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Fターム[4L031BA33]の内容

繊維製品の化学的、物理的処理 (14,010) | 処理剤又は変性剤 (3,646) | 有機 (929) | O含有 (370)

Fターム[4L031BA33]に分類される特許

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【課題】高強度で耐シンタリング性を有する触媒繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ成分を主体とする酸化物相(第1相)とシリカ以外の金属からなる金属酸化物相(第2相)との複合酸化物相からなるシリカ基複合酸化物繊維であって、前記金属酸化物相(第2相)を構成する金属酸化物の少なくとも1以上の金属元素の存在割合が繊維表面に向かって傾斜的に増大しており、前記金属酸化物相(第2相)は、それを構成する金属が粒子状に形成され、その粒子間に繊維表面から繊維内部に向かう平均細孔径が2〜30nmのメソポアが形成され、前記メソポア中に平均粒子径が0.5〜25.0nmの金属ルテニウム(Ru)粒子が担持されていることを特徴とする触媒繊維である。 (もっと読む)


【課題】粘度調整剤や分散剤をあらたに用いることなく、ベースとなる乳化物の粘度を調製後から安定に高粘度に維持することができ、カプセル粒子の分散安定性に優れたカプセル粒子含有繊維処理剤の製造方法の提供。
【解決手段】カチオン界面活性剤とノニオン界面活性剤とを混合して油相を得る油相調製工程と、水を主成分とする水相を得る水相調製工程と、前記油相と前記水相とを混合して第一の乳化物を得る第一の乳化工程と、該第一の乳化工程で得られた第一の乳化物に、前記油相調製工程で配合されるノニオン界面活性剤の0.1〜10倍量(質量基準)のノニオン界面活性剤をさらに混合して第二の乳化物を得る第二の乳化工程と、該第二の乳化工程で得られた第二の乳化物と、芯物質を水不溶性の高分子化合物で内包したカプセル粒子とを混合するカプセル粒子混合工程とを有する、カプセル粒子含有繊維処理剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
布帛上の所望の位置に吸湿発熱性を付与することができ、衣料として使用した場合に、部分的に吸湿発熱性を付与することによって着用時に不快感を与えにくい吸湿発熱性布帛を製造するための方法と、それによって得られる吸湿発熱性布帛を提供する。
【解決手段】
インクジェット方式を用いて、水溶性の吸湿発熱化合物を含む処理液(A液)と、架橋剤を含む処理液(B液)とを、布帛上で混ざり合うように個別のノズルから吐出させ、布帛の一方の面に部分的に付与する工程と、A液およびB液を、布帛の他方の面にまで浸透させる工程と、A液およびB液を浸透させた布帛を熱処理する工程と、を有することにより、布帛に対して吸湿発熱性を部分的に付与することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難接着性素材を含む複合体を耐熱性を保ったまま表面処理無しに生産性良く複合する方法を提供する。
【解決手段】難接着性素材を含む少なくとも2層構造以上の積層不織布を有する複合体を製造する工程において、接着剤としてポリエチレン樹脂100重量%に対してテルペン樹脂系またはロジン樹脂系粘着付与剤を1〜60重量%配合されてなる粉末状又は繊維状ホットメルト接着剤を使用し複合する。 (もっと読む)


【課題】特に充填材が高充填されたゴム合成物、例えばEPDM(エチレン‐プロピレン‐ジエンモノマーから作製されるゴム)に対する接着性が改善された補強用コード及びそのような補強用コードのためのコーティングラテックスを提供する。
【解決手段】本発明のコーティングラテックスは、押出又は成形されたゴム物品用のフィラメント状補強材料をコーティングするためのコーティングラテックスであって、水に分散させた金属酸化物、マレイミド系架橋剤、ジニトロソ芳香族化合物及びハロゲン化ゴムを含む。本発明の補強用コードは、本発明のコーティングラテックスを乾燥させることによって形成されたコーティング膜でコーティングされている、補強材料からなるストランドを含む。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維自体を吸湿発熱した吸湿発熱セルロース繊維生地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の吸湿発熱セルロース繊維生地(4)は、セルロース繊維(1)にリン酸エステル(2)を共有結合させるとともに、(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)アクリル酸アミドから選ばれる少なくとも一つをグラフト結合(3)させ、吸湿時の最大温度差が1.5℃以上である。この吸湿発熱セルロース繊維生地の製造方法の一例は、セルロース繊維生地に電子線照射をした後に、(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)アクリル酸アミドから選ばれる少なくとも一つと、リン酸と尿素を含む水溶液を接触させることにより、前記の吸湿発熱セルロース繊維生地を得る。 (もっと読む)


