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Fターム[4L055EA30]の内容

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Fターム[4L055EA30]に分類される特許

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【課題】重質炭酸カルシウムを内添填料として配合した紙であって、例えば抄紙速度1,300m/分以上と高速で抄紙しても、ワイヤー磨耗性を充分に低減できるため生産性良く製造可能な、高白色度の紙を提供すること。
【解決手段】パルプおよび内添用填料として重質炭酸カルシウムを含有し、JIS P 8220に準じて離解して得た繊維のうち、繊維長0.2μm以上0.5μm未満の繊維の割合が20%以上40%以下である。更に、再生粒子、好ましくは再生粒子凝集体、および/またはタルクを含有してもよい。さらに、凝結剤を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】サイズ剤としてASAサイズ剤を用いる場合に発生している抄紙マシンの汚れ防止とサイズ性を両立させ、しかもASAサイズ剤に用いられる乳化剤の使用量を低くすることができるため環境への影響を抑制可能な製紙方法及びこの方法から得られる紙の提供。
【解決手段】パルプ成分が1.5〜0.1質量%濃度の水性スラリーに対し、特定分子量のカチオン性ポリマーとASAサイズ剤エマルションとを別々に用意し、各々を同時に水性スラリー中に配合するか、または、特定分子量のカチオン性ポリマーとASAサイズ剤エマルションとを予め混合し、その混合物を水性スラリーに配合後、少なくとも1度のせん断工程後に水性スラリーを脱水することを特徴とする製紙方法、及びこの製紙方法により得られる紙。 (もっと読む)


【課題】再生粒子を含有させて、白色度が高く、嵩高な書籍用紙を提供する。
【解決手段】填料が内添された基紙からなる書籍用紙であって、前記填料として、脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て得られ、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14と第1燃焼炉にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼炉32とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、前記第1燃焼炉14は300℃以上〜500℃未満で燃焼処理を行うことによって再生粒子を製造する工程により得られた再生粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、再生パルプを含む原料から紙を製造する方法であって、パルプ繊維や填料の歩留りを高め、再生パルプなどに由来する粘着異物の粘着性を抑制して、粘着異物を紙中に抄き込むような製紙法を提供することである。
【解決手段】再生パルプと、重量平均分子量が1000万より大きい高分子歩留剤と、炭酸ジルコニウム塩とを含んでなる紙料を用いて抄紙することによって、優れた印刷用紙を高い歩留りで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】剥離紙の剥離剤として水性シリコーンを用いながら、空気の噛み込みが発生せず、平坦性に優れるため剥離性が良好であり、かつ剥離強度が経時的に変化しない剥離紙を提供する。
【解決手段】基紙と、前記基紙上に設けられた目止め層と、前記目止め層上に設けられた剥離層とからなり、前記目止め層は、顔料および接着剤を含有し、前記剥離層は、水性シリコーンと、変性ポリビニルアルコールとを含む、剥離紙。 (もっと読む)


【課題】
ダイオキシンやハロゲン化水素を発生する恐れのあるハロゲン系成分を含有せず、紙や繊維加工品に優れた強度や剛軟性及び防炎性、耐熱黄変性を付与することのできる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明は、リン酸基又は亜リン酸基を有する不飽和単量体と(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体及びカルボキシル基を有する不飽和単量体とを共重合して得られ、且つ固形分中に特定量のリン分を有し、アルキル鎖の炭素数が1〜4の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体及びカルボキシル基を有する不飽和単量体を特定量含有することを特徴とする樹脂組成物に関する。この樹脂組成物で処理された紙又は繊維加工品は、優れた強度や剛軟性及び防炎性、耐熱黄変性を有する。 (もっと読む)


