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Fターム[4L031AA27]の内容

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Fターム[4L031AA27]に分類される特許

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【課題】分散性に優れ、また、樹脂に配合することによって樹脂複合材の絶縁性を向上させることが可能であり、且つ樹脂複合材の熱伝導性を少なくとも維持することが可能である繊維状炭素系材料絶縁物を提供すること。
【解決手段】繊維状炭素系材料と前記繊維状炭素系材料上に形成された絶縁被膜とを備える繊維状炭素系材料絶縁物であって、前記絶縁被膜が、前記繊維状炭素系材料上に形成されたカチオン性高分子電解質を含むカチオン性ポリマー層と、前記カチオン性ポリマー層上に形成された金属酸化物またはケイ素酸化物を含む酸化物層とを備えることを特徴とする繊維状炭素系材料絶縁物。 (もっと読む)


【課題】強化繊維との接着性に優れ、取扱い性および射出成形時の繊維分散性が良好な強化繊維を提供すること。
【解決手段】強化繊維(A)100重量部に、(a)芳香族ビニル系単量体単位10〜50重量%、(b)(メタ)アクリル酸エステル系単量体単位50〜90重量%、(c)(a)および(b)と共重合可能な他のビニル系単量体単位0〜30重量%からなる共重合体(B)0.01〜30重量部が付着されてなる強化繊維、また、該強化繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れており、且つ、熱伝導性等のダイヤモンドが本来有する性能を発揮することができるダイヤモンド繊維及びそれを含む不織布、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】前記ダイヤモンド繊維は、ダイヤモンドのみから実質的になり、アスペクト比が200以上である。前記不織布は、前記ダイヤモンド繊維を含む。前記ダイヤモンド繊維の製造方法では、ダイヤモンドナノ粒子とポリマーとを混合して紡糸液を調製し;前記紡糸液を紡糸空間へ供給し、この紡糸液に電界を作用させることにより細径化して、ダイヤモンドナノ粒子とポリマーとの複合微細繊維を形成し;前記複合微細繊維からポリマーを除去して、ダイヤモンドナノ粒子のみからなる繊維を形成し;前記ダイヤモンドナノ粒子のみからなる繊維にCVDを行い、ダイヤモンド繊維を形成する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを含有するRFLフィルム即ち接着剤浸漬被覆層及び、該被覆層で被覆又は含浸したヤーンを提供する。
【解決手段】(イ)RFL組成物を調製する工程;(ロ)カーボンナノチューブの分散物を調製する工程;(ハ)RFL組成物中にカーボンナノチューブの分散物を装入することにより混合して懸濁物を得る工程;(ニ)該懸濁物をヤーン上に被覆、含浸又は沈着する工程からなる。ナノチューブは単壁型又は複数壁型を有し、1〜100ナノメーターの平均直径を有する。カーボンナノチューブの固形分は0.5〜10重量%とする。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と不燃性を有し、且高温度のオイルミスト、焼煙、臭気ガス若しくは有害ガスを付着吸着除去できる安価なフィルター材を提供する。
【解決手段】
炭素繊維、全芳香族ポリアミド繊維若しくはフェノール樹脂繊維素材からなる細繊度の繊維素材で、その目付重量が50乃至150g/mの不織布よりなるフィルター基材の外面に、平均粒径が1乃至50μmで比表面積が少なくとも100m/g以上及び塩基置換容量(meq/100g)が150mg以上の人工ゼオライト粉体、若しくはその比表面積が300m/g以上及び塩基置換容量(meq/100g)が50mg以上の無機多孔質粉体をアルカリ及び金属塩類で立体構造化させた吸着粉体が、シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液からなる塗着材で100乃至300g/mの塗着重量割合で塗着固化された構成。 (もっと読む)


