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Fターム[4L031AA27]の内容

繊維製品の化学的、物理的処理 (14,010) | 被処理物 (2,694) | 合成 (2,115) | 無機 (328) | 炭素 (144)

Fターム[4L031AA27]に分類される特許

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【課題】平均直径200nm以下の炭素繊維の表面に、直接、シリカ膜を被覆したシリカ被覆炭素繊維を製造する。
【解決手段】アリール基を有するアルコキシシランを含む溶液中にて、平均直径200nm以下の炭素繊維を分散させる分散工程(ステップS101)と、少なくともアルキル基を有するアルコキシシランを含むゾル溶液をゲル化する第一ゲル化工程(ステップS102)と、上記分散工程にて得られた溶液と、上記第一ゲル化工程にて得られたゲルとを混合する混合工程(ステップS103)と、上記混合工程にて得られた混合物のゲル化を促進させる第二ゲル化工程(ステップS104)と、上記第二ゲル化工程にて得られたゲルからアリール基を除去すると共に、上記炭素繊維の表面にシリカ膜を形成する温度で加熱する加熱工程(ステップS105)とを含むシリカ被覆炭素繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブなどの炭素材料中に不純物として含まれるアモルファスカーボンや金属微粒子などをこの炭素材料に損傷を与えることなく選択的に除去して精製を行うことができる炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブなどの炭素材料を水蒸気および/または塩化水素を含む雰囲気中に保持することにより精製を行う。水蒸気および/または塩化水素を含む雰囲気は例えば250℃以上650℃以下の温度に加熱し、あるいは紫外線などの電磁波を照射し、圧力は例えば0.1気圧以上10気圧以下とする。保持時間は例えば10分〜10時間とする。炭素材料をCVD装置の反応室で成長させ、続いてこの反応室で炭素材料の精製を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、レゾルシノール樹脂と、少なくとも2種の異なるイソシアネート化合物との間の反応に由来している。該レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、2つ以上の脱ブロッキング温度及び/又は融解特性を有し、これにより、ゴムコンパウンドへの補強材料の改良された接着性などのいくつかの独特の特性を提供できる。該レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、改良された特性を有するファブリック浸漬用配合物及び/又はゴム組成物中に使用することができる。 (もっと読む)


硬質粒子、バインダー及び少なくとも1つの増粘剤を含む被覆組成物が提供される。顔料材料、分散剤、バイオサイド及び消泡剤がまた含まれていてもよい。粒子は、サイズが約0.001〜約0.02mm(約1.0〜約20.0ミクロン)であってもよく及びモース硬度スケールにおける硬度が少なくとも5であってもよい。硬質粒子は、組成物の約2.0〜約15.0質量%の量で組成物中に存在していてもよい。被覆組成物をベールに施して、耐摩耗性被覆を形成することができる。被覆ベールを次いで使用して、被覆石こう製品を形成することができる。被覆組成物により、耐摩耗性が改良され及び巻き、取り付けの間の被覆石こう製品の取り扱いを行う者及び/又は取り付け後の悪条件により生じ得る損傷が低減される。被覆ベール及び被覆石こう製品を形成する方法もまた提供される。
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【課題】
本発明は、電解表面処理工程での炭素繊維束長手方向の処理斑を解消し、マトリックス樹脂との接着性に優れ、安定したコンポジット特性を提供することができる炭素繊維束の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の炭素繊維束の製造方法は、ポリアクリロニトリル系炭素繊維束を、電解液を満たした単数もしくは複数の槽内に走行せしめる電解表面処理装置を用いて、炭素繊維の表面を処理する炭素繊維束の製造方法において、該槽内の電解液の平均温度が5℃以上60℃以下で、かつ、該槽内の該電解液の最高温度と最低温度の差が5℃以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維、特にカーボンナノファイバーをエッチングするための方法、並びに、この方法により得ることができるカーボンナノファイバーおよびそれらの使用に関する。 (もっと読む)


