説明

Fターム[4L055AG26]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 無機化合物 (5,471) | 鉱物 (1,268) | タルク (196)

Fターム[4L055AG26]に分類される特許

41 - 60 / 196


【課題】段ボール用途に使用した場合における耐罫割れ適性を有し、無機物や微細繊維欠落によるインク抜けがなく、また、高い印刷光沢が得られ、さらに、特に青果物用途の段ボールにおけるスタンプ印刷適性を有する多層抄き板紙を提供する。
【解決手段】複数層から成る基紙と、少なくとも基紙の片面に塗工された塗工層とを具備し、塗工層は、少なくとも上塗り塗工層と、下塗り塗工層との2層から成り、上塗り塗工層は、スチレン・ブタジエン系のラテックスと、カゼインとを含有する塗工液を塗布し、さらにリウェット法によるキャストコートを行うことにより形成され、JIS−P8142に準じて測定した前記上塗り塗工層の表面の白紙光沢度が80〜90%とする。 (もっと読む)


ミクロフィブリル化セルロース及び無機粒子材料を含む水性懸濁液を調製するための方法であって、この方法は、セルロースを含む繊維状基材を水性環境において無機粒子材料の存在下でミクロフィブリル化する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】サイズプレスにおいて、液はね、塗布ムラ、粕付着、装置の汚れのない装置およびそれを用いた紙の製造方法を提供することにある。
【解決手段】2つのロールニップ間に塗液を吐出し、ロール塗布する形式の 塗布装置にて原紙表面に接着剤を主成分とする塗液を塗布する塗被装置において、塗液の吐出口を紙幅より外側、更に塗液の吐出口はロール幅内にし、2つのロールの中心軸からロール半径の1.2倍に重なり合う空間範囲内に有する 塗布装置。 (もっと読む)


製紙プロセスにおいて用いる綿状塊に凝集した充填剤粒子の安定分散物の調製方法は、第一の綿状塊凝集剤を充填剤粒子の水分散物に添加すること、次いで分散物をせん断すること、次いで分散物に第二の綿状塊凝集剤を添加すること、及び更に生成した充填剤の綿状塊を所望の粒径にせん断することを含み、その結果として耐せん断性であり、定義され、かつ制御可能な粒度分布を有する充填剤の綿状塊がもたらされる。加えて、第一の綿状塊凝集剤を添加する前に、充填剤の電荷を部分的又は完全に中和するために、中和凝固剤を添加することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、古紙パルプ配合のインクジェット記録用はがきに関し、夾雑物が少なく、インクジェットプリンター印字で滲みがなく、宛名面における水性ペンでの筆記性に優れ、古紙パルプを含ませたときに増加する蛍光によるバーコード読み取りの不良の問題を生じさせず、更には印刷強度などの印刷適性を良好とする。
【解決手段】本発明に係る多層抄きインクジェット用はがき用紙は、3層以上の多層抄きの基紙の片面側に顔料を主体として含有するインク受容層を設け、基紙の反対面側にはインク受容層を設けずに基紙を剥き出しの状態とし、かつ、基紙全体の古紙パルプ配合割合が20質量%以上であり、基紙の層のうち、インク受容層と接する層を表面層、反対側の層を裏面層、中間に位置する層を中間層としたとき、中間層が1層以上で形成され、かつ、中間層の古紙パルプ配合割合が50質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】製紙工程においてピッチの凝集及び巨大化を効果的に抑制でき、その結果新聞の印刷工程におけるピッチトラブル、特に断紙を格段に低減することができる新聞用紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプを主原料とするコールドオフセット印刷用の新聞用紙であって、灰分率が5質量%以上15質量%以下になるよう填料を含有し、この填料として平均粒子径が2μm以上12μm以下のタルク及びホワイトカーボンを50:50〜95:5の配合割合で含み、上記填料の少なくともいずれか一方とピッチが吸着し、ピッチ粒子の平均面積が2000μm以下に制御されていることを特徴とする。表層A、中層B及び表層Cにその質量比が実質的に1:2:1となるよう3分割した場合において、中層Bのピッチ質量が表層Aのピッチ質量と表層Cのピッチ質量の合計より大きくするとよい。 (もっと読む)


