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Fターム[4L055BD19]の内容

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Fターム[4L055BD19]に分類される特許

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【課題】補強繊維への熱硬化性樹脂の定着を効率的に行うことができる繊維成型品の抄造方法及び抄造装置を提供する。
【解決手段】抄造方法を実施する抄造装置1は、スラリーSを流送するスラリー流送管3と、スラリー流送管3の下流側先端に設けられる分散ノズル5と、スラリー流送管3に対し三又に連結され、スラリーSの定着を行う定着剤Aをスラリー流送管3内に投入する定着剤投入管4と、分散ノズル5から分散投入されるスラリーSを収受する抄造槽6とを備え、定着剤投入管4が連結される位置から分散ノズル5までのスラリー流送管3が、スラリーSを停留させずに流送可能に構成されるとともに、スラリーSが分散ノズル5に到達するまでに定着を完了させるだけの長さを備え、分散ノズル5は、抄造槽6に蓄えられた受け水24へスラリーSを直接投入可能である。 (もっと読む)


【課題】 繊維状炭素材料が気相成長炭素繊維単体の場合はもとより、気相成長炭素繊維とカーボンナノチューブとの混合物の場合も均質性、配向性ともに高く、しかも大面積の炭素繊維配向シートを経済性に製造する。
【解決手段】 単層又は多層のグラフェンにより構成された極細のチューブ状構成体からなる繊維状炭素材料4を、ナノバブルが充満した噴流水3にて攪拌する。繊維状炭素材料4が水面上に分散して浮上する。水面上に分散して浮上した繊維状炭素材料4を捕捉用の第1櫛状治具によりすくい取る。第1櫛状治具により捕捉した繊維状炭素材料4を、捕捉用治具とは別な整列蓄積用の第2櫛状治具へ移し替て整列密集させる。すくい取りと密集整列とを繰り返すことにより、繊維状炭素材料4が整列蓄積用の第2櫛状治具上に整列密集状態で順次蓄積して配向シートとなる。 (もっと読む)


【課題】紙詰りや給紙切れ等を原因とする再生処理運転の中断を無くして再生処理運転の稼動効率を向上させることができる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】再生原料を離解して再生パルプを調製するパルパー14と、再生原料として古紙もしくは古紙の裁断紙片を貯留してパルパー14へ再生原料を供給する複数の原料貯溜部をなす定型用紙タンク11、12と、各部の運転を制御する制御部7を備える古紙処理装置において、各定型用紙タンク11、12を切替可能に設け、制御部7は、一つの定型用紙タンク11または12が供給不能となった場合に、他の定型用紙タンク12または11に切替えて運転を継続する運転切替機能部722を備える。 (もっと読む)


【課題】抄造法において、耐久性を向上させた繊維基材及びこの繊維基材を用いた樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】短繊維の凝集体を集積して所定の形状に形成されている繊維基材である。この繊維基材は、媒体に、その凝集体を生成する濃度になるように短繊維を分散させ、当該短繊維の凝集体を生成した後に、所定形状に抄造することにより製造される。好ましくは、短繊維の分散濃度が、6g/リットル以上であり、媒体中における直径が3mm以上になった凝集体を含んだ状態で抄造する。 (もっと読む)