【課題】柔軟性と弾性とを有する可塑化軟毛パルプを製造するための方法を提供する。
【解決手段】セルロース軟毛パルプに適用する可塑化組成物は、好ましくは水溶液であり、第1の可塑化剤および第2の可塑化剤を含んでいる。好ましくは、この第1の可塑化剤は、1,4-シクロヘキサンジメタノールであり、そして第2の可塑化剤は、トリアセチンである。この可塑化組成物を、セルロース軟毛パルプに作用させると、柔軟で弾性を有する可塑化軟毛パルプが生成される。可塑化されていないベースのセルロース軟毛パルプと比較して、この結果として生じた可塑化軟毛パルプは、カーマス・エネルギー、ミューレン強度、および繊維ノットとニット含有物、が減少している。 (もっと読む)


【課題】
軽量性、吸湿性、風合いに優れ、衣料用途などにおいて好適に用いることができる中空かつ極細のセルロース系繊維を提供する。
【解決手段】
単糸の直径が10μm以下であり、エステル置換度が0.5未満であることを特徴とする中空セルロース系繊維、および、セルロース脂肪酸エステルを芯成分とし、エステル置換度が0.5未満のセルロースを鞘成分とする芯鞘複合繊維からセルロース脂肪酸エステルを溶出させることを特徴する中空セルロース系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料セルロース繊維におけるグルコース単位の6位の炭素を十分にカルボキシル基へと酸化させることができ、かつ、原料セルロース繊維の重合度の低下を抑制することができる親水性化セルロース繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)N−オキシル化合物、及びハロゲン化イソシアヌル酸又はその塩を含む第1の反応溶液中で、セルロース繊維を酸化させる第1の酸化処理工程を含む親水性化セルロース繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】接着剤、熱融着剤等を用いずに、強化繊維基材を構成する織物と層間靭性強化材としての熱可塑性樹脂部との一体化を充分に確保することができ、強度及び耐衝撃性に優れた繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】繊維強化複合材11は、表面に電界紡糸法により熱可塑性樹脂を付着させて形成された熱可塑性樹脂部12を有する織物13が積層された強化繊維基材14と、熱硬化性樹脂製のマトリックス樹脂とからなる。熱可塑性樹脂部12は、ナノファイバーからなる不織布であり、織物13の表面全体にわたってほぼ均一に付着されている。熱可塑性樹脂としては融点がマトリックス樹脂を構成する熱硬化性樹脂の熱硬化温度より高い樹脂が使用される。 (もっと読む)


【課題】グラフト重合反応により改質(難燃化等)したポリエステル素材、ポリアミド素材又はウール素材の改質糸を安定して高速生産できる改質糸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の改質糸の製造方法は、ポリエステル糸、ポリアミド糸及びウール糸からなる群より選ばれる糸であって搬送されている糸1に電子線を照射する電子線照射工程と、電子線照射後の糸1Aにラジカル重合性モノマー4を接触させる接触工程と、接触工程後の糸1Bを80℃以上の温度で加熱することによってラジカル重合性モノマーを糸にグラフト重合させるグラフト重合工程と、を含み、電子線照射工程、接触工程およびグラフト重合工程を不活性雰囲気で連続で実施することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドを放散するメチロール基含有モノマーや、反応性に劣る(メタ)アクリロニトリルなどの単量体を用いることなく、カーペット等に遮水性と強度を付与すると同時に難燃性を付与できる難燃性水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】単量体の合計を100重量部とした場合、カルボキシル基含有単量体1〜10重量部および水酸基含有単量体1〜10重量部を含む単量体を重合することによって得られる樹脂エマルジョン(a)の固形分100重量部に対して、エキポシ樹脂(b)を固形分として1〜40重量部、酸化亜鉛(d)を固形分として1〜20重量部、水酸化アルミニウムを10〜500重量部(c)含有する。 (もっと読む)


【課題】充分な白色性とダスト視認性を有し、低通気抵抗、かつ高脱臭性能を有する空気清浄用濾材を提供する。
【解決手段】 基材層間に活性炭及び熱可塑性樹脂を含む空気清浄用濾材であって、濾材の上流側表面には酸化チタンを含み、かつ上流側表面のL値が80以上であることを特徴とする空気清浄用濾材である。
より好ましい態様は、上流側基材中の酸化チタン量が10重量%以上であることを特徴とする前記空気清浄用濾材である。 (もっと読む)


【課題】人体や環境に安全な材料を用いて、ポリフェノールの抗菌性が持続する抗菌性羽毛を提供する。
【解決手段】抗菌性羽毛の製造方法は、羽毛に加水分解ケラチンを接触させる前処理と、前処理を施した羽毛にポリフェノールを接触させるポリフェノール加工とを有する。抗菌性羽毛は、羽毛内部に浸透する加水分解ケラチンと、加水分解ケラチンにより羽毛内部及び/又は表面に担持されるポリフェノールとを有する。 (もっと読む)


