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Fターム[5D061BB17]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 板、パネル、シート状 (1,027) | 層の形状、構造 (733) | 平らでない層 (23)

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【課題】航空機エンジンなど騒音源となる振動体に貼り付けてそれら振動体の振動および音波輻射を抑制する分布式振動吸収器を提供する。
【解決手段】振動輻射および音波輻射の抑制のための能動型/受動型振動吸収器は二つの層を主要な層として備える。第1の層14は電気的に励起可能で単位面積あたりの剛性の小さい能動型弾性層である。第1の層14は厚さ約10μmのフッ化ポリビニリデンで構成するのが好ましい。第2の層16は分布式マス層であり、一定の厚さを備え薄い鉛板で構成可能なマス層で構成する。これら弾性層とマス層との組合せにより共振層を構成する。複数の共振層を互いに積層して、共振層に同一または互いに異なる寸法及び形状のセグメント化したマスを備えることが出来る。 (もっと読む)


【課題】立体的な形状に容易に成形することができるとともに、高い吸音性能と優れた着氷防止性を発揮することができるように構成された車両用フェンダーライナを提供する。
【解決手段】車両用の外装用吸音材としてのフェンダーライナは、吸音作用を有する基材層11を備えている。この基材層11は、主繊維12とその主繊維12よりも低い融点を有するバインダー繊維13とを交絡させた繊維ウェブからなるシートを製造し、このシート状のウェブの上にLDPE樹脂からなる耐水性保護膜15を一体的に設け、その後、加熱プレス成形することにより立体的にフェンダーライナの形状に成形される。 (もっと読む)


【課題】 取扱い性に優れ、効率良く騒音を低減することが可能であり、製造が容易な吸音性シート部材等を提供する。
【解決手段】 吸音性シート部材1は、表面3に凸部5、凹部7が形成される。凸部5と凹部7とは、互いに交互に縦横に隣接して形成される。すなわち、凸部5が所定間隔で形成され、凸部5同士の間には、凸部5と略同サイズの凹部7がいわゆる千鳥配置で設けられる。したがって、凸部5の縦横に隣接する部位には凹部7が形成され、凹部7の縦横に隣接する部位には凸部5が形成される。吸音性シート部材1の裏面9には、凸部5および凹部7は形成されておらず、略平坦である。すなわち、吸音性シート部材1は、表面のみに凸部5と凹部7とが形成され、凹凸は滑らかに連続して形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホームオーディオやカーオーディオなどで、スピーカーから出力された音波の室内での反響を抑える、あるいはスピーカーエンクロージャー内の反響を抑えるといった使用目的において好適な吸音特性として、中音域を高い吸音率を維持しつつ平坦な特性とし、一般家庭で簡便に使用できるよう、構造が単純で施工容易で耐水性や装飾性の付加が可能な吸音体を提供することを課題とする。
【解決手段】
内部に空気孔を有する複数の多孔質素材と、前記多孔質素材のそれぞれを所定の厚さを有する接着層で接合した3層以上の構成体とを設け、前記構成体の一方を音源側に設け、前記構成体の他方を前記多孔質素材と空気層とが交互に配置された凹凸形状にして中音域の吸音率を平坦にすると共に向上させ、単純な構成とすることで施工容易性の確保と耐水性や装飾性の付加を可能とした。 (もっと読む)


【課題】コスト性に優れた板状吸音部材およびこれの生産方法を提供すること。
【解決手段】板状吸音部材100は、構造体の表面である取付面200に固定される板状吸音部材100であって、高分子繊維から成る母材層と高分子フィルムの膜層とから構成され、取付面200に固定されたときに取付面200との間に空間を形成する立体形状を有する。母材層は、高分子繊維から成る不織布を圧縮した素材であり、膜層は、高分子フィルムを母材層の表面に熱融着した素材である。 (もっと読む)


【課題】低周波領域において良好な吸音効果が得られ、材料の選択自由度も高い吸音体を提供する。
【解決手段】貫通孔2aが形成された枠体2と、貫通孔2aの両端の開口のうちの一方を覆う膜振動型吸音材3とを有する吸音体1であって、膜振動型吸音材3が、膜本体31と、膜本体31の重心部に設けられた重り部材32を有することを特徴とする吸音体。 (もっと読む)


【課題】吸音性、成形性に優れた軽量な吸音性表皮材、及びそれを用いた吸音材を提供する。
【解決手段】繊維シート3の片面または両面に、クレープ加工及び/又はエンボス加工された延伸性紙材(例えばクレープ加工紙1b)を積層して吸音性積層材6とした。前記延伸性紙材は、クレープ率を10〜50%、突起高さを0.02〜2.00mm、突起数を20〜200個/cmとした。また、吸音性積層材6にシート状の通気性多孔質材料7を積層して吸音性材料8とした。 (もっと読む)


