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Fターム[4L031CB09]の内容

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Fターム[4L031CB09]に分類される特許

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【課題】照射箇所選択装置を使用することなく有毛布帛の表面に凹凸パターンをレーザー光線を照射して描出する。その凹凸パターンの凹部の深さを変えて有毛布帛を立体感に富むものとする。又、レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維44の熱溶融を妨げる第1防融剤を印捺・付与し、その第1防融剤の防融成分の付与されている毛羽層41にレーザー光線を照射し、そのレーザー光線によって、毛羽層41の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させて有毛布帛の表面に凹凸パターンを描出する。第1防融剤は、水と水溶性有機溶剤と界面活性剤の何れかの液体と、水溶性樹脂と水分散性樹脂と粘土質鉱物の何れかを保湿剤とを防融成分として調製する。 (もっと読む)


【課題】嵩を回復する操作が容易であり、また必要とする装置構成も簡易であり、不織布の嵩を増加させるのに要するエネルギー量が少ない不織布の嵩回復方法を提供することにある。
【解決手段】ロール状に巻回されている不織布原反101から不織布10を繰り出し、遠赤外線源と該不織布10との間に、遠赤外線を透過する材料からなる保護プレート3を介在させた状態で、該不織布10に遠赤外線を照射して該不織布10を発熱させ、該不織布10の嵩を増加させて、嵩を回復させる不織布の嵩回復方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、洗濯耐久性に優れた吸水性、撥水性、防汚性などの機能性を有するポリエステル系繊維構造物を提供せんとするものである。
【解決手段】
ポリエステル系繊維を含む繊維構造物であって、該ポリエステル系繊維表面の、X線照射による電子分光法(ESCA)による測定で求められる原子数比O1S/C1SおよびN1S/C1Sの値が、繊維表面から少なくとも0.5μm以上の深部の値に比べて0.02以上増加していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、無機系微粒子表面を覆っている樹脂層を灰化させることにより、無機系微粒子が本来有する性能を発現させた繊維構造物を提供せんとするものである。
【解決手段】
平均一次粒径が1〜50nm、比表面積が300m/g以下である光触媒機能を有する無機系微粒子を、バインダー樹脂によって繊維上に固着させた繊維構造物であって、該無機系微粒子の固形分(A)とバインダー樹脂の固形分(B)の重量比(A/B)が2〜10の範囲であり、該繊維構造物を非重合性ガスの雰囲気下で、放電処理および/または紫外線処理することを特徴とする繊維構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、無機系微粒子表面を覆っている樹脂層を灰化させることにより、無機系微粒子が本来有する性能を発現させた繊維構造物を提供せんとするものである。
【解決手段】
平均一次粒子径が1〜50nm、細孔直径が1〜20nm、細孔容積が1.5ml/g以下である吸湿性を有する無機系微粒子が、バインダー樹脂により繊維上に固着しており、且つ該繊維構造物が非重合性ガスの雰囲気下で、放電処理および/または紫外線処理で処理する繊維構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のシランカップラーを用いた表面処理が困難であった任意の素材に対して、特定のホスホリルコリン基含有シランカップラーと反応させることにより、該ホスホリルコリン基を極めて効率良く、簡便に導入する方法を提供すること。
【解決手段】素材表面に金属酸化物又はシリカの蒸着を行った後、下記式(1)で示されるホスホリルコリン基含有化合物により処理を行う素材の表面処理方法である。


(1)
式中、mは2〜6、nは1〜4である。
1、X2、X3は、それぞれ単独に、メトキシ基、エトキシ基またはハロゲンである。ただし、X1、X2、X3のうち、2つまではメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基のいずれでも良い。 (もっと読む)