【課題】めっき層の割れ、及び導電糸の断線のない発熱糸、及びこの発熱糸が構成糸の一部として用いられた織編物を提供する。
【解決手段】絶縁糸と、この絶縁糸に巻き付けられた導電糸1と、を備え、導電糸1は、絶縁性の芯糸11と、この芯糸11の周面に設けられためっき層12(銅めっき層等)と、を有し、芯糸11は、初期引張抵抗度が4.9GPa以上の高弾性糸(アラミド繊維等)である。また、めっき層12の表面に樹脂コーティング層(被覆層13、ポリウレタン系樹脂等を用いたコーティング層)が設けられている、又はめっき層12が銅めっき層であり、この銅めっき層の表面に錫めっき層又はニッケルめっき層(被覆層13)が設けられていることが好ましい。更に、織編物には、前記の発熱糸が構成糸の一部として織り込まれている、又は編み込まれている。 (もっと読む)


【課題】経時に伴う粘度変化が抑制され、カプセル粒子の分散安定性と容器からの排出性のいずれも優れたカプセル粒子含有乳化物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】カチオン界面活性剤及びノニオン界面活性剤を含有する油相と、水を含有する水相とを、撹拌翼を備えたラインミキサーにより下記混合条件(a)で混合して第一の乳化物を得る工程(1)と、該工程(1)で得られた第一の乳化物を、撹拌翼を備えた混合装置により下記混合条件(b)で混合して第二の乳化物を得る工程(2)と、該工程(2)で得られた第二の乳化物とカプセル粒子とを混合する工程(3)とを有するカプセル粒子含有乳化物の製造方法。混合条件(a):撹拌翼先端の周速度をA(m/s)、撹拌翼を通過する油相及び水相の線速度をB(m/s)とした際、A=0.5以上3未満、A/B=15〜500。混合条件(b):撹拌翼先端の周速度をC(m/s)とした際、C=3〜10。 (もっと読む)


【課題】 ニット生地が本来有する伸長性を損ねることのない接着芯地を提供すること。
【解決手段】 本発明のニット生地用接着芯地は、高捲縮繊維を主体とする水流絡合不織布からなる基布に接着樹脂が接着されたニット生地用接着芯地であり、10%伸長時応力が、たて方向、よこ方向ともに10N/5cm幅以下である。特に、潜在捲縮繊維が捲縮を発現した高捲縮繊維100%から構成されている基布が好ましい。また、基布はバインダによって接着されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 シート状物に付着させた微粒子状の抗ウイルス剤の抗ウイルス活性が、より長時間持続しうる抗ウイルス剤担持シートを提供する。
【解決手段】 この担持シートは、シート状物に、ヒドロキシラジカルを発生する微粒子状の抗インフルエンザウイルス剤等の抗ウイルス剤が、ポリビニルアルコール等の接着剤成分によって付着せしめられている。微粒子状の抗ウイルス剤としては、ドロマイト(苦灰石)を焼成し、それを水和した後、粉砕した微粒子が用いられる。抗ウイルス剤には、添加剤として炭素数5〜18の脂肪酸が添加されている。特に、脂肪酸としては、粉末状のステアリン酸、液状のカプリル酸、液状の吉草酸又は液状のカプロン酸を用いるのが好ましい。また、シート状物としては、不織布、編織物又は紙等が用いられる。 (もっと読む)


【課題】糸の速度を上昇させても均一に樹脂を含浸させ生産性を向上させることができるFRP用樹脂塗布装置を提供する。
【解決手段】ヤーン25が伸延する方向に直交するように、2組のしごき棒19,21が配置される。第1組のしごき棒19は、ボールネジ11により上下に移動可能な可動15にプレートに取り付けられ、第2組のしごき棒21は、固定プレート17に取り付けられている。可動プレートは、2組のしごき棒19,21が互いに入り組む位置である運転状態の位置と、2組のしごき棒19,21が互いに入り組まない位置である準備状態の位置との間を移動可能である。運転状態の位置では、ヤーン25は、交互にしごき棒の上下を走行経路とする。樹脂塗布部31,51,71は、しごき棒19と21との間のヤーン25にエポキシ樹脂を噴射して塗布する。 (もっと読む)


【課題】耐久性よく優れた抗菌性および消臭性を有する芯鞘型ポリエステル複合繊維及びポリエステル布帛、繊維製品を提供する。
【解決手段】下記要件を満足する抗菌・消臭機能を有する芯鞘型ポリエステル複合繊維。(1)2種類のポリエステルポリマーから構成される芯鞘型複合繊維であって、該芯鞘型複合繊維の芯部が、固有粘度が0.60〜1.0の範囲のポリエステルA、鞘部が、ポリエステルを構成する全酸成分に対して、特定のエステル形成性スルホン酸の金属塩化合物が0.1〜10mol%共重合された、固有粘度が0.30〜0.80の範囲のポリエステルBからなる。(2)該芯鞘型複合繊維の単糸繊度が5.0dtex以下。(3)該芯鞘型複合繊維の強度が1.0cN/dtex以上。(4)芯部の面積SAと鞘部の面積SBとの比SA:SBが95:5〜50:50の範囲にある。(5)繊維化後に酸性処理を施されたものである。 (もっと読む)


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