【課題】
高速せん断時の流動性、むらのない塗工面感、高い蛍光増白効果に裏打ちされた高い白色度を併せ持つ、優れた製品を生産することができる塗工紙用塗料を提供する。
【解決手段】
ハーキュレス粘度計において、FFボブをセットして運転を開始してから最大回転数6600回転/分(せん断速度138534s−1)に達するまでの時間を20.4秒に設定して、塗工紙用塗料のせん断応力−せん断速度曲線を測定し、該せん断応力−せん断速度曲線においてせん断速度10000s−1〜50000s−1までの範囲の50点以上200点以内の測定点についてせん断応力値Sa(n)(単位:Pa、nは測定点数を示す)を測定し、該せん断応力値Sa(n)とせん断速度D(n)の関係より得られた単純移動平均線上のせん断応力値Sb(n)との差の絶対値を算出した時、該SaとSbの差の絶対値の平均値が18.0未満となるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、抄紙速度が1300m/分以上で印刷用塗工紙を中性抄紙法で製造する方法であって、紙料中の微細成分のワイヤ上での歩留りを改善し、層間強度が良好な印刷用紙を得る方法を提供することである。
【解決手段】(a)疎水性モノマーおよびカチオン性モノマーを含むモノマー成分を重合して得られる4級化率が40モル%以上の共重合体と填料との混合物、および、(b)極限粘度法による重量平均分子量が1000万以上のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミドを併用することによって、高速抄紙における歩留りを改善し、層間強度に優れた印刷用紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の蒸解用白液を再生する苛性化工程において、副生する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を向上させる技術の提供にある。
【解決手段】硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において、緑液に固有粘度から計算した分子量1300〜2000万、アニオンモノマーの仕込み量が8〜15mol%のアニオン性高分子凝集剤を添加することにより、緑液を高度に清澄化でき、該清澄化緑液と酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムとの苛性化反応で生成する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を安定して高めることができる。 (もっと読む)


【課題】水不溶性の乳化物を容易にかつ高い生産性で得られる脂肪酸の乳化物製造方法、及びこの製造方法で得られた乳化物を用いるキャスト塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】水不溶性の脂肪酸の乳化物製造方法であって、水中で前記脂肪酸に塩基を添加し、前記脂肪酸の塩基性塩水溶液を得る第1工程と、前記脂肪酸の塩基性塩水溶液に乳化剤を添加し、乳化剤含有塩基性塩水溶液を得る第2工程と、前記乳化剤含有塩基性塩水溶液に酸を添加し、前記脂肪酸の乳化物を得る第3工程を備えることを特徴とする乳化物製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】(A)式(1)


(R1,R2はアルキル基)


(m,nは0.5〜25の正数、m+nは1〜40)HO(C24O)w(C36O)x(C24O)yH(3)(w、x、yは正数)で表される重量平均分子量が1,000〜7,000、エチレンオキサイド含有量が10〜55重量%、プロピレンオキサイド含有量が45〜90重量%のポリオキシ(エチレン・プロピレン)ブロックポリマーを含有のレジスト用洗浄剤。
【効果】レジスト用洗浄剤は、優れた消泡性、濡れ性を有する。 (もっと読む)


【課題】ホウケイ酸塩保持助剤組成物、及びホウケイ酸塩を添加することによって紙の製造を改善するための方法の提供。
【解決手段】このホウケイ酸塩は高分子量合成凝集剤及び/又はデンプンと共に、カチオン性凝固剤を添加して、又は添加せずに用いることができる。このホウケイ酸塩物質は好ましくはコロイド状ホウケイ酸塩であり、ホウケイ酸塩物質の調製方法。 (もっと読む)


【課題】表面光沢度が60°反射で60以上の賦型面を有し、耐熱性、剥離性に優れる工程剥離紙を提供する。
【解決手段】紙基材と、電離放射線硬化樹脂層と、熱硬化シリコーン層とがこの順に積層されることを特徴とする工程離型紙である。耐熱性、剥離性に優れるため、表面光沢度が60°反射で60以上の高光沢表面を有する合成皮革やメラミン化粧板の製造に好適である。 (もっと読む)