【課題】表面が均一に電解酸化処理され界面接着性に優れた炭素繊維及び炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】電解液7が貯留してある電解槽3と、電解液7の水面上方に配設された陽極ローラ11と、陽極ローラを通過した炭素繊維9を連続的に前記電解槽内の電解液に浸漬させる浸漬ローラ13、15と、電解液7から炭素繊維9を引き上げる電解液水面上方に配設されたガイドローラ17と、電解槽3内に電解液7に浸漬され、炭素繊維の走行方向において炭素繊維の電解液への浴入り位置Aより後方側に配設されている負極5と、を有する電解酸化処理装置で、走行する炭素繊維を陽極として負極との間に電圧を印加し、表面処理電気量 3 C/gから8.5 C/gの範囲で炭素繊維の電解酸化処理を行う炭素繊維の製造方法。この方法により得られる炭素繊維は、繊維束の内部と外部間の処理斑が低減された、マトリックス樹脂との含浸性が高い炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】表面が均一に電解酸化処理された炭素繊維が得られる炭素繊維用表面処理装置を提供する。
【解決手段】下方から上方へ向かって電解液を流通させ、上端から電解液をオーバーフローさせる内槽と、所定間隔離間して水平方向に直列に並べられた複数の前記内槽を内部に備えると共に各内槽からオーバーフローする電解液を受け入れる外槽とからなる電解槽と、前記外槽内の電解液を受け入れて貯留する電解液タンクと、ポンプを介装してなり前記電解液タンク内の電解液を前記内槽内に供給する供給管とを有する炭素繊維ストランド用表面処理装置であって、前記内槽は下部側に前記供給管を連結すると共に、前記供給管の連結部よりも上方に水平に取付けられた電極と、前記電極の上方に水平に取付けられた厚さ方向に多数の貫通孔が均一に形成された複数の整流板と、を有する炭素繊維ストランド用表面処理装置。 (もっと読む)


【課題】洗浄工程を必要とせず、操作が簡便であり、製造コストを低減できる炭素繊維の表面処理方法を実現する。
【解決手段】オゾンが溶存したオゾン溶液を用いて、炭素繊維の表面を処理する表面処理工程を有することを特徴とする炭素繊維の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、商業的に成立する方法で1枚のガス拡散電極基材の中で面内方向の気体透過性の異なるガス拡散電極基材とその製造方法を提供することにある。
【解決手段】1枚のシートの中で高気体透過性部と低気体透過性部の異なる特性をもつ電極基材を提供するために、炭素繊維抄紙体に付与する樹脂量分布をコントロールすることで幅方向の目付を変化させることである。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が低く、高い脱臭性能を有し、一旦吸着した有害ガスが脱離しない薄型かつ小型の脱臭フィルタ並びにこの脱臭フィルタを用いた空気清浄装置を得る。
【解決手段】脱臭フィルタは、繊維径5〜30μmの繊維で構成された、無秩序な網目構造を持つフィルタに、マンガン酸化物と活性炭とゼオライトとを、47:23:10の重量比で含有してなる脱臭剤を、前記3成分の合計量として、100〜900g/m2担持してなるものである。 (もっと読む)


【課題】金属めっき浴中に良好に炭素短繊維を分散させてこの炭素短繊維の表面に均一に無電解めっきを施すことができる金属被覆炭素短繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】10〜1000ppmの架橋型カルボキシビニルポリマーおよび/または10〜1000ppmのHLB値が10以下の非イオン性界面活性剤を含有する金属めっき浴中で炭素短繊維を無電解めっきして前記炭素短繊維の表面を金属で被覆することを特徴とする金属被覆炭素短繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーマトリクスで繊維を被覆する、連続繊維の含浸方法と、この方法で得られる複合繊維と、その使用。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が130℃以下の少なくとも一種の半結晶熱可塑性ポリマーと、周期表のIIIa、IVaおよびVa族の元素の中から選択される少なくとも一種の化学元素のナノチューブとを含む。 (もっと読む)