【課題】重質炭酸カルシウムを内添填料として配合した紙であって、例えば抄紙速度1,300m/分以上と高速で抄紙しても、ワイヤー磨耗性を充分に低減できるため生産性良く製造可能な、高白色度の紙を提供すること。
【解決手段】パルプおよび内添用填料として重質炭酸カルシウムを含有し、JIS P 8220に準じて離解して得た繊維のうち、繊維長0.2μm以上0.5μm未満の繊維の割合が20%以上40%以下である。更に、再生粒子、好ましくは再生粒子凝集体、および/またはタルクを含有してもよい。さらに、凝結剤を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】ホウケイ酸塩保持助剤組成物、及びホウケイ酸塩を添加することによって紙の製造を改善するための方法の提供。
【解決手段】このホウケイ酸塩は高分子量合成凝集剤及び/又はデンプンと共に、カチオン性凝固剤を添加して、又は添加せずに用いることができる。このホウケイ酸塩物質は好ましくはコロイド状ホウケイ酸塩であり、ホウケイ酸塩物質の調製方法。 (もっと読む)


本発明は、有機物に基く平らな基体を提案し、基体が少なくとも一方の側を塗被され、塗被される側の表面が100nm以下の表面粗さを持っている。
基体は、特に電子部品及び/又は集積回路の製造のために使用される。
少なくとも1つの電子部品及び/又は少なくとも1つの集積回路を備えかつ少なくとも一方の側を塗被されている、有機物に基く基体を製造するための本発明による方法によれば、
塗被される側に100nm以下の表面粗さを持つ基体が製造され、
基体の塗被された表面に、印刷により電子部品又は集積回路が設けられる。 (もっと読む)


本発明は、セルロース繊維と少なくとも1種の充填剤および/または顔料とを供給するステップ;セルロース繊維と少なくとも1種の充填剤および/または顔料とを配合するステップ;および少なくとも1種の充填剤および/または顔料の存在下で、セルロース繊維をフィブリル化するステップによるナノフィブリルセルロースの懸濁液の製造方法、ならびにこの方法によって得られるナノフィブリルセルロースの懸濁液およびこれらの使用に関する。
(もっと読む)


【課題】古紙パルプを含有する中性抄紙にて得られる原紙でありながら、発色濃度が高いのは勿論のこと、寸法安定性に優れ、引張強度が高く、かつ発色汚れが極めて少なく、低コストで得られて環境に優しい感圧複写紙用原紙を提供すること。
【解決手段】基紙中の古紙パルプの含有量がパルプ全量の15〜100質量%で、基紙を構成するパルプ繊維の、JIS P 8220に準拠して離解した後の重量平均繊維長が0.4〜0.9mmであり、基紙中に、走査型電子顕微鏡にて測定した平均粒子径が5〜10μmのタルクを主成分とする填料が含有され、基紙の表面にクリアー塗工層を有し、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が6%以下で、JIS P 8133に準拠して測定した熱水抽出pHが6.5〜9.0であることを特徴とする、感圧複写紙用原紙。 (もっと読む)


上質マット筆記用紙及び/又は印刷用紙(特に、オフセット印刷用)は、色素とバインダを含んだコーティングを少なくとも1つのその面に含み、色素は、3μm以上の平均径を有し、かつ0.4 g/m2より大きく、1.5 g/m2未満のコーティングの単位面積当たりに堆積した量の、あるいは、コーティングの全乾燥重量に対して6%より大きい、15%未満の二者択一か、又はこれらの組み合わせ(特に、10%未満)の乾燥重量の粒子を有するシリカを含み、この紙は、前述した面において、Tappi(登録商標)T480基準を使用して75°で測定した印刷前の光沢度が3.5%未満である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、優れた白色度とグラビア印刷適性を有するグラビア印刷塗工用紙、および、それを高い生産性で製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明によって、原紙を抄造する抄紙工程と、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける塗工工程と、顔料塗工層を表面処理する工程と、を含んでなり、これらの工程がオンマシンコータを用いて連続して行われる塗工紙の白色度が80%以上であるグラビア印刷用塗工紙の製造方法が提供される。本発明の方法は、顔料100重量部中、レーザー回折法で測定した体積分布平均粒径が4.0〜20μmである層状ケイ酸塩鉱物を10〜30重量部、体積分布平均粒径が0.2〜1.0μmである炭酸カルシウムを70〜90重量部を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける。 (もっと読む)


