機構16を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】破損が生じにくいバッチ炉22の提供。
【解決手段】バッチ炉22は、炉体24と台車26とを備えている。炉体24は、奥壁30を備えている。奥壁30は、耐火レンガからなる。台車26は、ケース36、車輪40及び主部42を備えている。主部42は、耐火レンガからなる。主部42は、炉室の炉床を構成する。主部42には、ソーキング処理の対象である鋼塊34が載置されている。台車26には、第一スペーサー54が固定されている。この第一スペーサー54は、セラミックファイバーからなる。多数のセラミックファイバーが絡み合って塊状となっている。奥壁30には、3枚の第二スペーサー58が固定されている。第二スペーサー58の材質は、第一スペーサー54の材質と同一である。 (もっと読む)


【課題】炉内の清掃作業等の煩雑な後処理の追加やランニングコストの増加を招くことなく、開口部の開放時に低温の雰囲気の流入によるシャッタの内側面への昇華物の付着を抑制でき、処理基板の汚損を未然に防止できるようにする。
【解決手段】複数のシャッタ部材2のそれぞれの背面に、ヒータ4を装着した。ヒータ4は、ヒータ素線41が埋設又は取り付けられた絶縁板42の両面をマイカ等の耐熱性を有する絶縁材料43,44で被覆して構成されている。ヒータ4は、シャッタ部材2の背面に、例えばネジ止めされる。ヒータ4は、例えば150℃程度の温度以上に発熱する容量があればよい。 (もっと読む)


【課題】レトルト内で熱処理した被処理物を収容容器に排出する際に、バルブ装置の流体シールが受ける熱の影響を少なくする。
【解決手段】熱処理装置としての回転レトルト炉10は、加熱装置12によってレトルト11内で被処理物を熱処理し、その後、シャッター装置32を閉じた状態で、姿勢変更手段18によってレトルト11を水平姿勢から垂直姿勢に姿勢変更し、シャッター装置32より流通管27内で被処理物を滞留させ、その後、シャッター装置32を開いて被処理物を密閉容器16に排出する。 (もっと読む)


【課題】ガラスハーメチックを行うハーメチックシール用連続式熱処理炉のマッフル内に水分が侵入することを阻止するようにしたハーメチックシール用連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】一体形状のマッフル2を外部から加熱する加熱部3と冷却する冷却部4及びマッフル2内を通って加熱部3から冷却部4へと所定速度で移動して被焼成体10を搬送する搬送手段5を有し、被焼成体10のガラスハーメチックシールを行うハーメチックシール用連続式熱処理炉1において、マッフル2の少なくとも入口側2aにマッフル2内への水分の侵入を阻止する手段7を設けた。 (もっと読む)


【課題】高温ガスの回り込みを抑止することで台車下部を保護しつつ、炉内温度への影響を排除することが可能な台車炉を提供する。
【解決手段】台車炉は、被焼成物を搭載して搬送する台車4と、進入した台車4に搭載された被焼成物を焼成する炉体2とを備えている。この炉体2には、台車4のサンドシール板45を含む載置台43の周囲面全体と隙間無く当接する耐熱性繊維体による耐熱マット261が設けられている。耐熱マット261は、シート状に形成したセラミックファイバーを折り畳んで積み重ねスタッドピン262を挿通させることで炉内に固定されている。耐熱マット261が隙間無く台車4に当接することで、台車4の下部への高温ガスの割り込みを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 シャッタの開閉時に炉体の内部に進入した外気がワークに届くことを簡易な構成にて防止することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置10は、循環ファン32、ヒータ34、シャッタ14、流路形成部材20、および案内板38を備える。シャッタ14は、複数のシャッタ片141〜146から構成されており、炉体に設けられた炉口の一部を占める領域を選択的に開閉する。流路形成部材20は、シャッタ片142〜145にそれぞれ取り付けられる。流路形成部材20は、シャッタ片142〜145の炉体内部に対向する裏面に沿って水平方向に流れ、かつ、上方に開放した循環空気の経路を形成するように構成される。案内板38は、循環ファン32で発生した循環空気を流路形成部材20の一端部に案内する。 (もっと読む)


【課題】 遮熱特性を低下させることなく大型化することが可能な扉を備えた熱処理装置を提供する。
【解決手段】IR炉10は、炉体12、扉20、および駆動ユニット28を備える。扉20は、シャッタ26およびメインフレーム22を備える。シャッタ26は、炉体12の内部および外部を熱的に遮断する。また、シャッタ26は、扉20の長さ方向に沿って連続して配置された複数のシャッタ片262を有する。メインフレーム22は、複数のシャッタ片262の少なくとも一部が長さ方向で移動自在になるようにシャッタ26を支持するように構成される。また、メインフレーム22は、駆動ユニット28に接続されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】高品質且つ均一なベーキング処理をし且つ装置の大型化及び複雑化を防止しつつ、処理能力を可及的に高めランニングコストの低廉化も可及的に推し進める。
【解決手段】バスケット10と、炉壁30にバスケット挿入口36が設けられ天井部31にバスケット取出口37が設けられ炉本体2と、炉本体2内を加熱昇温させる加熱装置3と、炉本体2に収容されたバスケット段積体33を昇降させるバスケット昇降機構4と、上昇したバスケット段積体33の最下部のバスケット10を保持するバスケット保持機構5と、バスケット段積体33の下方へバスケット10を横入れさせるバスケット挿入機構6と、上昇したバスケット段積体33の最上部のバスケット10を取り出すバスケット取出機構7とを有している。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の消費量が増大を抑制し得て、しかも少ない用役で確実に加熱処理炉からの逆流COガス等の未燃焼ガスに起因するガス爆発を未然に防止し得る廃棄物供給装置を提供する。
【解決手段】廃棄物供給装置1に、加熱処理炉の一形態であるガス化炉20の炉内圧力Tを測定する圧力計Gと、水蒸気供給源Fから廃棄物搬送装置7に連通し、流量計33bおよび気体供給弁33aが介装された気体供給管33と、圧力計Gから入力される炉内圧力Tにより気体供給弁33aを開弁制御する一方、流量計33bから入力される水蒸気の総供給量が廃棄物搬送装置7の容積から決定される第1設定量に到達すると気体供給弁33aを閉弁制御する制御装置Cを設ける。 (もっと読む)


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