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Fターム[4L055AF33]の内容

 (82,557) | 抄造繊維の種類 (2,735) | 有機合成高分子繊維 (1,241) | 炭素−炭素不飽和結合の反応以外によるもの (465) | ポリエステル (234)

Fターム[4L055AF33]に分類される特許

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【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、機械的特性に優れ、かつ地合や柔軟性にも優れる湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】パルプを主体繊維とする湿式短繊維不織布であって、不織布を構成する主体繊維同士を接着する成分として、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃のポリエステルAと、流動開始温度(R)が105〜155℃であり、かつ流動開始温度(R)とポリエステルAの融点(Tm)とが下記式(1)を満足する非晶性のポリエステルBとを含むことを特徴とする湿式短繊維不織布。(R−Tm)≦5(℃) ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】 一般の炭粉はいくら微細化しても、形状は粒状のため、セルロース繊維と絡み合って一体化することがなく、繊維上に付着するだけである。このため乾燥すると炭粉が剥離して汚れてしまう。
【解決手段】 セルロースと容易に絡み合って抄紙が容易で、通常の紙と同様な扱いができる繊維状の炭化綿を得、該炭化綿とセルロース繊維が混合して構成されたことが特徴である炭化綿混合紙、または炭化綿混合不織布を抄紙する。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、機械的特性に優れ、かつ地合や柔軟性にも優れる湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】パルプを主体繊維とする湿式短繊維不織布であって、不織布を構成する主体繊維同士を接着する成分が、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足するポリエステルAであり、ポリエステルAの割合が湿式短繊維不織布の質量中の5〜40質量%であることを特徴とする湿式短繊維不織布。b/a≧0.05(mW/mg・℃)・・・(1) (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐光性、打ち抜き加工性、通気性及び印刷適性に優れた印刷性機能紙を提供すること。
【解決手段】繊維径が1〜30μmおよび目付けが30〜100g/m2のポリエステル系不織布に、水溶性樹脂からなる第一層および第二層が設けられ、印刷面が第二層である印刷性機能紙であって、第一層および第二層の樹脂塗布量の合計が5〜150g/m2であり、厚みが0.06〜0.25mm、平均みかけ密度が0.3〜0.8g/cm3、通気性が1cc/cm2/sec以上、剛軟度が50mm以上および200℃の熱収縮率が5%未満であることを特徴とする印刷性機能紙。 (もっと読む)


