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Fターム[4L047AB03]の内容

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Fターム[4L047AB03]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂ストランドの固化堆積物からなる従来の接触ろ材成形体の持つ、軽量ならびに良好な通水性および水質改善効果の特徴を生かしつつ、その水質改善効果の更なる向上を達成した接触ろ材成形体を提供する。
【解決手段】全体として溶融した熱可塑性樹脂ストランドの固化堆積物からなり、複数の高密度充填堆積塊H1〜H9と、低密度充填領域とが混在することを特徴とする接触ろ材成形体。接触ろ材成形体は、加熱溶融状体にある熱可塑性樹脂を、ダイ開口よりストランド状に押出し、一定の水平方向開口形状を有する枠体中に流下・堆積させるに際して、枠体を流下するストランドに対して水平二次元方向に断続的に繰り返し相対移動させ、且つ流下中のストランドを冷却することからなり、前記水平二次元方向断続的相対移動が、停止または減速移動期間に複数の高密度充填堆積塊を、移動期間に低密度充填領域を、それぞれ形成することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】安価で高い断熱性能を有し、かつ量産性、柔軟性、施工性に優れた多孔質シリカ−繊維複合体の製造方法、多孔質シリカ−繊維複合体およびそれを用いた真空断熱材を提供する。
【解決手段】pH3〜4.5の酸性水溶液、非イオン性界面活性剤、水溶性の非プロトン性極性有機溶媒、および尿素を含む混合液に、アルキルトリアルコキシシラン、アリールトリアルコキシシラン、ビス(トリアルコキシシリル)アルカンからなる群より選択される1または複数を氷冷下添加し、シロキサンゾルを生成させ、これを繊維構造体に含浸後、その内部で前記シロキサンゾルを一定の温度で反応させ、多孔質の酸化ケイ素ゲルを生成させることにより多孔質シリカ−繊維複合体を調製後、内部に含まれる水をアルコール溶媒に置換し、常圧下で加熱乾燥させる多孔質シリカ−繊維複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有することに加え、流体分離素子製造時に優れた加工性を有する不織布からなる分離膜支持体、ならびにその分離膜支持体を用いた分離膜および流体分離素子を提供する。
【解決手段】分離膜支持体は、分離膜の製膜面側に配置される繊維が、分離膜の非製膜面側に配置される繊維よりも横配向である不織布からなるもので、分離膜の製膜面側に配置される繊維の繊維配向度が35〜90°であり、非製膜面側に配置される繊維の繊維配向度が0〜35°で、両者の繊維配向度差が5°以上であることが好ましい態様である。 (もっと読む)


【課題】高温時の成型性に優れた成型体を提供する。
【解決手段】本発明の成型体は、ポリ乳酸系重合体とポリプロピレン系重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とするポリ乳酸系長繊維不織布からなる成型体であって、前記複合長繊維の複合形態はポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、ポリプロピレン系重合体が鞘部を形成する芯鞘型複合長繊維であり、前記ポリ乳酸系長繊維不織布の130℃での破断時の伸度がタテ方向、ヨコ方向ともに150%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸型エレクトロスピニング法にプロピレン系樹脂材料を適用して極細繊維を製造する。
【解決手段】溶融紡糸型エレクトロスピニング法により、加熱溶融状態において連続押出紡糸を行って極細繊維を紡糸する樹脂材料であって、下記の特性を満たすことを特徴とする、プロピレン系樹脂又はその組成物。
a)MFR(温度230℃・荷重21.2N)が50〜5,000g/10minである
b)DSC(示差走査熱量計測定)法により測定される融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃である (もっと読む)


【課題】高温時の成型性に優れた成型体を提供する。
【解決手段】本発明の成型体は、ポリ乳酸系重合体とポリプロピレン系重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とするポリ乳酸系長繊維不織布からなる成型体であって、前記複合長繊維の複合形態はポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、ポリプロピレン系重合体が鞘部を形成する芯鞘型複合長繊維であり、前記ポリ乳酸系長繊維不織布の130℃での破断時の伸度がタテ方向、ヨコ方向ともに150%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高伸度を有し、毛羽防止性に優れ、成形加工特性が良好な生分解性長繊維不織布の提供。
【解決手段】融点が150℃以上であるポリ乳酸系重合体100重量%、及び融点が140℃以下である脂肪族ポリエステル共重合体0.5〜30重量%を、該ポリ乳酸系重合体と該脂肪族ポリエステル共重合体の溶融流動比が0.2〜1.5の範囲で、溶融紡糸して得られ、該ポリ乳酸系重合体が海部を形成し、該脂肪族ポリエステル共重合体が島部を形成する、複屈折率が0.012以下である海島型複合長繊維から構成される生分解性長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちが少なく、機械的強度と粉漏れ性、透明性等に優れる不織布及びそれを含む食品用フィルターの提供。
【解決手段】融点が150℃以上のポリ乳酸系重合体100wt%、融点が140℃以下の脂肪族ポリエステル共重合体0.5〜10wt%を、該ポリ乳酸系重合体と該脂肪族ポリエステル共重合体の溶融流動比が0.2〜1.5の範囲で、溶融紡糸して得られ、該ポリ乳酸系重合体が海部を形成し、該脂肪族ポリエステル共重合体が島部を形成する海島型複合長繊維を、熱圧着で一体化して得られ、複屈折率が0.012を越え、沸水収縮率が5%以下であり、かつ、透明性が50%以上であることを特徴とする生分解性長繊維不織布、及び該不織布を含む食品用フィルター。 (もっと読む)


本開示は一部において、一般的に、胴体下部の周囲で着用される吸収性物品に関連する。吸収性物品は、トップシート、バックシート、トップシートとバックシートとの間に配置された吸収性コアを含むシャーシ、及びシャーシに取り付けられた1対の長手方向バリアカフを含む。各長手方向バリアカフは、材料のウェブから形成される。材料のウェブは、約8マイクロメートル〜約30マイクロメートルの範囲の平均直径を有する繊維を含む第1不織布構成層と、約1マイクロメートル未満の平均直径を有する繊維を含む第2不織布構成層と、約8マイクロメートル〜約30マイクロメートルの範囲の平均直径を有する繊維を含む第3不織布構成層と、を含む。第2不織布構成層は、第1不織布構成層と第3不織布構成層との中間に配置される。
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【課題】自動車用マットにおいて、全重量に対して、植物由来成分を40重量%以上含ませることにより、石油由来のエネルギーや製品の消費を減らし、環境への貢献度が高く、さらに、植物由来繊維を使いながら、好適な耐摩耗性を有する自動車用マットを提供する。
【解決手段】自動車用マット1を構成するパイル糸と基布とからなる表皮材層2において、植物由来ポリエチレンを含む芯鞘型複合長繊維をパイル糸として使用し、また、保形のためのバッキング材層3にも植物由来ポリエチレンを使用し、さらに最下層に配置される滑り止めの機能を有する防滑層4にも、植物由来ポリエチレンを含む芯鞘型複合短繊維で構成された不織布を用いることにより、全重量に対して、植物由来成分を40重量%以上含み、耐摩耗性が要求される自動車内装材の用途で好適に使用可能な自動車用マットが提供できる。 (もっと読む)


【課題】集じん性能に優れ、ダスト払い落とし性が良好であり、そしてダスト払い落としを複数回行った後に低い圧力損失を維持することができるバグフィルター用ろ過布、並びにプリーツ形態を維持するための剛性を有するバグフィルター用ろ過布を提供すること。
【解決手段】ろ過層Aと、基材層Bとを含むバグフィルター用ろ過布であって、ろ過層Aは、スパンボンド法により形成され、平均繊度1.0dtex未満の長繊維を含み、そして3〜100g/m2の坪量を有する不織布から成り、基材層Bは、スパンボンド法により形成され、平均繊度1.0dtex以上の長繊維を含み、そしてろ過層Aの坪量より大きな坪量を有する不織布から成り、そして、ろ過層Aは、ろ過層Aがダスト捕集側となるように基材層Bに積層され、そして基材層Bに部分的に熱圧着されており、そして上記ろ過布が0.20〜0.50の充填率を有することを特徴とするバグフィルター用ろ過布。 (もっと読む)


【課題】衣料を構成する布帛の一部にピッチ系炭素繊維不織布又はアクリル系繊維の炭素繊維前駆体繊維不織布を用いて衣料を構成することにより、風合いを低下させずに、遠赤外線放射機能を十分に発揮できる衣料を提供する。
【解決手段】 遠赤外線放射機能必要部位にピッチ系炭素繊維不織布か、又はアクリル系繊維の炭素繊維前駆体繊維不織布から選ばれた炭素化繊維不織布3が、天然繊維、高分子ポリマーからなる合成繊維、半合成繊維、再生繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種を含有する布帛2と重ねて用いられている遠赤外線放射性衣料。 (もっと読む)


