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Fターム[4L047CC14]の内容

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Fターム[4L047CC14]に分類される特許

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【課題】長期耐熱性に優れるポリイミド繊維を提供する。
【解決手段】芳香族系のジアミン100モルに対し、シロキサンジアミンを1〜30モル併用し、テトラカルボン酸無水物を加え、ポリアミド酸溶液を合成する。これを乾式紡糸で、10℃、50℃、150℃の三段気流で溶剤を除き、たがいに結合することのないポリアミド酸繊維をえる。つぎに加熱炉で200℃、300℃、400℃の三段階の温度で焼成し、ポリアミド酸繊維をイミド化することでポリイミド繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】加熱曝露時の強度保持率が高く、かつ不織布を形成した後、強度保持や寸法安定化のための後工程での熱処理が不要であり、かつ、製造が容易であり、−S−のスルフィド結合が酸化され、−SO−などの酸化官能基を軽度に含有しても加熱曝露時の強度保持率が高く、寸法安定性、耐熱性、耐薬品性などの物理的特性に優れたPPS繊維からなる耐熱性不織布を提供する。
【解決手段】溶融流れ(MFR)が10〜1000g/10分である直鎖型ポリフェニレンスルフィドのポリフェニレンスルフィド繊維からなる不織布であって、該繊維の30wt%以上が、結晶化度が25〜50%の繊維であり、該不織布のXPS解析による硫黄(−S−)と硫黄酸化成分(−SO−、−SO−)の組成比較を行ったときに85アトミック%以上が硫黄(−S−)のスルフィド結合であることを特徴とする耐熱性不織布。 (もっと読む)


【課題】実質的にポリエチレンナフタレート単独からなる耐熱性に優れ、かつ強度のつよい短繊維不織布を実現するために、優れたバインダー性能を持つ細繊度ポリエチレンナフタレート未延伸糸と従来ないレベルの細繊度ポリエチレンナフタレート延伸糸を提供することにある。
【解決手段】未延伸ポリエチレンナフタレート繊維であって、複屈折率が0.015〜0.040で、固有粘度が0.35〜0.47dL/gであることを特徴とする未延伸ポリエチレンナフタレート繊維、及びこの未延伸糸を延伸して得られる、複屈折率が0.30〜0.40、180℃乾熱収縮率が−5.0〜5.0%で、固有粘度が0.35〜0.47dL/g、繊度が0.5〜1.7デシテックスであることを特徴とする延伸ポリエチレンナフタレート繊維。 (もっと読む)


【課題】高速で縫製されるのに適するPTFE繊維を提供すること。
【解決手段】この繊維は、約0.36グラム/デニール(g/d)を上回る靱性を有する。靱性の範囲は約0.36〜約1.01g/dであり、好ましい範囲は約0.50〜約0.80g/dである。本発明の繊維の靱性は、最も好ましくは約0.60g/dである。本発明の繊維は、約1.6g/dを上回るピーク工学応力と約15.5%を上回る破断歪みを有する。ピーク工学応力の好ましい範囲は約3.0〜約5.0g/dであり、破断歪みの好ましい範囲は約20%〜約50%である。最も好ましくは、ピーク工学応力は約4.4g/dであり、破断歪みは約24%である。もう1つの局面において、本発明は、PTFE繊維を提供し、約70%以下のオーバーフィードでそのPTFE繊維をオーバーフィードしながら、そのPTFE繊維を約300℃〜約500℃の温度に加熱するプロセスを提供する。好ましい温度範囲は約350℃〜約450℃であり、そのオーバーフィード工程におけるオーバーフィードの好ましい範囲は約10%〜約20%である。最も好ましくは、その加熱工程における温度が約400℃であり、そのオーバーフィード工程におけるオーバーフィードが約15%である。PTFE繊維は、改良されたデンタルフロスのフィラメントとして使用することができ、改良されたベアリング材料としても適する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた断熱材材料に適した炭素繊維フェルトを提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチを用い、平均繊維径、繊維径分布、平均繊維長を制御したピッチ系炭素繊維フェルト、及びこれを用いた炭素繊維含有断熱材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、撥水性能が高く機械的な強度(耐圧縮性)の高い撥水性多孔体を提供することにある。本発明の撥水性多孔体は、高耐久なフィルター、保温材、透湿防水素材、防炎素材、空気電池や燃料電池の空気極側に水蒸気が侵入することを防止する水蒸気透過抑制能の高い酸素透過多孔体として用いることが可能である。
【解決手段】 不織布に下記の(a)及び(b)の少なくとも1種を含む撥水性多孔体。 (a)テトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンとビニリデンフルオライドとの3元系フッ素ポリマー、 (b)テトラフルオロエチレンとビニリデンフルオライドとの2元系フッ素ポリマー。前記(a)及び(b)が、テトラフルオロエチレン5〜80質量%、ヘキサフルオロプロピレン0〜60質量%、ビニリデンフルオライド5〜95質量%の組成比からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】構造物等に介在させて熱接着処理する際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性や耐熱性に優れた構造物を得ることができるポリエステル複合長繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点が100〜150℃のポリエステルAと、融点又は流動開始温度が105〜240℃のポリエステルBとで構成され、単糸の横断面形状においてポリエステルAが繊維表面の少なくとも一部を占めるように配された複合繊維の長繊維が堆積したウエブで構成されており、少なくとも一部に熱接着部を有する長繊維不織布であって、(TmA−30)℃の雰囲気下における面積収縮率が10%以下であることを特徴とするポリエステル複合長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】単一紫外線(UV)又は単一青色波長を有する光源から発光された光の一部分を吸収して前記発光された光の波長とは異なる波長の光を発光し、前記光源で発光された光の残り部分は透過させる白色及びカラー光励起発光シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板10、基板上に形成された光源、前記光源で発光された光を白色及びカラー光励起発光物質で励起、拡散させる光励起発光層20を備え、前記光励起発光層が白色及びカラー光励起発光物質、基底高分子及び溶媒が混合された溶液を紡糸して超極細複合繊維層を形成し、この超極細複合繊維層を熱圧着させて均一のシート形状に製造されたことを特徴とする白色及びカラー光励起発光シート及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れており、且つ、熱伝導性等のダイヤモンドが本来有する性能を発揮することができるダイヤモンド繊維及びそれを含む不織布、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】前記ダイヤモンド繊維は、ダイヤモンドのみから実質的になり、アスペクト比が200以上である。前記不織布は、前記ダイヤモンド繊維を含む。前記ダイヤモンド繊維の製造方法では、ダイヤモンドナノ粒子とポリマーとを混合して紡糸液を調製し;前記紡糸液を紡糸空間へ供給し、この紡糸液に電界を作用させることにより細径化して、ダイヤモンドナノ粒子とポリマーとの複合微細繊維を形成し;前記複合微細繊維からポリマーを除去して、ダイヤモンドナノ粒子のみからなる繊維を形成し;前記ダイヤモンドナノ粒子のみからなる繊維にCVDを行い、ダイヤモンド繊維を形成する。 (もっと読む)


