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【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルからなり、通常の製造装置で操業性よく生産することができ、エアレイド法をはじめ、乾、湿式不織布用途に好適に用いることができ、そして、熱接着させる際には低い温度で加工することができ、かつ熱収縮率が小さく寸法安定性よく不織布を得ることができる不織布用短繊維及びこの不織布用短繊維を用いた短繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が特定式を満足するポリエステルAと、ポリエステルAの融点よりも30℃以上高い融点を有するポリ乳酸系重合体とで構成された複合繊維であって、特定の形態の捲縮が付与されている不織布用短繊維。 (もっと読む)


二成分繊維は、弾性回復率(Re、300パーセントのひずみ及び1サイクルでのパーセント)及び密度(d、グラム/立方センチメートル)(但し、弾性回復率及び密度は下記の関係を満たす:Re>1481−1629(d))によって特徴づけられるエチレン/α−オレフィンインターポリマーから得ることができるか、又は、二成分繊維は、そのような弾性回復率及び密度によって特徴づけられるエチレン/α−オレフィンインターポリマーを含む。そのようなインターポリマーはまた、他の特性によって特徴づけられ得る。そのようなインターポリマーから作製される繊維は、比較的大きい弾性回復率及び比較的低い摩擦係数を有する。繊維は、所望されるならば、架橋することができる。織布又は不織布、例えば、スパンボンド、メルトブローン及びスパンレース加工の布地又はウエブなどをそのような繊維から作製することができる。 (もっと読む)


【課題】構造物等に介在させて熱接着処理する際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性や耐熱性に優れた構造物を得ることができるポリエステル複合長繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点が100〜150℃のポリエステルAと、融点又は流動開始温度が105〜240℃のポリエステルBとで構成され、単糸の横断面形状においてポリエステルAが繊維表面の少なくとも一部を占めるように配された複合繊維の長繊維が堆積したウエブで構成されており、少なくとも一部に熱接着部を有する長繊維不織布であって、(TmA−30)℃の雰囲気下における面積収縮率が10%以下であることを特徴とするポリエステル複合長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と環境適応性(導電特性の温・湿度依存性が小さい)を有するだけでなく、繊維長手方向における導電特性の変動が少ない導電性ポリエステル繊維を提供する。さらには、ブラシ加工し、清掃ブラシとしてレーザープリンターに組み込んだ際に、単糸間の太さ斑が少ないことから均一な導電性であるため、均一で鮮明な画像を得ることができる導電性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】カーボンブラックを含有し、固有粘度が1.0〜2.0であるテトラメチレンテレフタレートで構成されるポリエステルからなる導電層1を繊維表面の少なくとも一部に用い、平均抵抗率が1.0×1012[Ω/cm]以下で、繊維長手方向10m当たりの抵抗率変動係数CVが0.1以下、繊維断面CVが0.1以下である導電性ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】トナーの漏出を防止でき、かつ摺動性も高いトナーシール材を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維と、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む繊維をウェブ化した後、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱処理して融着及び捲縮して得られた不織繊維集合体を用いてトナーシール材を調製する。このトナーシール材は、湿熱接着性繊維と熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む不織繊維集合体で構成されたトナーシール材であって、前記不織繊維集合体の内部において、前記湿熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布し、かつ前記複合繊維が平均曲率半径20〜200μmで略均一に捲縮して交絡している。このトナーシール材は、電子写真装置における回転ロールの両端部からのトナー漏出を抑制するためのシール材に適している。 (もっと読む)


【課題】構造物等に介在させて熱接着処理する際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性や耐熱性に優れた構造物を得ることができるポリエステル複合長繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃のポリエステルAと、流動開始温度(R)が105〜155℃であり、かつ流動開始温度とポリエステルAの融点との差(R−Tm)が+5℃以下である非晶性のポリエステルBとで構成された複合繊維の長繊維が堆積したウエブからなる長繊維不織布であって、(Tm−30)℃の雰囲気下における面積収縮率が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】供給樹脂に溶剤を混入することなくエレクトロスピニング法を用いて合成繊維の極細複合繊維と極細繊維を得ること及び極細複合繊維の製造方法と極細複合繊維を含む繊維構造物を提供する。
【解決手段】2以上の相を持つ固体状の複合樹脂成形物7であり、複合樹脂成形物7は、体積固有抵抗値が1015Ω・cm以下の樹脂が複合樹脂成形物表面上に30%以上露出しており、前記複合樹脂成形物を、供給側電極21前及び/又は前記供給側電極21と捕集電極24間で加熱溶融し、エレクトロスピニング(electro spinning)により伸張して得られる極細複合繊維。前記極細複合繊維を構成する繊維成分は相分離していることが好ましい。 (もっと読む)


