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Fターム[5F004CA09]の内容

半導体のドライエッチング (64,834) | 装置の操作、制御方法 (5,292) | その他 (257)

Fターム[5F004CA09]に分類される特許

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【課題】本発明により、誘導結合プラズマ源を使用する基板の周期的エッチングおよび付着の間のノッチングを防ぐ方法が提供される。
【解決手段】本方法により、誘導結合プラズマ源は、基板上の電荷蓄積を防ぐためにパルスを発生させられる。誘導結合プラズマ源のオフ状態は、電荷の流出が発生することができるのに十分な長さとなるが、低デューティ周期によりエッチング率が低くなる程長くならないように選択される。パルス発生は、絶縁層が露出されるように基板がエッチングされている時にのみ発生するように制御されてもよい。バイアス電圧を絶縁層に印加してもよく、バイアス電圧は、誘導結合プラズマ源のパルス発生と同位相であるいは位相を異にしてパルスを発生させられてもよい。 (もっと読む)


【課題】半導体製造に用いるプラズマ処理装置の、被処理基板を用いず処理容器内をプラズマ洗浄する工程において、被処理基板載置用電極の消耗の少ないプラズマ洗浄を実現する。
【解決手段】プラズマ洗浄を行っている間、磁場発生装置151により処理容器100外から発生させた磁場により、処理容器内の載置用電極112外周部に電子サイクロトロン共鳴を発生させ、載置用電極112上でのプラズマ密度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】プラズマの異常放電を抑制することができるプラズマエッチング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】平板状の第1電極11および第2電極12を平行に対向して内部に有するチャンバー10内に、後述の第2ガスよりもプラズマを励起させ難い第1ガスを導入するプラズマ放電準備工程と、プラズマ放電準備工程と同時乃至直後に、チャンバー10内にプラズマ励起用の第2ガスを導入し、第1電極11と第2電極12の放電面間で第2ガスを介してプラズマ放電させるプラズマ放電開始工程と、プラズマ放電開始工程後、エッチングガスを導入することにより、第1・第2電極間の基板を処理するか、あるいはチャンバー10内をクリーニングするエッチング工程とを含むことを特徴とするプラズマエッチング方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物が落電等で損傷するのを防止するプラズマ表面処理装置を提供する。
【解決手段】電極31にて処理ガスをプラズマ化する。この処理ガスを被処理物9に接触させる。処理容器10が閉状態のときは、押さえ具27が支持部21及び被処理物9上に載り、引っ掛け部27aが係止部26から離れる。このとき、押さえ具27は、支持部21と被処理物9の他は、いかなる部材とも接触していない。支持部21は、押さえ具27と、絶縁保持部と、絶縁性の連結部材25と、被処理物9の他は、いかなる部材とも接触していない。したがって、支持部21及び押さえ具27は、電気的に浮いている。ひいては、被処理物9が電気的に浮いた状態(電気的フロート)になっている。 (もっと読む)


【課題】真空容器パージ作業時の圧力差による部品の破損を防ぐと共に、真空容器内の処理ガスの残留を抑えることができるプラズマ処理装置およびそのパージ方法を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置の減圧された処理室(V1)226内に側壁の不活性ガス導入用開口233から不活性ガスを導入して、処理室処理室(V1)226内を不活性ガスにより所定の圧力にしたのち、処理用ガスを導入する複数の貫通孔224に連通する処理用ガスの導入経路213、216(V2)に不活性ガスを供給して、複数の貫通孔224から処理室(V1)226内に不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】基板に所望のプラズマ処理を適切に施すことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は、ウエハWを収容するチャンバ11内部をプラズマ生成室12及びウエハ処理室13に仕切るイオントラップ14と、プラズマ生成室12内に配置される高周波アンテナ15と、プラズマ生成室12内に処理ガスを導入する処理ガス導入部16と、ウエハ処理室13内に配置されてウエハWを載置し且つバイアス電圧が印加される載置台17とを備え、イオントラップ14は、プラズマ生成室12からウエハ処理室13へ向けて二重に配置された板状の上側イオントラップ板20及び下側イオントラップ板21を有し、上側イオントラップ板20及び下側イオントラップ板21のそれぞれは設置された導電体20a,21aと該導電体20a,21aの表面を覆う絶縁体からなる絶縁膜20b,21bとを有する。 (もっと読む)