【課題】強化繊維の折損が少なく、かつ摘み皺の少ない高品質な抄紙基材の製造方法に関する。
【解決手段】分散媒体に強化繊維束を投入する工程(I)、前記強化繊維束を前記分散媒体中に分散したスラリーを調製する工程(II)、及び前記スラリーより分散媒体を除去して強化繊維の抄紙基材を得る工程(III)を少なくとも有し、前記工程(II)において前記分散媒体を乱流状態としてスラリーを調整するとともに、前記工程(III)において渦を発生させずに分散媒体を除去する抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大きな事業所等だけでなく、小規模店舗や一般家庭などの室内にも設置可能な什器サイズの古紙再生装置において、繰り返し再生使用されても強度が低下することの少ない再生紙を抄紙再生する抄紙装置を提供する。
【解決手段】パルプ懸濁液PSを濾過脱水しながら走行する網状ベルト105の走行条件が、網状ベルト105上に供給されるパルプ懸濁液PS中のパルプ繊維が方向性のない無秩序な配列状態を保持する範囲内に設定されていることにより、再生された再生紙RPにはいわゆる「紙の目」が現れず、紙質が縦横差のない等方性で均一となり、強度的に使用に十分である。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置における狭い古紙処理空間において、古紙パルプを抄紙する抄紙工程の主要構成部である脱水工程を円滑にかつ高効率をもって行う脱水装置を提供する。
【解決手段】網状ベルト105と平滑面ベルト145との連係部に設けられて、網状ベルト105および平滑面ベルト145を上下両側から挟圧状に転動圧搾する構成とされ、網状ベルト105上の湿紙RP0を予備的に圧搾脱水する予備脱水ロール部10Aと、予備脱水ロール部10Aで予備脱水された網状ベルト105上の湿紙RP0を本圧搾脱水して所定の含水率の乾紙RPとする本脱水ロール部10Bとを備えてなる。これにより、什器サイズの古紙再生装置という非常に狭い古紙処理空間において、古紙パルプを抄紙する抄紙工程における脱水工程を円滑にかつ高効率をもって行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のものと比べてさらに多くの機能を付与した紙素材の壁紙を提供する。
【解決手段】 紙素材からなり、純度が99.8%以上のシリカの粉末を含有する壁紙である。シリカの粒子径は0.4μm〜0.6μmであることが望ましく、またシリカの含有率が、紙素材に対して30wt%〜50wt%であることが望ましい。シリカを含有させることで、耐熱性に優れ、また、シリカは熱伝導率が低いため、室内の気温を逃がさない。さらに、シリカが光を反射するため、紙素材が色あせしない。また、シリカの粉末は多孔質で比表面積が大きいことから吸着性が高く、消臭効果、空気を清浄化する効果および抗菌効果を有し、通気性が良好であるため、結露を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】透かし付和紙を比較的少ない作業工数で製造するとともに、昼夜を問わず和紙の透かし模様を出現させる。
【解決手段】先ず裏面に粘着剤が塗布された厚さ0.05〜0.30mmのカッティングシート12を所定の形状にカットして透かし模様シート13を成形し、この透かし模様シート13を粘着シート14に仮り受けさせる。次いで粘着シート14に仮り受けされた透かし模様シート13を紙漉き具の簀網又は竹簀に貼り付け、紙漉き具の簀網又は竹簀の上に厚さが均一になるように和紙の原料を流し込んで凹状の透かし模様部分を有する和紙を成形する。更に和紙を乾燥室に入れて乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】円筒状に継ぎ目なく形成されている不織布からなる繊維強化樹脂製歯車用繊維補強材の、目付や嵩密度を安定させ且つ材料ロスが発生しない、生産性の向上した製造方法を提供する。
【解決手段】金属メッシュ上に、互いに径の異なる大小の円筒を同心円状に配置し、その大径の円筒の内周と小径の円筒の外周との中間部に、特定の繊維とフィブリッドを含む繊維状物を主成分とするスラリーを投入し、金属メッシュ下部の大径の円筒内の圧力を700mmHg以下の減圧下抄造した円筒状湿式不織布とする。 (もっと読む)


【課題】成形性,表面性を確保しながらも、軽量で取扱性,生産性が良く、吸音性,断熱性,不燃性に優れた鉱物質繊維板およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】鉱物質繊維と無機質軽量骨材と結合剤を主成分とし、裏面から芯部に向かって低密度となる傾斜密度の層を有するとともに、芯部から表面に向かって高密度となる傾斜密度の層を有し、かつ、平均密度が0.10〜0.30g/cm3であることを特徴とする鉱物質繊維板であって、主成分を凝集剤とともに水に投入,混合し、目視で大きなフロックが生じたスラリーを円網式抄造機で湿式抄造し、裏面から表面に向かって低密度となる傾斜密度を有したウェットマットを形成後にプレスを施し乾燥する。 (もっと読む)


【課題】パッションフルーツの中身を青果やジュースなどとして利用した後に残る果皮の全部、すなわち内皮と中皮と外皮も全部100%有効利用することによって、パッションフルーツのゼロ・エミッションを実現する。
【解決手段】中身を除去した後のパッションフルーツ果皮の内皮部分を分離し、かつ凍結乾燥してなることを特徴とするパッションフルーツ由来の増粘安定剤であり、果皮の内皮部分を分離し、凍結乾燥してなるパッションフルーツ由来の増粘安定剤は、水分を除去した乾燥品であるため、ジャム以外の加工食品を製造する際に、所定の分量を正確に計量して、安定した高品質の製品を製造するのに適しているので、商品化に適している。したがって、残留農薬等の心配もなく、消費者の安全が確保される。 (もっと読む)