【課題】種々の音に対応して吸音をすることができるようにする。
【解決手段】吸音体1は、断面の形状が凸形状の凸部11と、断面の形状が凹形状の凹部12を複数有しており、膜部20が、基部10の上辺部11Aに塗布された接着剤により、複数の上辺部11Aに張力を掛けられた状態で接着されている。そして、この膜部20と凹部12により、膜部20と基部10との間において、凸部11に沿った空気層30が形成されている。膜と空気層を利用したバネ−マス系の吸音機構においては、膜に掛かる張力を変化させると、共振周波数が変化する。このため、移動体130を移動させて吸音体1の撓み量を変化させると、膜部20の張力が変化して共振周波数も変わり、吸音される音も変化する。 (もっと読む)


【課題】共鳴を利用した吸音パネルを簡易な構成で実現する。
【解決手段】波板と平板を重ね合わせて管共鳴を生じる複数の空洞を形成する。すなわち1枚の平板12と1枚の波板14を重ね合わせて吸音パネル10を構成し、波板10側を既設天井または既設壁28に装着して使用する。吸音パネル10の前面側に空洞20,26に連通する開口部22,24を形成する。複数台の吸音パネル10−1,10−2を、各空洞の端部が開口している側端面10a,10bどうしを突き合わせた状態に配列して相互に連結することもできる。連結することにより個々の吸音パネル10−1,10−2の空洞よりも長い空洞を形成することもできる。平板62と仕切り板64、平板92と円筒86、波板96と円筒86でそれぞれ吸音パネルを構成することもできる。 (もっと読む)


従来のノイズ低減器は、ノイズ低減効果が低く、防音壁へノイズ低減器を設置するために高コスト及び長時間がかかるという問題がある。本発明は、設置容易性とノイズ低減効果とを改善するために、螺旋形状の断面を有する板状の螺旋部を備える螺旋形部材と、螺旋形部材の両側の開口部を密閉する2つの側部密閉部材と、螺旋形部材の内部に配置され、2つの側部密閉部材を螺旋形部材にかたく保持する中心部材と、を備えたノイズ低減器を提供する。
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【課題】簡単な構造で、広い周波数範囲にわたって、とくに低い音を効率よく吸音する。
【解決手段】吸音パネルは、壁面20に固定される吸音パネルであって、隣接して隙間なく配列される外形の固定プレート2に、中央凸に突出する突出部3を設けると共に、この突出部3の周囲には表面プレート4を配設している。突出部3は、中心から周囲に向かって下り勾配に傾斜するテーパー状に形成している。表面プレート4は、突出部3の周囲に、固定プレート2と突出部3から離して、突出部3に向かって下り勾配に傾斜する姿勢で配設しており、表面プレート4と突出部3との間に吸音隙間5を設けると共に、表面プレート4の内側に音響チャンバー6を設けている。さらに、吸音パネルは、表面プレート4と固定プレート2の外周にできる外周隙間7に、互いに空気を通過させるが音響振動に対して通過抵抗を有する音響振動抵抗材8を配置している。 (もっと読む)


【課題】コストを掛けることなくしかも容易に吸音材を取付け得るようにする。
【解決手段】内装パネル部材1の裏面側に吸音材2を当接状態で取付ける吸音材取付構造であって、吸音材2にスリット部3を形成すると共に、内装パネル部材1の裏面側に、スリット部3と対応してスリット部3内へ挿入可能な縦リブ部5を立設し、縦リブ部5の先端部に吸音材2を係止可能な横リブ部6を設けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】コスト上昇の原因とならずに高い防音性、断熱性が得られるようにする。
【解決手段】表裏の板1、2間が複数の中空部3を有して連結された中空形材4であって、中空部3による減圧空間または真空空間3aを設けることにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の騒音低減装置は、ダクト換気扇などの送風機のモーター騒音を低減する為に、騒音源を囲うカバーを設けることによって騒音源からの放射音を低減させていた。特にダクト換気扇などの送風機は、大きな風量がカバー内を流れることによって、カバーの側面への衝突により振動音を発生させる。騒音源を囲うカバーは1mm程度の鋼板で作製されている為に強度が不足し、制振材料等の固着や、質量則に伴う材料自身の板厚UPなどによる重量増加がない騒音低減装置を得る。
【解決手段】 騒音源を覆った一つ又は複数の板材で作られケーシングと、該ケーシングは該板材料にて結合し略密閉された構造を設け、該板材の少なくとも一面に任意の曲率半径が全体又は部分的に設けられた騒音遮蔽板を外側又は内側に膨らむように備える。 (もっと読む)


