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Fターム[5E070BA12]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 磁性コア(基本構成) (1,875) | 板状コア・シート状コア (662) | 磁性基板、磁性グリーンシート (448)

Fターム[5E070BA12]に分類される特許

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【課題】焼成時の内部応力を緩和でき、分割時のクラックの拡がりを抑制でき、焼成後の残留応力を低減できる積層基板の製造方法及び該方法で製造された積層基板を提供する。
【解決手段】(i)未焼成の上部絶縁層と未焼成の下部絶縁層との間に未焼成の中間絶縁層が挟まれるように積層して、複数個分の個基板になる個基板領域11a〜11dを含む未焼成の集合基板を形成する。中間絶縁層の少なくとも1層に、個基板領域11a〜11dの境界線11x,11yの一部を含む貫通孔30を予め形成し、貫通孔30によって集合基板の内部に空洞を形成する。(ii)未焼成の集合基板を焼成し、(iii)焼結済みの集合基板を、個基板領域11a〜11dの境界線11x,11yに沿って切断して、集合基板から個基板を分割する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広い周波数帯域のコモンモードノイズの除去ができることを目的とするものである。
【解決手段】本発明のコモンモードノイズフィルタは、積層方向に隣り合う第1のコイル導体11と第3のコイル導体13とで磁気結合する第1のフィルタ部15を構成し、かつ積層方向に隣り合う第2のコイル導体12と第4のコイル導体14とで磁気結合する第2のフィルタ部16を構成するようにし、さらに、第1のフィルタ部15の周波数特性と第2のフィルタ部16の周波数特性を異なるようにし、第1のフィルタ部15と第2のフィルタ部16の結合係数を−0.5〜+0.5としているものである。 (もっと読む)


【課題】コイル状の導体パターンが内部に埋設された積層型電子部品を備えたモジュールにおける高周波回路の特性は、積層型電子部品を含む複数の電子部品の配置および接続状態によって変化する。そのため、全ての電子部品を基板に組み込んだ状態で、所望の高周波特性に調整することが求められる。
【解決手段】本発明の一態様にかかる積層型電子部品は、複数のコイル配線導体9のうち、最も積層体5の下面側に位置するコイル配線導体9を第1のコイル配線導体9aとした場合に、この第1のコイル配線導体9aに接続された複数の外部接続配線13aをさらに備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 コイル部品を構成する複数の材質の選択にかかわらず、焼成時に発生する応力分布を緩和し、特性の劣化や亀裂の発生を抑制すること
【解決手段】 非磁性体11a,…の上面に導体パターン12a,…が形成されるとともに、中央及び長辺に磁性体13a,…,14a,…が配置される。非磁性体の上面の所定位置に、導体パターンと同一材料(銀)からなるダミーパターン16a,…を形成する。ダミーパターンは、非磁性体の上面のうち導体パターンが未形成の領域で、導体パターンとダミーパターンを合わせたパターンが長手方向並びに短手方向の中心線L1,L2を中心に略線対称になるようにし、しかもできるだけ全体的に配置するようにする。 (もっと読む)


【課題】減衰特性の調整が容易で、かつグランドからのノイズの戻りを防止できる積層型フィルタを提供する。
【解決手段】積層型フィルタ1では、互いに磁気結合する一対のコイル部11,11間に、グランドには接続されないキャパシタ部12,12が接続されている。このような構成により、この積層型フィルタ1では、コイル部11の巻数を変化させることに加え、キャパシタ部12,12の静電容量を変化させることによっても減衰特性を変化させることができる。また、キャパシタ部12,12がグランドに接続されないので、グランドからのノイズの戻りを防止できると共に、グランドを通って信号が漏れてしまうことを防止でき、特定の周波数における減衰特性のピークを急峻なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】電子装置の低背化を図りつつインダクタ特性を向上させること。
【解決手段】インダクタ部品1は、板状の磁性基体部11と、磁性基体部11に埋設されたコイル導体13と、磁性基体部11の下面に設けられた磁性脚部12と、磁性基体部11の下面および磁性脚部12の内側側面によって囲まれた空間14において磁性基体部11の下面および磁性脚部12の内側側面に接して設けられた磁性傾斜部15とを含んでいる。コイル導体13は、平面透視において磁性基体部11の中心部を囲むような形状を有している。磁性傾斜部15は、磁性基体部11の下面から磁性脚部12の内側側面にかけて設けられた傾斜面15aを有している。 (もっと読む)


【課題】空隙部を設けても、直流抵抗Rdcの増大やばらつきを防ぐことができる積層型インダクタ部品の提供を図る。
【解決手段】積層型インダクタ部品1は、磁性体層4を含む複数層を積層した構成の積層基板2と、前記積層基板2の層間にコイル導体6を設けて、前記コイル導体6を前記積層基板2の積層方向に接続した構成のインダクタ3A,3Bと、を備える。そして、前記積層基板2の前記インダクタ3A,3Bに接する層よりも、前記積層方向の外側の層または層間に空隙部9が形成される。 (もっと読む)