【課題】ウレタンフィルム研磨布等の粘着性フィルムにおいてポリウレタンフィルムと基材との間に配置され両者を粘着するための粘着層を、表面に形成し、ポリウレタンフィルム又は基材に転写するために使用される工程剥離紙であり、表面に均一な粘着層が形成でき、かつポリウレタンフィルムへの前記粘着層の転写性が高く、充分な耐熱性、優れた寸法安定性および強度(引張強度、引裂強度)を有する工程剥離紙を提供すること。
【解決手段】基紙と、前記基紙上に設けられた目止め層と、前記目止め層上に設けられた剥離層とからなり、前記目止め層が顔料及び粘着剤を主成分とする塗工層であり、前記剥離層が、水性シリコーン及びポリビニルアルコールを含有し、前記ポリビニルアルコールの含有割合が、乾燥質量で前記水性シリコーン100質量部に対して、30〜50質量部である。 (もっと読む)


【課題】紙や板紙を製造する工程において、優れた汚れ付着防止効果と、優れた剥離性向上効果とを併せ持つ抄紙作業性向上剤及びそれを用いた抄紙機の抄紙作業性向上方法を提供する。
【解決手段】本発明の抄紙作業性向上剤は、ノニオン界面活性剤としての構成部分を有する酸性界面活性剤と、アミノ基含有ポリマーとの混合液からなり、優れた汚れ付着防止効果と、優れた剥離性向上効果とを併せ持つ。 (もっと読む)


【目的】分岐構造を有するアクリルアミド系紙力増強剤の紙力増強性能の更なる向上と安定化を図る。
【解決手段】両性アクリルアミド系ポリマー水溶液からなる紙力増強剤であって、両性アクリルアミド系ポリマーが、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)分析により得られる示差屈折溶出曲線において、示差屈折溶出曲線とベースラインとで区画された全面積(S)に対する、示差屈折溶出曲線とベースラインを0とし示差屈折溶出曲線のピークトップのシグナル強度を100とした場合におけるシグナル強度40を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s1)の面積比(s1/S)、および全面積(S)に対する示差屈折溶出曲線と前記シグナル強度60を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s2)の面積比(s2/S)がそれぞれ以下の条件(1)および(2)を満たすものであることを特徴とする紙力増強剤。
(1)面積比(s1/S)≧0.4
(2)面積比(s2/S)≧0.2 (もっと読む)


【課題】 エマルジョン型の製紙用表面サイズ剤のサイズ性能の向上をさせる。
【解決手段】疎水性モノマー(A)を含有するビニルモノマーを、カチオン性水溶性ポリマー(B)および/またはカチオン性界面活性剤(C)の存在下で重合させて得られた重合体分散物(D)に硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩基性硫酸アルミニウム、塩基性塩化アルミニウム、硫酸硅酸アルミニウムおよびそれらの重合体などの水溶性アルミニウム系化合物(E)をさらに含有させたエマルジョン型の製紙用表面サイズ剤とする。 (もっと読む)


【課題】紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーン2を通過した主製紙原料流の一部をバイパス流5とし、該バイパス流5を更に2つあるいは3つに分流6、7し、これら分流6、7と製紙薬剤4を一つあるいは二つの混合手段により混合8し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤は塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤を共存させ、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を分散重合することにより得た、粒径100μm以下の分散液からなる水溶性重合体が、該抄紙方法に適合する製紙薬剤である。 (もっと読む)


【課題】再生パルプを用いた紙の製造工程において、再生パルプに含まれる古紙由来の粘着性異物やピッチが原因となる紙の品質低下や操業トラブル、マシン欠陥を低減すること。
【解決手段】再生パルプを含有するパルプスラリーに加水分解酵素、硫酸、および凝結剤(分子量10万以上700万以下のカチオン性ポリマー)を添加し、パルプスラリーのpHを5.8〜8.2に調整する。 (もっと読む)


水溶性カチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーを紙料に添加し、この紙料を脱水し、そして、この紙製品を乾燥することによって高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造するにあたり、アニオン性ポリマーとして、少なくとも1のアニオン性ラテックス及び少なくとも1の分解したデンプンの水性分散液を使用することを特徴とする、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法。 (もっと読む)


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