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Fターム[4L041BA02]の内容

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Fターム[4L041BA02]に分類される特許

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【課題】優れた弾性回復性を有すると共に、べたつきがなく、肌触りが良好な弾性不織布
及びこの弾性不織布を用いた繊維製品を提供すること。
【解決手段】(a)[mmmm]=20〜60モル%、(b)[rrrr]/(1−[m
mmm])≦0.1、(c)[rmrm]>2.5モル%、(d)[mm]×[rr]/
[mr]2≦、2.0、(e)重量平均分子量(Mw)=10,000〜200,000
、(f)分子量分布(Mw/Mn)<4を満たす低結晶性ポリプロピレンを含有し、紡糸
速度500〜2500m/分で紡糸してなる繊維からなることを特徴とする弾性不織布及
びこの弾性不織布を用いた繊維製品である。 (もっと読む)


【課題】外観と風合いに優れたシート状物の製造方法の提供。
【解決手段】平均繊維径0.3〜7μmの極細繊維と、高分子弾性体と、織編物とを含んでなる(i)〜(iii)の工程からなる。(i)織編物に水溶性樹脂を付与する工程、(ii)得られた織編物と、溶剤に対する溶解性の異なる2種類以上の高分子物質からなる極細繊維発生型繊維とを絡合一体化させてシートを作製する工程、(iii)前記シートを溶剤で処理して平均繊維径が0.3〜7μmの極細繊維を発現させた後、該シートにポリウレタンを主成分とする高分子弾性体の溶剤液を含浸し固化して、ポリウレタンを主成分とする高分子弾性体を付与する工程、または、前記シートにポリウレタンを主成分とする高分子弾性体の溶剤液を含浸し固化して、ポリウレタンを主成分とする高分子弾性体を付与した後、該シートを溶剤で処理して平均繊維径0.3〜7μmの極細繊維を発現せしめる工程 (もっと読む)


本発明は、支持層と分離層とを有する中空ファイバー膜の製造方法であって、(a)第1のポリマーとその第1のポリマー用の溶媒とを含む紡糸組成物を、中空ファイバーダイの内側環状オリフィスを通して押し出すことと;(b)有機求核剤と、第1のポリマー用の溶媒および非溶媒の混合物とを含む組成物を同時押し出しすることと、ここで、この組成物が、中空ファイバーダイの中心環状オリフィスまたは中空ファイバーダイの外側環状オリフィスのいずれかを通して押し出される;(c)中空ファイバーを、凝固浴を通過させることと、を含む方法に関する。本発明による中空ファイバー膜は、ガス分離プロセス、蒸気分離プロセスおよび液体濾過プロセスにおいて使用することができる。 (もっと読む)


【課題】肌触り性が良好であり、かつ柔軟な風合いを有するとともに機械的物性に優れた不織布を提供する。特に、使い捨ておむつや生理用品等の衛生用品、手術着などの各種医療材料、カイロなどの包装材料に適した柔軟な不織布を安定に提供できるようにする。
【解決手段】ポリ乳酸系長繊維にて構成された不織布である。この不織布は、モノグリセリドとカルボン酸アミドとの少なくともいずれか一方が付着されている。 (もっと読む)


【課題】湿熱処理時に高い接着性を有し、かつ有害成分を用いることなく、難燃化された複合繊維を提供する。
【解決手段】 エチレン含量が10〜60モル%であるエチレン−ビニルアルコール共重合体(A)と、他の熱可塑性重合体(B)とを溶融複合紡糸して形成された複合繊維において、
前記複合繊維の表面の少なくとも一部は、エチレン−ビニルアルコール共重合体で構成され、かつ、前記エチレンービニルアルコール共重合体(A)に、ホウ素系難燃剤を0.005〜1.0質量%(対A)加えて溶融複合紡糸することにより形成された複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 高度の合撚技術を必要とせず、任意のループ長のパイルを形成しうる靴拭きマットの製造方法を提供する。
【解決手段】 高融点重合体よりなる芯成分と低融点重合体よりなる鞘成分とで構成された芯鞘型単フィラメントaが複数本集束したマルチフィラメント糸Aを準備する。一方、低融点重合体よりも融点の高い重合体よりなる単フィラメントbが複数本集束したマルチフィラメント糸Bを準備する。マルチフィラメント糸A及びBを合わせた合撚糸を、一次基布に刺し込んでループパイルを形成後、ループパイルを切断してカットパイルを形成し、パイル原布を得る。パイル原布を加熱処理して、低融点重合体を溶融し、マルチフィラメント糸Aを形成している芯鞘型単フィラメントa同士を固着し、マルチフィラメント糸Aをモノフィラメント糸化する。以上のようにして、カットパイル中にモノフィラメント糸とマルチフィラメント糸Bとが併存する靴拭きマットを得る。 (もっと読む)


