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Fターム[4L055GA48]の内容

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Fターム[4L055GA48]に分類される特許

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【課題】低い透気抵抗度で人体に安全、且つ優れた耐油性能、生産性に優れる耐油性シート状物を提供する。
【解決手段】低い透気抵抗度でかつ優れた耐油性能を備え、特に食用油を使用した食品の包装材料として好ましく使用できる耐油性シート状物を提供する。疎水化デンプンと架橋剤を含む少なくとも1層の塗工層を基材の少なくとも片面に0.5〜20g/m2設けることにより耐油性シート状物が得られる。この塗工層にさらに脂肪酸及び/又はポリビニルアルコールを含有させることにより、耐油性能が向上する。この塗工層の上に、脂肪酸を主成分とする塗工層又はポリビニルアルコールを主成分とする塗工層をさらに塗工して少なくとも2層の塗工層を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】紙様シート基材への水の浸透を防止し、シリコーンの離脱・移行を抑制できる、より優れた撥水性及び撥油性の性能を紙様シート基材に付与することができる撥水撥油組成物を提供する。
【解決手段】(A)分子中のアルキル基は炭素原子数1〜4であり、アルキルシリケート及びその2〜5量体からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物100質量部、(B)リン酸3〜40質量部、(C)ポリビニルアルコール系樹脂100〜900質量部、及び(D)水200〜100,000質量部を含む撥水撥油組成物。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有する液体侵入抵抗性繊維シートの提供。
【解決手段】繊維シートを生分解性組成物により被覆又は含浸して液体進入抵抗性を付与する。繊維シートには薄葉紙、紙又は板紙が包含され、生分解生組成物には少なくとも1種類の酪酸ポリヒドロキシおよびマイクロ波適用可能にするように十分な無機充填剤、0℃よりも低いガラス転移温度を持つ軟質生分解性重合体、少なくとも10℃のガラス転移温度を持つ剛性生分解性重合体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、前記した従来技術の状態に鑑み、塗工層中に無機顔料を最適な比率で配合することにより印刷適性及び鉛筆筆記性が良好である積層耐水シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 シート状支持体からなる基材層の少なくとも片面に、熱可塑性樹脂からなる2以上の層を積し、その最外層の表面に無機顔料とバインダーとを含有し、塗工量が0.1〜5.0g/mの塗工層を設けたことを特徴とする印刷適性及び鉛筆筆記性良好な積層耐水シート。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、環境問題の懸念されない炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基のフッ素系耐油剤を使用して、耐油性、耐水性、透気性などの特性が食品用耐水耐油紙として実用上に耐え得る耐水耐油紙を得ることである。
【解決手段】本発明に係る耐水耐油紙は、多孔質繊維を主成分とした基紙に、パーフルオロアルキル化合物を含有するフッ素系耐油剤を浸透させて付着させた耐水耐油紙において、パーフルオロアルキル化合物は、炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基を有する化合物であり、かつ、フッ素系耐油剤の付着量が固形分として0.3g/m以上であり、かつ、フッ素系耐油剤を浸透させて付着させた基紙を乾燥させた後にさらに温度エージング処理がなされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアルキル基の炭素鎖長が6以下であるカチオン性含フッ素共重合体を用いて耐油性を付与する際に、該カチオン性含フッ素共重合体の使用量を多くする方法によらずに、良好な耐油性を有する耐油紙を製造できるようにする。
【解決手段】耐油紙を製造する際、炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を有する単量体(a)に基づく重合単位(a’)を有するカチオン性含フッ素共重合体(A)を含有する組成物(I)と、両性ポリアクリルアミド系樹脂(B)を含有する組成物(II)とからなる耐油処理剤を、紙の構成材料に添加する。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアルキル基が短鎖である含フッ素重合体を用いて、良好な耐油性を有する耐油紙を製造できるようにする。
【解決手段】耐油紙を製造する際、炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を有する単量体(a)に基づく重合単位(a’)を有するカチオン性含フッ素共重合体(A)を含有する組成物(I)と、N−ビニルホルムアミドに基づく重合単位を含む重合体(B)を含有する組成物(II)とからなる耐油処理剤を、紙の構成材料に添加する。 (もっと読む)