【課題】 従来の蓄電デバイス用セパレータ製造方法における、電極間で内部短絡を生じさせる貫通孔が存在しやすいこと、薄膜化が困難であること、層間剥離を起こしやすいため、表裏で繊維種の異なる蓄電デバイス用セパレータの製造は困難であること、表裏で繊維種の異なるセパレータを得ることができないこと、を解決する。
【解決手段】 斜め上方に走行する傾斜走行部を有する抄紙ネットと、該抄紙ネットの傾斜走行部上に、スラリーを流し出す第1のフローボックスと、該第1のフローボックス内の吃水線と傾斜走行部との交差部近傍に第2のフローボックスの下部が位置する多槽傾斜型湿式抄紙機、およびそれを用いて湿紙シートを得る製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】貼着施工にでんぷん糊等の水性糊剤を用いることができ、施工時の水性糊の塗布によるカール発生が少なく、また施工後の壁紙の継ぎ目部に目開きや突き上げが生じるのを低減させた壁紙を提供する。
【解決手段】芯成分がポリエチレンテレフタレートであり、鞘成分がポリエチレンである芯鞘型複合繊維5〜25質量%、針葉樹パルプ繊維5〜25質量%及び広葉樹パルプ繊維50〜90質量%からなる混抄紙を基材シートとし、該基材シートの表面に樹脂層を設けてなる壁紙であって、前記芯鞘型複合繊維の鞘成分のポリエチレンが隣接する繊維と融着している壁紙である。上記の樹脂層は、発泡ポリ塩化ビニル樹脂層又は発泡ポリオレフィン系樹脂層が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、シート構造体を製造するための方法であって;
a)熱安定性フロックおよび少なくとも10重量パーセントのアラミドフィブリドを含む複数のプライを組合わせるステップであって、プライが25〜95体積パーセントの空隙率および1.5〜7重量パーセントの含水率をさらに有するステップと;
b)組合わされた複数のプライを加熱されたプレスに提供し、これらのプライを熱で積層して貼り合わせるステップであって、加熱されたプレスが250〜400℃の温度を有するステップと;
c)プライを250〜400℃の温度で加熱しながら少なくとも1.3MPaの圧力でプライを圧縮することによって、加熱されたプレス内で複数のプライを熱で積層して、シート構造体を形成するステップと;
d)シート構造体を100℃未満の温度まで冷却しながらシート構造体上に少なくとも1.3MPaの定圧を維持するステップと;
を含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、熱安定性フロックおよび少なくとも40重量パーセントのアラミドフィブリドを有する複数のプライを含むプレスボードであって、その最終平均厚みが0.9mm以上であり、さらに25体積パーセント以下の空隙率および、次式
Y>2.97(X)(-0.25)
(式中、(X)はミリメートル単位のプレスボードの厚みである)によって定義されるメガパスカル単位のプライ接着力(Y)を有するプレスボードに関する。このプレスボードは、1.6パーセント以下の圧縮性および0.18パーセント以下の圧縮永久歪を有し得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非木材繊維束を主成分として含有し湿式抄紙した連続シート、繊維組成物、成形体を提供することにある。
【解決手段】非木材繊維束の種類、繊維長及び混合する他の繊維を特定することにより、シート中の非木材繊維束含有量が極めて高い場合でも連続シートの製造を可能とし、またその積層シートや後加工することにより非木材繊維束含有量が高い成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】エアフィルター用途特にキャビンフィルター用途に好適な濾材を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系ストレート繊維を少なくとも有し、且つ前記ポリオレフィン系ストレート繊維がエレクトレット加工を施され、さらに密度が0.10g/cc〜0.20g/ccの範囲であることを特徴とするエレクトレット濾材。 (もっと読む)


【課題】充分なガス透気度、厚みおよび貫通方向抵抗を備え、燃料電池とした時に、加湿条件の変動によっても電池性能の変動が少ない高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材、その製造方法、膜−電極接合体、および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】以下の(A)〜(D)工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素短繊維紙を作製する工程;(B)炭素化後の残炭率が15質量%以下の樹脂からなる平均粒径10nm〜2μmの粒子と炭素化後の残炭率が20質量%以上の樹脂組成物とを炭素短繊維紙に付与する工程;(C)加熱加圧して、前記樹脂組成物を硬化する工程;(D)樹脂組成物の硬化物を炭素化すると同時に、前記粒子を熱分解する工程 (もっと読む)


【課題】本発明は、しなやかな風合いとインキ着肉性を有し、繊維の毛羽立ちや繊維脱落を改善させた印刷用不織布を得ることを課題とする。
【解決手段】少なくとも木材パルプ、合成繊維、熱融着性有機繊維状バインダー及び熱水可溶性有機繊維状バインダーを含み、湿式抄紙法にて抄紙した原布シートに、有機重合物を付与してなる印刷用不織布。原布シートに対する熱水可溶性バインダーの配合率が0.5〜5質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融液晶ポリマーのフィブリル化物を、低コスト、かつ廃液に由来する環境への負荷を低減して製造する方法を提供する。
【解決手段】溶融液晶ポリマーのフィブリル化物の製造方法は、数平均分子量1,000〜30,000の溶融液晶ポリマー繊維1を支持体3上に準備する準備工程と、
前記繊維1に対して、100〜300kgf/cmの水流を噴射して、前記繊維1をフィブリル化するフィブリル化工程と、
を少なくとも備える。支持体3上に載置する溶融液晶ポリマー繊維1は、織編物などの集合体であってもよい。 (もっと読む)


