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【課題】寸法安定性および耐摩擦性に優れた細径の熱可塑性樹脂モノフィラメントを生産性良く製造できる。
【解決手段】糸状に溶融樹脂Aを吐出する吐出口23から冷却水32の水面35までのエアーギャップBを50mm以下にする。溶融樹脂Aを、20℃〜90℃の温度の冷却水32で冷却固化し、紡糸ドラフト率10以上、引取速度80m/min以上および引取張力0.5kg/mm以下の状態で引き取って未延伸糸Cとする。紡糸ドラフト率と延伸倍率との積が85倍以上となる条件で未延伸糸Cを延伸して、糸径100μm以下および糸径斑±7%以下の延伸糸Dとする。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性ポリマーに、末端カルボン酸基を処理した樹状ポリマーを添加することにより、熱可塑性ポリマーの流動性を向上せしめ、紡糸温度の低温を可能とし、さらに高分子量ポリマーや耐熱性の低いポリマーを溶融した際の分子量低下を抑制し、優れた特性を有した繊維を長時間安定して生産可能とする溶融紡糸方法を提供する。
【解決手段】 芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(Q)、および、芳香族ジカルボニル単位(R)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能の有機残基(B)から構成され、(B)の含有量が7.5〜50モル%、末端カルボン酸基量1×10−4当量/g以下である樹状ポリエステルを、熱可塑性ポリマーへ含有率0.1〜10wt%とブレンドし、次いで熱可塑性ポリマーの融点+30℃以下の紡糸温度で溶融紡糸する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂とが均一かつ微細に分散ブレンドされた海島構造をしており、耐摩耗性に優れ、糸加工性や製品耐久性に優れた繊維及びそれを用いた繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)と、ポリオレフィン系樹脂(B)、相溶化剤(C)とから構成されたポリマーアロイであって、相溶化剤(C)が酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系エラストマーまたはスチレン系エラストマーであって、該ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分を形成し、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分を形成した海島構造であることを特徴とするポリマーアロイ繊維。 (もっと読む)


【課題】 液晶性ポリエステル繊維の優れた力学的特性を保ちつつ、耐摩耗性を飛躍的に向上させた繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
CuKα線を線源とした広角X線回折測定において、赤道線方向の18〜22°に極大を持つピークの半値幅が3.5°以上であり、当該ピークを中心として方位角方向の0〜360°までの強度分布における半値幅Δβを用いて算出される結晶配向度πが0.92以下であることを特徴とする液晶性ポリエステル繊維及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特に染色加工工程における耐加水分解性に優れたポリ乳酸繊維およびそれからなる繊維構造体を提供せんとするものである。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂にエポキシ化合物、ならびにハイドロタルサイト、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の炭酸化物から選ばれる少なくとも一つの化合物を特定の比率で配合したポリ乳酸樹脂組成物からなるポリ乳酸繊維によってこの課題は解決される。ポリ乳酸が分解した際に発生する酸は、ポリ乳酸の加水分解を促進するが、これをハイドロタルサイト、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の炭酸化物から選ばれる少なくとも一つの化合物により中和することで、それぞれ単独で配合させるよりも飛躍的に耐加水分解性が向上し、従来よりも広範な用途に使用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、糸癖がつきにくく、優れた引張強力を有するフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント及び釣り糸を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(230℃、10kg)が1.5〜3.5g/10分、分子量分布Mw/Mnが2.0〜3.0であるフッ化ビニリデン系樹脂を溶融紡糸してなるモノフィラメントであり、乾引張強度が650〜1000MPa、かつ屈曲回復率が79%以上であることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】PPSの耐熱性、耐薬品性、難燃性等の優れた性質を損なうことなく、低コストでかつ生産安定性に優れたPPS繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂に対し、(b)ポリアルキレンテレフタレート樹脂0.1〜8重量%を溶融混練した後、285〜310℃で溶融紡糸することを特徴とするポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐熱性を保持するポリ乳酸繊維を提供し、かつ、該ポリ乳酸繊維を用いた、ルーター加工やドリル加工時の摩擦熱によるポリ乳酸の軟化を抑制することができる繊維系ボード、さらには、加工刃へのポリ乳酸の固着、加工ボードの切削面への切り屑付着及びバリが改善され、切削加工性に優れたポリ乳酸繊維系ボードを提供する。
【解決手段】
ポリ乳酸繊維は、ポリ乳酸樹脂からなる繊維に芳香環を有するホスホン酸金属塩が0.1〜5.0質量%含有されたものとし、該ポリ乳酸繊維と天然繊維とで、表層部が結晶化度10%以上であり、かつ、中層部が40%以上である繊維系ボードとする。 (もっと読む)


