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Fターム[4L041DD14]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の組み合わせ (2,481) | 化学構造差 (1,345)

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【課題】耐温水性剥離強度が向上する多層すき合わせ紙及びその製造方法の提供。
【解決手段】鞘部が熱融着する芯鞘型熱融着性繊維4と親水性の繊維5を少なくとも混抄して製造した不織布2を、紙料層1繊維とすき合わせることで、不織布層2繊維と紙料層1繊維の繊維間結合により層間剥離強度が向上し、さらに、芯鞘型熱融着性繊維4における鞘部の融点が90℃を超えるものを混抄して不織布2を作製することで、耐温水性剥離強度が向上する多層すき合わせ紙6及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】卵殻膜成分を用いて卵殻膜の構造を模倣した繊維、繊維集合体および繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】卵殻膜成分を含有することを特徴とする繊維。この繊維は、卵殻膜成分を含有する溶液を用いてエレクトロスピニング法によって紡糸することにより製造される。このエレクトロスピニング法により得られた繊維からなる繊維集合体は、天然の卵殻膜を模倣しており、十分な通気性を備えている。また、人体の皮膚組織への密着性や止血性にも優れているので創傷被覆材や美容シートなどに好ましく適用できる。 (もっと読む)


【課題】 スパンレース不織布が有する肌触りの良好さや嵩高性は保持した状態で、かつコシや剛性を有するものを提供する。
【解決手段】 両表面層は短繊維ウェブが配され、前記短繊維ウェブ層の間に、スパンボンド不織布が配された複合不織布であって、スパンボンド不織布が、熱可塑性重合体からなる複数の単繊維が収束することにより形成されるマルチフィラメント糸から構成され、マルチフィラメント糸同士は熱接着していることにより形態を保持しているものであり、複合不織布は、それぞれの短繊維ウェブの構成繊維同士は水流交絡処理によって交絡一体化しているとともに、両表面層の短繊維ウェブを構成する短繊維同士が、スパンボンド不織布を通して絡み付くことにより両表面層の短繊維ウェブとスパンボンド不織布とが一体化しているスパンレース複合不織布 (もっと読む)


【課題】マトリックスポリマーと分子鎖の絡み合いが抑制され、紡糸過程での伸長変形を阻害し難いハイパーブランチポリマーを用いることにより、高分子量ポリマーの流動性を向上させ紡糸温度の低温化を図るとともに、力学的特性に優れた複合繊維を提供する。
【解決手段】芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および脂肪族ジオキシ単位(Q)、および芳香族ジカルボニル単位(R)からなる構造単位と3官能以上の有機残基(B)とを含み、かつ、Bの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にある樹状ポリエステルを熱可塑性であるマトリックスポリマーに0.1〜10wt%ブレンドしたポリマーが少なくとも一部を構成する複合繊維。 (もっと読む)


【課題】編み工程での繊維同士の絡みによる糸切れや、製織工程でのポリマーやオリゴマーに起因する白粉による糸切れなど編織工程でのトラブル、更には、オリゴマー析出による染め斑やくすみ等の染色時のトラブルなどの問題がなく、製編織の準備工程や染色工程などの後加工性に優れたPTT系複合繊維を提供する。
【解決手段】2種類のポリエステル成分がサイド・バイ・サイド型または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸群からなり、該単糸を構成するポリエステル成分の少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートであり、かつ、ポリトリメチレンテレフタレート中のトリメチレンテレフタレート環状ダイマーの含有率が2.5wt%以下であり、繊維−繊維間動摩擦係数が0.2〜0.4であり、交絡度が2〜60ヶ/m及び/または撚数が2〜60T/mであり、繊度変動値U%が1.5%以下であり、100℃における収縮応力が0.1cN/dtex以上であり、沸水処理前に捲縮が顕在化していることを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート系複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル成分とポリアミド成分とがサイドバイサイド型に接合された複合繊維を含む織物であって、使用によって付与された皺が吸湿により容易に回復する性能を有する織物および該織物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とがサイドバイサイド型に接合された複合繊維を、織物の全重量に対して20重量%以上含む織物であって、該織物から抜出した前記複合繊維が捲縮構造を有しており、該複合繊維の乾燥時の捲縮率をDC(%)、吸湿時の捲縮率をHC(%)とするとき、DC−HC≧5(%)であり、かつ織物のカバーファクターCFが3300以下である織物。 (もっと読む)


