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Fターム[4L002DA02]の内容

編地 (11,831) | 編成後の処理 (1,003) | 起毛 (86)

Fターム[4L002DA02]に分類される特許

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【課題】軟質ポリウレタンフォームを用いることなく、直接表皮材を基材層に接着したものであるにもかかわらず、接着剤のしみ出し等の問題がなく、しかも軽量で、良好な意匠性とクッション性を備え、さらにはウレタン層を省いたことにより、リサイクル性を高めることができる優れた車両内装用表皮材を提供する。
【解決手段】自動車等の車両内装材としての表皮材の裏側に起毛4を施し、ウレタン層を介さずに直接基材層と接着させ、ウレタンの接着工程を省き、リサイクル性を向上し、軽量化を実現する意匠性のある車両内装用表皮材。 (もっと読む)


【課題】アクリル系合成繊維を用い、プードルの毛並みに近似した、毛先が集束性を有し、かつ、よりソフトで、ぬめり感のある自然なプードル調のパイル布帛を提供する。
【解決手段】単繊維繊度が0.1〜2.2dtexであり、パイル長が15〜70mmのアクリル系合成繊維により構成されたパイル布帛である。
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【課題】超極細繊維特有の柔らかくヌメリ感のある風合いを呈するだけでなく伸縮性をも有する布帛の製造方法および布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】易溶解ポリマーからなる海成分と難溶解ポリマーからなる島成分とで形成され、かつその単繊維横断面において島成分の径が10〜1000nmである海島型複合繊維に仮撚捲縮加工を施したのち、該仮撚捲縮加工糸条を用いて布帛を得て、前記海島型複合繊維糸条の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去して布帛を得た後、必要に応じてインナーウエアーやスポーツウエアーなどの繊維製品とする。 (もっと読む)


【課題】起毛の触感に優れ、かつ布帛カールや毛倒れがなく品位にも優れた起毛経編地を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレートからなる分率60〜90質量%の鞘成分とポリトリメチレンテレフタレート以外のポリエステルからなる分率10〜40質量%の芯成分とからなる芯鞘複合繊維を含み、起毛面がオールカット起毛されていることを特徴とする起毛経編地。 (もっと読む)


【課題】糸応力の低くさと偏平断面糸の持つ曲げ剛性の低さを融合させ立毛布帛でのソフト感を表現する事の出来る立毛布帛用扁平繊維及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維を構成するポリマー成分の80モル%以上がポリエチレンテレフタレート単位で構成され、単繊維軸に直交する横断面が偏平断面である偏平繊維であって、下記(1)〜(4)の要件を満足することを特徴とするフリース立毛布帛用偏平繊維。
(1)その偏平形状が、長軸方向に丸断面単糸の3〜6個が直線状に接合したような形状を有し、偏平断面繊維の最大径の長さA(長軸)と該長軸に直行する最大径の長さB(短軸)の比、偏平度A/Bが3〜6であること。
(2)10%伸長時の応力値が1.0cN/dTex以下であること。
(3)沸水収縮率が8%以下であること。
(4)アンチモンの含有量が繊維全重量に対して1.0ppm以下であること。 (もっと読む)


【課題】 ベロア調の風合の良い高密度カットパイル布帛を得る
【解決手段】 本発明に係る経編みカットパイル布は、鎖編み糸及びこの鎖編み糸を繋ぐために挿入する糸でなる地組織2と、地組織の表面に形成されたパイル糸1とで形成される。該パイル糸は地組織へ挿入部分を有する、そして各鎖編み糸との完全な繋がり止めにより、パイルの立毛性がよく、脱毛性がなく、開繊による短繊維の抜糸が無く、高密度で肌触りのよいベロア調の布帛が出来る。
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【課題】ソフトな表面タッチとボリューム感を呈する起毛編物の製造方法、および該製造方法により得られた起毛編物、および該起毛編物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】起毛糸と地組織部とで構成される起毛編物の地組織部用繊維として沸水収縮率が20%以上の高熱収縮性繊維を少なくとも用いて編物を得た後、該編物に起毛加工を施すことにより、起毛糸と地組織部とで構成される起毛編物を得て、次いで、該編物に熱処理を施すことにより前記地組織部を収縮させる。 (もっと読む)