【課題】 配管内壁を洗浄するボールであって、自然界へ排出された場合であっても、時間の経過と共にその形態が消失するものであって、かつ、軽量で作業性が良好な洗浄ボールを提供する。
【解決手段】 配管内部を洗浄するための洗浄ボールであって、洗浄ボールは、ポリ乳酸バインダー繊維の一部または全部が溶融または軟化したバインダー成分を介して繊維同士が熱接着しかつ球形状に形態保持している繊維成形体である生分解性洗浄ボール。
前記ポリ乳酸バインダー繊維は、芯部に高融点のポリDL乳酸、鞘部に芯部のポリDL乳酸よりも低融点のポリDL乳酸が配されている芯鞘複合型の繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた断熱材材料に適した炭素繊維フェルトを提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチを用い、平均繊維径、繊維径分布、平均繊維長、BET比表面積を制御した炭素繊維フェルト、及びこれを用いた炭素繊維含有断熱材。 (もっと読む)


【課題】 ガラス板表面の汚染の原因となる埃や繊維の脱落が発生せず、合紙に含まれる低分子成分のブリードアウトや揮発がなく、運搬や保管の際に効率的な厚みを保持でき、かつ作業性の取扱い性が良好なガラス合紙を提供する。
【解決手段】 多数のポリエステル連続繊維が堆積されてなり、堆積された連続繊維同士は、熱エンボス加工により部分的に圧着されることにより一体化し、部分的に圧着された圧着部の面積率が10〜40%である連続繊維シートであり、ガラス板の運搬や保管等の積層時にガラス板間に挟んで使用するガラス板の緩衝シート。連続繊維シートがスパンボンド不織布であることが好ましい。連続繊維シートの厚みは、0.02〜0.7mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】印加する電圧を高くする必要が無く、さらに、モルフォロジーの異なるナノ・ファイバの製造に対応することのできるエレクトロスピニング装置用スピナレットを提供する。
【解決手段】芯部形成用の第1溶液を吐出する芯側ノズル3と、芯側ノズル3の外周に着脱可能に取り付けられ、先端に鞘側ノズル5aが突出した状態で形成されるとともに鞘側ノズル5aに鞘部形成用の第2溶液を供給する第2溶液供給路5bを形成した鞘側ケーシング5とを備え、鞘側ケーシング5を芯側ノズル3の外周に取り付けたときに、鞘側ノズル5aの内部に同軸にニードル部3aが挿通されると共に鞘側ノズル5aの先端からニードル部3aが所定長さ突出した構造のエレクトロスピニング装置用スピナレット。その突出量は、鞘側ケーシング5の取付位置を調節することにより変化することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、軽量であって、吸音特性に優れ、しかもヒートガン等の加熱装置により形状保持を容易にすることができる航空機用途に最適な断熱・吸音材料を提供する事にある。
【解決手段】 貯蔵弾性率の低下温度が200℃以上350℃以下の範囲にあるポリイミド樹脂からなるポリイミド繊維のみからなり、当該ポリイミド繊維同士が少なくとも一部結合されていることを特徴とするポリイミド繊維集合体を用いることで上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