液体から微粒子をろ過する用途のためのフィルタ媒体が提供される。フィルタ媒体は基材と細繊維とを含み、基材と細繊維とは共に圧縮されて設けられる。
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【課題】導電性を有し、かつ低摩擦特性、耐熱性、耐薬品性、耐蒸熱性に優れ、更には繊維強度も高い導電性PTFE繊維を提供すること。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレンに対し5wt%以上25wt%以下のカーボンブラックが含有された導電層[A]と、ポリテトラフルオロエチレン非導電層[B]とからなる複合繊維構造を有し、前記導電層[A]が繊維軸方向に連続し、かつ、前記導電層[A]が繊維表面積に対し10%以上の割合で露出している導電性ポリテトラフルオロエチレン繊維であり、好ましくは、前記導電層[A]が前記カーボンブラックと共にアニオン性高分子分散剤を含有する導電性ポリテトラフルオロエチレン繊維。 (もっと読む)


【課題】高速紡糸しなくても各繊維形成成分の結晶化のコントロールが可能であり、繊維に腰がありカード通過性がよく、熱収縮性、低温加工性がともに良好な熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】本発明の熱接着性複合繊維は、繊維形成性成分である第一成分と第二成分とを含む熱接着性複合繊維であって、前記第二成分は前記第一成分よりも融点が10℃以上低く、前記第二成分が繊維表面の50%以上を占めており、前記熱接着性複合繊維は実質上未延伸で、捲縮及び/又は切断されており、且つ下記A〜Cを満たす。A.前記複合繊維を測定したときの第一成分の分子量分布(Q値)は4.5以上である。B.前記複合繊維の単繊維伸度は500%以上である。C.前記第一成分は前記第二成分に比べて相対的に高い結晶性を有する。 (もっと読む)


【課題】自動車用マットにおいて、全重量に対して、植物由来成分を40重量%以上含ませることにより、石油由来のエネルギーや製品の消費を減らし、環境への貢献度が高く、さらに、植物由来繊維を使いながら、好適な耐摩耗性を有する自動車用マットを提供する。
【解決手段】自動車用マット1を構成するパイル糸と基布とからなる表皮材層2において、植物由来ポリエチレンを含む芯鞘型複合長繊維をパイル糸として使用し、また、保形のためのバッキング材層3にも植物由来ポリエチレンを使用し、さらに最下層に配置される滑り止めの機能を有する防滑層4にも、植物由来ポリエチレンを含む芯鞘型複合短繊維で構成された不織布を用いることにより、全重量に対して、植物由来成分を40重量%以上含み、耐摩耗性が要求される自動車内装材の用途で好適に使用可能な自動車用マットが提供できる。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性を有すると共に、耐洗濯性・耐アイロン性に優れクリーンルーム用衣料用途に好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】導電性微粒子を含有するステレオコンプレックス型ポリ乳酸を芯成分、非導電性熱可塑性ポリマーを鞘成分とし、芯成分が鞘成分によって完全に被覆されている導電性複合繊維であって、下記要件を満足する導電性複合繊維。
a)ステレオコンプレックス型ポリ乳酸が特定の燐酸エステル金属塩を特定量含有すること。
b)導電性微粒子をステレオコンプレックスポリ乳酸全重量に対して10〜40wt%含有すること。
c)芯成分が2以上の鋭利な突起を有しているともに、芯成分外周部と鞘成分外周部とにより形成される非導電性熱可塑性ポリマー成分の最小厚さViが0.5〜5μmであること。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性を有すると共に、耐洗濯性・耐アイロン性に優れクリーンルーム用衣料用途に好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】導電性微粒子を含有するステレオコンプレックス型ポリ乳酸を芯成分、非導電性熱可塑性ポリマーを鞘成分とし、芯成分が鞘成分によって完全に被覆されている導電性複合繊維であって、下記要件を満足する導電性複合繊維。
a)ステレオコンプレックス型ポリ乳酸が特定の燐酸エステル金属塩を特定量含有すること。
b)ステレオコンプレックス型ポリ乳酸が導電性微粒子を10〜40wt%含有すること。
c)芯成分が2以上の鋭利な突起を有しているともに、芯成分外周部と鞘成分外周部とにより形成される非導電性熱可塑性ポリマー成分の最小厚さViが0.5〜5μmであること。
d)鞘成分の熱可塑性ポリマーの固有粘度を0.70以上で溶融紡糸したものであること。 (もっと読む)


高伸張性の接合ウェブまたはそれらを含む多層シートが開示される。これらの製品は、損傷を生じることなくリング圧延プロセスでの加工が可能である。接合ウェブまたは多層シートを、例えばおむつの製造に使用することができる。
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【課題】導電性粒子を含有する成分を芯成分、熱可塑性重合体からなる非導電性成分を鞘成分とする導電性複合繊維であって、繰り返し使用に対して優れた耐久性を有すると共に、レーザープリンター等の画像形成装置に用いるブラシ用に好適な導電性複合繊維及びそれを用いた導電性ブラシを提供する。
【解決手段】導電性物質を含有する芯成分と、該芯成分を完全に被覆する繊維形成性ポリエステルからなる鞘成分とにより構成され、表面に微細孔を有する導電性繊維であって、下記要件を満足する導電性複合繊維。a)繊維表面の孔の数が0.1〜1.5ケ/μmであること。b)単糸繊度が6.0dtex以下であること。 (もっと読む)