【課題】和紙に対する微生物の付着増殖を防ぎ保存性を高めることによりかびない壁紙などにも利用可能とし、さらにこの和紙を糸状に加工し防菌性を持った織物にすることで新しい用途を開発しようとするものである。
【解決手段】和紙または和紙を0.5〜5mm幅に切断し糸化した後織物としたものに超微粒子強磁性体フェライトを担持させることにより、和紙またはわしを原料とした布地に微生物が付着しても、電磁界の作用により微生物に電流が流れ、微生物の生育を抑制し増殖を阻止する。 (もっと読む)


【技術課題】手漉き和紙に皮革繊維を融合させた新規な質感と機能性を有する手漉き和紙とこの製法を提供する。
【解決手段】皮革製品の生産工程から排出された皮革製品の切れ端等であって、植物タンニンで鞣されたもののみを原材料に選定してこれを裁断・破砕することにより、短繊維に加工し、この加工した短繊維と和紙の原料である雁皮、楮、三椏等から得た植物繊維を混合し、これを紙漉き槽内に投入して伝統的な手法により手漉きを行い、皮革繊維が融合した手漉き和紙を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、手漉き、あるいは機械漉きによって縦横列に抄紙された平版式耳付き和紙および剥離紙に貼付して印刷することを目的とする平版式耳付き和紙ラベル用紙およびその製造方法である。
【解決手段】本発明は、手漉き、あるいは機械漉きで一定間隔ごとに細い線部8によって接続された状態で抄紙される複数の平版状の耳付き和紙7を脱水・乾燥させ、剥離紙12と貼り合わせることにより、耳付き和紙7の切り離しが切手を切り離す如く容易に行うことができる構成とする。 (もっと読む)


【課題】ポケットが和紙本体と同じ製造工程で成形されて一体化されることにより、需用者の興味を引き、意外性に富んだポケット付き和紙を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】基層2及びポケット層3となる和紙部分をそれぞれ別個に漉いた後、基層2及びポケット層3が水分を含んでいる状態で、基層2上の所定位置に仕切板12を介在させてポケット層3を重ね合わせ、次いで、基層2及びポケット層3からなる含水和紙を圧搾した後、未乾燥状態で仕切り板12を抜き取り、その後、基層2及びポケット層3からなる未乾燥和紙を乾燥させることを特徴とする。
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【課題】嵩密度が小さく、均質な無機繊維成形体の製造が容易な無機繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】無機繊維と有機バインダーと無機バインダーを含む水スラリーを抄造後乾燥する方法において、有機バインダーとして(メタ)アクリル酸エステル共重合体とポリオキシエチレンアルキルエーテルを併用することを特徴とする無機繊維成形体の製造方法である。この場合において、水スラリーの無機繊維の含有率が0.2〜3.0質量%、有機バインダーが0.01〜0.3質量%、無機バインダーが0.01〜0.3質量%であること、無機繊維がアルミナ/シリカの質量比が97/3〜90/10のアルミナ質繊維であること、(メタ)アクリル酸エステル共重合体がアクリル酸ブチル共重合体であり、ポリオキシエチレンアルキルエーテルがポリオキシエチレンラウリルエーテルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 有機結合材および非晶質シリカ粉状体の添加量を増やさず、より一層高い強度を保持でき、経済性や生産性に優れた無機質成形体およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 有機結合材と平均粒径6μm以下の非晶質シリカ粉状体とを予め混合して得た混合物を、無機質構成要素に添加,混合して成形し、ついで、加熱,硬化して得られる無機質成形体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、一枚ずつの耳付き和紙を自動的に剥離紙に貼付して自動印刷を可能とする和紙ラベル用紙およびその製造方法を目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、機械漉きで抄紙された複数の耳付き和紙を脱水・乾燥させる工程と、前記乾燥させた複数枚の耳付き和紙を、剥離紙に順次貼着する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 小規模店舗や一般家庭にも設置可能で、高い機密性を保持することができ、環境に優しくかつランニングコストも低い古紙処理装置を提供する。
【解決手段】 什器サイズの装置ケース5内に、古紙UPを離解し叩解して古紙パルプUPPを製造するパルプ製造部2と、パルプ製造部2で製造された古紙パルプUPPを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙部3と、パルプ製造部2および抄紙部3を連動して駆動制御する制御部4を備えてなり、古紙UPが発生する室内に配置されて、古紙UPをパルプ製造部2により離解処理することで、古紙UPに記載された機密情報や個人情報の漏洩・流出を有効に防止し、さらに古紙パルプUPPを抄紙部3により抄紙して再生紙RPを製造する。 (もっと読む)


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