【課題】 コイル部品の全体の層数を抑えて薄型化を図りつつ、不良品の発生率を抑える。
【解決手段】 上側及び下側の2層の配線層30,40に第1コイル50と第2コイル60を有し、第1コイル50及び第2コイル60は、それぞれ、上側の配線層30に形成された上層側スパイラル配線51,61と、下側の配線層40に形成された下層側スパイラル配線52,62を有し、第1コイル50の上層側スパイラル配線51の内周側端部と下層側スパイラル配線52の内周側端部は、一つの第1ビアホール55を介して接続されており、第2コイル60の上層側スパイラル配線61の内周側端部と下層側スパイラル配線62の内周側端部は、一つの第2ビアホール65を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】端子の押し当てられる方向による直流抵抗値のばらつきを抑制する電子部品を提供する。
【解決手段】積層コイル部品1は、積層構造を有するセラミック積層体10と、セラミック積層体10に内蔵され、セラミック積層体10の積層方向とコイル軸方向が平行であるコイル32と、一端がコイル32と電気的に接続され、他端が端面に帯状に露出している引出電極33、34と、引出電極33、34と電気的に接続しており、引出電極33、34の他端を覆うように、少なくとも端面上に形成されている外部電極35、36と、を備え、引出電極33、34の他端は、前記側面からみて、前記セラミック積層体の端面における積層方向の中央側に向かって傾斜しており、引出電極33、34の他端の長手方向は、積層方向に平行な、端面の中心線と直交しており、長手方向の寸法は、端面からみたコイル32の幅よりも小さいことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】不要な磁束の発生を抑制して、インダクタとしての電気的特性に優れたコイルを内蔵したコイル内蔵基板を構成する。
【解決手段】第1磁性体層61と第2磁性体層62の一部および中間非磁性体層60のうち所定のフェライトシートにはコイル導体9が形成されている。コイル導体9は、径の大きな外コイル導体9Lと外コイル導体より径の小さな内コイル導体9Sとが磁性体層または中間非磁性体層を介して交互に積み重ねられている。コイル導体9が積み重ねられる順に直列接続されることによりコイルが形成されている。外コイル導体9Lと内コイル導体9Sとが交互に並んでいる。積み重ねられる方向に互いに隣接するコイル導体9L同士の層間とコイル導体9S同士の層間とにはそれぞれ低透磁率領域80が設けられている。この構造により、隣接するコイル導体9間を通過する無効な磁束φsが生じ難く、本来必要な有効な磁束φmが増大する。 (もっと読む)


【課題】部品数を増やすことなく、インピーダンスの制御を容易で且つ広範囲に行うことが可能なチップ電子部品を提供すること。
【解決手段】チップ電子部品EC1は、フェライト材料を含有する素体3と、素体3の表面に配置された第一端子電極11、第二端子電極13、第三端子電極15、及び第四端子電極17と、素体3内に配置され、第一端子電極11、第二端子電極13、第三端子電極15、及び第四端子電極17に電気的に接続された内部導体7と、を備えている。第一端子電極11と第二端子電極13との間の内部導体7を介した電流経路のインピーダンスと、第一端子電極11と第三端子電極15との間の内部導体7を介した電流経路のインピーダンスと、が異なる。 (もっと読む)


【課題】電子部品を小型化しつつも、インダクタンスの大きな積層型電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】上面および下面に開口する第1の配線形成領域3aを有する第1の絶縁体層3と、第1の配線形成領域3aに配設された、第1の絶縁体層3の上面に平行に周回した第1のコイル配線導体5と、第1の絶縁体層3の上面に積層された、上面および下面に開口する第2の配線形成領域7aを有する第2の絶縁体層7と、第2の配線形成領域7aに配設された、第2の絶縁体層7の上面に平行に周回した、第1のコイル配線導体5と一方の端部同士が接続された第2のコイル配線導体9とを備え、第1のコイル配線導体5および第2のコイル配線導体9を平面透視した場合に、第2のコイル配線導体9が第1のコイル配線導体5を囲むように位置していることを特徴とする積層型電子部品1とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コモンモードノイズおよびノーマルモードノイズを広い周波数帯域で大きく減衰させることができるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のコモンモードノイズフィルタは、第1のコイル導体11と第2のコイル導体12とを接続する第1のローパスフィルタ部15と、第3のコイル導体13と第4のコイル導体14とを接続する第2のローパスフィルタ部16を形成し、さらに、この第1、第2のローパスフィルタ部15、16を、所望の周波数において、第1のコモンモードフィルタ17と第1、第2のローパスフィルタ部15、16との接続点の位相を、第2のコモンモードフィルタ18と第1、第2のローパスフィルタ部15、16との接続点の位相よりも0度より大きくかつ90度以下の位相量で変化させることができる位相調整機能をもたせるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】低周波帯域において低インピーダンスを保ちつつ、高周波帯域において高インピーダンスとすることができる実装構造などに適した積層型電子部品を提供する。
【解決手段】フェライトビーズインダクタ12,13は、磁性体層24と内部電極25a〜25dとが積層されるフェライトビーズ素体18と、フェライトビーズ素体18の第1及び第2の側面18c,18dに配置される第1及び第2の外部電極19,20とを備えている。内部電極25a〜25dは、長辺よりも短い短辺の方向に伸びて第1及び第2の外部電極19,20に接続される。また、フェライトビーズ素体18は、磁性体層24上において内部電極を形成可能な内部電極領域S内に、積層方向に隣接する磁性体層24同士が接合するための空隙27a〜27c(接合部)を有している。 (もっと読む)