大表面積およびナノスケール領域の粒径を有する鉱物顔料(カオリン粘土等)が提供され、該鉱物顔料は紙コーティングおよび充填剤、インクジェットコーティング塗料および塗料組成物において、ならびにゴム類、プラスチック類およびポリマー類の充填剤として、有用である。これら顔料は鉱物組成物に高強度の湿式摩砕を行うことにより製造され、この湿式摩砕の前に乾燥摩砕を行ってもよく、また任意に、湿式摩砕した鉱物組成物に酸処理を行ってもよい。 (もっと読む)


リン酸アルミニウム、メタリン酸アルミニウム、オルトリン酸アルミニウム及び/又はポリリン酸アルミニウム顔料を含有する紙用コーティング組成物が、本明細書において提供される。この組成物を製造及び使用する方法が説明される。 (もっと読む)


【課題】段ボールケース及び紙器等の収容箱等として使用されている多層抄き塗工板紙において、米坪を従来の板紙の10〜15%低減させ、低米坪・軽量化を図ることができ、また低米坪・軽量化を図っても、段ボールケース、紙器用途に適した加工適性を満足させる品質を有すると同時に、青果物用途の段ボールケースに使用された場合の水性・油性インクの両方に適したスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】複数層から成る基紙の表面層上に有機顔料を含有する表面層用塗工液を塗布して表面塗工層を形成し、かつ基紙の裏面層(反表面塗工層側の層)上に水溶性樹脂からなる裏面層用塗工液を塗布して裏面塗工層を形成し、この裏面塗工層の表面のJAPAN TAPPI No.1に準じて測定したワックスピックを10〜20Aとする。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、機械的特性に優れ、かつ地合や柔軟性にも優れる湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】パルプを主体繊維とする湿式短繊維不織布であって、不織布を構成する主体繊維同士を接着する成分が、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足するポリエステルAであり、ポリエステルAの割合が湿式短繊維不織布の質量中の5〜40質量%であることを特徴とする湿式短繊維不織布。b/a≧0.05(mW/mg・℃)・・・(1) (もっと読む)


本発明は紙用及び/又は板紙用のコーティングカラー組成物に関する。コーティングカラー組成物は、顔料と、任意成分として、コーティング組成物に用いられる公知の添加物と、スチレンアクリレート共重合体を含み、平均粒径が100nm以下のバインダー代替物とからなる。また、本発明のコーティングカラー組成物を被覆した紙又は板紙に関する。 (もっと読む)


【課題】紙を薄くすると不透明性が低下するだけでなく、製紙原料中の填料の歩留率も低下し、白色度も低下する傾向にある。また紙力のうち特に内部強度も低下する傾向にある。そのため本発明の目的は、紙を軽量化しても紙力のうち特に内部強度の低下が少なく、しかも白色度が低下しない処理を施した製紙用填料を提供する。
【解決手段】合成系水溶性アニオン性高分子と合成系水溶性カチオン性高分子を無機物微粒子水性分散液に添加し、微細凝集粒子を形成させ製造した紙用添加剤を製紙原料に添加することによって達成できる。これら水溶性高分子の重量平均分子量は、5,000〜500,000であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、より高い比率の鉱物性充填剤粒子を有する紙マットを製造する方法を提供し、本発明の方法以外では、この高い比率は紙の強度の期待損失なしには可能とはならない。本方法は、少なくとも一部の充填剤粒子を、充填剤物質が強度混和剤に付着することを防止する物質で被覆することにより、より多量の充填剤粒子の使用を可能とする。この強度混和剤はセルロース繊維を互いに強固に保持し、及び充填剤粒子上で浪費されることがない。本方法は、充填剤粒子がPCC−GCC混合物であり、及びGCC粒子が付着防止被覆により被覆されている場合に特に効果的である。
(もっと読む)


41 - 60 / 196