【課題】ニードルループ面が起毛されていて凹凸模様や捺染模様を鮮明に描出することが出来、耐摩耗性に優れ、椅子張地等に使用してピリングの発生がなく、パイル面に樹脂組成物や接着剤を塗布して人工皮革の原布としても使用し得る起毛経編布帛を得る。
【解決手段】フロント筬で編み込むフロント糸11のシンカーループ31を多針振りとし、バック筬で編み込むバック糸12のシンカーループ32を一針振りとし、フロント筬とバック筬との2枚筬で起毛経編布帛を編成し、シンカーループ面を起毛してからニードルループ面を起毛することによって、フロント糸11のニードルループ21をバック糸12のニードルループ22よりも多く毛羽立たせ、ニードルループ面にパイル層を形成する。バック糸12に高熱収縮性繊維を使用し、フロント糸11には高熱収縮性繊維と低熱収縮性繊維を混用し、起毛前に加熱して高熱収縮性繊維を熱収縮させるとよい。 (もっと読む)


【課題】高密度に製編され、地組織部と起毛部とで構成される起毛編地であって、前記起毛部がソフトな風合いを呈する起毛編地およびその製造方法およびかかる起毛編地を用いてなる衣料を提供する。
【解決手段】地組織部用糸条からなる地組織部と、起毛糸からなる起毛部とで構成され、かつ前記地組織部のループ密度が6000個/(2.54cm)以上である起毛編地であって、前記起毛部を構成する起毛糸において、下記式で定義するみかけ縮み率が20%以下であることを特徴とする起毛編地。
みかけ縮み率(%)=(LK2−LK1)/LK2×100
ただし、LK1は、起毛糸を根本からカットし、糸に張力をかけない状態で測定したときの起毛糸の両端部間直線距離(mm)であり、LK2は該起毛糸を直線状に伸ばしたときの長さ(mm)である。 (もっと読む)


【課題】片面側に畝部を有する畝状ダブルラッセル地として、畝部にゆがみがなく、且つ畝部がコース方向にずれることがなく、耐スクラッチ性の良好な編地を提供する。
【解決手段】表裏2枚の地組織とこれらを連結する連結糸とからなり、少なくとも一方の地組織の側に複数の畝部4を有する畝状ダブルラッセル地10であり、一列の畝部4につき一本の割合で配された挿入糸5を、所定の振り幅でコース毎に畝部の端部に編成係止して挿入し、少なくとも一部のコースにおいて挿入糸5を隣り合う二列の畝部4,4に橋渡し挿入して両畝部の外側両端部に編成係止して、畝部を構成する編目列7を結束するように編成する。 (もっと読む)


【課題】極細繊維からなるパイル編織物で、そのパイル部がソフトタッチでしかもパイル抜けしにくい摩耗性および立毛性に優れたパイル編織物を容易に提供する。
【解決手段】少なくともパイル部が単繊維繊度1.1デシテックス以下のケン縮加工された合成繊維からなる編織物であって、かつ該編織物の根本が弾性高分子物質で固定されていることを特徴とするパイル編織物および該パイル編織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維浮出面の所要の箇所にレーザ光線を照射して色分けされた多彩な図柄模様を描出し、特に、使用状態において絶えず衣類や肌身に擦られ、高い耐磨耗性が要求される椅子張り地やカーペット、自動車床敷足元マット等に好適な有毛布帛を得る。
【解決手段】浮出繊維44が熱溶融して浮出繊維の先端に固着した最大粒径0.5mm以下の溶融塊51を繊維浮出面に点在させ、その点在する溶融塊によって繊維浮出面に図柄模様を描出する。溶融塊には浮出繊維44の太さpよりも粒径dが細かい着色素子60を包摂させる。隣り合う複数本の浮出繊維44a、44b、44c………の先端は、溶融塊を介して収束させる。着色素子には有彩色の顔料を使用するとよい。溶融塊の点在箇所は、繊維浮出面に凹部46を形成していてもよい。凹部46に相対して隆起して繊維浮出面を構成している凸部40と凹部46との段差tを0.5mm以下にすることも出来る。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いと濃い色相を呈するスエード調織編物の製造方法、および該製造方法により製造されたスエード調織編物、および該スエード調織編物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】起毛部と地組織部とで構成されるスエード調織編物の製造方法であって、前記の起毛部用繊維として、単糸繊度1.5dtex以下の共重合ポリエステル繊維を用いることを特徴とするスエード調織編物の製造方法、および該製造方法により製造されたスエード調織編物、および該スエード調織編物を用いてなる繊維製品。 (もっと読む)