【課題】必要十分な引張強度と抜群の耐加水分解性を兼備すると共に、織物として高温・多湿条件下で長時間使用した際に目ズレの発生頻度が抑制されるなど良好な熱接着性を有し、各種織物、特に抄紙用ドライヤーカンバスなどの工業用織物の構成素材として好適な芯鞘複合ポリエステルモノフィラメントおよびこれを用いた織物を提供する。
【解決手段】芯成分および鞘成分がいずれもポリエステル系樹脂からなる芯鞘複合ポリエステルモノフィラメントであって、前記鞘成分を構成するポリエステル系樹脂は、融点が150℃以上で、かつ前記芯成分を構成するポリエステル系樹脂の融点より30℃以上低い融点を有する共重合ポリエステル系樹脂からなり、さらに前記芯成分および鞘成分を構成する両成分が、いずれもカルボキシル末端基濃度が8当量/10g以下のポリエステル系樹脂であると共に、JIS−L1013に記載の方法に準拠した引張強度が3.0cN/dtex以上であることを特徴とする芯鞘複合ポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


少なくとも第一の繊維層と第二の繊維層とを含む、カーペット用一次基布であって、第一の繊維層と第二の繊維層との両方がランダムレイド繊維の不織布層であり、第一の繊維層と第二の繊維層との両方が層全体にわたって均一な組成を有しており、該繊維の線密度は1〜25dtexの範囲内であり、第一の繊維層と第二の繊維層との両方が、少なくとも2つの異なるポリマーを含み、且つ、第一の層中に含まれる少なくとも1つのポリマーが、第二の層中に含まれるポリマーとは異なることを特徴とする、カーペット用一次基布。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利に製造することができるショートカット繊維であり、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を得ることができる湿式短繊維不織布用ショートカット複合繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtex、機械捲縮が付与されていない短繊維であって、短繊維を構成する単繊維は、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面が扁平断面形状を呈しており、長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.5〜5.5、長辺方向に沿って2種類のポリエステル成分が貼り合わされた複合形状を呈し、2種類のポリエステル成分の融点又は流動開始温度の差が20〜160℃であり、かつ強度が3.0〜8.0cN/dtex、伸度が25〜100%である湿式短繊維不織布用ショートカット複合繊維。 (もっと読む)


【課題】薄くて軽量であり、強度が高く、熱成型性に優れた皮革様シート状積層体を提供する。また、良好な外観を有し、剛性に優れた成型体を製造し得る皮革様シート状積層体を提供する。
【解決手段】芯部樹脂融点と鞘部樹脂融点との差が30℃以上である芯鞘構造繊維からなる織編物と、表皮材とを接着層を介して積層した皮革様シート状積層体。芯部樹脂融点が260℃以上であり、鞘部樹脂融点が230℃以下である請求項1記載の皮革様シート状積層体。芯部樹脂融点が230℃以下であり、鞘部樹脂融点が260℃以上である請求項1記載の皮革様シート状積層体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、保温性が高く、染色性に優れた後加工が可能な芯鞘型複合繊維を提供することである。
【解決手段】鞘成分(成分A)がポリアルキレンテレフタレート、ポリアルキレンナフタレートおよびこれらの共重合ポリマーから選択されるポリエステルであり、芯成分がポリアルキレンテレフタレート、ポリアルキレンナフタレートおよびこれらの共重合ポリマーから選択されるポリエステル(成分B)とポリアリーレンスルフィド(成分C)のブレンドポリマーにより構成され、成分A、成分Bおよび成分Cの重量比率が下記一般式(1)、(2)を満足することを特徴とする芯鞘型複合繊維により解決される。
0.01≦(B/C)≦0.2 (1)
0.05≦(B+C)/A≦1 (2) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造できる湿式不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、融点が130〜230℃の範囲であるポリエステルを熱接着性成分とし、融点が220℃以上でなおかつ熱接着性成分の融点より20℃以上高いポリアルキレンテレフタレートを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維表面に油剤が付着し、下記(1)〜(6)を満足していることを特徴とする熱接着性複合繊維。
(1)熱接着性成分に、ポリオレフィンが該熱接着性成分の重量を基準として0.5〜15重量%含まれていること
(2)該ポリオレフィンがポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン又は線状低密度ポリエチレンに、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸又はマレイン酸を共重合したポリオレフィンであること
(3)熱接着性成分の熱接着性複合繊維に占める割合が40〜95重量%であること
(4)繊維長が2〜30mmであること
(5)油剤がポリエステル・ポリエーテル共重合体であること
(6)油剤付着率が熱接着性複合繊維に対して0.01重量%以上であること (もっと読む)


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