【課題】 周囲の支持に依存することなく、板部材に加わる音圧に場所に依存する位相差が生じる場合にも板部材の面内伸縮による弾性作用によって音を遮断する遮音板を提供する。
【解決手段】 アーチ型やドーム型などの曲率を有する形状に成形された板部材1と、この板部材1の曲率を有する部位の縁部1a,1bを、両端2a,2bで固定する5つの梁2からなる遮音板であって、板部材1の湾曲方向に作用する面内伸縮モードの1次共振周波数[ヤング率/{密度・(曲率半径)}]1/2/(2×円周率)が、可聴周波数帯域内又は、遮断の対象とする音の周波数よりも高くなるよう板部材1の曲率半径を設定し、板部材1の曲げ変形を抑え且つ板部材1の面内弾性作用により音を遮断する。 (もっと読む)


【課題】良好な調湿性能を有するとともに吸音特性を任意に変化させることができ、しかも不燃性能にも優れる建材板を得ることにある。
【解決手段】珪藻土または珪藻土とパーライトからなる粒状物をニカワなどの天然接着剤からなるバインダーで固着して建材板1とする。また、建材板の表面から30mmまでの深さに凹凸形状を形成することが好ましい。さらに、この建材板1の裏面に厚さ40〜50mmの支持材2を設けて音響パネルとする。 (もっと読む)


【課題】騒音抑制効果を高くできるアンダーパス道路の騒音抑制方法、及び構造の提供を課題とする。
【解決手段】他の道路18と交差し、且つ他の道路18の下側を通過するアンダーパス道路10の騒音抑制方法及び構造である。アンダーパス道路10の両側に側壁12,13を設け、側壁12,13におけるアンダーパス道路10側の側面に凹部20を設け、側壁12,13におけるアンダーパス道路10側の側面に、凹部20を遮蔽するように吸音部材15を設けた。 (もっと読む)


【課題】 防音効果が高く、デザイン性に優れた防音換気扇フードを提供する。
【解決手段】 防音換気扇フードの内面に、吸音材(36)として表面に多数の山型突起(56)を有し、山型突起間に多数の凹部(58)を有するものが取り付けられていることにより、従来のものよりも防音換気扇フード内面の吸音材表面積を大きくすることができ、防音効果を高くすることができる。
また、吸音材(36)は可撓性のある材料で製作されていることにより、平面に対してだけでなく、曲面に対しても面に沿って取り付けることができ、防音換気扇フードの外形に曲線を用いて見栄えの良いものを製作することができる。 (もっと読む)


本発明は、特に航空機エンジン用として適切な吸音材に関する。前記吸音材は、ハニカム形態に形成されかつ駆動ユニットで使用時にその騒音を吸収する3次元構造(11)を有する。構造(11)は、平坦な半製品を曲折することによって形成される複数の曲折ハニカム構造(8)を備える。平坦な半製品を曲折することによって生成される曲折ハニカム構造の使用により、広面域の曲成構造を吸音材もしくは吸音材要素として製造することが可能とされ、それによって、サドル効果が曲折のジオメトリによって回避される。特に、同構造の構造特性により、曲折ハニカム構造は当初から曲成3次元ジオメトリに対して調整可能とされる。曲折することによって、様々な曲折パターンによって任意に調整可能な3次元コア構造等が生成される。さらに、サドル効果が無いことによって、コアを吸音材の表面層に対して正確に位置決めすることが可能とされる。
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【課題】優れた制振、遮音性能を安価かつ単純な構成で得られる制振遮音シートおよびこれを容易に製造できる制振遮音シートの製造方法を提供する。
【解決手段】アスファルトとフィラーとを含有するアスファルト系混合物8を、対向配置された第1および第2のロール23a、23bの間を通過させて基材2に成形する際、第1のロール23aとして、表面に凹凸24が形成されたものを用いるとともに、前記ロール23a、23bの表面と前記アスファルト系混合物8との間にシート状の表面材3a、3bを供給し、該表面材3a、3bを前記基材2の表面に積層接合して、前記基材2と前記表面材3a、3bとからなる制振遮音シート1を製造する。この際、第1のロール23aに供給される表面材3aを、第2のロール23bに供給される表面材3bよりも、低融点のものとすることが好ましい。 (もっと読む)


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