相互に熱接合され、同じポリマーから形成され、かつ実質的に同じ溶融温度を提示する、複数の半結晶性フィラメントを有する不織布が提供される。この織物は、非晶質の結晶化可能なポリマーを溶融紡糸して、異なるレベルの結晶化度を有する2つの成分を形成することにより製造される。紡糸の間、ポリマーの第1の成分は、第1のポリマー成分が半結晶性状態であって織物のマトリックスまたは強度成分の役割をするような、応力誘起による結晶化をもたらす条件にさらされる。第2のポリマー成分は応力誘起による結晶化に付されず、従って実質的に非晶質状態のままであり相対的に低い温度で十分に接合する。接合段階では、織物を加熱してバインダー成分を軟化および融合させる。これらの条件下、バインダー成分は熱による結晶化を受け、それにより最終製品中の両方のポリマー成分は半結晶性である。
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【課題】吸湿すると捲縮が発現し、見かけ糸長が収縮することによって織編地の目が閉じ、透け防止、防水機能を有する布帛用の原糸を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とがサイドバイサイドに接合された複合繊維であって、長手方向に太部と細部を有し且つ下記要件を満足する感湿捲縮複合繊維。A)ポリエステル成分が構成単位のうち少なくとも60モル%がエチレンテレフタレート単位で、0.5〜40モル%がエチレンイソフタレート単位である共重合ポリエステルであり、該ポリエステルが特定のポリエーテルエステルアミドをポリエステル全重量に対して5〜55重量%含むこと。B)捲縮率(DC)が4.0〜12.0%、捲縮率(HC)が5.0〜13.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差△Cが0.3〜8.0%であること。ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】自然で天然皮革に近いソフトな風合いを有し、軽量でかつスポーツ靴等のハードな使用に耐えうる強度を持つために靴・鞄などの素材として有用な皮革様シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均単繊維繊度0.5デシテックス以下の極細長繊維を含む極細長繊維束からなる極細長繊維不織布の内部に高分子弾性体が付与されてなる皮革様シートであって、
(1)極細長繊維束が5〜70本の極細長繊維を含み、かつ、極細長繊維束の平均繊度が3デシテックス以下である、
(2)極細長繊維不織布の見掛け密度が0.1〜0.2g/cm3である、
(3)皮革様シートの見掛け密度が0.2〜0.35g/cm3である、および
(4)高分子弾性体の100%モジュラスが100kg/cm2以上であり、かつ、多孔質状態で連続して極細長繊維不織布の内部に存在している
ことを満足する皮革様シート。 (もっと読む)


【課題】比較的低い中空率の中空断面を得ることができ、中空割れなどを生じさせずに良好な紡糸調子を長時間維持できる紡糸口金を提供する。
【解決手段】少なくとも2種の熱可塑性ポリマー成分を有する各ポリマーセグメントが円周方向にそれぞれ互い違いに配列して全体の横断面が中空円形を呈する複合単繊維群からなるマルチフィラメントを紡出するための中空糸用複合紡糸口金において、 前記熱可塑性ポリマーを中空単繊維として吐出する吐出孔群が穿設され、前記各吐出孔は同一円の円周上に穿設された複数の円弧状スリット孔群からなり、その際、前記円弧状スリット孔群に対して外接する外接円の直径が0.4〜1.0mmであり、前記各円弧状スリット孔のスリット幅Wとスリット長Lの比L/Wが4以上である中空糸用複合紡糸口金とする。 (もっと読む)


【課題】散乱効率が良い太さ(径)の複屈折繊維を容易に形成でき、また、偏光繊維と複屈折繊維とを長手方向に平行にかつ均一に配置できる偏光繊維を提供する。
【解決手段】長手方向に垂直な断面が海島構造を成すと共に、当該断面形状が長手方向に連続的に形成されている偏光繊維1。海島構造の海部分11を形成する樹脂(海成分)は二色性色素を含有し、海島構造の島部分12を形成する樹脂(島成分)は透明樹脂である。海部分を形成する樹脂はポリビニルアルコールまたはエチレンビニルアルコールの共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】導電糸が地の部分から目立たず、衣料、特に裏地として用いるのに最適な制電生地を提供する。
【解決手段】経糸1が地糸2と導電糸3とで構成され、これに緯糸4を組み合わせた織物であって、上記地糸2が合成繊維マルチフィラメントAで構成され、上記導電糸3が合成繊維マルチフィラメントBで構成され、上記合成繊維マルチフィラメントBの一部が、芯部に導電性白色金属を含有する芯鞘型フィラメントで構成されており、かつ上記合成繊維マルチフィラメントBに用いられるポリマー成分の材質と、各単糸繊維の側面形状とが、合成繊維マルチフィラメントAのそれらと略同一に設定されている。 (もっと読む)


【解決手段】熱融着性コンジュゲート糸及び必要によりその他の糸を用いて編成されてなると共に、該熱融着性コンジュゲート糸同士及び/又はこれとその他の糸とが交差部で熱融着されてなる熱融着性コンジュゲート糸含有編地を含む足回り編地製品であって、上記熱融着性コンジュゲート糸の破断時伸度が170%以上であり、かつ50%伸長時の残留歪が12%以下である伝線防止機能を有する足回り編地製品。
【効果】特定の伸度及び残留歪を有する熱融着性コンジュゲート糸を含む編地を熱処理することにより上記糸同士を編地の伸長性能を抑制しすぎることなく熱融着させることができる。この熱処理した編地を足回り編地製品に用いることで、伝線防止機能、伸縮性、審美性に優れたストッキング等の足回り編地製品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の原料液を用いてエレクトロデポジションにより複合材料を製造する際に、複数の原料液混合による沈殿等の問題を回避しつつ、繊維の一本一本が両原料で複合化した構造体を製造することが可能な手段の提供。
【解決手段】 原料液供給部と飛翔原料受取部との間に電圧を印加してこれら両部間の空間に電界を形成し、前記原料液供給部から前記飛翔原料受取部に向けて前記原料液を供給することにより、前記飛翔原料受取部上で、前記飛翔原料を少なくとも一部として含む構造体を形成させるエレクトロデポジション装置において、前記原料液供給部が、原料液を収納可能な二以上の液体コンテナと、前記二以上の液体コンテナと液体導通関係にあると共に、前記二以上の液体コンテナから導入される原料液が相互に相分離した状態で内部を移動可能なノズルと、前記二以上の液体コンテナ中の原料液を前記ノズルに押し出すための液体押出手段と、を有することを特徴とする、エレクトロデポジション装置。 (もっと読む)