【課題】電極の厚さを厚くしてもその段差による隙間を発生させること無く、工程も簡略化できる製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】支持シート11の上にセラミックシート12を形成し、セラミックシート12の上にセラミックシート12よりも厚い電極パターン13を形成する工程と、これらを重ねてプレスすることにより積層体を形成する工程とを備えた積層電子部品の製造方法であって、プレスする工程において、支持シート11の上から弾性体14で押圧することにより、支持シート11を塑性変形させながら積層体を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】電源迂回用のコイル素子をインダクタに対して外付けすることで、ノイズ抑制効果を保持しつつ、定格を超える電源電流にも耐えうるノイズ対策回路及びインダクタを提供する。
【解決手段】インダクタ1が送信側回路TXと受信側回路RXとの間のライン121〜123上に実装され、コイル素子2がグランドライン123に並列に接続されている。コイル素子2は電源ライン125からグランドライン123にフィードバックした直流電源を迂回させるための巻線型のチップコイルであり、リード線26,27を通じてグランドライン123に並列に接続されている。コイル素子2の直流抵抗値はインダクタ1のグランドコイル13の直流抵抗値よりも小さく設定され、インダクタンス値はグランドコイル13のインダクタンス値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、差動信号で発生したノイズを除去できるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のコモンモードノイズフィルタは、第1のコイル導体11の他端部11bと第2のコイル導体12の他端部12bとを接続し、かつ第3のコイル導体13の他端部13bと第4のコイル導体14の他端部14bとを接続するとともに、コモンモード電流が第1の外部電極15および第4の外部電極18から流入し、第2の外部電極16および第3の外部電極17から流出するようにし、さらに、積層方向に隣り合う前記第1のコイル導体11と前記第3のコイル導体13とがコモンモード電流によって磁気結合し、かつ積層方向に隣り合う前記第2のコイル導体12と前記第4のコイル導体14とがコモンモード電流によって磁気結合するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】インダクタンス値が低下することなく、直流重畳特性の更なる向上を図ることができる積層インダクタを提供すること。
【解決手段】コイル12は、一端が積層体3の一の側面に引き出され且つ他端が積層体3の一の側面に対向する側面に引き出されると共に、軸心方向に見て、N体(Nは2以上の自然数)の導体11が重なっている第一領域12aと、N−1体の導体11が重なっている第二領域12bと、を含む。積層体3は、絶縁体13として、磁性体からなる複数の第一絶縁体15と、複数の第一絶縁体15に挟まれるように配置されると共に非磁性体からなる第二絶縁体17とが積層されてなる。第二絶縁体17は、コイル12を横断するように積層体3における軸心方向に交わる面の全面にわたって設けられ、第一領域12aに対応する部分17aの厚みが第二領域12bに対応する部分17bの厚みよりも厚い。 (もっと読む)


【課題】コイル導体9の形成層を中央高さよりずれた位置に配置するとともに、コイル導体によるインダクタとしての電気特性の劣化を抑えたコイル内蔵基板を構成する。
【解決手段】コイル内蔵基板101は、コイル導体9と磁性体とが積層された第1の磁性体層21と、電子部品搭載面側(第1主面側)に形成され、表面導体膜7を含む第1表面層31と、実装先の配線基板に対する実装面側(第2主面側)に形成され、表面導体膜7を含む第2表面層32と、を備えている。コイル導体9を含む層であるコイル導体形成層21Cと第1表面層31との間に第2の磁性体層22を備えている。コイル導体形成層21Cと第1表面層31との間隔をA、コイル導体形成層21Cと第2表面層32との間隔をB、第1の磁性体層21の透磁率をμ1、第2の磁性体層22の透磁率をμ2で表すと、A<B、μ1<μ2の関係にある。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上に形成するインダクタのインダクタンスを大きくすること。
【解決手段】半導体基板上に形成された少なくとも1層からなるコイル配線のコイル中央孔に別基板に形成されたコアを挿入する。コアをコイル中央孔に固定した後、別基板は分離する。コアは別基板に接合材を介してコア材(磁性体)の薄板を付着させて、パターニングする。半導体基板上に形成されたコイル中央孔は流動性接着剤が入っていて、コアを挿入した後に流動性接着剤が硬化してコアが固定される。コアが固定された後に接合剤の接着力を低下させて別基板を分離する。コア材はバルクと同じ高透磁率を有するので、非常に大きなインダクタンスを持つインダクタを形成できる。 (もっと読む)


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