【課題】結晶性エチレンセグメントを含有し、油、グリース、溶媒、水、及び水蒸気に対する耐性を付与するのに有用である水性系の半結晶性酢酸ビニル−エチレンポリマーエマルジョンを含む、紙などのセルロース製品のコーティング組成物を提供する。
【解決手段】エチレンと酢酸ビニルなどのコモノマーとの直接の水性系遊離基乳化重合により調製される半結晶性水性系ポリマーエマルジョンであって、該半結晶性水性系ポリマーエマルジョンは結晶溶融点と、5〜100J/gの範囲の結晶融解熱とを有する。この半結晶性水性系エマルジョンポリマーは、油、グリース、溶媒、水、及び水蒸気に対する耐性を付与するための紙又は板紙などのセルロース製品用コーティングとして直接使用する。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアルキル基が短鎖であるフッ素系材料を用いて、水および油に対して高いバリア性を実現できる撥水耐油剤組成物を提供する。
【解決手段】炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を有する単量体(a)に基づく重合単位(a’)を有する含フッ素共重合体と、カチオン性デンプンと、水性媒体を含有する撥水耐油剤組成物。 (もっと読む)


本発明は、(i)Tgが−15〜35℃の範囲のポリマーを含有するコア(前記ポリマーは、少なくとも1の共役ジエンモノマーを含有するモノマー混合物から形成される)、及び(ii)Tgが40〜180℃の範囲のポリマーを含有するシェル(前記ポリマーは、少なくとも1の芳香族ビニルモノマーを含有するモノマー混合物から形成される)を含むコアシェルポリマーを提供し、この際コアポリマーのゲル含分は、62%未満である。 (もっと読む)


【課題】水や、蒸気等の水分を吸水・吸湿しながら、動植物油等の油分の吸収を抑制する、すなわち吸湿・耐油性を有し、さらに、印刷適性、リサイクル性に優れ、罫線割れの発生もなく、低コストで製造できる板紙(吸湿・耐油板紙)を提供する。
【解決手段】基紙が少なくとも表層及び裏層の2層以上の紙層からなる板紙であって、表層の表面及び/又は裏層の表面に、少なくともアクリル系樹脂と多孔質無機粒子とを含有する塗工液を、片面あたり固形分で2〜40g/m塗布することにより塗工層を設ける。 (もっと読む)


紙製品を処理するための方法であって、該方法は、実質的にすべてのリグニンが可溶化されるような濃度とpHにて水溶液中にリグニンを含む混合物を提供することと、紙製品をカチオンポリマーで処理し、次いでリグニン混合物で紙製品を処理することを含む方法を提供する。 (もっと読む)


基材を、以下の重量割合でのモノマーの重合から調製された組成物と接触させる工程を含む可撓性、線維性、不織基材に撥油性を付与する方法:
(a)約60%〜約90%の式1のモノマーまたはこれらの混合物
f−Q−CO−CR=CH2 式1
(式中、Rfは、2〜約20個の炭素原子の直鎖または分岐鎖パーフルオロアルキル基であり;Rは、HまたはCH3であり;Qは、−(Cn2npSO2NR1(Cn2nO)y−であり、式中、−(Cn2n)はRfに結合しており;および、R1はHまたはC1〜C20アルキルである)
(b)約10%〜約25%の式2のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=C(R)COZ(CH2q(CHR)rNR23 式2
(式中、R2およびR3は、各々独立して、C1〜C4アルキル、ヒドロキシエチル、またはベンジルであるか、あるいは、R2およびR3は窒素原子と一緒になってモルホリン、ピロリジン、またはピペリジン環を形成し;ならびに、Zは、−O−または−NR4−であり、式中、R4はHまたはC1〜C4アルキルである)ならびに
(c)約1%〜約15%の式3のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=CR(R5e−COOH 式3
(式中、R5は、CO(CH25、CO−O−(CH22、C64CHR、またはCONRR6であり;および、R6は、C64OCH2、(CH2d、またはC(CH32CH2である)。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡単かつ低廉に加熱加工食品に用いる食品用耐油紙の製造を可能とすることを主課題とし、特にPVA水溶液を混合の程度を高くかつ効率よく製造可能とし、下級紙に効率よく加工可能とすることを課題とする。
【解決手段】
係る課題を解決するため、水を70度乃至95度に加熱し、ポリビニールアルコール(PVA)を添加して7乃至10パーセントの濃度のPVA水溶液とし、該PVA水溶液を純白紙その他の下級紙にコートし、該コートした純白紙その他の下級紙を乾燥して形成した加熱加工食品に用いる食品用耐油紙の製造方法を提供するものであって、係る発明によって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【解決手段】紙基材の少なくとも一方の表面上に、撥水・撥油・剥離性を有するシリコーン樹脂層を設けた撥水・撥油紙であって、J.TAPPI紙パルプ試験方法No.41−83に従って測定した平面部の耐油度がキット値で9以上、折り曲げた際の該折り曲げ部の耐油度が8以上であり、かつJ.TAPPI紙パルプ試験方法No.68:2000に従って測定した平面部の撥水度がR8以上であり、上記折り曲げ部の撥水度がR7以上である耐折り曲げ性に優れた撥水・撥油紙。
【効果】撥水・撥油・剥離性を有するシリコーン樹脂層による良好な撥水性と撥油性を具備し、しかも、紙を折り曲げた際の折り曲げ部における撥水性と撥油性の低下も少なく、折り曲げ部においても実用上問題にならない程度に維持できることから、安全性の高い、様々な揚げ物食品や油脂含有食品等の油を含む食品の包装用又は容器用等の実用的な撥水・撥油紙として有用である。 (もっと読む)