【課題】 衛生用品の各種部材に用いられる不織布であり、肌触り性が良好であり、かつ、廃棄の際に環境への影響が少ない不織布を提供する。
【解決手段】 複合長繊維を構成繊維とする不織布が衛生部材として用いられる衛生用品であって、複合長繊維はポリ乳酸系重合体と、前記ポリ乳酸系重合体よりも低い融点を有するポリオレフィン系重合体とが複合してなるものであり、前記ポリオレフィン系重合体が複合長繊維の表面の少なくとも一部を形成している衛生用品。前記複合長繊維が、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、ポリオレフィン系重合体が鞘部を形成してなる芯鞘型複合長繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた吸放湿特性や感湿捲縮特性を両立させた複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とがサイドバイサイド型に接合されている複合繊維であって、両末端にカルボキシル基を有する数平均分子量500〜5,000のポリアミド(a)と数平均分子量1,600〜3,000のビスフェノール類のエチレンオキサイド付加物(b)から誘導され、相対粘度が1.5〜3.0(0.5重量%m−クレゾール溶液、25℃)であるポリエーテルエステルアミドを、該ポリアミド成分中に該ポリアミド成分重量に対して0〜15重量%、かつ該ポリエステル成分中に該ポリエステル成分重量に対して15〜55重量%となるように含む複合繊維。 (もっと読む)


【課題】吸湿すると捲縮が発現し、見かけ糸長が収縮することによって、通気性自己調節機能及び透湿防水機能を有する布帛用の原糸を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とのサイドバイサイド型複合未延伸繊維であって、ポリエステル成分がエチレンテレフタレートとエチレンイソフタレートの共重合ポリエステルであり、特定のポリエーテルエステルアミドを該ポリエステル成分に5〜55重量%含み、該複合未延伸繊維を沸水処理した後100℃で乾熱処理して捲縮を発現させ、捲縮を発現させた後に160℃で乾熱処理した複合未延伸繊維の捲縮率DCが1.5〜6.0%であり、該複合未延伸繊維の水浸漬後の捲縮率HCが2.0〜12.0%であり、下記式の捲縮率の差△Cが1.5〜8.0%であり、破断伸度が40〜140%、60%伸長時の応力が0.55〜1.30cN/dtexである複合未延伸繊維。ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】優れた通気性自己調節機能と吸湿性能を両立させた複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とがサイドバイサイド型に接合されている複合繊維であって、両末端にカルボキシル基を有する数平均分子量500〜5,000のポリアミド(a)と数平均分子量1,600〜3,000のビスフェノール類のエチレンオキサイド付加物(b)から誘導され、相対粘度が1.5〜3.0(0.5重量%m−クレゾール溶液、25℃)であるポリエーテルエステルアミドを、該ポリアミド成分中に該ポリアミド成分重量に対して5〜20重量%、かつ該ポリエステル成分中に該ポリエステル成分重量に対して5重量%以上15重量%未満となるように含む複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性複合繊維用に好適なポリエステル共重合体を製造する際、非アンチモン系重合触媒を用い、環境面に配慮した湿式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒として、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物30〜250ppm添加することを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、イソフタル酸1〜12モル%、金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸が1〜6モル%であり、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物30〜250ppm含有した潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂およびこれらからなる潜在捲縮性複合繊維とそれらを使用した湿式不織布。 (もっと読む)


【課題】吸湿すると捲縮が発現し、見かけ糸長が収縮することによって、通気性自己調節機能及び透湿防水機能を有する布帛用の原糸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とがサイドバイサイド型に接合されている複合繊維であって、ポリエステル成分が繰り返し単位中60〜99.5モル%をエチレンテレフタレート単位が占め、0.5〜40モル%をエチレンイソフタレート単位が占める共重合ポリエステルであり、特定のポリエーテルエステルアミドを該ポリエステル成分に5〜55重量%含み、該複合繊維を30分間沸水処理した後100℃で乾熱処理して捲縮を発現させ、捲縮を発現させた後に160℃で乾熱処理した複合繊維の捲縮率DCが0.2〜3.0%であり、該複合繊維を水浸漬後の捲縮率HCが0.5〜7.0%であり、下記式の捲縮率の差△Cが0.5〜6.0%である複合繊維。ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


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