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Fターム[5C127BA13]の内容

冷陰極の製造 (9,839) | 電界放出型のエミッタ形状 (1,156) | 微視的形状 (645) | 繊維、ファイバー (134)

Fターム[5C127BA13]に分類される特許

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【課題】 ナノ繊維を含む電界電子放出材料を用いて、良好な起毛処理を行うことにより、電子放出能力の高い電界電子放出源を製造すること。
【解決手段】 カーボンナノツイストを含む電界電子放出材料103を陰極基板100表面に形成し、陰極基板100の表面に0.1atmから2atmの圧力範囲で発生させた大気圧プラズマ261を照射して、電界電子放出材料103に含まれるカーボンナノツイストの起毛処理を行い、電子放出能力を向上させた電界電子放出源を製造する。 (もっと読む)


【課題】ヘリカルカーボンナノファイバを用いて電子放出能力の高い電界電子放出源を製造すること。
【解決手段】ビーカ204にカーボンナノコイルを含む炭素物質201と過酸化水素水202を入れて混合し混合液203を作成し、ビーカ204をホットプレート205で20℃〜200℃の範囲で15分から60分間加熱した。次に、蒸留水でカーボンナノコイル201を洗浄しながら、吸引濾過器206を用いてカーボンナノコイルを含む炭素物質201と過酸化水素水を分離して、カーボンナノコイルを含む炭素物質201の水溶液207を得た後、該水溶液207を電気炉208で空気中で乾燥させて、アッシング処理されたカーボンナノコイルを含む炭素物質を得る。このようにして得られたカーボンナノコイルを含む炭素物質を電界電子放出源の陰極に使用する。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、長寿命で、高輝度狭エネルギー幅の電子放出素子および電子銃を実現することを目的とする。さらに、該電子放出素子および電子銃を搭載した、高輝度かつ高分解能の電子顕微鏡および電子線描画装置を実現することを目的とする。
【解決手段】
炭素を主成分とするチューブ状物質を用いた電子放出素子であって、チューブの肉厚を薄く、チューブ中空部へ適切な物質を充填したことを特徴とする。その結果、安定な構造の太径チューブ構造を実現し、かつエネルギー分散効果を低減する。よって、エネルギー幅が小さく長寿命の電子銃を提供できる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、良好な電子放出特性を示し、耐久性の点でも改善された電子源及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電圧印加用の導電性基板81と、導電性基板81上に形成された金属膜82と、金属膜82上に電子放出部分として直接形成されたカーボンナノ構造体83とを含み、加熱処理された電子源8及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、製造コストを低減することができ、しかも、電子デバイスに適用可能な十分な電子放出特性を有する電界放出素子を提供することにある。
【解決手段】電界放出素子1は、基板11と、基板11上に配置され銀フィラメント13Aからなるエミッタ13と、エミッタ13に対向するように配置されたアノード14と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、分散成長したCNFやGNFを有する電子放出源及びその作製方法の提供。
【解決手段】トリガ電極33と触媒金属で少なくとも先端部が構成されたカソード電極32とが、絶縁碍子34を挟んで隣接して配置され、カソード電極32とトリガ電極33との周りに同軸状にアノード電極31が配置されている同軸型真空アーク蒸着源3を備えている同軸型真空アーク蒸着装置2を用い、トリガ電極33とアノード電極31との間にトリガ放電をパルス的に発生させて、カソード電極32とアノード電極31との間にアーク放電を断続的に誘起させることにより基板上に形成された触媒金属からなる触媒粒子を用いて成長させたCNF又はGNFを有する電子放出源。 (もっと読む)


【課題】作製したCNTを回収し、さまざまな基板材料上に低温で塗布または分配できるようにしたいという明らかな要求、電界放出特性を最適化することを目的として、CNTの密度を制御できるようにしたいという要求に対する解決手段の提供。
【解決手段】(1)a)基板、およびb)カーボンナノチューブと粒子との混合物を含む電界放出カソード材料
を含む電界放出カソードであって、1つの実施形態において、カーボンナノチューブは、単層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブ、バッキーチューブ、カーボンフィブリル、化学修飾されたカーボンナノチューブ、誘導体化されたカーボンナノチューブ、金属性カーボンナノチューブ、半導体性カーボンナノチューブ、メタル化カーボンナノチューブ、およびそれらの組み合わせからなる群から選ばれる、カソード。 (もっと読む)