【課題】効率的に製造可能な、側面に捩れ部を有する繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融し、樹脂の少なくとも一部が、重力が作用する方向に対して、角度を形成するように、紡糸ノズル内で樹脂を進行させて、紡糸ノズルの吐出口から、捩れ部を形成させながら、樹脂を吐出させることによって、繊維横断面が略楕円形であり、繊維横断面の平均長径Mave、最大長径Mmaxおよび最小長径Mminが、Mmax≦1.5×Mave、Mmin≧0.5×Maveを満たし、少なくとも1つの捩れ部を有する、側面異形繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】 PEBAを紡いで繊維とする方法を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルブロックアミド(PEBA)を紡いで繊維にする方法であって、少なくとも1つの押出機、冷却システム、延伸用連続ライン、弛緩ユニット、加熱ユニットおよび巻取りシステムが主として使用され、初期硬度がショア硬度でD15から80の間、より好ましくはD20から75の間、さらにより好ましくはD27から69の間にあるポリエーテルブロックアミドがベース材料として採用されること、および延伸された繊維が巻き取られる前に加熱ユニットにおいて温度処理され、これによって収縮率が0〜10%、より好ましくは0〜5%、さらにより好ましくは0〜3%に低下することを特徴とする方法 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸からなる常圧カチオン可染性を有するポリエステル樹脂組成物及びその繊維を提供する。
【解決手段】主としてポリ乳酸からなり固有粘度が0.70dL/g以上のポリエステル成分Aと、主として共重合ポリブチレンテレフタレートからなり固有粘度が0.40dL/g以上のポリエステル成分Bとを、A:B=70:30〜95:5の重量比率でブレンドしたポリエステル樹脂組成物であって、ポリエステル成分Bが、下記化学式(1)で表される有機スルホン酸塩基含有芳香族ジカルボン酸成分を、ポリエステル成分Bを構成する全酸成分を基準として4〜12モル%共重合された共重合ポリブチレンテレフタレートである、常圧カチオン染料に対して可染性を有するポリエステル樹脂組成物などによって解決することができる。
(もっと読む)