【課題】処理対象の基板に対し、半導体デバイスの小型化要求を満たす寸法の開口部であって、エッチング対象膜に転写するための開口部をマスク層又は中間層に形成する基板処理方法を提供する。
【解決手段】シリコン基材50上にアモルファスカーボン膜51、Si−ARC膜52、フォトレジスト膜53が順に積層され、フォトレジスト膜53は、Si−ARC膜52の一部を露出させる開口部54を有するウエハWにおいて、CHFガスとCFIガスとの混合ガスから生成されたプラズマによって、フォトレジスト膜53の開口部54の開口幅を縮小させる開口幅縮小ステップと、開口部54の底部のSi−ARC膜52をエッチングするエッチングステップを1ステップとして行う。 (もっと読む)


【課題】電極板の中心部と外周部に生じる温度差を小さくして、エッチング深さの面内均一性を向上させる。
【解決手段】プラズマ処理装置に用いられる電極板構成体20であって、高周波電圧が印加される電極板3と、該電極板3の背面に緊密接触状態に固定される冷却板14とから構成され、電極板3は中心部の厚さt1が外周部の厚さt2より小さく形成され、冷却板14は、電極板3に対応して中心部の厚さが外周部より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】プラズマ生成空間を区画形成する部材同士がそれぞれ膨張・収縮の際に直接に摩擦接触させるのを防止して摩耗による劣化及びパーティクルの発生を防止することができるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】トッププレート5の円柱体6に形成した貫通穴7の上下両開口部をマイクロ波透過窓8と下蓋13とで閉塞させることでプラズマ生成室Sが区画形成される。この下蓋13をトッププレート5に締結固定するとき、下蓋13とトッププレート5の連結部分に、緩衝用シート18を介在させて締結固定し、フランジ部15の上面15aと嵌合凹部10の奥面10aが直接に接触しないようにする。 (もっと読む)


【課題】高周波電力を伝送する伝送線路上に発生するプラズマからの高調波による定在波を低減し、プロセスの再現性および信頼性を確保する。
【解決手段】処理ガス供給装置を備えた処理容器37と、該処理容器内に配置され、処理ガスにプラズマ生成用高周波電源からの高周波エネルギを供給してプラズマを生成するアンテナ38と、前記処理容器内に配置された基板電極1を備え、前記基板電極にイオン引き込み用高周波電圧を供給して前記プラズマ中のイオンを加速して前記基板電極上に載置した試料にプラズマ処理を施す処理装置において、ケーブル9a,9b,9cの長さを切り換えるケーブル長切換手段15a,15bと、基板電極側からの反射波を検出する反射波検出手段13と、前記ケーブル長切換手段を制御する切換制御手段14を備え、プロセス処理に先立って前記ケーブル長をプロセス条件毎に予め設定した長さに切換えて前記反射波の高調波レベルを抑制する。 (もっと読む)


【課題】被処理体に付着する異物粒子数を低減させた真空処理装置を提供する。
【解決手段】排気系の調圧バルブとターボ分子ポンプの間の空間に、中心部にガスが通るための通路を設けた部材と、該部材の外周にターボ分子ポンプの回転ブレードと逆向きに傾斜した固定ブレードを複数枚設置して構成された異物粒子飛散防止ユニットを設置した。 (もっと読む)


【課題】性能の変動を抑制したプラズマ処理装置またはプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】真空容器内に配置された処理室と、この処理室内に配置された試料台上に載せられたウエハを該処理室内に形成したプラズマを用いて処理するプラズマ処理装置であって、前記ウエハ上に配置された金属の物質を有する膜およびこの下方に配置された酸化膜又は高誘電率を有する材料から構成された膜層をエッチングする処理の前に、予め前記金属の物質と同種の金属を含む膜を表面に備えた別のウエハを処理してこの金属から構成された粒子を堆積させてから前記ウエハ上の前記膜層を処理する。 (もっと読む)


【課題】対向するカソード/アノードの放電空間を複数有するプラズマ処理装置において、配線とカソードとの間に異常放電を発生させず、基板面内のプラズマ処理の均一化を図る。
【解決手段】プラズマ処理装置100は、チャンバ3と、カソード1と、複数のアノード2とを備える。複数のアノード2は、カソード放電面に対してアノード放電面が対向するように配置されている。カソード1は、カソード端面に給電部5を有し、カソード放電面およびアノード放電面は、共通する一定の対称軸に関して線対称な形状である。カソード放電面およびアノード放電面の前記対称軸方向の最大幅は、前記対称軸に垂直な方向の最大幅よりも小さい。給電部5は、前記対称軸を含みカソード放電面に対して垂直な面である基準面とカソード端面との交差線上にある。アノード2は、前記基準面に対し面対称な位置に、接地部43を有している。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理におけるトレーサビリティを確保することができるプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマ処理装置は、データ記録部35と履歴情報記憶部41と生産履歴ファイル作成部42aを備えた構成とする。データ記録部は、処理対象物に対するプラズマ処理が終了する毎に、日時データ,対象物特定データ,整合器18等の運転状態を示すマシン出力データ,放電状態検出部34による良否判定結果を示す判定データを読み取って履歴情報記憶部に時系列的に記憶する。生産履歴ファイル作成部は指定された期間または日時に基づいて日時データ41k,対象物特定データを含んだ処理済ワーク情報41j,マシン出力データ41c,判定データ41fを履歴情報記憶部から読み取り、トレーサビリティに有用な生産履歴ファイルを作成する。 (もっと読む)