【課題】大きい溶融塊を発生させることなく、布帛表面にレーザー光線を照射し、布帛表面に露出している繊維の露出部分を加熱溶融して布帛表面を平滑にし、或いは布帛表面の色調を変え、或いは表面に図柄を描出し、製造コストを割高にすることなく布帛表面を仕上げる。
【解決手段】レーザー光線発振装置から発射されて直進するレーザー光線11を揺動回転駆動される第一鏡面13において反射し、その反射されたレーザー光線を、揺動回転駆動され、その回転中心軸18の長さ方向が第一鏡面の回転中心軸16の長さ方向と90度異なる第二鏡面14において再び反射して布帛表面15に照射することとし、それら第一鏡面13と第二鏡面14を揺動して鏡面(13,14)でのレーザー光線11の反射角度を変えて布帛表面15の所要箇所へのレーザー光線11の照射位置21を合わせる。 (もっと読む)


【課題】被着体と接着剤組成物との接着強度が高く、かつ接着剤組成物からなる接着剤層の表面が硬化し、未加硫ゴム組成物シートとの接合作業性が著しく改良された新規な接着剤組成物及びそれを用いた接着方法を提供する。
【解決手段】光硬化性不飽和炭化水素基をもつ官能基を少なくとも1つ末端に有する共役ジエン系重合体(A)、重合性化合物(B)、光重合開始剤(C)及び活性エネルギー線遮蔽剤(D)を含有することを特徴とする接着剤組成物である。 (もっと読む)


本発明は、平面状担持材料、水溶性の吸湿剤および吸湿剤の存在で担持材料上に重合される、可塑剤を含有する吸水性ポリマーを含有する改善された湿分を調整する複合材料、その製造法ならびに湿分を調整するために該複合材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
アラミド繊維製布帛を捺染するにおいて、従来方法では得られなかった高堅牢度且つ高濃度固着で意匠性に優れ、風合いや着用快適性のよい捺染物を得ることができる捺染方法を提供する。
【解決手段】
メタ型アラミド繊維及び/又はパラ型アラミド繊維からなるアラミド繊維製布帛に分散染料、酸性染料、塩基性染料、建染染料より選ばれた一種又は二種以上の染料を含む糊を捺染後、乾燥したものにレーザーを照射し、しかるのちソーピングする。
レーザー照射前にエネルギー吸収剤を布帛に付着させておくことが効果的である。 (もっと読む)


本発明は、繊維プレフォーム(20)を形成し、プレフォーム中で少なくともその片側から延びた複数の穴(22)を形成し、このプレフォームを気相中での化学蒸気浸透法(CVI)によって少なくとも部分的に形成されるマトリックスで緻密化することにより製造される複合材部品に関する。これら穴(22)は、例えば高圧噴射加工により繊維を破断させて材料を取り除くことにより形成され、穴を提供されたプレフォームにおける繊維の配置は、穴の形成の前の元の配置と比べて、実質的に変更されない。このようにして、緻密化勾配が大いに低減され、従来技術では中間の皮むきによって隔てられた複数のサイクルを必要とする密度を、ただ1つの緻密化段階で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高速度で均一に物性の改質を行うことができ、従って処理時における繊維の劣化を最小限に抑制することが可能であって、所望のコード特性を有する改質コードを確実にかつ効率良く得ることができる有機繊維コードの改質方法を提供する。
【解決手段】 有機繊維が撚糸されてなるタイヤ補強用の有機繊維コードの改質方法である。有機繊維コード10を接着剤にディップするディップ工程(A)と、ディップされた有機繊維コードを乾燥する乾燥工程(B)と、乾燥された有機繊維コードを改質する熱処理工程(C)と、を含む。熱処理工程を、熱風発生機とセラミック板とを具備する遠赤外線処理炉を用いて、乾燥された有機繊維コードに対し遠赤外線を照射することにより行う。 (もっと読む)


本発明は、レーザー光線を照射することにより変色する充填剤又はレーザー光線を照射することにより全体が変色したように見える充填剤混合物を人造繊維に含有してなる繊維又は繊維製品を提供する。レーザー光線を照射することにより変色する充填剤は、好ましくは硫酸バリウム又は三酸化二アンチモンである。上記充填剤の形状は、通常粒子であり、その平均粒径は15μm程度以下である。本発明の繊維又は繊維製品にレーザー光線を照射すると、レーザー光線を照射した部分の繊維の色が変色するため、繊維又は繊維製品の一本の紡績糸又はフィラメント糸に微細な標識をマーキングすることができる。 (もっと読む)