【課題】特殊な材料や特殊な操作を必要とすることなく、電子放出能の高い薄膜型電子放出材料を形成するための組成物、前記薄膜型電子放出材料、その製造方法等を提供する。
【解決手段】(1)有機高分子バインダーと、有機溶媒と、導電材と、気相成長法で作製された平均繊維径5〜180nmのカーボンナノチューブ等を含む薄膜型電子放出材料の形成用組成物、(2)有機高分子マトリックス又は有機高分子の炭化物マトリックスと、導電材と、前記カーボンナノチューブ等の凝集体とを含む薄膜型電子放出材料、(3)前記組成物を導電性基板上に塗布したのち、加熱処理し、又はさらに焼成処理することにより、前記薄膜型電子放出材料を製造する方法、(4)前記薄膜型電子放出材料を用いて作製されてなる電界放出型素子、及び(5)前記電界放出型素子を搭載してなる電界放出型ディスプレイである。 (もっと読む)


【課題】電子放出能およびその均一性、安定性に優れたナノカーボンエミッタと、簡便で制御性が高いプロセスで作製可能なナノカーボンエミッタの作製方法と、このナノカーボンエミッタを適用し、高輝度、高均一、高信頼性を有する面発光素子とを提供する。
【解決手段】ナノカーボンエミッタ1は、基体2と基体2上に設けた導電層3と導電層3上に設けたナノ炭素材料複合体4とで構成され、ナノ炭素材料複合体4が、導電性粒子5に直接または金属若しくは金属化合物を介してナノ炭素材料6が形成されてなる。導電層3は接着性を有する。 (もっと読む)


【課題】低電圧にて安定した電子放出が可能な炭素繊維−導電性ポリマー複合電極およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性ポリマー6に炭素繊維7を複合させ、当該炭素繊維7の先端から電子を放出可能な炭素繊維−導電性ポリマー複合電極1であって、電極2と、当該電極2の表面に形成され、当該電極2に達する開口部4を有する絶縁層3と、当該開口部4に形成され、導電性ポリマー6と炭素繊維7とを含む複合膜5とを有する炭素繊維−導電性ポリマー複合電極1とする。 (もっと読む)


【課題】小さな電界で大きな放射電流を示す、冷陰極等に用いられる高性能の電極材料、及びその効率的な製造方法、並びに該電極材料を用いた安価で性能の良い電界放射装置を提供する。
【解決手段】炭素繊維のような導電性繊維の円周方向に放射状に酸化亜鉛系ウィスカーを成長させることによって電極材料を構成する。好ましい酸化亜鉛系ウィスカーとしては、アルミニウム添加酸化亜鉛ウィスカーが用いられる。また、大気圧開放型のCVD装置を使用し、導電性繊維に直接通電加熱することによって繊維表面にウィスカーを成長させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電界放出ディスプレイの三極管構造の製法を提供する。
【解決手段】マトリクスに配列された複数の陰極層は、陰極層を被覆して形成される。複数の縦延伸したゲートラインは誘電層上に形成され、各ゲート層は陰極層の2つの隣接した列間に設置される。 (もっと読む)


陰極構造(12)、陰極構造(12)から離間された陽極構造(13)および制御格子(15)を含み、陰極構造(12)および陽極構造(13)は個別に形成されると共にスペーサ(14)を挿設して一緒に接合され、ならびに、制御格子(15)が陽極構造(12)に組み込まれている、高周波、冷陰極、三極管タイプ、フィールドエミッタ真空管が本明細書において開示されている。
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【課題】作製したCNTを回収し、さまざまな基板材料上に低温で塗布または分配できるようにしたいという明らかな要求、電界放出特性を最適化することを目的として、CNTの密度を制御できるようにしたいという要求に対する解決手段の提供。
【解決手段】(1)a)基板、およびb)カーボンナノチューブと粒子との混合物を含む電界放出カソード材料
を含む電界放出カソードであって、1つの実施形態において、カーボンナノチューブは、単層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブ、バッキーチューブ、カーボンフィブリル、化学修飾されたカーボンナノチューブ、誘導体化されたカーボンナノチューブ、金属性カーボンナノチューブ、半導体性カーボンナノチューブ、メタル化カーボンナノチューブ、およびそれらの組み合わせからなる群から選ばれる、カソード。 (もっと読む)