150℃までの軟化温度を有する少なくとも1種のポリマーと、少なくとも130℃の融点を有する別のポリマーとを含む多成分繊維。繊維は少なくとも110℃まで非融合性である。繊維は、例えば、坑井及び貯蔵器内の逆流制御に有用である。
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本発明は、露出外面を有し、ポリアリーレンスルフィドポリマーの少なくとも1つの第一成分と、ポリアリーレンスルフィドポリマーを含まない熱可塑性ポリマーの少なくとも1つの第二成分とを含む多成分繊維に関し、前記熱可塑性ポリマーが、多成分繊維の露出面全体を形成する。
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【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルを用いることで、通常の製造装置で溶融紡糸、延伸し、操業性よく生産することができるポリエステル長繊維であって、特にバインダー繊維として用いると、熱接着させる際には低い温度で加工することができ、寸法安定性に優れた布帛や繊維構造等の製品を得ることができるポリエステル複合長繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が特定式を満足するポリエステルAと、ポリエステルAの融点よりも30℃以上高い融点を有するポリ乳酸系重合体とで構成された複合繊維の長繊維であって、ポリエステルAが繊維表面の少なくとも一部を占めるように配されているポリエステル複合長繊維。 (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルを用いることで、特にバインダー繊維として用いると、低温で熱接着加工することができ、寸法安定性よく、地合や品位に優れた不織布等の製品を得ることができるポリエステル複合短繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式を満足するポリエステルAと、ポリエステルAの融点よりも30℃以上高い融点を有するポリ乳酸系重合体とで構成された複合繊維であって、単糸の横断面形状においてポリエステルAが繊維表面の少なくとも一部を占めるように配され、繊維長が1〜100mmであるポリエステル複合短繊維。b/a≧0.05(mW/mg・℃) (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、熱バインダー特性に優れ、繰り返し使用した時にも熱バインダー特性が低下せず耐久性がある短繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】相互に光学純度が5〜20%異なる2種のポリ乳酸系重合体A及びBからなり、該重合体Aのメルトフローレート値MFR(A)と該重合体Bのメルトフローレート値MFR(B)とが下記式(1)〜(3)を満足し、かつ低光学純度の該重合体Bが繊維表面の一部に露出する如く複合されているポリ乳酸系複合短繊維。5≦MFR(A)≦100・・・・・(1)5≦MFR(B)≦80・・・・・(2)MFR(A)≧MFR(B)・・・・・(3)MFR(A):光学純度が高い重合体Aのメルトフローレート(g/10分)MFR(B):重合体Aよりも光学純度が低い重合体Bのメルトフローレート(g/10分) (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、熱バインダー特性に優れ、繰り返し使用した時にも熱バインダー特性が低下せず耐久性がある短繊維からなる不織布を提供する。
【解決手段】相互に光学純度が5〜20%異なる2種のポリ乳酸系重合体A及びBからなり、低光学純度の該重合体Bが繊維表面の一部に露出する如く複合された複合短繊維を少なくとも10重量%含有し、かつ該繊維で熱接着されて形態が保持されていることすることを特徴とするポリ乳酸系複合短繊維からなる不織布。 (もっと読む)


【課題】著しく豊かな嵩高性を有するアクリル系合成繊維およびその製造方法を提供し、豊かで高級感のある衣料用生地を提供する。
【解決手段】共重合成分量の異なる2種のアクリル系重合体11,12が繊維軸方向に沿って交互に3層以上接合された多層複合構造を有するアクリル系合成繊維であって、繊維横断面の形状が繊維想定外接円の直径、繊維想定外接円の中心と略C型の2つの先端を結ぶ線分のなす角度および繊維想定外接円に対する繊維横断面の面積比率を特定化した略C型であるアクリル系合成繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