メルトブロープロセスまたはスパンボンドプロセスにおいて作られる弾性不織布が開示される。この布は、高強度弾性不織布を生じさせる架橋剤と混合された熱可塑性ポリウレタンポリマーから作られる。架橋剤は、個別の繊維を形成させるダイをポリマー溶融物が通る前にこのポリマー溶融物に加えられる。さらなる不織布の加工法も開示される。例となる別の実施態様において、不織布は、布の中の空気通路が減少するように布を圧縮するためにさらに溶融加工される。空気通路は、膜が形成される程度まで減少させてよい。
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【課題】均一な膜厚で品質も均一なナノファイバの堆積物を製造する。
【解決手段】原料液300を空間に流出させる流出孔118を有する流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極128と、流出体115と帯電電極128との間に所定の電圧を印加する帯電電源122と、空間中で製造されたナノファイバ301を誘引する電界を発生させる誘引電極121であって、誘引したナノファイバ301を堆積させる面状の堆積領域Aを表面に有する誘引電極121と、誘引電極121に所定の電位を印加する誘引電源123と、堆積領域Aにおける堆積したナノファイバによる抵抗値のばらつきを抑制する堆積領域A全体に配置される絶縁層101とを備える。 (もっと読む)


本開示は、複数の連続繊維と、これら繊維のうちの少なくとも一部の繊維の表面上に配置された表面改質物質を含む組成物とを備える不織布に関する。少なくとも一部の繊維が、1つまたは複数のボンドによって互いに接合されている。本開示はまた、そのような不織布を製造する方法および装置ならびにそのような不織布を含む積層体および製品にも関する。
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高伸張性の接合ウェブまたはそれらを含む多層シートが開示される。これらの製品は、損傷を生じることなくリング圧延プロセスでの加工が可能である。接合ウェブまたは多層シートを、例えばおむつの製造に使用することができる。
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基材の表面を加熱し、基材の互いの溶融結合を促進して、積層体を形成するために、基材の表面上に加熱流体を衝突させるための装置及び方法が、本明細書に開示される。また、繊維ウェブが、表面結合様式で、基材に結合される、かつ/又はロフト保持様式で、結合される、積層体も開示される。本基材は、繊維ウェブに結合される表面の反対側の基材の表面上に突出部を備えることができる。
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【課題】ウェブによる、物理的接点で連続繊維間の自然発生的結合の提供。
【解決手段】1種以上の半結晶性又はアモルファスポリマー成分と、線状ブロンクコポリマーとして共有結合した少なくとも1種の半結晶性ポリマー成分からなる続フィラメントが入り混じって形成した多孔質ウェブを含む物品。フィラメントは、多孔質ウェブを形成し、ウェブ内で互いに多数の接点を有する。フィラメントは、付加的な接着バインダー、添加剤、又は押出後の溶融加工の必要なしに、接点で結合する。ウェブは生体吸収性であることができる。フィラメントのポリマー成分は、少なくとも一時的に、均一な実質的に相混和性の未結晶状態にある。均一な実質的に相混和性の未結晶状態が保持されると、その物質は、別な望ましい成形体に加工することができ、次いで硬化又は結晶化して、特定の使用や用途にとりわけ適切な所望形状を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】不織布を構成している繊維を起毛することにより風合いを向上させるとともに、強度も両立した起毛不織布を提供すること。またそのような起毛不織布を高速生産可能な起毛不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の起毛不織布102は、起毛部位102と起毛していない部位103を有する不織布であって、起毛部位102と起毛していない部位103が、ストライプ柄状に形成されている。また、本発明の起毛不織布は、起毛部位102と起毛していない部位103を有する不織布であって、微小荷重時の圧縮特性値が18.00(gf/cm2)/mm以下であり、CD強度が6.00N/5cm以上であり、目付けが5〜25g/m2であり、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布又はスパンボンドの積層不織布である。 (もっと読む)


寸法安定性不織布繊維ウェブは、1つ以上の熱可塑性ポリエステルと、ウェブの0重量%超で、10重量%以下の量のポリプロピレンと、から形成される複数の連続繊維を含む。このウェブは、繊維のガラス転移温度を超える温度まで加熱されたときに10%以下で減少する、ウェブの平面内の少なくとも1つの寸法を有する。分子配向を呈する実質的に連続な繊維を製造するために、スパンボンドプロセスを使用してもよい。分子配向を呈さない不連続繊維を製造するために、メルトブローンプロセスを使用してもよい。このウェブは、濾過、音吸収、断熱、表面洗浄、細胞成長支援、薬物送達、個人用衛生、医療用衣類、又は創傷包帯のための物品として使用できる。
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