【課題】より低温環境で、所望の構造を有する電子放出部を確実に構成可能な電子放出物質の製造方法および表示装置を提供する。
【解決手段】 導電性を有する触媒導電層12上に、カーボン材料を含み繊維状または管状を成すとともに側部にグラフェンシート22の端面22aが露出しているグラファイトナノチューブ21を形成することを特徴とする電子放出素子の製造方法であって、前記導電触媒層12を加熱し、減圧雰囲気下において、導電触媒層12の周囲に混合ガスを導入し、プラズマを発生させてCVDを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等の繊維状カーボンからなる電子放出素子の製造方法において、従来の活性化方法よりも、エミッションサイト数を増加させることができる活性化方法を提供すること。
【解決手段】カソード基板1とアノード基板2を、活性化ガスを導入した減圧雰囲気中に対向させて配置し、カソード導体12とアノード導体22に逆バイアス電圧を印加する。即ちカソード導体12に正電圧を印加し、アノード導体22に負電圧を印加する。繊維状カーボンとカーボン不純物を含むペーストを塗布し乾燥して形成したカーボン層13は、表面が荒れて(破壊して)、繊維状カーボン141,142が露出する。その後図1(c)のカソード基板1の長い繊維状カーボン141は、均一化方法によって先端を除去して繊維状カーボン142と同程度の長さに揃える。 (もっと読む)


【課題】電子放出の際、酸素の影響を受けず、カーボンファイバー型エミッタ先端の劣化を防止することができる電界電子放出装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板1上にカソード電極2が形成され、カソード電極2上には、開口部を有する絶縁膜3が形成されている。絶縁膜3の上には、同じく開口部を有するゲート電極4が形成されている。開口部内の露出したカソード電極2上にはカーボンファイバー5が形成されている。エミッタとなるカーボンファイバー5は先端部を含め、表面が炭化膜5aで覆われている。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の極細炭素そのもののエミッション特性を改善することができ、エミッタとしての寿命を延ばすことができ、さらには、エミッタのエミッション特性に優れた電界電子放出素子を得ることができる極細炭素含有塗料と極細炭素膜の製造方法及び極細炭素膜並びに電界電子放出素子を提供する。
【解決手段】本発明の極細炭素含有塗料は、CNT、炭素繊維、針状炭素粒子等の極細炭素と、アルカリ金属、アルカリ土金属、遷移元素、希土類元素及び貴金属の元素群から選択される1種または2種以上の金属または金属化合物とを複合化した複合物と、有機溶媒と、有機高分子とを含有した塗料である。 (もっと読む)


【課題】低真空状態であっても、電子放出部の周りに存在する残留ガス等の物質による電子放出部への影響を低減することを可能とする。
【解決手段】画像表示装置1は、電子放出素子10と、この電子放出素子10から放出される電子により発光する表示部30とを備えている。電子放出素子10は、カソード基板11と、このカソード基板11上に在る導電層12と、この導電層12上に在り、電子放出部21aを有するカーボン層20と、を備えている。電子放出部の外表面は被覆膜22によって覆われている。被覆膜22は電子放出部21aよりも酸化しにくい材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも簡便に制御性よく信頼性及び電子放出特性を改善することができる冷陰極素子の製造方法及びこれを用いた冷陰極素子を提供すること。
【解決手段】冷陰極素子10は、基板11と、基板11上に形成されたカソード電極12と、カソード電極12上に形成された絶縁層13と、絶縁層13上に形成された電子引出電極14と、電子を放出する炭素系微細繊維15とを備え、炭素系微細繊維15は、酸素活性種によってトリミング処理が施された後、水素ガス中において活性化処理が施される構成とした。 (もっと読む)


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