【課題】 アクリル繊維から炭素繊維を製造する際に、耐炎化工程で耐炎化繊維相互の膠着を防止し、走行中耐炎化繊維の集束性が良好で、更に炭素化工程での焼成炉内汚染物質の発生を防止できる炭素繊維製造用アクリル繊維を提供する。
【解決手段】 繊維径が5〜20μmのアクリル繊維の質量に対して、水分が20〜60質量%付着されてなり、且つ、アクリル繊維に対して、カルシウム成分(A)が5〜50質量ppm、ナトリウム成分(B)が0〜50質量ppm、マグネシウム成分(C)が0〜50質量ppm、(A)+(B)+(C)が5〜100質量ppm、アミノシリコーンが0.02〜2.0質量%の範囲で付着されてなる炭素繊維製造用アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】従来の、多孔質化されたフッ素樹脂からなる多孔質材料と同等の、高い耐薬品性、化学安定性、撥水性、耐熱性、電気絶縁性、および通気性等を兼ね備える上、前記従来のものに比べて耐熱性や機械的強度に優れた、新規な多孔質材料と、前記多孔質材料を用いた防水性空気透過フィルタとを提供する。
【解決手段】多孔質材料は、カーボンフェルトを構成する少なくとも一部のカーボン繊維の、少なくとも表面を、例えば含フッ素ガスの低温プラズマに曝露させる等してC−F結合を導入した。防水性空気透過フィルタは、前記多孔質材料によって形成した。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維に金属溶湯を含浸させることなく、炭素繊維と金属が反応しない低温域で炭素繊維強化金属複合材フィルムを得られる製造方法を提供する。
【解決手段】多数の炭素繊維フィラメントが平行して隙間なく平面に並べられた炭素繊維集合体にあらかじめメッキ活性剤を付与した後、該炭素繊維集合体を無電解メッキ浴又は化学メッキ浴に浸漬することにより、該炭素繊維フィラメント1本ずつが金属で被覆されるとともに、該炭素繊維集合体が1枚の金属複合材フィルムに形成されることを利用したフィルム状の炭素繊維強化金属複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の表面状態を改善するための効率的な表面電解処理法と、高強度炭素繊維を提供すること。
【解決手段】炭素繊維の表面を電解処理する方法において、先ず、陽極槽と陰極槽の組合せからなる電解処理浴が複数連続して設置された多段電解処理浴を用いて、各段の電気量が20〜300C/gの範囲で且つ総電気量が150〜500C/gの範囲で電解処理を行い、その後、陰極槽と陽極槽の組合せからなる電解処理浴を用いて電位を逆転させて、逆転した電位での電気量が20〜60C/gの範囲で電解処理を行うことを特徴とする表面電解処理方法と、その方法によって得られる樹脂含浸ストランド強度が6000MPa以上、樹脂含浸ストランド弾性率が340GPa以上、密度が1.76g/cm以上である高強度炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】表面が均一に電解酸化処理された炭素繊維が得られる炭素繊維用表面処理装置を提供する。
【解決手段】下方から上方へ向かって電解液を流通させ、上端から電解液をオーバーフローさせる内槽と、前記内槽を直列に所定間隔離間させて内部に複数備えるとともに、各内槽からオーバーフローされた電解液を受け入れる外槽とからなる電解槽と、前記各内槽内に挿入された電極と、前記内槽内に電極上方に水平に挿入され、厚さ方向に多数の貫通孔が形成された整流板と、前記外槽内の電解液を受け入れて貯留する電解液タンクと、前記タンク内の電解液を前記内槽内に送出するポンプと、を有する炭素繊維ストランド用表面処理装置。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の表面状態を改善させるための表面電解処理法において、電解処理を効率的に行う方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維の表面電解処理を多段処理浴、好ましくは3〜20ユニットからなる処理浴を用いて連続的に実施する方法において、連続する各処理浴の電気量を変動させることを特徴とする炭素繊維の表面電解処理方法。電気量としては、連続する各処理浴の電気量を順に増大させる方法が好ましい。更に、連続する各処理浴の電気量の変動率を10%以上に設定するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体又は亜臨界流体を用いることで従来のエッチング処理が不要になるとともに、簡略化された工程でメッキ用金属触媒を非金属繊維材料に効率良く均一に付与することができる改良されたメッキ前処理方法および該方法を利用するメッキされた繊維の製造方法、並びに超臨界流体又は亜臨界流体を用いることで無電解メッキ処理を行うことなく非金属繊維の表面に均一な金属皮膜、金属酸化物皮膜又は金属硫化物皮膜を直接形成することができる該皮膜を有する繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子繊維糸条が無芯で又は多孔性管を芯として捲き回されてなる高分子繊維材料を、有機金属錯体を含む超臨界流体又は亜臨界流体に浸漬することにより高分子繊維表面に有機金属錯体を付着させる第1工程と、前記高分子繊維表面に付着した有機金属錯体を還元して活性化させる第2工程とを含んでなる高分子繊維のメッキ前処理方法。 (もっと読む)


【課題】 表面を官能基で変性された炭素性材料を提供する。
【解決手段】 表面を電気化学的に製造する方法において、該方法は該炭素性材料をプロトン性または非プロトン性溶媒の中にKolbe反応をなし得る官能基のついた残基(R)のカルボキシレートの塩を含み且つ随時電解質を含む溶液と接触させ、該炭素性材料をやはり該塩の溶液と接触させた陰極に関し正の電位に分極させ、変性された材料を回収する工程から成ることを特徴とする方法、表面がアリールメチル基で変性された炭素材料、および例えば複合材料の製造に対するこれらの材料の使用に関する。 (もっと読む)


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