【課題】基板の外観特性を改善できるようにした半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】上部電極21と、上部電極21と向かい合って配置される下部電極23とを有し、上部電極21と下部電極23との間の空間35内に反応性ガス(例えば、CF、CHF等)を供給するRIE装置50の、下部電極23上にウエーハWを配置してパシベーション膜をエッチングする際に、排気スペース33の高さhを調整する。これにより、空間35内において、反応性ガスの含有量を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ密度の分布特性を制御することで、プラズマ処理の均一性と歩留まりの向上を実現可能なプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内部が真空に保持可能な処理室を含む処理容器と、該処理室で基板を載置するとともに下部電極を兼ねた載置台と、前記基板の周縁を囲むように配され、前記載置台により一端が支持され、他端が前記処理容器の構成部材で支持された円環状部材と、前記下部電極に対向してその上方に配置される上部電極と、前記載置台に高周波電力を供給する給電体とを備え、前記処理室で発生するプラズマにより前記基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、前記円環状部材の中間を支持する前記処理容器の構成部材であって、前記処理室外に延在する第1の中間導電体と、前記給電体とを電気的に接続又は非接続可能とする第1の可動導電体を有している。 (もっと読む)


【課題】ドライエッチング加工を行ったウェハにおけるデガスの影響による異物の発生を低減する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、各ウェハ150を略水平にして複数のウェハ150を上下に並べて収容するとともに、側方に設けられたドア104を含む収納容器100に、ドライエッチング加工が行われた複数のウェハを順次収容する工程と、ドア104が開いた状態で、収納容器100に収容すべきすべてのウェハ150が当該収容容器に収容されてから30秒以上、収納容器100内のウェハ150に対して水平方向からパージガスを吹き付ける工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高い結晶性をもった物を製造することが可能なドライプロセス装置を提供する。
【解決手段】基板保持部10aに保持された基板14の温度を所望の温度に保つ温度調整器と、前記基板保持部10aとターゲット保持部10bとにそれぞれ配置された高周波電極11a、11bと、両電極の陰陽を切り替える陰陽切替器と、前記チャンバー内の気体を外部の排出するあたりその排気速度を調整する排気調整器と、前記チャンバー内へ供給する気体の供給速度を調整する給気調整器と、この給気調整器を介して前記チャンバーに供給する気体の種類を変更する気体切替器とからなり、前記基板保持部10aに保持された基板14に対しスパッタリング法、イオン注入法、CVD法等の異なった複数のドライプロセスを選択して連続実行する。 (もっと読む)


【課題】放電電極の面調整を短時間に、かつ、人的要因によるバラツキを抑制できる放電電極の面調整方法及び電極面位置計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電極面17に沿ったZ方向の両端側の位置が電極面17に交差する厚さ方向に移動可能に取り付けられた放電電極3における電極面17のレベルを略一定となるように調整する放電電極3の面調整方法であって、複数の変位計61が直線状に配置された計測部材42を、変位計61が電極面17に対向するとともにZ方向と直交するY方向に沿った位置に配置されるように設置する設置工程と、各変位計61によって電極面17のレベルを計測する計測工程と、計測工程で計測された結果に基づいて放電電極3の両端側の位置を調整する位置調整工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】加工形状を安定して保持できるエッチングの量産処理方法を提供する。
【解決手段】真空処理室と、ガス供給装置と、プラズマを生成するプラズマ生成手段と、プラズマの発光をモニタする発光分光器と、その発光スペクトルを蓄積する装置を備え、前記真空処理容器内に搬入したウエハにプラズマ処理を施し、ウエハの量産処理を一時中断する装置未稼働時間(アイドリングSS)が発生するエッチングの量産処理方法において、アイドリングSS前後のクリーニングS2、S2’において、リアクタ最表面の反応生成堆積状態と温度の情報を含む前記プラズマ中の発光強度SiF(1)、SiF(2)をモニタし、これらの発光スペクトルを基にデーターベースS4を参照して、アイドリングSS後のプラズマヒーティング工程S3の時間を調整してリアクタを加熱し、プラズマ加熱S3後に次の試料をエッチングS2する。 (もっと読む)


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