炭素複合材の製造方法を提供する。当該方法は、炭素含有樹脂材料を提供する工程を含み、この材料には適切な濃度の触媒粒子が添加されていてもよい。この工程の後、触媒添加樹脂を高温領域に供してもよく、この時点において、樹脂内の炭素が触媒粒子との結合を開始する。連続的に高温に曝露することによって、粒子上に存在する炭素へのさらなる炭素の結合が得られる。その後、樹脂材料内において、炭素ナノチューブの配列が成長し、そして、複合材料が形成される。
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【課題】炭素繊維内部へのメッキ液の浸透性を高め、金属を均一に且つ大量に担持することが可能な炭素繊維の表面処理方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させ、該フィブリル状ポリマーを焼成して生成させた炭素繊維に、アルカリ脱脂液で表面処理することを特徴とする炭素繊維の表面処理方法である。上記アルカリ脱脂液は、アミン化合物及び界面活性剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ素子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブ素子の製造方法は、カーボンナノチューブ糸を準備する段階と、前記カーボンナノチューブ糸を揮発性有機溶剤に浸入して表面処理を行う段階と、加工装置を利用して前記カーボンナノチューブ糸を所定の形状によって加工して、カーボンナノチューブ素子の予備成形物を形成する段階と、前記カーボンナノチューブ素子の予備成形物を所定の温度まで加熱して所定の形状に固定させて、カーボンナノチューブ素子を形成する段階と、を含む。 (もっと読む)


穴あき抵抗性複合体100は第1織物層102及び第2織物層108を包含し、それぞれはデニール当り約8グラム以上の靭性を有する複数のヤーン又は繊維を包含する。層は第2織物層の上面110は第1織物層の下面106に隣接するように重ねられる。第1織物層102の下面106及び第2織物層108の上面110の少なくとも一は織物層の全重量に基づいて約10重量%以下は約20μm以下の直径の複数の粒子を包含する被覆120を包含する。被覆120はバインダーをも包含し得る。複合体100は他の穴あき抵抗性及び/又は衝撃抵抗性材料又は要素と組合せても用いることができる。穴あき抵抗性複合体の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性と電気絶縁性とを兼ね備え、マトリックス中への分散性が高く、マトリックスとの接着性が高く、かつマトリックスとの無用な反応が抑制された、高温熱処理を必要とせずに、安価に製造可能な炭素繊維を提供する。
【解決手段】水、エタノール、及びアンモニア水の混合液に平均繊維径150nmの気相法炭素繊維を分散させ懸濁液を調製し、次に該懸濁液にテトラエトキシシラン、水、及びエタノールの混合液を徐々に添加し、シリカを炭素繊維表面に堆積させ、実質的に膜厚が均一なシリカ膜を形成して、シリカ被覆炭素繊維を得る。このシリカ被覆炭素繊維を熱処理して炭化珪素被覆炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブをテンプレート材料とした、TiC超微粒子担持カーボンナノチューブ及びTiCナノチューブとその製造方法を提供すること。また、カーボンナノチューブをテンプレート材料としたTiO超微粒子担持カーボンナノチューブとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 原料としてカーボンナノチューブ及びTi粉末を提供し、カーボンナノチューブが酸化され消失しない真空度において熱処理に供して反応させることを含み、その際、熱処理を、TiCの生成反応が進行する温度以上でTiが溶融せずかつナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行うことを特徴とする製造方法。また、上記方法により得られるTiC超微粒子担持カーボンナノチューブを、酸素を含む雰囲気下で第二の熱処理に供し、その際、第二の熱処理を、TiCがTiOへ相変態する温度以上でナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行う製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1つの有機マトリックスコンポーネントにおいてナノファイバー材料を含み、前記ナノファイバー材料が少なくとも1つの方法ステップで前処理され、その組成物の物理的特性が調整される、1つの組成物、具体的には分散物を開示する。 (もっと読む)