【課題】形態安定性および緩衝性に優れた繊維成型品およびその密度を比較的容易にコントロールすることができる製造方法を提供する。
【解決手段】全重量の20〜80%が極細短繊維からなり、全重量の5〜70%がバインダー成分からなり、さらに混合物として弾性樹脂を1重量%以上含有して形成されていることを特徴とする繊維成型品あり、また、極細短繊維とバインダーおよび弾性樹脂を水中に分散混合し、しかる後、脱水、乾燥をすることにより極細短繊維とバインダーおよび弾性樹脂を一体化させることを特徴とする繊維成型品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単繊維径が10〜1000nmの極細繊維を用いた不織布の製造方法であって、工程性がよく、地合いに優れた不織布を製造することが可能な、不織布の製造方法および該製造方法により得られた不織布および不織布構造体および繊維製品を提供する。
【解決手段】繊維形成性熱可塑性ポリマーからなり単繊維径(D)が10〜1000nm、かつ該単繊維径(D)に対する繊維長(L)の比(L/D)が100〜2000の範囲内である短繊維Aを水に分散させて水分散体とした後、該水分散体をスプレー方式で噴霧することによりウエブを形成した後、該ウエブを乾燥することにより不織布を得た後、必要に応じてフィルターなどの繊維製品を得る。 (もっと読む)


【課題】食品等をパックに充填後、密閉をしてから熱水処理や加熱処理を行うにあたってその包装材として好適に使用できるシートであって、耐水性と耐熱性の両方を兼ね備え、熱水処理や加熱処理後に縮みやしわが生じにくく、和紙調の風合いに優れたシート、及び、それを用いた食品包装材を提供する
【解決手段】融点が異なる2種類のポリエステル樹脂からなり、前記2種類の樹脂のうち低融点樹脂と高融点樹脂との質量比が30:70〜70:30である熱融着性複合ポリエステル繊維と、1種類のポリエステル樹脂からなる熱融着性単一ポリエステル繊維と、からなるシート。当該シートをラミネートにより積層体とした食品包装材。 (もっと読む)


【課題】嵩高紙の凹凸部を自由に設計することのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維原料と熱膨張性粒子を水中に分散させた製紙原料から、熱膨張性粒子が繊維中に均一に分散された湿式混抄シートを抄造し、次いで湿式混抄シートの所定部分に熱膨張性粒子の膨張開始温度以上の湿熱空気又は水蒸気を噴射して該部分の熱膨張性粒子を膨張させ、次いで熱膨張性粒子が充分に膨張しない温度で乾燥させることにより、熱膨張性粒子の膨張の程度が大きい低密度領域と熱膨張性粒子の膨張の程度が小さい高密度領域から成る凹凸模様を有する嵩高紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】より好適な拭き取り性を有する紙製ワイパーを実現する。
【解決手段】コットン繊維が含まれる化繊混抄紙からなる表面層2を有する紙製ワイパー1によって、水性汚れや油性汚れを好適に拭き取ることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】嵩高紙の凹凸部を自由に設計することのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維原料と熱膨張性粒子を水中に分散させた製紙原料から、高目付領域と低目付領域から成る湿式混抄シートであって、それぞれの領域において熱膨張性粒子が繊維中に均一に分散されている前記湿式混抄シートを抄造し、次いで該湿式混抄シートを加熱して熱膨張性粒子を膨張させることにより、凹凸模様を有する嵩高紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】 容易に再利用することが可能であるとともに、高い強度を有する布帛、テント用膜材および再生紙製造方法を提供する。
【解決手段】 布帛1は、経糸および緯糸の少なくとも一方がケナフ繊維を含む織物から成る基布11を含む。基布11を構成する織物において、温度20℃、相対湿度65%で測定したときの織物全量中のケナフ繊維の割合は、織物全量の15重量%以上55重量%以下であり、経糸中のケナフ線維の割合は、経糸全量の55重量%以下あり、緯糸中のケナフ糸の割合は、緯糸全量の55重量%以下である。このような基布11を含む布帛1は、テント用膜材として好適である。 (もっと読む)


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