【課題】トナーの漏出を防止でき、かつ摺動性も高いトナーシール材を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維と、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む繊維をウェブ化した後、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱処理して融着及び捲縮して得られた不織繊維集合体を用いてトナーシール材を調製する。このトナーシール材は、湿熱接着性繊維と熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む不織繊維集合体で構成されたトナーシール材であって、前記不織繊維集合体の内部において、前記湿熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布し、かつ前記複合繊維が平均曲率半径20〜200μmで略均一に捲縮して交絡している。このトナーシール材は、電子写真装置における回転ロールの両端部からのトナー漏出を抑制するためのシール材に適している。 (もっと読む)


【課題】強度に優れ、長期間の排水処理に適用可能な網状接触体要素の製造方法の提供。
【解決手段】合成繊維糸を立体網状になるように構成し、繊維糸の交点を接着剤により接着してなる合成樹脂繊維ブロックを切断・加工して回転円形網状接触体要素を製造する方法において、前記合成樹脂繊維ブロックを、円盤状体を半径方向に等分割した扇形形状をなすように切断して網状接触体要素前躯体を作製する工程と、その後、前記扇形形状の網状接触体要素前躯体に、スペーサーを挿通させるための貫通孔を形成する工程と、その後、前記網状接触体要素前躯体の外周及び前記貫通孔の周囲を熱プレス機により圧縮して圧縮部を形成する工程と、前記圧縮部を形成する工程と同時又はその後に前記網状接触体要素前躯体の外周及び前記貫通孔の周囲以外の全面を熱プレス機により、90℃〜140℃の温度下で空間率が90%以上98%以下になるように熱加圧処理する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】軽量、薄肉で、しかも金属付着量の多いシート材を提供する。
【解決手段】シート材は、連続した長繊維が一方向に略直線状に延伸されて配列した繊維配列層12A,12B,12C,12Dを少なくとも1層備えた基布2を有し、基布2の少なくとも一方の表面がめっきされている。 (もっと読む)


本開示は、実質的に連続である3次元網状組織を形成する微粒子の集団を有する埋め込まれた相と、微粒子の周囲に3次元網状組織を形成する繊維の集団を含むマトリックス相と、を含む複合不織繊維ウェブに関する。また、本開示は、実質的に連続である3次元網状組織を形成する微粒子の集団を有する埋め込まれた相と、微粒子の周囲に3次元網状組織を形成する繊維の集団を含むマトリックス相と、を含む複合不織繊維ウェブの作製方法に関する。上述の方法により調製された複合不織繊維ウェブから作製された物品もまた、開示される。代表的な実施形態では、これらの物品は、ガス濾過用品、液体濾過用品、音声吸収用品、表面洗浄用品、細胞成長支援用品、薬物送達用品、個人衛生用品、及び創傷包帯用品を含むことが可能である。
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【課題】
嵩高で、取り扱い性、物理的特性、加工性、および保形性にも優れた熱成型用シートを提案する。
【解決手段】
マトリックス成分(A成分)と補強成分(B成分)が熱可塑性樹脂からなり、A成分とB成分の重量比(A/B)が70/30〜40/60で構成され、表面積当りのエンボス加工による最密充填部の面積が5〜30%であり、縦方向の伸度が100%未満である熱成型用シートにおいて、マトリックス成分の融点TmAと補強成分の融点TmBの関係が、TmA≧120℃、TmB−TmA≧80℃を満し、マトリックス成分の変形開始温度TmfAと融点TmAの関係が、60℃≦(TmA−TmfA)≦110℃、60℃≦TmfAを満たし、補強成分の繊維長が有限長であり、平均見掛密度が100kg/m〜400kg/mであることを特徴とする熱成型用シート。 (もっと読む)


【課題】 優れた蛍光特性と高い耐熱性に加え、優れた機械的特性、可視光領域で高い透明性などの特性を持つ蛍光性ポリイミドをナノファイバ化することで、蛍光の取り出し効率を飛躍的に向上させた新規の蛍光材料とそれを用いた光デバイスを提供すること。
【解決手段】 本発明の蛍光材料は、下記一般式(1)で表わされる繰り返し単位からなるポリイミドを含み、静電紡糸法(エレクトロスピニング法)を用いて作製されたナノファイバの集積体からなる、不織布状又は板状、塊状の形状を有する。
【化1】
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