【課題】特に圧縮強度の向上が顕著で、圧縮方向に大きな負荷のかかる自動車用・航空機用の構造材料に適した極めて実用性に秀れたプリプレグを提供することである。
【解決手段】フィラメントが集束した繊維束を一方向に引き揃えて成る繊維体若しくはフィラメントが集束した繊維束を経糸及び緯糸として織成して成る繊維体にマトリックス樹脂を含浸させて構成されるプリプレグであって、前記フィラメントの表面にはカップスタック型のCNTが分散状態で付着せしめられているものである。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブが孤立分散状態で安定であるカーボンナノチューブ分散体を簡単かつ迅速に製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 カーボンナノチューブバンドル1の表面に磁性体5を付着させる。これにより、カーボンナノチューブバンドル1を覆う磁性体5は、他のカーボンナノチューブバンドル1を覆う磁性体5と磁気的に結合する。その結果、複数のカーボンナノチューブバンドル1が磁気的な力で互いに引っ張り合うことになり、カーボンナノチューブバンドル1を構成するカーボンナノチューブ3がカーボンナノチューブバンドル1から引き剥がされる。この過程が全てのカーボンナノチューブ3が完全に分散するまで繰り返されるため、孤立分散状態で安定したカーボンナノチューブ分散体が得られる。
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【課題】変形性に優れ複雑な形状に追従させることができ、かつ、その形状の保持性に優れる強化繊維織物とそれを用いたプリフォーム、繊維強化樹脂成形品、ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数本の強化繊維束を含む織物基材の少なくとも一方の表面に樹脂材料を固着させた後に、該織物基材を構成する複数本の強化繊維束の相対位置に変動を与えることで、2本以上の強化繊維束にまたがって固着している樹脂材料を該2本以上の強化繊維束の一部から剥がし、非繊維軸方向引張試験による引張歪みが1%に到達するまでの荷重の最大値が0.01〜0.75Nの範囲内の強化繊維織物とする。 (もっと読む)


【課題】難分解性の揮発性有機塩素化合物(CVOC)、特に低濃度で広範に亘って分散された難分解性有機塩素化合物を低コストで簡便及び安全に回収し、低エネルギーで完全に無害化する。
【解決手段】酸性条件下におけるゾルゲル法を用いてCNTに対してチタニアを担持させた、チタニア担持カーボンナノチューブ複合材料を作製した。担持プロセスではpHを操作することにより、ゾル時のTiOの粒子径を制御し、その結果CNTに担持されたTiOの粒子の大きさを変化させた。pH=3の場合は比較的大きい粒子径のTiOを使用し、pH=1の場合は、より小さい粒子径のTiOを用いた。CNTBに比較的大きい粒子径を有するチタニアを担持させた触媒をTiO/CNTBとし、より小さい粒子径のTiOを担持させた触媒をnanoTiO/CNTBとした。これらは、CVOC吸着能とCVOC分解能とをともに備え、吸着と分解とを単体で行うことができるハイブリッド処理が可能な複合材料となりうることを確認した。 (もっと読む)


【課題】 繊度の高い炭素繊維を用いる場合にも生産性(生産速度)を高めることが可能な一方向性炭素繊維織物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素繊維糸条をたて糸とし、該炭素繊維糸条の1/5以下の繊度である、炭素繊維糸条とは異なる種類の補助繊維をよこ糸とした一方向性炭素繊維織物であって、よこ糸間隔を特定の範囲とし、かつよこ糸が織物端部で連続した耳組織とした炭素繊維織物。ニードル織機を用いて製織することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、繊維より糸が、力のフラックスで方向づけられ、少なくとも1つの裏地層に横たわり、少なくとも1つの固定糸6で接着されるように、実質上列に並べられた前記繊維より糸2、9でTFPプロセスによって一層若しくは複数層の繊維母材を製造する方法に関する。
本発明に従って、TFTプロセスの完了後、少なくとも1つの繊維母材1、8は、前記繊維より糸2、9の位置を固定するために固定デバイスに導入され、前記固定糸6、及び/又は前記裏地層3は、少なくとも部分的に除去される。
前記固定糸6、及び/又は前記裏地層3を前記繊維母材1、8から好ましくは完全に除去する結果によって、前記繊維母材1、8は、実際上理想的な機械的、外見上等方性の特性を有する。
好ましい変形では、前記固定糸群6、及び/若しくは前記裏地層3は、それらが溶媒としての水によって完全に分解され、そして流しだされ得るように、水溶性物質によって形成される。
また、本発明は、化学的、及び/又は物理的物理的に除去されうる物質によって形成される固定糸6に関し、さらに、そのような物質によって形成される裏地層3に関する。 (もっと読む)


【課題】
航空機やロケット等のエンジンの軽量化を可能とするチタン合金と組み合わせ、コンパウンドした時にチタンの品質劣化を招くことのない炭素繊維チョップドファイバーとその製造方法を提供すること。
【解決手段】
有機元素分析法で求められる炭素繊維とサイジング剤を含めての主成分の炭素が質量98%以上であることを特徴とするチタン合金コンパウンド用炭素繊維チョップドファイバー。 (もっと読む)


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