300パーセントのひずみかつ1サイクルでの弾性回復Re(パーセント)、および密度d(g/cm)であって、次の関係:Re>1481−1629(d)を満たす前記弾性回復および密度によって特徴付けられる、エチレン/α−オレフィン共重合体から得ることができる、またはこうしたエチレン/α−オレフィン共重合体含む繊維。こうした共重合体は、他の特性によって特徴付けることもできる。本繊維は、比較的高い弾性回復および比較的低い摩擦係数を有する。本繊維は、所望される場合には、架橋させることができる。織布または不織布をこうした繊維から製造することができる。
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【課題】優れたストレッチ性と柔軟な風合いを有するとともに、吸水性、撥水性、防汚性を有する繊維構造物を提供するものである。
【解決手段】
ポリエステル系繊維表面の、X線照射による電子分光法(ESCA)による測定で求められる原子数比O1S/C1SおよびN1S/C1Sの値が、繊維表面から少なくとも0.5μm以上の深部での値に比べて0.02以上増加していることを特徴とするポリエステル系繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】
肌荒れ防止性効果を有し、かつその洗濯耐久性に優れた繊維構造物を提供する。
【解決手段】
繊維を形成するポリマー分子鎖に結合した酸素含有官能基および窒素含有官能基からなる群から選ばれた少なくとも1種の官能基を有し、X線照射による電子分光法(ESCA)による測定で求められるO1S/C1SおよびN1S/C1Sで表される原子数比が繊維表面から少なくとも0.5μmの深部の値に比べて0.02以上増加している繊維の表面に、保湿剤および抗酸化性整肌剤が固着されてなることを特徴とする繊維構造物。
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【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、機能性樹脂を付着させないで、吸水性、撥水性、防汚性などの性能を有する生分解性に優れた脂肪ポリエステル系繊維構造物を提供せんとするものである。
【解決手段】
融点が130℃以上の脂肪族ポリエステル繊維表面に、該繊維を形成するポリマー分子鎖に結合した酸素含有官能基および窒素含有官能基から選ばれた少なくとも1種の官能基を有し、X線照射による電子分光法(ESCA)による測定で求められるO1S/C1SおよびN1S/C1Sで表される原子数比が繊維表面から少なくとも0.5μm以上の深部の値に比べて0.02以上増加して吸水・防汚性が付与されていることを特徴とする繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】 接着剤液の含浸とともに行うコードの改質を、環境面で問題を生ずることなく高効率化することができる有機繊維コードの改質方法、その方法に使用するCO2レーザー照射装置および改質された有機繊維コードを提供する。
【解決手段】 有機繊維を撚糸してコードとなした有機繊維コードに対しCO2レーザーを照射して有機繊維コードを改質する有機繊維コードの改質方法である。上記改質方法に使用するCO2レーザー照射装置である。適宜間隔にて対向する2枚の平行な反射板と、その間に反射板に対し所定の角度でCO2レーザー光を一方から照射するレーザー発信機と、照射されたCO2レーザー光が反射板間で反射し合い他方から出てきたCO2レーザー光を所定の角度で反射させ、再度、2枚の平行な反射板同士の間に反射板に対し所定の角度でCO2レーザー光を反射する補助反射板と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】シェーディング方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも1種の染料が共有結合によって結合しているフタロシアニンを含む組成物を使用することによって特徴付けられるシェーディング方法、シェーディング組成物、それらのシェーディング組成物に使用する新規な化合物、及びそれら新しい化合物の製造に関する。 (もっと読む)


【課題】レーザー加熱延伸技術を応用することにより、従来困難であった高品質な極細繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融可能な四フッ化エチレンコポリマーを溶融紡糸して単糸平均径0.07〜0.8mm程度の原糸を作製し、該原糸をレーザー光照射して延伸することを特徴とする極細繊維の製造方法、及び該製造方法により得られる極細繊維、更に該極細繊維からなる個体高分子電解質型燃料電池の陽イオン交換膜の補強材に関する。 (もっと読む)


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