【課題】既存のダブルラッセル機を使用し、編組織の限定と、糸素材,糸量等の組み合わせにより、前側基布から糸を確実且つ均一に膨出させると共に後ろ側基布の形状の安定化を図ることのできるシート材を提供する。
【解決手段】相対する前側基布60及び後ろ側基布70と、該前側基布60及び後ろ側基布70を連結編成してなる連結糸80とよりなるダブルラッセル立体編地であって、前記前側基布60及び後ろ側基布70の地糸11,12,15、16の編組織は、開き目であり、かつ前側基布60には起毛が施されてなる。 (もっと読む)


【課題】アクリル系繊維を低温で染色しても、パイルの加工工程での加熱で染色後の繊維の色が変化することを防止でき、使用可能な染料種も多くても、色管理が容易になると伴に、経済的且つ安定的に衣料、玩具及びインテリア用等の広範囲に適用可能なパイル製品を提供する。
【解決手段】双方にスルホン酸含有モノマーを含有する、アクリル系重合体(A)90〜98重量部および(B)2〜10重量部を混合した重合組成物を含有する紡糸原液から製造されるアクリル系繊維。重合体(A)の親水性を高めて、染色時の反応を促進する事で、相対飽和値が0.8以上となり、乾燥前後の色差変化を示すΔE値が1.0以下とすることを可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】着衣のまま聴診器を用いた診断が可能な聴診用衣服を提供する。
【解決手段】編物のウェル方向およびコース方向、または編み物のタテ方向およびヨコ方向各々のKES法による表面粗さの平均偏差が織編物の両面において0〜2.0μmである、布帛を通して聴診可能な聴診用衣服。 (もっと読む)


【課題】地糸が起毛された立体編地であって、皺や歪などがなく、かつ不織布、発泡ウレタンなどの他の基材と接着積層して、風合いや触感、外観、接着強度に優れた積層体を得ることが可能な立体編地、および該立体編地を用いた積層体を提供する。
【解決手段】表裏一対の地組織とそれらを連結する連結糸から成る立体編地であって、表裏地組織の少なくとも一方の地組織が開口部を有する編組織と別の編組織とが全体として開口部を有さないように組み合わされて一体化した編組織から成り、かつ、表裏地組織の少なくとも一方の地組織を構成する地糸が起毛されて成ることを特徴とする立体編地。 (もっと読む)


【課題】標準的な織布は生地の構築時に特性が定められ、この特性は周囲条件の変化及び物理作用にかかわらず保持される。これらの標準的な製品は、特に相乗効果のために他の織布と共に積層される場合にかなり効果的であり、また快適性を高める。
【解決手段】織布は、隣り合って設けられる少なくとも第1の材料と第2の材料とから形成される多成分繊維を組み込んで成る少なくとも1つの起毛面を有する。第1の材料及び第2の材料は特異的な熱伸長を示し、これは、多成分繊維を湾曲又はカールさせ、且つ温度変化に応じて可逆的に回復させることにより、周囲条件に応じて織布の断熱性能を調節する。 (もっと読む)


【課題】立毛布帛を表面生地とし、立毛布帛の基布を構成する地糸やバックコーティング剤への難燃剤混合や塗布等の難燃加工を施すことなく、インテリア用として求められる良好な外観や風合いを保持しつつ、炎に晒された際の燃焼速度が小さい難燃性繊維製品を提供する。
【解決手段】パイル部を構成する繊維がアクリル系繊維30〜100重量%を含有し、基布を構成する地糸およびバックコーティング剤が難燃性でない材料からなる立毛布帛を表面生地として用い、難燃性でないフィリング材を内部に充填してなり、前記アクリル系繊維を構成する重合体が、アクリロニトリルを30〜70重量%と、ハロゲン含有ビニル系単量体およびハロゲン含有ビニリデン系単量体のうち少なくとも1つを30〜65重量%含有する難燃性繊維製品。 (もっと読む)


【課題】パイル加工において、クリンプが伸び易く、加工性及び風合に優れたパイルを得るべく、低温で染色可能なアクリル系合成繊維を提供する。
【解決手段】スルホン酸基含有モノマーの含有量が少ないアクリロニトリル系重合体と、スルホン酸基含有モノマーの含有量が多い重合体を混合した重合体組成物を湿式紡糸することにより、60〜90℃の低温でも染色可能であり、染色時の熱によるクリンプセットが抑えられた繊維が得られ、この繊維を用いることで、パイル加工において、クリンプが伸び易く、加工性及び風合に優れたパイル布帛が得られる。 (もっと読む)


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