【課題】
本発明は、セルロースエステルからなるマルチフィラメント糸を使用し、優れた風合い、ふくらみ感および発色性を有する織編物の多様化を図ることができるセルロースエステル繊維織編物の製造方法を提供する。
【解決手段】
溶融紡糸により得られたセルロースエステルからなるマルチフィラメント糸を製経時に熱延伸し、または糊浴に浸漬した後、乾燥と同時に熱延伸し、得られたマルチフィラメント糸をタテ糸に使用して製編織するセルロースエステル繊維織編物の製造方法であり、上記の熱延伸する際に、延伸倍率を1.02〜1.15倍とするセルロースエステル繊維織編物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】新規な防カビ性ポリアミド系モノフィラメント及びその集合体である人工芝生用ポリアミド系繊維及びこれを用いた人工芝生の提供。
【解決手段】本発明に係る人工芝生用ポリアミド系繊維は、ポリアミド系樹脂のモノフィラメント又はその集合体であって、該モノフィラメントが、有効成分としてアルキル−イソチアゾリン−ケトン系化合物を含有する防カビ剤成分を含有し、該防カビ剤成分とポリアミド系樹脂を含有する紡糸原料とを溶融紡糸してなり、かつ50dtex〜100,000dtexの範囲内の単糸繊度を有する。本発明に係る人工芝生用ポリアミド系繊維をパイルとして有する人工芝生は優れた長期持続性の防カビ性を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ポリエチレンナフタレート繊維の製造方法であって、単糸デニールが2.2dtex以下の細い未延伸ポリエチレンナフタレート繊維とその繊維の断糸や繊度斑を発生させずに品位よく生産する製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、固有粘度が0.40〜0.60dL/gのポリエチレンナフタレートを溶融し、ポリエチレンナフタレートの吐出量が250〜450g/分であり、紡糸口金の孔数1000個以上の紡糸口金を用いて紡糸速度800〜1500m/分で溶融紡糸する未延伸ポリエチレンナフタレート繊維の製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】
ポリ塩化ビニル系人工毛髪において、熱セットで形状が付き易く、かつ形状が崩れず長持ちし、触感に優れる人工毛髪、さらには、人毛に近似したしっとりした触感を有する人工毛髪およびそれからなる頭飾製品提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリ塩化ビニル系樹脂に、ポリビニルアルコールに脂肪族ポリエステルがグラフトされているポリビニルアルコール系共重合体を含有させて人工毛髪とすることにより、脂肪族ポリエステル成分が、熱セットでの形状付与や頭髪装飾用品装着時の形状保持性を向上させ、かつ、ポリビニルアルコール成分が、吸湿性を発現することから、人毛に近似したしっとりした触感を得ることができ、さらに、ポリビニルアルコールに脂肪族ポリエステルがグラフトされているポリビニルアルコール系共重合体は、ポリ塩化ビニル系樹脂との相溶性が良好であることから、透明性(発色性)が良好であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は網戸用サッシ等に施工した後の、保管時、運搬時、実使用時に網戸用サッシの変形、織物の網戸用サッシ外れ問題を解決するポリ乳酸モノフィラメント、及び、網戸用織物を提供することを課題とする。
【解決手段】
ポリ乳酸樹脂を用いたポリ乳酸モノフィラメントであって、80℃における熱収縮応力が0〜0.04cN/dtex、1次降伏点応力が0.5〜1.3cN/dtexであることを特徴とするポリ乳酸モノフィラメント。
また、本発明のポリ乳酸モノフィラメントを少なくとも経糸および/または緯糸の一部に用いた網戸用織物であって、経糸密度および緯糸密度が10〜40本/インチであることを特徴とする網戸用織物が前述の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、常圧下でのカチオン染色が可能で、色相が良好で、且つ高重合度の常圧カチオン可染性ポリエステルを提供することである。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、スルホイソフタル酸金属塩とスルホイソフタル酸アンモニウム塩又はホスホニウム塩が特定の数式を満たすように共重合され、チタン化合物と特定のリン化合物の反応生成物、アンチモン元素、アルカリ土類金属元素が特定の数式を満たすように含有されている共重合ポリエステルにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は産業用、特に安全関連製品に好適な繊維および繊維製品であって、前記従来技術の有する問題を解決し、人体等が受ける衝撃を低減しつつ大きなエネルギーを吸収し、熱的寸法安定性を有する繊維および繊維製品を提供することを課題とする。
【解決手段】(1)エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルからなる繊維であって、破断強度(Tb)が1.5〜2.5cN/dtex、破断伸度(Eb)が150〜220%、乾熱収縮率(ΔS)が1〜7%、二次立上り応力の傾きが1.0×10−4〜1.0×10−2cN/dtex・%であるポリエステル繊維、(2)ポリエステル繊維の荷重−伸長曲線における定応力伸長域が40〜80%である(1)に記載のポリエステル繊維、(3)(1)または(2)に記載のポリエステル繊維を少なくとも一部用いてなる、安全帯、安全ネット、安全ベルト、落下防止ロープ、耐衝撃ネット、衝撃吸収ネットからなる群より選ばれた一つである繊維製品であることを好ましい態様とする。 (もっと読む)


【課題】常圧下でカチオン染料に可染性である中空ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成されるポリエステルであり、下記要件を満足する常圧カチオン可染中空ポリエステル繊維とする。
a)ポリエステルを構成する酸成分中に、スルホイソフタル酸の金属塩(A)、および特定の化合物(B)を、下記数式(1)及び数式(2)を同時に満足する条件で含有すること。
b)ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であること。
c)ポリエステルの固有粘度が0.55〜1.0であること。
d)単糸の中空率が5〜80%であること。
3.0≦A+B≦5.0 (数式1)
0.2≦B/(A+B)≦0.7 (数式2)
[ここで、A、Bはスルホイソフタル酸の金属塩と特定化合物の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率、優れた耐熱性という固相重合した液晶ポリエステル繊維からなる織物の特徴を損ねることなく、織物の性能を向上させることであり、このため耐摩耗性に優れ、かつ繊維軸垂直方向(横方向)の耐圧縮性に優れる液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】示差熱量測定において50℃から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク(Tm1)におけるピーク半値幅が15℃以上であり、ポリスチレン換算の重量平均分子量が25.0万以上200.0万以下であり、縮合多環芳香族炭化水素を含む構造単位が液晶ポリエステルの構造単位全体に対し5モル%以上であることを特徴とする液晶ポリエステル繊維。 (もっと読む)


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