相互に熱接合され、同じポリマーから形成され、かつ実質的に同じ溶融温度を提示する、複数の半結晶性フィラメントを有する不織布が提供される。この織物は、非晶質の結晶化可能なポリマーを溶融紡糸して、異なるレベルの結晶化度を有する2つの成分を形成することにより製造される。紡糸の間、ポリマーの第1の成分は、第1のポリマー成分が半結晶性状態であって織物のマトリックスまたは強度成分の役割をするような、応力誘起による結晶化をもたらす条件にさらされる。第2のポリマー成分は応力誘起による結晶化に付されず、従って実質的に非晶質状態のままであり相対的に低い温度で十分に接合する。接合段階では、織物を加熱してバインダー成分を軟化および融合させる。これらの条件下、バインダー成分は熱による結晶化を受け、それにより最終製品中の両方のポリマー成分は半結晶性である。
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【課題】比較的低い中空率の中空断面を得ることができ、中空割れなどを生じさせずに良好な紡糸調子を長時間維持できる紡糸口金を提供する。
【解決手段】少なくとも2種の熱可塑性ポリマー成分を有する各ポリマーセグメントが円周方向にそれぞれ互い違いに配列して全体の横断面が中空円形を呈する複合単繊維群からなるマルチフィラメントを紡出するための中空糸用複合紡糸口金において、 前記熱可塑性ポリマーを中空単繊維として吐出する吐出孔群が穿設され、前記各吐出孔は同一円の円周上に穿設された複数の円弧状スリット孔群からなり、その際、前記円弧状スリット孔群に対して外接する外接円の直径が0.4〜1.0mmであり、前記各円弧状スリット孔のスリット幅Wとスリット長Lの比L/Wが4以上である中空糸用複合紡糸口金とする。 (もっと読む)


【課題】下着や地肌の透け防止が可能な遮蔽繊維、布帛を提供する。
【解決手段】(1)少なくとも一部に遮蔽機能部を含む遮蔽繊維であって、遮蔽機能部は、白色顔料を2.0wt%以上、15.0wt%以下含有するとともにカーボンブラックを含有し、カーボンブラックの含有量CBと白色顔料の含有量WPとの関係が下記の式(i)を満足した樹脂組成物からなり、繊維横断面において、遮蔽機能部の面積比率が25%以上である遮蔽繊維。


(2)前記、白色顔料が、チタニアである遮蔽繊維。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン触媒を使用することなく得られる繊維製造用の低融点ポリエステル樹脂及び潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂と、乾式不織布の製造工程において、静電気による繊維塊の発生を防止することができる熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性ポリエステル複合繊維、及びこれらからなる乾式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分、エチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とし、かつ、重合触媒としてマグネシウム化合物とアルミニウム化合物からなる固溶体を含有する低融点ポリエステル樹脂とこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維。エチレンテレフタレート単位を主体としたポリエステル樹脂を構成する酸成分としてイソフタル酸と金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸を含有するポリエステル樹脂とこれらからなる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維並びにこれらの繊維を使用した乾式不織布。 (もっと読む)


【課題】熱収縮率が低い熱接着性の繊維であって、織編物や不織布等の布帛や繊維製品とし、熱処理を施した後も大幅に収縮することなく、寸法安定性に優れた布帛や製品等を得ることができる熱接着性能を有する芯鞘型複合繊維を提供する。
【解決手段】単糸の糸長方向に対して垂直に切断した断面形状において、芯部、鞘部及び連結部とからなる芯鞘構造を呈している芯鞘型複合繊維であって、連結部は芯部の一部が繊維表面に露出したものであり、連結部の数が3〜8個であり、連結部の断面形状に占める面積比率が5〜25%であり、かつ芯部及び連結部を形成するポリマーの融点が鞘部を形成するポリマーの融点より60℃以上低く、熱水収縮率が10%以下である芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって、複雑なノズルパックが不要であり、フィラメントの構成本数や成分比率の変更が容易で、しかも安定した複合液流が得られることから複合形態や複合比率も均一化される複合紡糸ノズル及び同紡糸ノズルを用いた複合繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】複合紡糸用ノズル(11)は、一つの円周上に等間隔で配置された吐出孔(12)において、式1.5≦CP≦D+1を満たている。ここで、Dは紡糸原液導入部の入口部の直径(mm)、CPは隣接する吐出孔間の距離(mm)である。相溶性の低い二種類以上の紡糸原液を同心円状の複合液流としたのち、前記複合紡糸用ノズル(11)を用いて紡糸し接合型複合繊維を得る。
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