耐脂紙を食品加工および/または食品包装用に提供するものであって、紙が含フッ素重合体で処理することによって疎油性にされている。含フッ素重合体は、含フッ素単量体をメルカプト基含有オルガノポリシロキサンの存在下で重合して製造される。含フッ素重合体は、予め成形された紙へ塗布することによって、または重合体を抄紙工程中のサイズ剤として、適用される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐油性があり、且つ、透気性が一般的な紙と同等でありながら、フッ素系耐油剤のみを浸透させた耐油紙と比較して、フッ素系耐油剤の浸透を抑えることで、フッ素系耐油剤の使用量が少なく、安価な耐油紙を得ることである。
【解決手段】本発明に係る耐油紙は、多孔質繊維を主成分とした基紙に、フッ素系耐油剤とポリビニルアルコールが混合状態で浸透されている耐油紙であって、前記フッ素系耐油剤と前記ポリビニルアルコールの固形分の質量比が、7:3〜3:7であることを特徴とする。また、本発明に係る耐油紙の製造方法は、多孔質繊維を主成分とした基紙の少なくとも片面側から、フッ素系耐油剤とポリビニルアルコールを含有した混合液を浸透させる工程と、前記混合液を浸透させた前記基紙を乾燥する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抄紙の段階で紙に柔軟層R2を配し、その上に耐油層R1を塗工して作成することで塗工ユニット数の削減と、それによるコストの削減を行い、罫線部においても高い耐油性を有した低価格の耐油紙Ts、及びそれを用いて作成された容器を提供する。
【解決手段】繊維構造物が柔軟剤により処理されて抄紙されたシート状の紙であって、柔軟剤で処理された層R2の上に耐油層R1として水溶性樹脂により塗工されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
フライドポテトやクッキー等の油分を含む食品の包装等に利用可能な耐油性に極めて優れた食品用耐油性シートを提供する。
【解決手段】
JIS P−8121に準じてパルプ濃度0.03質量%で測定されるパルプのろ水度(カナダ標準フリーネス)が450ml以下である木材パルプのみからなる繊維シートであって、JIS P−8146に準じて測定されるテレビン油の浸透時間が50〜3000秒であることを特徴とする食品用耐油性シート。 (もっと読む)


【課題】 基材として環境に優しい紙を使用すると共に、高い形状保持性を備えた食品用抗菌・防カビ・日持ち向上ケースの提供。
【解決手段】 シリコーン塗工紙をプレス成形して得られる食品用紙ケースにおいて、前記紙の一方の面にはシリコーンが0.2〜10g/mで塗工されていると共に、前記紙の他方の面にはイソチオシアン酸エステル類が塗工されていることを特徴とする食品用紙ケース。 (もっと読む)


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